トヨタのハリアーは、高級感と実用性を兼ね備えた人気のSUVです。

SUVを買いたいけれど、街中の運転がほとんどだと悩んでいる人は、都市型SUVのハリアーがぴったりです。

そんなハリアーですが、グレードによって予算や装備内容が異なるため、グレードごとの特徴を知ってから交友を検討するのをおすすめします。

本記事では、ハリアーの各グレードの特徴や選び方のポイント、新車・中古車の価格情報を詳しく解説します。

さらに、ハリアーをお得に手に入れる方法も紹介しますので、購入を検討されている方は必見です。

ハリアーのおすすめグレードは？グレードごとの特徴を解説

ハリアーは4つのグレードが展開されています。

グレードごとに特徴があり、車に何を求めるかによっておすすめのグレードは異なります。

ここでは、それぞれのグレードの特徴を見ていきましょう。

ハリアーのグレードごとの特徴

• S｜基本的な機能性が揃ったエントリーグレード
• G｜価格と装備のバランスが最適
• Z｜ハリアーの高級感を満喫
• Z“Leather Package”｜上級のさらに上

それぞれ詳しく解説します。

S｜基本的な機能性が揃ったエントリーグレード

Sグレードは、ハリアーのエントリーモデルとして基本的な機能性を備えています。

Sグレードがおすすめの人は、車の購入においてコストパフォーマンスを重視する人です。

なぜなら、Sグレードは必要最低限の装備を押さえつつ、比較的手頃な価格で購入できるからです。

必要最低限の装備としては以下のものが挙げられます。

• Toyota Safety Senseなどの安全装備（標準装備）
• 本革巻き3本スポークステアリングホイール（シルバー塗装加飾付）
• 3灯式LEDヘッドランプ（マニュアルレベリング機能付）

他のグレードと比較して、エクステリアやインテリアの加飾が少ない点が特徴です。

ただ、購入後に別のパーツをカスタムしたいと考える人や、オプションで好きな程度に調整したい人にとってはぴったりのグレードといえるでしょう。

G｜価格と装備のバランスが最適

Gグレードは、価格と装備のバランスが最も優れたグレードで、価格と装備のバランスを取りたい人におすすめです。

なぜならGグレードには、Sグレードよりもいくつかのグレードアップされた装備が追加されているからです。

たとえば、Gグレードから本革巻き3本スポークステアリングホイールにサテンメッキ加飾が施されるようになり、インナーミラーが前後方録画機能付のデジタル仕様になったりとSグレードよりも一段階高級感が追加されています。

日常使いの快適性を重視しつつ、コストパフォーマンスも考慮したい方にとって、Gグレードは最適な選択肢となるでしょう。

Z｜ハリアーの高級感を満喫

Zグレードは、ハリアーの高級感を存分に味わえるため、より上質な乗り心地や高級感のある内装を求める人に適しています。

たとえば、ZグレードにはGグレード以下では選べない装備が標準仕様で多数取り揃えられています。

Zグレード以上だけの標準装備

• 12.3インチTFTカラーメーター（メーター照度コントロール付）＋マルチインフォメーションディスプレイ
• ステンレスオーナメント付ドアスカッフプレート（フロント／車名ロゴ入り／イルミネーション付）
• ディスプレイオーディオ（コネクティッドナビ対応）Plus＋JBLプレミアムサウンドシステム

本革シートやJBLプレミアムサウンドシステムなど、より贅沢な装備が標準で搭載されています。

したがって、ハリアーの魅力を最大限に引き出し、上質な走りを楽しみたい方にとって、Zグレードは魅力的な選択肢となります。

Z“Leather Package”｜上級のさらに上

Z”Leather Package”は、Zグレードをさらに上回る最上級グレードです。

なぜなら、Zグレードのすべての装備に加え、さらに贅沢な仕様が採用されているからです。

Zグレードとの大きな違いを挙げるとしたら、室内のシート素材です。

Zグレードの場合は、シート素材がファブリック＋合成皮革だったのに対して、Z“Leather Package”では本革が標準装備されています。

妥協のない最高級のSUV体験を求める方や、ステータスとしてハリアーを所有したい方にとって、Z”Leather Package”はピッタリでしょう。

ハリアーを選ぶ際のポイントを解説

ここでは、ハリアーの購入を検討している人に向けて、グレードの選び方を解説します。

ハリアーを選ぶ際のポイント

• 迷ったらGグレードがおすすめ
• グレード限定のボディカラーから選ぶ方法
• 燃費性能や走行性能も確認

それぞれ詳しく見ていきましょう。

迷ったらGグレードがおすすめ

ハリアーのグレード選びで迷った場合、Gグレードがおすすめです。

なぜならGグレードは、価格と装備のバランスが最も取れているからです。

たとえばGグレードには、パノラマルーフやパワーバックドアなど、便利な装備が標準搭載されていますが、最上級グレードほどの高額にはなりません。

さらに、Sグレードと違い、Gグレードからはガソリン車とハイブリッド車の2つが用意されており、予算に応じた選択肢が広がっています。

予算と相談しつつも、高級感のあるハリアーが欲しいと考える人は、まずGグレードから比較してみてください。

グレード限定のボディカラーから選ぶ方法

ハリアーの選び方の一つとして、グレード限定のボディカラーから選ぶ方法があります。

なぜなら、一部のボディカラーは特定のグレードでのみ選択可能だからです。

	Z （PHV）	Z“Leather Package”	Z	G	S
グレーメタリック	◯	–	–	–	–
プレシャスブラックパール	◯	◯	◯	◯	◯
センシュアルレッドマイカ	◯	◯	◯	◯	◯
ブラック	–	◯	◯	◯	◯
ダークブルーマイカ	–	◯	◯	◯	◯
スレートグレーメタリック	–	◯	◯	◯	◯
プラチナホワイトパールマイカ	◯	◯	◯	◯	◯
スティールブロンドメタリック	–	◯	◯	◯	◯

引用：[トヨタ自動車]

たとえば、グレーメタリックはZグレードの中でもPHV限定のボディカラーです。

特定のボディカラーがいいと考える人は、そのカラーが選択可能なグレードから検討を始めるのも一つといえるでしょう。

燃費性能や走行性能も確認

ハリアーを選ぶ際は、燃費性能や走行性能も重要な確認ポイントです。

ここでは、グレードごとの燃費性能をまとめました。

	プラグインハイブリッド	ハイブリッド	ガソリン
グレード名	Z	Z/G	Z/G	S（2WDのみ）
WLTCモード（km/L）	[20.5]	22.3 [21.6]	15.4 [14.7]	15.4
市街地モード（km/L）	[18.4]	19.5 [18.9]	11.3 [11.0]	11.3
郊外モード（km/L）	[21.8]	25.1 [24.2]	15.7 [14.9]	15.7
高速道路モード（km/L）	[20.7]	22.1 [21.4]	18.0 [17.1]	18.0

※[ ]は4WDの数値
引用：[トヨタ自動車]

燃費性能は、車を購入した後にかかる維持費にも影響します。

ハリアーの中ではハイブリッド車のZグレードが1番燃費性能が良いことがわかります。

購入時の予算だけでなく、どのくらい長く使う予定なのか、利用頻度はどのくらいかなどの利用シーンをイメージして比較してみてください。

ハリアーのグレード別の新車価格を紹介

ここからはハリアーの新車価格をグレードごとに紹介します。

【ガソリン車】

グレード	駆動	車両本体価格（税込）
S	2WD	3,128,000円
G	2WD	3,529,000円
	4WD	3,729,000円
Z	2WD	4,038,000円
	4WD	4,238,000円
Z“Leather Package”	2WD	4,338,000円
	4WD	4,538,000円

引用：[トヨタ自動車]

【ハイブリッド車】

グレード	駆動	車両本体価格（税込）
G	2WD	4,119,000円
	E-Four	4,339,000円
Z	2WD	4,628,000円
	E-Four	4,848,000円
Z“Leather Package”	2WD	4,928,000円
	E-Four	5,148,000円

引用：[トヨタ自動車]

【プラグインハイブリッド車】

グレード	駆動	車両本体価格（税込）
Z	E-Four	6,200,000円

引用：[トヨタ自動車]

紹介した予算は、車両本体価格です。

購入時には、こちらの金額に加えて手数料や税金が発生します。

販売店では予算に合わせた見積もりの作成もできますので、欲しいグレードや予算を確認してから、ディーラーや販売店に相談しましょう。

ハリアーの中古車価格を比較

新車の価格を見て、購入は難しそうと諦めている人は、中古車のハリアーを検討してみてください。

ハリアーは中古車市場でも流通しています。

年式や走行距離、グレードなどさまざまなので、予算内で条件に合った車を見つけることも可能です。

	中古車平均価格	中古車価格帯
カーセンサー	381.6万円	217.9～669.8 万円
グーネット	281.3万円	39.8〜607.8万円

引用：[カーセンサー],[グーネット]

グーネットの中古車価格帯を見ると、ハリアーは100万円以下から購入することもできますし、600万円以上する新車同様のハリアーを購入することもできることが分かります。

新車と比べて、中古車は車の状態が1台1台異なるため、複数の車の情報を比較することが大切です。

ハリアーをお得に手に入れるならモビリコがおすすめ

今回は、ハリアーのグレードごとの特徴や新車価格・中古車価格、購入時の選び方を紹介しました。

ハリアーは都市型SUVとして、SUVのアクティブな機能を持ちつつも、乗る人を快適に次の場所へ届ける高級車のような装備を備えています。

中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。

なぜなら個人売買サービスを利用すれば、消費税を支払わずにお得に車を手に入れることが可能だから。

その分、契約書の作成や書類集めなどの手続きが発生するのですが、面倒な作業は車の個人売買サービス「モビリコ」にお任せしましょう。

モビリコは、トヨタの正規ディーラーウエインズトヨタ神奈川が提供する個人売買サービスです。

掲載している車は厳しい審査を通過した車のみ。

さらに車の個人売買に関する丁寧なサポートを受けながら手続きを進められるため、初めてでも安心して任せられます。

まずはモビリコの公式サイトから、気になる車を探してみてください。

▼▼今すぐ気になる車を探したい人はこちらから▼▼