トヨタのハイブリッド車で人気を集めている「アクア」は、2021年7月に機能の向上もあわせて全面的に改良されました。
燃費性能が高いことと、コンパクトで運転がしやすいことから人気を集めているアクアは、一体どのようなところが変わったのでしょうか。
本記事においては、新型アクアの特徴や旧型アクアとの相違点について解説していくほかに、トヨタで人気があるハイブリッド車とスペックを比較しています。
アクアを購入したいと検討している方は、是非とも参考にしてみてください。
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目次
ボディサイズはどういった変化をしたのか
2011年12月に初代のアクアが誕生してから、ほぼ9年半振りのフルモデルチェンジがされています。
アクアを購入しようと検討されている方が気になっているのは、駐車する際や車の取り扱いが容易であるかにかかわっているボディサイズではないでしょうか。
ここではアクアの新型と旧型における、全長や室内空間もどういったところが変化したのかについてを比較していきます。
新型のアクアと旧型のアクアのボディサイズ
フルモデルチェンジした後においては「Crossover」と「GR SPORTS」が廃止となり、「B」「X」「G」「Z」といった4つのグレード構成で展開されており、どのグレードにおいても同じサイズとなっています。
新型と旧型の全長・車幅・全高はそれぞれ以下の通りとなっています。
全長
新型アクア(2WD) | 4,050mm |
新型アクア(E-Four) | 4,050mm |
旧型アクア | 4,050mm |
全幅
新型アクア(2WD) | 1,695mm |
新型アクア(E-Four) | 1,695mm |
旧型アクア | 1,695mm |
全高
新型アクア(2WD) | 1,485mm |
新型アクア(E-Four) | 1,505mm |
旧型アクア | 1,455mm |
新型となっても全長と全幅は共に変化していませんが、全高においては2WDで30mm、E-Fourで50mm高く変化しています。よって、新型も旧型もサイズ感的にはほとんど変化していないと考えていいでしょう。
新型もアクアと旧型もアクアの室内空間
次に新型と旧型の室内空間を比べてみます。
新型と旧型の室内空間のサイズは、以下の通りとなっています。
室内長
新型アクア | 1,830mm |
旧型アクア | 2,015mm |
室内幅
新型アクア | 1,425mm |
旧型アクア | 1,395mm |
室内高
新型アクア | 1,190mm |
旧型アクア | 1,175mm |
室内空間のサイズは全てのグレード、2WD・E-Fourのどちらとも同じサイズです。新型は室内幅と室内高に若干のゆとりができましたが、室内長については185mm短くなりました。
また、新型においては後部座席に設置されている窓の形が変更され、面積が狭められたことで若干の閉塞感を感じてしまうかもしれません。
さりとて、室内の空間自体が大幅に狭くなってしまったわけではないため、コンパクトカーでは十分な広さが確保されているのです。
かなり改善された後部座席の居住性
今回のフルモデルチェンジ時における大きなトピックとして挙げられているのが、パッケージングの変化です。
車体の構造が刷新され、使用されているプラットフォームは「TNGA GA-B」と呼ばれているタイプが採用されています。
これは動力伝達部と同様にヤリスがデビューするために開発され、その後、ヤリスクロスにも使用されているものです。
しかし、ヤリスと全てが同様であるかといえば、そうでないところが興味深いところとなっています。
旧型のホイールベース(旧プラットフォームを採用)に対して50mm延長されていますが、ヤリスに対しても同様に50mmも延長されていることは驚きです。
- メリット
- 旧型よりも大幅に後部座席の居住性が向上することによって。足元空間が拡大されています。
- ホイールベースが延長されたことによって、前後席間の距離が広がったため、言い換えれば後部座席の足元空間が広くなっているのです。
従来型においては後部座席の狭さについて指摘を受けていましたが、新型においてはその点についてしっかりとフォローされているというわけです。
また、頭上空間も旧型よりも拡大されています。
旧型の後部座席は広いとはいえなかったため、後部座席を重視するのであればヴィッツを選択するといえる状況だったのです。
これは空力性能を向上させるための狙いが大きく、究極の燃費を実現することを考慮すると仕方がなかった面であったといえます。
しかし新型においては、その部分が根本的に解決されたことによって、水準が大幅にアップしました。
その結果、ヤリスと比べて優れた居住性を確保できたのです。
端的に言えばパッケージングにおいて、従来は「広いヴィッツと比較して燃費を優先していた旧型アクア」であったのが、「燃費を優先しているヤリスと比較して後部座席の空間が広い新型アクア」と立ち位置が入れ替わったことが興味深いところとなっています。
このことはもちろんトヨタにおいて、しっかりと意図された商品企画であることは言うまでもありません。ちなみに、エクステリアのデザインは旧型の延長線上にあります。
それは凝縮されている感があるヤリスと比較すると、造形がシンプルな印象となっているアクアのほうが伸びやかでスッキリとしたフロント部などは、ヤリスよりも好印象であると感じている人も多いかもしれません。
室内をみてみると、運転席まわりで注目すべきポイントがメーターとシフトレバーです。
- 注目すべきポイント
- 旧型においては細長いセンターメーターとなっていましたが、新型においてはドライバー正面に置かれたスタンダードなレイアウトに変更されています。
- そして旧型のシフトレバーは、フロアに設置されたフロアシフトタイプとなっていましたが、新型ではインパネに内蔵されている、インパネシフトへと変更されました。
それだけでなく、旧型のスタンダードなタイプからプリウスと同様の電子式へと変更されているのです。
メーターは個性を薄めつつ外連味のないタイプへと移行して、逆にシフトレバーは先進感が高められたハイブリッドカーらしさが強調されています。
燃費性能が大きく向上
もともと燃費性能が優れているアクアですが、新型になって燃費性能がより向上しています。
新型と旧型の燃費性能の違いは以下の通りです。
WLTCモード燃費
新型アクア:Z・L | 33.6km/L |
新型アクア:X | 34.6km/L |
新型アクア:B | 35.8km/L |
新型アクア:E-Four | 30.0~30.1km/L |
旧型アクア | 27.2~29.8km/L |
なお、旧型の燃費である27.2〜29.8km/Lについては、2WDのみの燃費となっています。新型においては全てのグレードにおいて、燃費性能が大幅に向上しており、Bグレードにおいては6km/Lもの差があります。
電気式4WDであるE-Fourにおいても、旧型よりも燃費性能が向上しているのです。
さらに進化を遂げたハイブリッドシステムで燃費は35.8km/L
フルモデルチェンジをしたアクアは、2世代目となる進化を遂げました。初めてのハイブリッドに特化したコンパクトカーとして、初代モデルの発売が開始されたのが2011年12月です。
それ以来2021年5月末までに、ワールドワイドで約187万台が販売された大ヒットモデルとなっています。
トヨタが試算したところによると、アクアを利用している人々がドライブにおいて、同じクラスのガソリンエンジン車と比較して算出した結果、削減できたCO2発生量が累計で約1,240万トンに達しているとのことです。
アクアに搭載されている高効率となっているハイブリッドシステムの優れている燃費性能による結果ですが、その燃費性能も新型においては従来比で約20%と驚愕すべきレベルへと向上しています。
新型でもっとも燃費が優れている仕様は、35.8km/L(「B」グレード・WLTCモード)といった驚きの性能が実現されていることです。
燃費性能が向上したことに大きく貢献しているのは、なんと言ってもパワートレインです。
- パワートレイン
- ハイブリッドシステムは「THSII」と呼ばれているタイプで、旧型から継承されていますが、エンジンは排気量1.5Lで3気筒の「ヤリス」でも搭載されている新しく設計されたユニットが採用されています。
このエンジンの効率がよいため、少量のガソリンからパワーを引き出せることが特徴です。
さらに一部グレードにおいては「バイポーラ型ニッケル水素電池」と呼ばれている、新しいタイプとなる走行用バッテリーが搭載されています。
世界で初めて採用となる車載される走行用バッテリーは、旧型のニッケル水素電池と比較してバッテリーの出力が約2倍向上しているのです。
エンジンを停止して電気を利用するモーターのみで走行できる距離が大幅に長くなったことで、燃費性能の向上をサポートしています。
低燃費の秘密「バイポーラ型ニッケル水素バッテリー」
フルモデルチェンジして新型となっても「ハイブリッドに特化したコンパクトカー」といったポジションは変化していません。
しかしほぼ全面的にメカニズムは刷新され、結果として大幅に向上したのが、旧型において実現された、アクアの真骨頂ともいえる低燃費性能となっているのです。
- 低燃費性能
- 新型の燃費はFFモデルで33.6~35.8km/L、4WDでは30.0〜30.1km/L(いずれもWLTCモード)となっており、旧型において高く評価されている燃費性能が約20%も向上しているため、その進化の幅には驚かずにはいられません。
このように優れている燃費へ大きく影響しているパワートレインですが、そのメカニズムは旧型とは全くの別物となっています。
システムの基本的な構想こそトヨタが幅広く展開している「THSII」となっていますが、エンジンは旧型とは異なる「M15A-FXE」が搭載されているのです。
このエンジンは「ヤリス」の発売開始に合わせて新しく開発されたもので、排気量は1.5Lと旧型と同様ですが、シリンダーが旧型の4個から1個減少して3気筒となり、さらに燃費効率が高められています。
- 最高出力
- 旧型の最高出力はエンジンでは74ps、モーターでは61psとなっていました。
- 一方、新型ではエンジンが91ps、モーターは80psとなっており、動力性能が向上しています。
ハイブリッドシステムも、基本的にヤリスと共通した新しい設計ユニットです。
新型のハイブリッドシステムは旧型に相当する「ヴィッツハイブリッド」と比較して動力性能が高められているとともに、アクセルの操作に対する加速感についてもダイレクト感が増して、大きく進化しており高く評価されています。
その一方で、ヤリスとは異なっているのが駆動用のバッテリーです。
- 駆動用のバッテリー
- ヤリスでは全車に「リチウムイオンバッテリー」が搭載されていますが、アクアでは一部グレードにはリチウムイオンバッテリーが搭載されつつ、主要のグレードには「ニッケル水素バッテリー」が組み合わされています。
「ニッケル水素バッテリー」は旧来タイプの電池ではと感じている人がいるかもしれませんが、それは違います。
新型に搭載されているのは「バイポーラ型ニッケル水素バッテリー」という新しく開発されたもので、駆動用の車載型バッテリーとしては世界で初めて採用されているタイプとなっていることはニュースです。
「バイポーラ型」とはメカニズムに関する表現となっており、住宅として例えてみると、旧型から存在するニッケル水素バッテリーでは、自宅の壁と隣家の壁が分割されている一戸建てが密集するような構造です。
一方で、バイポーラ型とは、自宅と隣家の壁が1枚ずつのトータル2枚ではなく、1枚で兼ねているマンションのようなメカニズムとイメージすると違いを理解しやすいかもしれません。
- メリット
- メリットとしては部品の点数が少なくなるため、コンパクト化することが可能であることです。
- 仮に同じ大きさであれば、より大容量となります。
さらに通電する面積が広くなりシンプルな構造となっているので、バッテリーの内部抵抗が少なくなるため、一気に大きな電流を流せるようになることによって、出力が向上することにつながっているのです。
- バイポーラ型ニッケル水素バッテリー
- 具体的にいえば、新型に搭載されているバイポーラ型ニッケル水素バッテリーは、旧型に搭載されている通常のニッケル水素バッテリーと比較すると約2倍の出力を実現できるため、進化は相当なものとなります。
クルマとして考えてみると、アクセルを踏み込んだ際の加速感が向上して、旧型と同様の電池容量であれば、コンパクト化のメリットがあるのです。
新型の場合、バッテリーの容量がリチウムイオン式の4.3Ahに対して、バイポーラ型のニッケル水素式は5.0Ahと大容量化されています。
大容量となったことによって、エンジンを停止してモーターのみで走行可能な距離が伸びて、上限速度が高まることによって、燃料を節約することに大きく貢献しているのです。
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新型で値上げされたがお買い得感が満載
新型になって、価格がどのように変化したのでしょうか。
新型と旧型の価格をすべて税込価格で表にまとめてみました。
新型アクアの価格 | |
グレード | 価格 |
---|---|
B | 1,980,000円 |
B(E-Four) | 2,178,000円 |
X | 2,090,000円 |
X(E-Four) | 2,288,000円 |
G | 2,230,000円 |
G(E-Four) | 2,428,000円 |
Z | 2,400,000円 |
Z(E-Four) | 2,598,000円 |
旧型アクアの価格 | |
グレード | 価格 |
---|---|
L | 1,785,240円 |
S | 1,886,760円 |
G | 2,052,000円 |
Crossover | 2,052,000円 |
G“GR SPORT” | 2,322,000円 |
表で価格を比べてみると、全体的にアクアの価格が前のモデルと比較すると上昇していることが分かります。
例を挙げると、旧型の最上位モデルである「G“GR SPORT”」と、新型の最上位モデルである「Z」を比べてみても約276,000円も価格が上昇しているのです。
といっても、旧型アクアの時と比べて、さらに最先端の技術が搭載されているため、燃費も乗り心地もよくなっていることでしょう。
価格が上昇したとはいえ、買う価値のある1台だということができます。
インターフェイスは最新の方式に
インテリアのデザインは、旧型とは大幅にイメージチェンジされています。
まず、メーターはドライバーの正面に配置が変更されて、メーター自体がフルデジタル化となっています。
そして興味深いことがセレクトレバーです。
- セレクトレバー
- 旧型はフロアシフトとなっていましたが、新型においては電子シフトが採用されており、しかもインパネに設置されていることが新しいのです。
インパネの中央部に組み込まれている、タッチパネル式のディスプレイのサイズは主要グレードでは7インチとなっていますが、最上級グレードである「Z」になると10.5インチとサイズが大きくなっています。
これはコンパクトカーというカテゴリーに留まらず、より上級な車種と比較しても大きめなサイズです。
このサイズはもちろん、トヨタのコンパクトカーとしては初めてとなる最大のサイズとなっています。
初めてといえば、アクセルを緩めた際の減速度が高められる制御が組み込まれていることも、トヨタのハイブリッドカーとしては初めてのこととなります。
このメカニズムは、馴染めないといった人もいるため、好みがわかれてしまうところがあります。
しかしアクセルの踏み込み方によって車速をコントロールしやすいといったことから、アクセルとブレーキペダルを切り替える回数を減らせることが特徴となっているのです。
使用してみると>意外に便利であるといった声が多いメカニズムとなっています。
旧型と人気ハイブリッド車とのスペックを比べてみると
トヨタには新型と旧型のアクア以外にも、人気を集めているハイブリッド車がいくつか存在しています。
ここからは、人気を集めているハイブリッド車とも比べてみることにします。新型アクア・旧型アクアのボディサイズ・エンジン・燃費性能といった基本的なスペックを紹介していきます。
新型アクア
新型アクア(MXPK1#)のボディサイズから紹介していきます。
車両寸法 | |
---|---|
ホイールベース | 2,600mm |
全長 | 4,050mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,485mm(FF) 1,505mm(E-Four) |
車両重量 | 1,080kg~1,230kg |
TNGAが導入されたことによって、シャシーは4代目ヤリス(KSP210)にも採用されているGA-Bプラットフォームへ刷新されています。
ホイールベースは50mm拡大され、リアシートの居住空間や荷室空間の拡大に充てられているのです。
旧型アクア
下記はフルモデルチェンジする前の旧型アクア(MXPK1#)のボディサイズなります。
車両寸法 | |
---|---|
全長 | 3,995mm(L、S、G) (2011年12月~2017年6月) 4,050mm(L、S、G) (2017年6月~) 4,030mm (X-URBAN) (2014年12月~2017年6月) 4,060mm (Crossover) (2017年6月~) 4,055mm (G’s) (2013年11月~2017年6月) 4,070mm (GR SPORT) (2017年11月~) |
全幅 | 1,695mm(2011年12月~) 1,715mm (Crossover) (2017年6月~) |
全高 | 1,445mm(L、S、G) (2011年12月~2014年12月) 1,455mm(L、S、G) (2014年12月~) 1,490mm (X-URBAN) (2014年12月~2017年6月) 1,490-1,500mm (Crossover) (2017年6月~) 1,420mm (G’s) (2013年11月~2014年12月) 1,430mm (G’s) (2014年12月~2017年6月) 1,440-1,455mm (GR SPORT) (2017年11月~) |
車両重量 | 1,050kg~1,080kg(L、S、G) (2011年12月~2017年6月) 1,060kg~1,090kg(L、S、G) (2017年6月~) 1,090kg (X-URBAN) (2014年12月~2017年6月) 1,100kg (Crossover) (2017年6月~) 1,110kg (G’s) (2013年11月~2017年6月) 1,100kg~1,110kg (GR SPORT) (2017年11月~) |
大幅な空気抵抗の低減と、ハイブリッドシステムが搭載されたことによって増加した車体重量の低減が目的とされて、全高が1,445mmと低く抑えられたため、シートの着座位置が地面から530mmと低くなっています。
シャシーは小型車専用のトヨタ・Bプラットフォームとなっており、ラクティス(P120型)で先行採用されたホイールベースが2,550mmのものがベースとなっているのです。
どういった人に向いている車か
新型に興味はあるけれど、トヨタから販売されている人気が高いハイブリッド車と比べてみると、自分に向いている車であるかどうかが分からないといった人もいるかもしれません。
ここからはどういった魅力を持っている車で、どういった方に向いているのかをチェックしていきます。
新型・旧型ともにトップクラスの燃費性能
新型・旧型ともに燃費性能は、ワールドワイドにおいてもトップクラスといわれています。
車を購入する場合は、本体の車両価格を重視してしまいがちですが、維持する費用として必ず発生してしまうガソリン費用も考慮しておかなければなりません。
旧型であってもハイブリッド車だからこその燃費性能を誇っています。車の利用方法によって燃費性能は変化してきますので、全ての人がガソリン費用を抑えられるかどうかははわかりません。
しかし、気をつけてエコロジーを意識した走行をすることによって、燃費性能を最大限に活用することが可能となるのです。
豊富なカラーバリエーション
カラーバリエーションが豊富となっているため、ボディカラーにこだわりたい人や、個性をエンジョイしたいといった方にも向いています。
なお、新型のカラーバリエーションは以下の通りとなります。
- カラーバリエーション
- スーパーホワイトⅡ
- プラチナホワイトパールマイカ
- シルバーメタリック
- ブラックマイカ
- エモーショナルレッドⅡ
- クリアベージュメタリック
- ブラスゴールドメタリック
- アーバンカーキ
- ダークブルーマイカメタリック
全部で9色のバリエーションとなっており、幅広い年代からの支持が得られているのです。
安定した走行性
コンパクトカーは走行する際の振動が、伝わりやすいといったイメージを多く持たれています。
しかし新型においては、重心が低く安定感もあることによって、揺れも少なくハンドル操作もしやすくなっているのです。
特に徹底的に無駄を省いている新型のプラットフォームにおいては、細い道であってもスムーズに運転できるように設計されています。
もちろん旧型においても、十分に小回りが利いて、狭い道であってもストレスを感じることなく走行できることが魅力となっています。
長時間運転をすることが多い方や狭い道をよく運転する方も快適な運転ができるでしょう。
車を利用することが多い人
燃費性能の良さと快適な居住空間を持っている新型は、車を利用することが多いという方にはぴったりとなっています。
例を挙げると、毎日車を利用して通勤している方や遠出を頻繁にしている方は、ガソリン費用が負担となっていることが少なくないのです。
燃費性能がトップクラスとなっている新型であれば、車を利用する機会が多い方であっても安心できます。
またコンパクトカーであっても、室内空間が広く設計されているため、走行中であっても快適に過ごせます。
エンジン音や走行中のノイズも静かであるため、音が気になってしまう方や深夜に利用することが多い方でも推奨できます。
運転に自信がない方でも
コンパクトなサイズで小回りが利くため、狭い道路であっても運転がしやすい車となっています。
また安定感があることによって、一般道路の走行をはじめとして、高速道路であっても安心して運転することが可能です。よって、運転には自信があまりないけれど、車を利用しなければならないといった方であっても推奨できます。
運転することにあまり自信のない方が、不安に感じてしまうのは走行している時だけではありません。
狭くなっている駐車場や、慣れていない外出先での駐車が苦手だという方にとっても駐車しやすいでしょう。
まとめ
2021年7月にフルモデルチェンジをした新型アクアは、ボディのサイズ感はあまり変わらずに、価格が少し上昇したものの大きく燃費性能が向上しています。
コンパクトカーでありながら、広い室内空間が確保されているため、快適に過ごせるのです。
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- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
- 個人売買で車を購入・売却する