アクア

スタイリッシュなデザインやシンプルで上質な空間が評判のトヨタの「アクア」。
燃費性能の高さや、コンパクトで運転がしやすい点など多くの魅力を兼ね備え、幅広い世代に人気を博しています。

アクアのグレードは「B」「X」「G」「Z」「GR SPORT」をラインアップ。
グレードによってタイヤやホイールが異なります。
そのため、それぞれどんな特徴があり、どれを選べば良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アクアのタイヤサイズを詳しくご紹介!
アクアの特徴をはじめ、タイヤサイズやホイールの違い、タイヤの適切な交換時期などについても解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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目次

アクアとはどんなクルマ?まずはアクアの基本からチェック

2011年12月に発売を開始したトヨタのアクア。
プリウスのハイブリッド開発技術を受け継いだアクアは、トップクラスの低燃費車として注目を集めました。
アクアはラテン語で水を意味する「aqua」が由来です。

2011年に初代アクアが誕生して以降、幾度のマイナーチェンジを経て、2021年には初のフルモデルチェンジを行い、2代目アクアが誕生しました。

アクアの歴史については、こちらのコラムもご参考ください。
アクアの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介

2代目アクアの特徴は、「知性・感性を刺激する、人に寄り添う先進」という意味の「Harmo-tech」をコンセプトにした、スマートでエモーショナルかつ動感のあるエクステリア
プラットフォームはTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の構想のもとに大幅改良。

走りやデザイン、燃費、安全性能を徹底的に追及し、無駄を徹底的にそぎ落とした「軽く、小さく、扱いやすい」クルマとなっています。

 

アクアのグレード

アクアでは、下記のグレードをラインアップしています。

  • B
  • X
  • G
  • Z
  • GR SPORT

まずは、それぞれの特徴を簡単に見ていきましょう。

 

アクアのグレード「B」

アクアのエントリーモデル「B」
アクアならではの高い燃費性能を誇りながらも、アクアの中では最も低価格なグレード。

標準装備やオプション装備の種類が少なくシンプルな設計になっているので、価格を抑えて燃費の良いクルマに乗りたいという方におすすめです。
2WDとE-Fourをラインアップしています。

 

アクアのグレード「X」

エントリーモデル「B」の1つ上のグレードが「X」です。
Bよりも標準装備が充実しているXは、追加オプションの種類も豊富なのが特徴。

運転席イージーリターン機能・ナノイーX・上級ファブリックシート表皮・助手席シートバックポケットなどの機能がセットになった、メーカーパッケージ「Bコンフォートパッケージ」の追加も可能です。
2WDとE-Fourをラインアップしています。

 

アクアのグレード「G」

選べるオプション装備が充実している「G」

ディスプレイオーディオのサイズアップや、合成皮革+ストライプ柄ファブリックシート表皮・運転席6ウェイパワーシート・シートヒーター・ステアリングヒーターがセットになった「合成皮革パッケージ」などの追加も可能です。
2WDとE-Fourをラインアップしています。

 

アクアのグレード「Z」

アクアの最上級グレードである「Z」は、高級感あふれるインテリアとエクステリアが特徴。

Bi-Beam LEDヘッドランプやLEDライン発光テールランプ、10.5インチディスプレイなどを標準装備し、標準装備のみでも十分な機能性や安全性を確保できます。
2WDとE-Fourをラインアップしています。

 

アクアのグレード「GR SPORT」

世界中のモータースポーツに参戦するTOYOTA GAZOO Racingが培った技術と情熱を注ぎ込んで造られた「GRシリーズ」

アクア「GRスポーツ」の最大の魅力は、専用のチューニングによって得られる快適な走りと、路面をしっかり掴むような、ブレることのない安定感のある走り
バンパーに専用の装備を施した、スポーティーなエクステリアも魅力です。
2WDのみラインアップしています。

アクア「GRスポーツ」については、こちらのコラムでも詳しくご紹介しておりますので、あわせてご参考ください。
アクア「GRスポーツ」の魅力を紹介!他のグレードとの違いも

また、アクアのグレード比較については、こちらのコラムもあわせてチェックしてみてくださいね。
アクアのグレードごとの比較!違いとそれぞれがおすすめな人

 

アクアのスペック

アクアのサイズなどを見ていきましょう。

アクアのスペック

※[]はE-Four
※2023年6月時点

TNGAのプラットフォームにより、エンジンの構造位置などの重量配分が最適化され、低重心化を実現しています。
全長・全幅・全高はグレードB・X・G・Zは同じサイズですが、全長に関してはGR SPORTのみほかのグレードに比べて長くなっています。

なお、室内サイズは全グレード同じです。
小型化されたバッテリーが搭載されている場所が工夫されているので、コンパクトカーとしては十分な広さが確保されています。

アクアのサイズやグレードについては下記コラムでもご紹介しておりますので、あわせて参考にしてくださいね。
購入前に知りたいアクアのサイズ【高さ・長さ・横幅】

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アクアのタイヤのサイズはどのくらい?

アクアのタイヤのサイズはグレードによって異なります。
グレードごとのタイヤとホイールのサイズをご紹介します。

 

アクア「B」のタイヤ・ホイールサイズ

Bのタイヤとホイールは次の通りです。

B(2WD)

  • タイヤ:175/70R14タイヤ
  • ホイール:14×5 1/2Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)

B(E-Four)

  • タイヤ:185/65R15タイヤ
  • ホイール:15×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)

 

アクア「X」のタイヤ・ホイールサイズ

Xのタイヤとホイールは、2WDとE-Fourで共通です。

 X(2WD/E-Four)

  • タイヤ:185/65R15タイヤ
  • ホイール:15×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)

 

アクア「G」のタイヤ・ホイールサイズ

Gのタイヤとホイールは次の通りです。

G(2WD)

  • タイヤ:185/65R15タイヤ
  • タイヤ:195/55R16タイヤ ★
  • ホイール:15×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
  • ホイール:16×6Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック/センターオーナメント付き)★

★メーカーオプション

G(E-Four)

  • タイヤ:185/65R15タイヤ
  • タイヤ:185/65R15タイヤ ★
  • ホイール:15×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
  • ホイール:15×6Jアルミホイール(センターオーナメント付き)★

★メーカーオプション

 

アクア「Z」のタイヤ・ホイールサイズ

Zのタイヤとホイールは次の通りです。

Z(2WD)

  • タイヤ:185/65R15タイヤ
  • ホイール:15×6Jアルミホイール(センターオーナメント付き)
  • タイヤ:195/55R16タイヤ  ★
  • ホイール:16×6Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック/センターオーナメント付き)  ★

★メーカーオプション

Z(E-Four)

  • タイヤ:185/65R15タイヤ
  • ホイール:15×6Jアルミホイール(センターオーナメント付き)

 

アクア「GR SPORT」のタイヤ・ホイールサイズ

GR SPORTのタイヤとホイールは次の通りです。

GR SPORT(2WD)

  • タイヤ:205/45R17タイヤ(POTENZA RE050A)
  • ホイール:17×7J専用アルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント付き)

 

アクアのタイヤについてさらに詳しく!

先ほどご紹介したように、アクアのタイヤはグレードによって異なります。

ここでは、アクアのタイヤの特徴について詳しくご紹介!
さらに、アルミホイールとスチールホイールの違いについてもチェックしていきましょう。

 

アクアのタイヤ別の特徴

まずは、それぞれのタイヤについて、詳しく解説していきます。

 

175/70R14タイヤ

タイヤの詳細は次の通りです。

  • タイヤ幅:175mm
  • 扁平率:70%
  • タイヤの構造:ラジアルタイヤ
  • リム径:14インチ

グレード「B(2WD)」で使用されているタイヤです。
リム径は14インチと、アクアの中で最も小さいサイズです。

 

185/65R15タイヤ

タイヤの詳細は次の通りです。

  • タイヤ幅:185mm
  • 扁平率:65%
  • タイヤの構造:ラジアルタイヤ
  • リム径:15インチ

グレード「B(E-Four)」「X(2WD/E-Four)」「G(2WD/E-Four)」「Z(2WD/E-Four)」で使用されているタイヤです。(「G(E-Four)」はメーカーオプション。)

アクアの中で最も装備されているこのタイヤは15インチで、「B(2WD)」に使用されているタイヤよりもひと回り大きいサイズとなっています。

 

195/55R16タイヤ

タイヤの詳細は次の通りです。

  • タイヤ幅:195mm
  • 扁平率:55%
  • タイヤの構造:ラジアルタイヤ
  • リム径:16インチ

グレード「Z(2WD)」「G(2WD)」のメーカーオプションに設定されているタイヤです。
先ほどご紹介した「175/70R14タイヤ」と「185/65R15タイヤ」とくらべて、リム径が大きくタイヤ幅も広くなっているため、迫力を感じられるでしょう。

 

205/45R17タイヤ(POTENZA RE050A)

タイヤの詳細は次の通りです。

  • タイヤ幅:205mm
  • 扁平率:45%
  • タイヤの構造:ラジアルタイヤ
  • リム径:17インチ

グレード「GR SPORT(2WD)」で使用されているタイヤです。
タイヤ幅は205mmリム径は17インチと存在感のあるスタイルが魅力。

スポーティーかつ迫力満点の走りを楽しめます。

 

アルミホイールとスチールホイールの違い

アクアのタイヤホイールは、アルミホイールスチールホイールがあります。

アルミホイールは軽く錆びにくい上、タイヤの摩擦熱を逃しやすいという特徴があります。
スチールホイールに比べて重量が軽いため、ハンドルの操作性の向上や燃費の良さに貢献するといわれています。

上質な雰囲気があるため、デザイン性を重視したい方に人気ですよ。
重量が軽いことが魅力ですが、インチアップすると強度を持たせる必要があるため、スチールホイールとあまり変わらない重量になることも。

一方、スチールホイールはアルミホイールよりも重量はありますが、強度があります
また、アルミホイールよりも価格が安いため、コストを抑えたい方に人気です。

原料が鉄なので傷がつくとサビやすいという特徴もあるため、カバーするために樹脂製のホイールキャップを取り付けることが多いです。

 

アクアのタイヤサイズをインチアップするメリット・デメリット

タイヤのインチアップとは、タイヤの外径を変えることなく、タイヤの扁平率を下げてリム径を大きくすることを指します。

アクアのタイヤサイズはインチアップすることが可能!
しかし、インチアップにはメリットもデメリットもあるため、必ず確認した上で検討しましょう。

 

インチアップのメリット

インチアップすることで、タイヤの存在感が大きくなるため、スタイリッシュで個性的な存在感を発揮します。
見た目にこだわりたいということから、インチアップする方も多いです。

インチアップする際は扁平率を下げるため、タイヤの変形が少なくなります。
そのため、操作時のハンドリングが向上し、操縦安定性が上がります。

また、ブレーキを使用する際の安定性もアップしますよ。

さらに、扁平率を下げると地面の接地面積が大きくなって抵抗力が増加するため、カーブを曲がる際などにグリップの効きが良くなります。

 

インチアップのデメリット

インチアップをして扁平率が下がるということは、路面の凸凹などの衝撃をダイレクトに感じやすくなります。
そのため、乗り心地の悪さを感じる場合もあるでしょう。

また、インチアップによって路面への設置面が大きくなるため、タイヤの転がり抵抗が増加して燃費が下がったり走行音を感じやすかったりといったデメリットも。

なお、タイヤのサイズが大きくなるということは、その分重量も重くなるため、車両全体の重量も増加します。

 

アクアのタイヤの適切な交換時期は?

アクアを購入したら、いずれはタイヤ交換が必要になります。
では、どのようなタイミングでタイヤを交換すれば良いのでしょうか。

タイヤ交換の目安として、まずはスリップサインを見逃さないようにしましょう。
タイヤは使い続けると、すり減ってタイヤの溝がなくなります。
残りの溝の深さが1.6mmになると、それを知らせる三角形のマークが現れます
これがスリップサインです。

道路運送車両法では、タイヤの溝が1.6mm未満の部分が1カ所でもあれば、整備不良と判断されますので、スリップサインが出たら早急にタイヤを交換しましょう。

また、スリップサインは出ていないものの、タイヤがひび割れを起こしていたら、タイヤ交換のサイン。
タイヤのひび割れを放置していると、タイヤの内部に水が侵入したり、ゴムが劣化したりと、さまざまなトラブルに発展することも。
ひび割れを発見したら、速やかにタイヤ交換してくださいね。

なお、タイヤは保管状態によって経年劣化を起こすため、4〜5年ごとにタイヤを交換することをおすすめします。

 

タイヤ交換はどこでできる?

タイヤ交換は自分で行うこともできますが、依頼する際は主に以下の場所で交換できます。

  • ディーラー
  • タイヤ専門店
  • カー用品店
  • ガソリンスタンド

タイヤ交換を依頼するなら、ディーラーがおすすめ。

ディーラーであれば、専門の知識と技術を持った整備士がタイヤ交換をしてくれます。
交換費用はほかの場所とくらべて高い傾向にありますが、最適なタイヤの提案や、タイヤのメンテナンスや点検をしてくれたりと、高水準のサービスを行なってくれますよ。

なお、ウエインズトヨタ神奈川ではタイヤお預かりサービスも行なっています。

【保管料金】

  • 14インチ以下:20,020円(税込)
  • 15,16インチ以下:22,440円(税込)
  • 17,18インチ以下:26,070円(税込)
  • 19インチ以下:27,280円(税込)

付け替え作業については別途工賃が発生します。
工賃は以下の通りです。

【工賃】

  • バランス調整有り(フロント2本)の場合:¥3,660
  • バランス調整無しの場合:¥2,750

タイヤ交換はもちろん、タイヤの保管場所にお困りの方は、ぜひご利用ください。

 

まとめ

トヨタの「アクア」は、燃費性能の高さや、コンパクトで運転がしやすい点など多くの魅力を兼ね備え、幅広い世代に人気を博しています。

アクアのグレードは「B」「X」「G」「Z」「GR SPORT」をラインアップ。
全長・全幅・全高はグレードB・X・G・Zは同じサイズですが、GR SPORTのみほかのグレードよりも全長が長くなっています。

室内サイズは全グレード同じで、コンパクトカーでありながら、さまざまな工夫を施しているアクアは、快適なドライブを楽しめます。

アクアのタイヤはグレードなどによって異なります。

  • 175/70R14タイヤ
  • 185/65R15タイヤ
  • 195/55R16タイヤ
  • 205/45R17タイヤ(POTENZA RE050A)

リム径や扁平率が異なり、それによって見た目も変わります。
迫力があるクルマが好みなら、リム径が大きいタイプがおすすめです。

なお、アクアはインチアップが可能です。
ただし、メリット・デメリットがあるので、しっかり検討した上で行いましょう。

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