パッソの内装やインテリアは種類が豊富で、グレードやパッケージによってその内装は異なります。車を購入する際は、どのような種類があるのかを事前に徹底的に調べてからコレというものを選びたいですよね。

そんなデザイン性抜群でバリエーション豊かなパッソの内装を余すことなく徹底的に解説します。最後まで読んで最適なインテリアを選んでくださいね。

パッソの内装・インテリアはバリエーションが豊富

パッソは、グレードやパッケージによって様々なエクステリア(外装)・インテリア(内装)を選ぶことができます。

女性や若年層、さらにシニア層まで幅広い層が、個性的で満足度の高いデザインを選択できることもパッソの大きな特徴といえるでしょう。

グレードの種類


(画像:MODA G package ボディーカラー パウダーベージュメタリック)

グレードの種類は以下の5つです。

MODAはエクステリア、インテリアともに様々なデザインを選ぶことが可能な上位モデルです。そのMODEに付加価値を付けた最上位モデルがMODA G packageになります。さらにその特別仕様車として販売されたのがMODA Charmです。

Xは基本的なデザインと機能をもつエントリーモデルです。XにLEDヘッドランプやリアワイパーなどを付け足したり標準機能が増えたのがX L パッケージになります。

グレードの違いはエクステリアやインテリアにも関係するので、個性を出して納得感・満足感の高いグレードを選びましょう。

なお、グレードの違いはエンジンや安全機能に影響はしないので、パッソではエントリーモデルでも安心してドライブを楽しむことができます。

スタイルの種類6つ

パッソのデザインスタイルはトヨタがSTYLE6という名前で準備している以下の6つの種類があります。

トヨタのオリジナルブランドTRDなど各種好みのスタイルに合わせた洗練されたデザインを選ぶことができます。

モデリスタのスタイルでは、シートカバーやインテリアパネルなど専用デザインが準備されています。

【モデリスタの内装】

シートカバー(フロント用) ホワイト×ブラウンのツートンカラー
インテリアパネル アッシュウッド調orピアノブラック調
後席用LEDルームランプ ドア開閉連動、左右2点セット

STYLE6で用意されたデザインに合わせたインテリアを選ぶのも楽しいですし、様々な希望を満たすことができるパッソの内装バリエーションの多さは素晴らしいということができるでしょう。

全体的な内装・インテリアデザインと利便性

パッソは各所に普段使いの用途に合わせた収納力があり、配置も工夫されているので実用性が高いです。

スマホや財布をさっと置いておけるホルダーなども多くあります。ジュースホルダーが4箇所の便利な位置についていたりと、現代のユーザーニーズに合わせ、研究されたつくりになっています。

運転席のデザイン

計器盤はマルチインフォメーションパネルとアナログメーターの組み合わせです。
速度メーターはアナログを見慣れている人が多いので幅広い年齢層の運転者にあわせたつくりになっています。

MODAとMODA G packageでは、2眼オプティメトロンメーターが標準装備になるので、パネル表示に高級感が出てコックピットのようなかっこ良さが出ます。

(画像:オプティメトロンメーター)

※オプティメトロンメーター(自発光メーター)・・・メーターの裏側からEL(自発光)パネルの光を使って透過光でメーターを照明するものです。

エアコン操作盤のデザイン

(画像:プッシュ式オート エアコン操作盤)

エアコンの操作盤はプッシュ型の物理ボタンになっており、操作がしやすくなっています。(Xシリーズを除く)

運転中に素早くエアコンをオン・オフ操作したいときはありますよね。デジタルタッチ操作だと押した感触がなくてうまく操作できない時があります。パッソのプッシュ型エアコン操作盤はボタンも少なく、押しやすい配置になっているので操作しやすいです。

ディスプレイは視認性のいいデジタル表示なので一目で動作状態がわかります。温度設定だけしてAUTOを使えば自動で適切な温度にしてくれるので便利ですね。
※Xシリーズではダイヤル式のマニュアル操作盤になります。

なお、エンジンのかかっていないイグニッションOFF時には外気モードになるので、車内にこもった空気を入れ替えてくれるのもありがたい機能です。

バックミラー上部にはシートベルト締め忘れ警告灯がついており、前席のみならず後席もシートベルトを締めていないと警告灯がつきます。

シートベルトの締め忘れは運転者の責任にもなるので一目でわかるランプで注意喚起できるのはとても便利です。こちらも他にはない珍しいデザインの1つになっています。

後部座席のデザインと機能

後部座席はスペースに余裕がある設計なので快適に乗車でき、窮屈じゃないので長時間乗車でも疲れにくいです。

トヨタ社調べで同等排気量のコンパクトカーの中ではトップクラスの後席スペースを有しています。

また、シートはベンチシートなので横の席に移動するのがスムーズです。さらに、後席のシートは全面に倒せてフラットになるので荷台の収納を大幅に広げることができます。

室内収納スペース

パッソはちょっとした小物や普段生活でよく使う道具を収納するのに最適な収納スペースが用意されています。


(画像:助手席アッパーロングトレイ)

(画像:助手席アッパーボックス+センタートレイ)

(画像:助手席グローブボックス)

(画像:センターロアボックス)

(画像:プッシュオープン式カップホルダー)

(画像:買い物フック)

(画像:センターアームレストポケット)

(画像:プルハンドルポケット)

(画像:助手席シートアンダートレイ)

(画像:助手席シートバックポケット)

(画像:フロント・リアドアポケット ボトルホルダー付き)

このようにパッソには数多くの収納スペースがあります。

プッシュオープン式カップホルダーは運転席と助手席両方についています。また、フロント・リアドアポケットにもドリンクホルダーがついていて、飲み物をどこにおいていいかわからないといった困りごとはもうなくなりますね。

助手席ロングアッパートレイはXシリーズで標準装備、助手席アッパーボックスはMODAモデルで標準装備なのでどちらかの収納を選ぶ必要があります。

センターアームレストは肘をおいておくと運転時の疲労軽減になるので便利です。さらに蓋をあけると収納スペースがあるので小物をおいておけるのでちょっとしたものをおく時にも困りません。

Xグレード以外の標準装備ですが助手席シートアンダートレイは一足分の靴が入るのでTPOに合わせた靴の履き替えの際に便利な収納です。

ほとんどが標準仕様なのでオプション追加することなく、充分な収納力をもっているのがパッソの魅力ですね。

荷台スペース・収納


パッソの荷台は日常で使う大きな荷物をのせるのには充分なスペースを確保しています。

快適な暮らしのパートナーである車は人間だけではなく道具の運搬には欠かせないものです。パッソなら快適性と収納運搬性に優れています。

ラゲッジルームのサイズは以下の通りです。

【ラゲージルームのサイズ】

高さ 78cm
1m15cm
奥行き 50cm

ラゲージルームは高さ78cm・横1m15cm・奥行き50cmと広く、大型のキャリーケースも積めるので、買い物やレジャーでも活躍するでしょう。

バックライトが控えめな大きさということもあり、ハッチバックの開口部を広く確保できているので、荷物の出し入れがしやすいです。

ラゲージルームと車内は一体となっていて、後部座席を倒すことで収納スペースが広がるので、さらに大きな荷物を積むことができます。

リアシートの可倒パターンは一体型と6:4があり、グレードによって違うのでチェックしておきましょう。

【グレードごとのリアシート可倒パターン】

MODA G package MODA X L package X
一体可倒 標準装備 標準装備
6:4分割可倒 標準装備 標準装備

6:4の分割可倒は状況に応じてリアシートを倒せて便利で、MODA G packageかMODAのグレードであればそれが可能です。

ラゲッジルーム下部のデッキボックスを開けるとスペアタイヤが収まるようになっています。

スペアタイヤはオプションとなりますが、緊急時の不安を取り除くためにも付けておいた方がいいでしょう。

タイヤパンク修理キットは標準装備されています。

パッソのグレードごとの内装デザイン

(画像:オーディオクラスター・サイドレジスターリング カッパー+シルバー)

では、パッソはグレードごとにどのように内装が違うのでしょうか。ここからは各グレードひとつひとつ説明していきます。

オーディオクラスター・サイドレジスターリング加飾

ナビの周り、エアコン吹き出し口の周りを装飾できるのはX以外のグレードで可能です。

MODE、MODE G packageではカッパー+シルバー色のパーツを付けることができます。カッパーは銅色のことで、ダークグレーの室内によく映えます。

またX L packageではシルバー+ピアノブラック調のパーツを付けることができます。

3本スポークステアリングホイール

(画像:MODA G package 本革巻きハンドル+シルバー塗装のスポーク)

ステアリングホイールは本革巻き+シルバー塗装とウレタン+シルバー塗装とウレタンの3種類に分かれます。グレードごとの違いはこうなっています。

MODA G package MODA X L package X
本革巻き+シルバー塗装 ウレタン+シルバー塗装 ウレタン ウレタン

(画像:ウレタン素材のハンドル)

Xシリーズはウレタン素材のノーマルデザインのハンドルなのに対し、MODA G packageは本革巻きにスポークスをシルバー塗装していて上質な仕上がりになっています。

MODAのウレタン+シルバー塗装でも充分いい質感ではありますが、ハンドルにこだわりたい人はMODA G packageを選んでみてください。

インサイドドアハンドルのメッキ加飾

MODE G packageでのみメッキパーツを付けることができます。

センターレジスターノブのメッキ加飾

X以外の全グレードでエアコン吹き出し口のノブにメッキパーツが付けられます。

運転席シートヒーター

MODA Charmでは、特別装備されていて、その他全てのグレードでオプションとして装備することができます。寒冷地などの方にはつけていただきたいオプションで、おすすめです。

また、運転席シートヒーターはオプション設定されておらず装備不可の車種もあるので、装備可能なのはありがたいですね。

アシストグリップ

アシストグリップはオプションで助手席と左右リア左右席に取りつけることができます。

アシストグリップとは、助手席ヘッドレストに取りつけて後席の人がグリップをつかむことによって上体を安定することができる快適装備です。

後席のアシストグリップに取りつけてつり革タイプにできるものもあり、年配者や体が不自由な人のためには役に立つ装備です。

エアコン操作部

(画像:マニュアルエアコン(ダイアル式))

エアコン操作部はオート機能があるプッシュ型とダイヤル式マニュアルの2種類があります。

プッシュ型オートはXグレード以外は標準装備されています。MODEとMODE G packageではピアノブラックカラーのパネルが標準装備です。

Xはダイヤル式マニュアルでアナログなので、グレードによって違いを見せることができる装備品ですね。

シート表皮

(画像:MODA 内装色 ダークグレー)

基本的にファブリック(布)のシートですが、MODEとXで標準装備が異なります。

MODEとMODE G packageはスエード調トリコットであるのに対してXとX L packageはジャージを標準装備しています。

なお、MODE G packageではドレスアップパッケージをつけることによって合成皮革+ファブリックのシートを装備することができます。

運転席上下シートアジャスター

運転席の上下のシート調節はXグレード以外で標準装備されています。※Xではメーカーオプションです。

体の大きさや胴の長さは人それぞれ違うので、運転席の調整機能はあった方が運転する時も快適ですね。

スピーカーの数

MODE G packageのみ4つのスピーカーがあり、他のグレードは2つのスピーカーです。

音にこだわる人は4つほしいところでしょう。グレードを選ぶ基準の1つになります。

パッソの選べるインテリアパーツ

パッソの内装パーツは種類が豊富で選択肢が多いのがポイントです。

インテリアパネルセット

インテリアパネルセットは、シフトレバーパネル、フロントとリアのプルハンドルポケットの5か所を5色の中から選ぶことができます。

インテリアのカラーアクセントで一番重要な部分ですし、色から選ぶのは難しいかもしれません。

5色とも洗練されたセンスのあるカラーであるのでどれを選んでも失敗はしないので、もっとも愛着がわくカラーにするのが良いでしょう。

インテリアアッパーパネルセット

インテリアアッパーパネルセットはオーディオクラスター・サイドレジスターリングの2つのパーツカラーをマゼンタに変更することができます。

インテリアパネルセットと同じマゼンタにすると室内カラーリングが統一されたクールな内装になりますね。

ステアリングカバー

ステアリングカバーは高性能タイプ・ブラックとホワイトの2種類があります。

高性能タイプ・ブラックは「夏の炎天下の熱さ、冬の朝の冷たさを和らげる表皮」クオーレモジューレ採用の高機能ステアリングカバーです。

一方、ホワイトはノーマルのステアリングカバーになります。

どちらも3年間保証がついているので安心の製品ですね。

フロアマット

フロアマットは以下の種類が選べます。

  • デラックスタイプ
  • MODA
  • ベーシック
  • スノー・レジャー用フロアマット(縁高タイプ)

デラックスは毛足の長いラグのように柔らかく弾力性を備えた上質なフロアマットです。「Passo」のロゴはメタルネーム仕様になっており、抗アレル物質、抗菌、防臭の機能を持った「ペンタゴンスター5」を付与しています。色はグレージュです。

MODAのフロアマットはデザイン性と機能を備えたMODAシリーズ専用モデルです。MODAの刺繍ロゴがアクセントになり、ペンタゴンスター5を付与しています。

ベーシックはシンプルなデザインのフロアマットでグレージュとダークグレーの2色から選べます。

スノー・レジャー用フロアマットは合成ラバーでできており、スノーレジャーで足元が汚れてしまうのを防ぐための防水防汚のためのフロアマットです。

革調シートカバー

素材はポリ塩化ビニルで革のような質感と伸びがある高級感が漂うシートカバーを付けることができます。色はブラックかホワイトの2色です。

純正シートカバーは社外性とは違い、ジャストフィットするのがいいですよね。

簡単脱着&洗えるシートクロス

簡単に付けたり外したりできるシートクロスはペットや外の作業などでシートが汚れてしまっても洗濯がしやすいという利点があります。

これはブラックとベージュの2色から選べます。

インテリアイルミネーション

ドアの開放時にブルーの光が足元を照らし、ドアを閉めたあとはルームランプと同時に消灯します。夜間の室内をムーディーにしてくれます。

エントリーライトは運転席と助手席のフロントピラーに高輝度白色LEDを配置しており、ドアを開けると足元を明るく照らしてくれます。

ドアハンドル&ポケットイルミネーションはイグニッションONで運転席、助手席のドアハンドル、ドアポケット部をブルーの光で照らし、イグニッションOFF時は残光機能があります。

LEDルームランプを付けることによって室内の明るさが大幅に増します。

ラゲージルーム

ラゲージルームには以下の内装パーツを付けることができます。

  • トノカバー
  • ラゲージルームランプ
  • ラゲージソフトトレイ
  • ラゲージトレイ
  • トランクマット(カーペットタイプ)
  • プロテクションフィルム(リヤバンパー)

このようにラゲージルームのパーツがたくさんあるのは便利ですよね。汚れや傷防止、ライトアップで実用的な効果があり、普段の生活での使いやすさを追及したパッソのいいところが出ているといえるでしょう。

その他の選べるパーツ

上記で紹介したものの他に様々な選べるパーツがあります。

  • 後席タブレットホルダー
  • プラズマクラスター搭載LEDルームランプ
  • 赤外線カットフィルム
  • コンソールボックス
  • シリコンマット
  • キーケース
  • キーカバー
  • スカッフプレート
  • インナーミラーカバー(カーボン調)

タブレットホルダーなどは今の時代にはありがたいパーツだと思います。他にもデザインにこだわったパーツがたくさんあり、選ぶ楽しさを与えてくれているのはパッソの遊び心のおかげです。

メーカーパッケージオプション


メーカーパッケージオプションによって内装やオーディオをグレードアップさせて色どりをつけることができます。

メーカーパッケージオプションとはニーズのあるオプションをまとめてパッケージにしたもので、新車購入時に付けることができます。これは後付けする事が出来ないので注意しておきましょう。

パッソのメーカーパッケージオプションは以下の3種類があります。

  • ドレスアップパッケージ
  • パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ
  • ナビレディパッケージ

ドレスアップパッケージ

【ドレスアップパッケージの内容】

メーカー希望小売価格 設定
175/55R15タイヤ&15×5Jアルミホイール(センターオーナメント付き) 51,700円(税込) MADE G package
LEDイルミネーション
本革巻きシフトノブ
合成皮革+ファブリックシート表皮

ドレスアップパッケージは高級感を出したい人のためのパッケージオプションです。

本革巻きシフトノブは、本革巻きステアリングホイールと見た目がマッチして相性が抜群に良いです。シート生地もファブリックと合成皮革のコンビネーションで通常より上質な質感を味わえます。

MODA G packageにのみ設定できるパッケージオプションで、価格も51,700円とお手頃なので新車購入時に付けておきたいですね。

パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ

(画像:パノラミックビューイメージ)

【パノラミックビュー対応ナビレディパッケージの内容】

メーカー希望小売価格 設定
パノラミックビュー 46,200円(税込) 全車
ステアリングスイッチ(オーディオ操作)

パノラミックビューは車両の前後左右に設置した4つのカメラが映像を取り込み、車を真上から見ているようにナビに表示するものです。

狭い車庫入れなどの際は、人の死角をナビに映してくれるので、障害物に接触するのを最大限防止できます。大変便利な機能です。

ステアリングスイッチはハンドル部分にナビ操作ボタンがあるもので、直接ナビを触って操作することなく音量の調節や電話に出ることなどもできます。

(画像:ステアリングスイッチ)

MODA Charmでは、特別装備されているパノラミックビューとステアリングスイッチがセットになっているこのオプションは46,200円と大変お得で、その他全車に付けることができるのでおすすめです。

ナビレディは次に説明します。

ナビレディパッケージ

【ナビレディパッケージの内容】

メーカー希望小売価格 設定
バックカメラ 29,700円(税込) 全車
ステアリングスイッチ(オーディオ操作)

バックカメラとステアリングスイッチの両方を備えたオプションがナビレディパッケージです。

バックする準備(レディ)を手助けしてくれるのがバックカメラでありナビレディパッケージの特徴です。

ステアリングスイッチもあり、29,800円とお得なパッケージで、全車に付けることができるので、ぜひ最初につけておきたいですね。

【まとめ】パッソの内装・インテリアについて徹底解説

パッソのグレードはMODA、MODA G package、MODA Charm、X、X L packageの5種類のグレードがあり、それによって内装のデザインや機能が変わることがあります。

トヨタのデザイン性が高いブランド「STYLE6」も内装に関わる要素です。

それぞれのセンスと個性に合わせた各種オプションパーツを選び、自分だけのパッソをつくり出すのが楽しくなりますね。

パッソは収納力が非常に高い普段使いに特化した素晴らしい毎日の相棒といった印象をうけました。

ぜひパッソで日常を豊かにしてください。