売上好調で人気の高いアクアは、中古で購入したとしても、最新モデルであるとその値段はなかなか下がりません。デビュー当初から性能に定評のあるアクアは、「マイナーチェンジ前の初期型がお得に購入できるのではないか」と考えている方もいるのではないでしょうか。
アクアは販売台数が多いだけに中古市場も豊富に揃っています。性能も現在販売されている車と遜色のないスペックの車がたくさんあるので初期型もねらい目といえるでしょう。
そんなマイナーチェンジ前の初期型でも各種グレードが揃った2013年のモデルを紹介します。グレードごとに違いがあるのでその特徴を徹底的に解説しますので、最後まで読んで、ぜひ今後アクアを購入する際の参考にしてみてください。
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目次
2013年式アクアのグレードの違い【種類】
2013年式アクアのグレードの種類は大きく分けて5つあります。
- 2013年式アクアのグレード
- L
S
G
Gブラックソフトレザーセレクション
G’s
アクアは2011年のデビュー当時、L、S、Gの3種類のラインナップでスタートしました。
2013年にはその3種類と、新たにGブラックソフトレザーセレクションが追加(2013年5月)され、さらにスポーツタイプのG’zが誕生(2013年11月)しました。
Lが基本型のエントリーモデルで一番価格が安く、L→S→Gの順番で、内装やオーディオ、オプションの選択幅が広くなるなど、グレードがアップするので車体価格が高くなります。
まずは2013年式アクアの基本的な情報を見てから、それぞれのグレードごとの違いを解説していきます。
2013年式アクアの基本情報
下の表は2013年式アクアのエンジンとボディーなどの基本的な情報です。
項目 | スペック |
ボディタイプ | コンパクトカー・ハッチバック |
ドア数 | 5ドア |
乗車定員 | 5名 |
型式 | DAA-NHP10 |
全長×全幅×全高 | 3995×1695×1445mm(G’sを除く) |
ホイルベース | 2550mm |
トレッド前/後 | 1480/1475mm(G’sを除く) |
室内長×室内幅×室内高 | 2015×1395×1175mm |
車両重量 | (L)1050kg、(S、G)1080kg、(G’s)1110kg |
エンジン型式 | 1NZ-FXE |
最高出力 | 74ps(54kW)/4800rpm |
最大トルク | 11.3kg・m(111N・m)/3600~4400rpm |
総排気量 | 1496cc |
全長×全幅×全高 | 3995×1695×1445mm(G’sを除く) |
内径×行程 | 75.0×84.7mm |
圧縮比 | 13.4 |
過給機 | なし |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
燃料タンク容量 | 36L |
JC08モード燃費 | 37km/L(G’sを除く) |
ボディーやエンジンなどの基本的なつくりはグレードによらずに共通しています。G’sに関してはスポーツタイプということもあり、タイヤサイズが違ったり、ボディーをレーシング仕様にチューニングしているなど、他とは若干見た目が異なる点があります。
アクアはグレードによる見た目の違いはあれど、エンジンや燃費性能などが劣るようなことはありません。
それではアクアの5つのグレードはそれぞれどのような特徴を持っているのでしょうか。ここからはそれぞれの特徴について説明していくので参考にしてみてください。
アクア Lグレードの特徴
Lグレードはアクアの中で最低限の機能を備えた最も安価なエントリーモデルです。
内装やオーディオ、カラーバリエーションにもこだわりがない方や、便利なオプションが特に必要なく、とにかくお得にアクアを手に入れたい方という方もいますよね。
アクアは基本型のLグレードでもエンジンの仕様や燃費も他のグレードと遜色のないスペックであるので、多くの層から人気のグレードといえるでしょう。
アクアSグレードの特徴
SグレードはLよりも1つグレードアップした仕様になっており、一番人気のグレードです。
Lではオプションとして選べない機能が多いのに対して、Sではボディーカラーやオーディオ、安全装置などオプションとして選べる選択肢が多く増えます。
Lはノーマルでオプションが少なく物足りないという方が、Sにすることでそれぞれに合わせたオプションを付けることができます。
アクアGグレードの特徴
L、S、Gの3つの中で最上位グレードであるGグレードは高級感を醸し出しており、大人な雰囲気の車に乗りたいという方におすすめの車となっています。
Sグレードであればハンドルのステアリング素材がウレタンであるのに対して、Gグレードはハンドルのステアリング素材が革張りとなっています。ステアリング素材が革張りであることによってリッチな雰囲気を感じ取ることができるのです。
運転をする上で一番多く触るのがステアリングなので、違いを出して、高級感を感じたいという方はSよりGのグレードの方がいいかもしれません。
アクアGブラックソフトレザーセレクションの特徴
2013年の5月に新たに追加されたグレードのGブラックソフトレザーセレクションはGよりも高級感のある車に乗りたいというユーザーの声に応えるべく誕生しました。
Gとの違いはシートの生地が全面、合成レザーシートになっているということです。
売れ筋のアクアはオーナーが多く、他の人との違いを出したいという方も多いかと思います。そのため、アクアを選ぶ中でGブラックソフトレザーセレクションを選択する人も多かったようです。
アクアG’sの特徴
G’sはG SPORTSのことでスポーツタイプのデザインを採用したグレードです。
このグレードは、GAZOOレーシングのテストドライバーがパーツを調整しており、補強材や溶接スポット打点が採用されるなど堅牢性を増したスポーティーな仕上がりになっています。
また、高性能のアルミホイールを採用しており、スチールホイールにはない軽量性とデザイン性が目を引くかっこよさがあります。
G’sは現在中古でしか扱っていない絶番グレードで、車体台数も少ないので中古市場では希少な存在になっています。
滅多にみないグレードになると思うので、見かけた際はぜひ試乗してみるのもいいかもしれません。
2013年式アクア グレードごとの具体的な違い
ではグレードごとの具体的な違いはどのようなところにあるのでしょうか。
以下では項目ごとに表にしているので違いをわかりやすくしているので参考にしてみてください。
価格の違い
各グレードの新車価格の違いは以下の通りです。
L | S | G | Gブラックソフトレザーセレクション | G’s | |
新車価格 | 170万円 | 181万円 | 187万円 | 195万円 | 222万円 |
アクアの新車価格はハイブリッド車としては非常にリーズナブルな値段設定になっています。なぜここまで低価格で車を販売できているのかというと、その理由の1つとして、プリウスの技術開発と売上の実績があり、アクアもその前例からこのような低価格を実現させました。
2013年式のプリウスの新車価格は235万円からということで、手が届きづらいという方もいました。
それに対して、アクアであればこのような低価格で販売したところ、お得なハイブリッドとして爆発的な売り上げをあげました。実際アクアは2013年の国内普通車販売台数で第1位に輝いています。
アクアのエントリーモデルのLグレードは170万円から購入することができるということで、かなり多くの方が購入したのでしょう。
また、少し手を伸ばしてS、Gにしたとしても価格差がさほど大きくないということもあり、Lグレードからグレードアップするという方も少なくはありません。
足回りの違い
タイヤなどの足回りの違い4つをグレード別にみていきましょう。
L | S | G | Gブラックソフトレザーセレクション | G’s | |
タイヤサイズ | 165/70R14 | 175/65R15 | 175/65R151 | 175/65R15 | 195/45R17 |
最小回転半径 | 4.8m | 4.8m | 4.8m | 4.8m | 5.8m |
ホイール | スチール | スチール | スチール | スチール | アルミ |
アルミホイール | オプション設定なし | オプション設定あり | オプション設定あり | オプション設定あり | 17インチ標準装備 |
タイヤのサイズがLグレードで165/70R14であるのに対してS、Gグレードだと、175/65R15とタイヤ幅が広がっています。
さらに、インチアップして安定感が増し、タイヤの厚みが薄くなることによって見た目のシャープさを出すことを実現しました。また、最小回転半径は4.8mとコンパクトカーならではの取り回しの良さを実現しています。
さらにその上のグレードのG’sでは、タイヤの大きさが17インチとさらにインチアップしていて、見た目と走りのスポーティーさがかっこよく所有欲がそそられてしまうことでしょう。G’sはタイヤが大きい関係で少し小回りの良さを犠牲にしている点は仕方ないといえます。
基本的にホイールは標準だとスチールのホイールとなっていますが、G’sのみ17インチのアルミを標準装備しています。軽さとデザイン性の高さでアルミホイールを選ぶ人は多いです。
スチールのホイールでも丈夫で、さらにコストが安くすむのでスチールのホイールを選ぶ方も多いです。また、ホイールカバーをかぶせると見た目も充分というユーザーもいて、それぞれにあった足回りを豊富な選択肢から選べるのもアクアのいいところです。
エクステリアの違い
では最も目につく、ボディーやエクステリアにはどのような違いがあるのでしょうか。2つの項目を見ていきます。
L | S | G | Gブラックソフトレザーセレクション | G’s | |
フロントフォグランプ | オプション設定なし | オプション | オプション | オプション | 標準 |
リアワイパー | オプション | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
フロントフォグランプはG’sのみ標準装備されているのに対して、Lはオプション設定がないので付けることができません。S、Gはオプションで付けることができます。見た目の良さのメリットがありますが、雪国や視界の悪い走路での運転では役に立つことがあるので実用的にもあったほうがいいオプションです。
リアワイパーはLでは標準装備されておらずオプションの装備です。必要な装備と考える人が多く、後付けが難しいのでLの中古を購入するときはチェックしておいた方がいいでしょう。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
内装・インテリアの違い
内装・インテリアの違いはどうなっているのでしょうか。5つの項目の違いを見てみます。
L | S | G | Gブラックソフトレザーセレクション | G’s | |
ステアリング調整 | チルトのみ | チルト+テレスコピック | チルト+テレスコピック | チルト+テレスコピック | チルト+テレスコピック |
ステアリング素材 | ウレタン | ウレタン | 革巻き | 革巻き | 革巻き |
シート生地 | ファブリック | ファブリック | ファブリック | 合成皮革 | その他 |
シートヒーター | オプション設定なし | オプション | オプション | オプション | オプション |
リアシート可倒 | 一体型 | 6:4 | 6:4 | 6:4 | 6:4 |
室内の内装はドライバーのコックピットといえるのでできる限り快適な空間にしたいですよね。室内の内装は個性を出すには大事な要素の1つともいえるでしょう。
アクアでは、グレードによって違いをみせることができます。
ステアリングの調整はグレードLであればチルトのみで、その他はテレスコピックが可能です。縦方向の調整のチルトに対しテレスコピックは手前と奥の調整が可能になります。
ハンドルを細かく調整できることによって長距離の運転でも疲労感を最大限に抑えることができるので、快適なドライブをしたいのであればテレスコピックが可能なS以上のグレードを選んだ方がいいでしょう。
ステアリングの素材はGグレード以上が革巻き仕様になっています。見た目のよさもありますが、グリップの感触がいいので運転しやすさが増すという意見が多いのでおすすめです。
シート生地は基本の仕様はファブリック(布)ですが、Gブラックソフトレザーセレクションでは高級感のある合成皮革を施しています。汚れても掃除しやすいのと本革のような質感があるので高級感があり、大人の雰囲気を味わうことができるでしょう。
シートヒーターは寒冷地では付けておきたい機能の1つです。グレードL以外では、オプションで付けることができるので、中古車を購入するときはついているかをチェックしておきましょう。
リアシートはグレードLのみ一体型になっていて、その他は6:4の分割可倒式になっています。片方だけ倒したいときもあるかと思うので分割式になっていた方が使い勝手がいいことがあるかもしれません。
安全性能の違い
安全性能の違いも見ておかなければいけない項目の1つです。4つの項目をみていきましょう。
L | S | G | Gブラックソフトレザーセレクション | G’s | |
盗難防止システム | オプション設定なし | オプション | オプション | 標準装備 | オプション |
スマートキー | オプション設定なし | オプション | オプション | 標準装備 | オプション |
イモビライザー | オプション設定なし | オプション | オプション | 標準装備 | オプション |
駐車支援 | オプション設定なし | オプション | オプション | オプション | オプション |
安全性能はグレードによって大きな違いがでてしまう項目といえます。
基本的にグレードLには付けることができないので注意しなければならないポイントです。盗難防止システムやスマートキー、イモビライザーはあった方がいい重要な安全機能ですので、装備されているかは確認しておきましょう。
実はそれらの機能はGブラックソフトレザーセレクションのみ標準装備になっており、オプションをつけることなく大きな安心感を得られるという点で、コストパフォーマンスが高いのがこのグレードです。
Gブラックソフトレザーセレクションは内装だけがいいというわけではなく安全性能にも優れたグレードであるといえるでしょう。
駐車支援は注目の先進機能なのでオプションがついていれば安心です。グレードLのみオプション設定はなく、つけることができないので注意しましょう。
オーディオの違い
ナビやオーディオはメーカーを選ぶユーザーが多いので基本的にオプションで選ぶ形になります。ここからは項目ごとの違いを7つに分けて見ていきましょう。
L | S | G | Gブラックソフトレザーセレクション | G’s | |
ナビゲーションシステム | オプション設定なし | オプション | オプション | オプション | オプション |
ETC | オプション設定なし | オプション | オプション | オプション | オプション |
ラジオ | オプション設定なし | オプション | オプション | オプション | オプション |
CDプレイヤー | オプション設定なし | オプション | オプション | オプション | オプション |
テレビ | オプション設定なし | オプション | オプション | オプション | オプション |
外部メディア対応 | オプション設定なし | オプション | オプション | オプション | オプション |
スピーカー数 | 2 | 4 | 4 | 4 | 4 |
オーディオ関係は基本的にオプションでつけることができます。しかし、グレードLはどのオーディオ機能もオプションの設定がないので純正で付けることができません。オーディオにこだわりのあり、純正を付けておきたいという方はS以上のグレードを選ぶ必要があるので注意してください。
スピーカーに関してもグレードLのみがフロントの2つの装備となっていて、その他4つのグレードに関しては標準で装備されています。
特に音楽は聞かずラジオなどの情報だけを聞いている人はスピーカーの数は気にしないかもしれません。しかし、音楽好きには4つのスピーカーが欲しいと思います。S以外のグレードであれば4つのスピーカーがついているので、ロングドライブもいい音楽で楽しくなるでしょう。
ボディーカラーのバリエーションの違い
2013年式アクアは全部で10種類あります。各グレードによってラインナップが異なるので、ここからは各ラインナップについて詳しく解説していきます。
L | S | G | Gブラックソフトレザーセレクション | G’s | |
イエロー系 | イエロー | イエロー | イエロー | イエロー | |
レッド系 | スーパーレッドⅤorシトラスオレンジマイカメタリック | スーパーレッドⅤorシトラスオレンジマイカメタリック | スーパーレッドⅤorシトラスオレンジマイカメタリック | スーパーレッドⅤ | |
パープル系 | ディープアメジストマイカメタリック | ディープアメジストマイカメタリック | ディープアメジストマイカメタリック | ||
グレー系 | グレーメタリック | グレーメタリック | グレーメタリック | グレーメタリック | |
ブラック系 | ブラックマイカ | ブラックマイカ | ブラックマイカ | ブラックマイカ | ブラックマイカ |
シルバー系 | シルバーメタリック | シルバーメタリック | シルバーメタリック | シルバーメタリック | シルバーメタリック |
ブルー系 | ブルーメタリック | ブルーメタリック | ブルーメタリック | ブルーメタリック | |
ホワイト系 | スーパーホワイトⅡ | スーパーホワイトⅡ | スーパーホワイトⅡ | スーパーホワイトⅡ | |
シアン系 | クールソーダメタリック | クールソーダメタリック | クールソーダメタリック | クールソーダメタリック | |
パール系 | ライムホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション) | ライムホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション) | ライムホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション) | ライムホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション) |
見ての通りS、Gでは10色のカラーバリエーションがあるのに対して、Lはわずかに4色のみです。G’sは販売台数の限定があるのでカラーは限りがあります。
ライムホワイトパールクリスタルシャインはメーカーのオプションとして用意されており、白の中でも違いを見せられる限定カラーになりますので、「車の色は白がいいけど他の人との違いを作りたい」という方にはおすすめのカラーです。
パッケージの違いと特徴
グレードとは別に、購入時にメーカー標準パッケージを選ぶことができます。このパッケージがあるかないかでも機能や見た目に大きな差が出てくることでしょう。パッケージはメーカーオプションなので後付けできないものが多いので、中古車の購入時はチェックしておいた方がいいポイントのうちの1つになります。
- パッケージの種類
- スマートエントリーパッケージ
LEDヘッドランプパッケージ
ツーリングパッケージ
ビューティーパッケージ
アドバンストディスプレイパッケージ
ナビレディパッケージ
オーディオパッケージ
スマートエントリーパッケージ
スマートエントリーパッケージは2013年5月から新しく追加されたパッケージです。パッケージの内容は以下のようになっています。
- スマートエントリー&スタートシステム(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付)
- 盗難防止システム(エンジン・モーターイモビライザーシステム)
- コンライト(ライト自動点灯・消灯システム/ランプオートカットシステム)
スマートエントリー&スタートシステムはカギを持っているだけで、ワンタッチ解錠できるシステムで、ボタン1つでエンジンを始動することもできる便利な機能です。これがなければドアにカギを挿して解錠し、エンジンスターターもカギを挿入しなければいけません。
盗難防止システムとしてもイモビライザーがついていることによって、カギと本体のIDが一致しないと解錠しないので偽カギ対策になって、防犯には役にたちます。
コンライトがあれば外の明るさに応じて自動でライトを点灯、消灯してくれるのでライトのON・OFFの切り替えの手間が省けます。
非常に便利なパッケージなので装備されていた方がいいということができるでしょう。後付けができないこともあり、中古車選びにはスマートエントリーパッケージがある車を選ぶことをおすすめします。
LEDヘッドランプパッケージ
- LEDヘッドランプ(オートレベリング機能/ヘッドランプクリーナー付/ブラックエクステンション加飾/ランプオートカットシステム)
- フロントフォグランプ
LEDと蛍光灯の光の差は大きく、夜間の視認性の良さからLEDを選ぶ人が多いです。実用性が高いパッケージなのでついていると便利ですね。
ツーリングパッケージ
- 195/50R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(センターオーナメント付)
- 大型リアルーフスポイラー
- ヘッドランプスモークエクステンション
- 専用サスペンション
車で走ることが好きなオーナーが快適なロングドライブを実現するために必要なパッケージです。このパッケージが装備されていることで、軽量で高級感あるアルミホイールタイヤと専用サスペンションで走りの安定を充実させます。
リアルーフスポイラーはドレスアップだけではなく空気力学にのっとったエアロパーツなので燃費や走りの快適さに若干影響がでる可能性が高いです。
ビューティーパッケージ
- ナノイー
- スーパーUVカットガラス(フロントドア)
- シートヒーター(運転席・助手席)
- 助手席バニティミラー付サンバイザー
美と健康を追及する女性のためのパッケージのようにみえてしまいますが、男性でもありがたい機能となっています。寒さ対策も快適ドライブでは必要な要素になり、ついていればデートの際も安心です。
アドバンストディスプレイパッケージ
- TFTマルチインフォメーションディスプレイ
- タッチトレーサーディスプレイ
- ステアリングスイッチ(オーディオ操作・TRIP・DISP・空調スイッチ/タッチトレーサー機能付)
ディスプレイの操作性をアップさせるための機能が満載のパッケージです。
ナビレディパッケージ
- バックカメラ
- 6スピーカー
- ステアリングスイッチ(オーディオ操作・TRIP・DISP・空調スイッチ)
オーディオ操作をハンドルのステアリングスイッチでできるのはありがたい機能ですよね。運転時に目線をそらすことがなくなるので事故防止にも役立ちます。
オーディオパッケージ
- CD+AM/FM&AUX端子
- ステアリングスイッチ(オーディオ操作・TRIP・DISP・空調スイッチ)
- 6スピーカー
オーディオを充実させたいといった時にはオーディオパッケージがおすすめです。6つのスピーカーで音楽鑑賞の環境を整えれば、普段の運転がより楽しいものとなるでしょう。
まとめ
2013年のアクアのグレードごとの違いと特徴を徹底解説しました。
グレードの順番はL、S、G、Gブラックソフトレザーセレクション、G’sの順にグレードが上位になっていきます。
どのグレードも標準仕様の差によって見た目や便利な機能が違ってきますが、エンジンや燃費性能には変わりはなく、高性能なハイブリッド車であることは間違い無いでしょう。
各グレードのおすすめな人は以下の通りになっています。
- L→こだわりがなく最低限の機能だけあればいいという方
- S→Lではいまひとつ物足りないという方
- G→高級感と安全性能がほしいという方
- Gブラックソフトレザーセレクション→本格合成皮革のシートがいいという方
- G’s→スポーティーな走りととにかく見た目がカッコいいのがほしいという方
メーカー標準パッケージにがついているかどうかでオーディオや便利な機能に違いがあるので、中古車を選ぶときのチェック項目として抑えておいてください。
アクアは中古市場で台数がかなり多いですが、それだけ選ぶ要素が多いので取捨選択をして無駄な出費を抑えることができます。アクアを選ぶときに失敗しないように充分グレードの内容を把握して購入してくださいね。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。