トヨタ自動車が販売するルーミーは、コンパクトハイトワゴンとして発売から今まで高い人気を維持しています。
ルーミーのグレードラインナップは全部で5種類。
基本的な3つのグレードに加え、専用のエクステリアやインテリアのカスタムが加わったカスタムGとカスタムG-Tです。
カスタムグレードを検討している人は、グレードごとの特徴や違いが気になるのではないでしょうか。
今回はルーミーのカスタムGの燃費や価格、標準グレードとのインテリア・エクステリアの違いを解説します。
ルーミーの購入を検討している人で、カスタムモデルと標準モデルで悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
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目次 [show]
ルーミーカスタムGとは？
ルーミーカスタムGとは、トヨタ自動車が販売するルーミーという車種の中のカスタムグレードのこと。
カスタムグレードはカスタムGとカスタムG-Tの2種類があり、標準グレードとカスタムグレードの主な違いはエクステリアのデザインです。
ここからはルーミーのカスタムグレードの中でもカスタムGについて、下記の項目に分けて解説していきます。
- ルーミーカスタムGとは
-
- 燃費性能
- 内装・インテリア
- 外装・エクステリア
- 新車価格
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ルーミーカスタムGの燃費性能
ルーミーカスタムGの燃費性能は以下のとおりです。
| カスタムG | |
| WLTCモード（km/L） | 18.4 [16.8] |
| 市街地モード（km/L） | 15.5 [13.9] |
| 郊外モード（km/L） | 19.7 [17.9] |
| 高速道路モード（km/L） | 19.2 [17.7] |
※[ ]は4WDの数値
引用：[トヨタ自動車]
WLTCモードを他のグレードと比較すると以下のとおり。
| カスタムG-T | カスタムG | G-T | G | X | |
| WLTCモード（km/L） | 16.8 | 18.4 [16.8] | 16.8 | 18.4 [16.8] | |
※[ ]は4WDの数値
引用：[トヨタ自動車]
データを見ると、燃費性能に関してはカスタムGやカスタムG-Tは標準グレードと同じことがわかります。
普段、市街地でしか運転する機会がないという人であれば、2WDだけで十分です。
燃費を抑えてカスタムG-Tを購入したい人は2WDを選ぶと良いでしょう。
ルーミーカスタムGの内装・インテリア
カスタムGの内装の特徴は以下のとおりです。
| 内装・インテリアの特徴 | |
| センタークラスターパネル | シルバー加飾を追加
ピアノブラック塗装 |
| インサイドドアハンドル | メッキ加飾を追加 |
| 助手席オープントレイカラー | ブルーを採用 |
| ドアトリム | オーナメント表皮を装備 |
| レジスターノブ | シルバー加飾を追加 |
| ステアリング | 本革巻き
シルバー加飾付き |
| シート表皮 | 撥水機能付き
ブラックを採用 |
| スピーカー | オーディオレス（6個） |
引用：[トヨタ自動車]
ルーミーのカスタムGとカスタムG-Tは、標準グレードと違って高級感のある室内デザインを作り出しています。
シルバー加飾を多く採用しており、ブラックの内装色に高級感を追加。
さらにステアリングに本革を採用したり、シート表皮に撥水機能を追加したりすることで機能性の高さも充実しています。
ルーミーのカスタムGとカスタムG-Tは、室内での居心地の良さやインテリアにこだわりたい人に向いているといえるでしょう。
ルーミーカスタムGの外装・エクステリア
ルーミーのカスタムGのエクステリアの特徴は以下のとおりです。
| 外装・エクステリアの特徴 | |
| スライドドア | 両側スライドドア
両側ウェルカムパワースライドドアを採用 |
| フロントガラス | スーパーUVカット
IRカット機能付グリーンガラス |
| フロントガーニッシュ | 専用フロントガーニッシュ（シルバー加飾） |
| ヘッドライト | LEDヘッドライトを採用
オートレベリング機能付き |
| バックドアガーニッシュ | メッキ |
| リヤランプ | 専用リヤランプ（テール&ストップランプ） |
| ホイール | 165/65R14タイヤ&14×5jアルミホイール
センターオーナメント付き |
引用：[トヨタ自動車]
外装・エクステリアの特徴はカスタムG・カスタムG-T専用のガーニッシュやランプなどの装備を採用している点です。
標準グレードとの大きな違いはエクステリアによる見た目といえるでしょう。
標準グレードと比べ、カッコいい・スタイリッシュな見た目をしているため、好みが分かれます。
ホイールにはセンターオーナメントがついているため、細かい部分までこだわりを持ちたい人に向いているでしょう。
ルーミーカスタムGの新車価格
ルーミーカスタムGは2WDと4WDの2種類の用意があります。
それぞれの新車価格はこちらです。
| 駆動 | 乗車定員 | 新車価格 | |
| カスタムG | 2WD | 5人 | 1,924,000円 |
| 4WD | 5人 | 2,100,000円 |
引用：[トヨタ自動車]
カスタムG新車価格を比較すると、200万円前後で購入できることがわかります。
ルーミー全体の価格帯が1,566,500円〜2,100,000円（税込）という点を見ると、カスタムパーツが追加されていることで、グレードの中でもやや高額です。
価格を抑えてルーミーを購入したいという人は、ルーミーの標準グレードを検討する、もしくは中古車の購入を検討するのがおすすめです。
中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。
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ルーミーカスタムGとカスタムG-Tとの違いとは
ルーミーカスタムGとカスタムG-Tの違いは以下のとおり。
| カスタムG | カスタムG-T | |
| ホイール | 165/65R14タイヤ&14×5jアルミホイール（センターオーナメント付） | 175/55R15タイヤ&15×5jアルミホイール（センターオーナメント付） |
| 駆動 | 2WD
4WD |
4WD |
| ステアリングスイッチ | パワー走行モード操作 | スポーツ走行モード操作 |
| スタビライザー | フロント | フロント・リヤ |
引用：[トヨタ自動車]
ホイールの違い以外はほとんど差がないことが分かります。
ただ、カスタムGは2WDと4WDが選べる点がやや選択肢が広がっているといえるでしょう。
カスタムGとカスタムG-Tで迷っている人はホイールデザインを比較してみてください。
そもそもルーミーって？
ルーミーとはトヨタ自動車が、2016年11月に発売開始したコンパクトハイトワゴンです。
ルーミーという名前は「ROOMY（広々とした）」という英語から来ており、名前のとおり広々した室内空間が魅力です。
発売当初から人気を伸ばしているルーミーは、2023年の上半期乗用車販売台数ランキングでも9位にランクイン。
コンパクトな見た目と室内の広さ、さらに手頃な価格から、子育て世代の家族層や初めて車を購入する人からの人気が高いと考えられています。
ルーミーのおすすめグレードはG・カスタムG
ルーミーは以下の5つのグレードに分かれています。
- X
- G
- G-T
- カスタムG
- カスタムG-T
結論、ルーミーのおすすめグレードはGもしくはカスタムGグレードです。
なぜならG・カスタムGグレードはルーミーの中でも中間に位置するグレードだから。
G-T・カスタムG-Tグレードほどの豊富な装備はいらないけれど、Xグレードの内容だけでは物足りないという人にピッタリの装備を搭載しています。
Gグレードに決めたあとは、エクステリアデザイン・インテリアデザインを比較してGかカスタムGかを悩みましょう。
他にもルーミーのグレードごとの装備やおすすめする人の特徴を知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回はルーミーカスタムGについて、カスタムG-Tや標準グレードとの違いを解説しました。
ルーミーは2016年の発売開始から継続的に人気のコンパクトハイトワゴンです。
標準グレード以外にカスタムモデルとしてカスタムG・カスタムG-Tが加わっていることで、見た目やインテリアデザインにこだわりたい人の選択肢が広がっています。
カスタムGを比較する場合はカスタムG-Tの違いだけでなく標準グレードとの比較も必ず行いましょう。
標準グレードよりもやや高くて予算が…と思っている人は、中古車の購入を検討してみてください。
車の個人売買サービスであるモビリコを利用すれば、カスタムGを低価格・高品質で手に入れられるでしょう。
モビリコを利用するメリットは以下の5つ。
1.厳しい審査を突破した車のみ掲載している
2.車検履歴、点検履歴を確認できる
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5.売買に消費税がかからない
ルーミーのカスタムGをお得に買いたいけど、個人売買に関する手続きをちゃんと進められるか不安…という人、ぜひモビリコのサイトに掲載されている車を比較してみてください。
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