2011年の販売から今でも根強い人気のアクア。
アクアは、2021年にフルモデルチェンジ、2022年には新たなグレード「GR SPORT」が追加となりました。
今回はコンパクトカーとしての特徴やサイズ感、乗り心地など、まずはアクアがどのようなクルマであるかを解説していきたいと思います。
また、コンパクトカーであるアクアが何人乗りであり、グレードにより乗車人数も異なるのかなど、アクアの公式情報を元にご紹介します。
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目次
アクアはどんなクルマ?何人乗り?
デビューから10年以上経過した今も、進化を続けるアクア。
アクアが具体的にどんなクルマで何人乗りかなど、その特徴を確認していきます。
アクアは何人乗り?
結論からお伝えすると、アクアは5人乗りです。(※2023年4月時点)
グレードによる乗車定員の違いもありません。
5人乗りではありますが、広さとしては後席スペースにゆとりを設けており、心地良く過ごせる空間になっています。
前後席の距離を取ることで、膝回りに余裕が生まれ、後席でも乗り降りしやすい設計です。
アクアの後部座席については「アクアの後部座席を徹底紹介!広さ・空間・シートアレンジまで」にてご紹介しております。
詳しく内容を知りたい方は、ぜひご参考ください。
アクアの特徴
幅広い世代に人気のトヨタのコンパクトカー「アクア」。
2011年に発売されて以降、いまもなお高い人気を誇っています。
アクアの歴史や魅力について詳しく知りたい方は、「アクアの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介」のコラムでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
アクアの特徴についても見ていきましょう。
アクアの特徴①:燃費性能が高い
アクアで最も特徴的なのは、その燃費性能の高さです。
2011年のデビュー当時より「世界トップの燃費性能」をうたい、その燃費性能は今でもトップレベルを保っています。
実際にどの程度の燃費性能であるか、アクアのグレード毎に見てみましょう。
【燃費消費率】※WLTCモード
※2023年4月時点
上記はカタログ表記の燃費であり、実燃費は利用する人の走り方や使い方によって数値が異なってきます。
それでも、燃費消費率が「29.3㎞/L~35.8㎞/L」というのは、他の車種に比べてアクアの燃費性能が高いことが分かります。
アクアは、全グレードともハイブリッドカーであることに加え、2021年のフルモデルチェンジにより、燃費性能を向上する機能がさらに進化しています。
また、車体がコンパクトな5ナンバーなので、車体の軽さも燃費の良さに影響しているといえるでしょう。
アクアの特徴②:乗り心地の良さ
アクアは、エンジン構成の位置を最適化することで、ボディの低重心化を実現。
車体の低重心化によって、安定感のある走りを可能としています。
通常、コンパクトな車体のクルマは、ハンドルを切るときなどに揺れを直に感じることが多いのですが、アクアは重心が低くその心配が少ないです。
また、市街地をモーターのみで走行することが可能となり、低速域でも静かな音でドライブを楽しむことができます。
アクアにはドライブモードを選択できる機能が付いていて、「POWER+」モードを選択すると、アクセルペダルだけで速度調節ができます。
ペダルの踏み換え頻度が減ることで、より運転がしやすくなりました。
アクアの特徴③:優れた走行性能
アクアは、全グレードがハイブリッドカーです。
2021年のフルモデルチェンジから「快適ペダル」が搭載され、ハイブリッド機能がさらに進化しました。
「快適ペダル」により、アクセルを踏んだ瞬間からのスムーズな加速と、モーターによる静かで質の良い走りを体感できます。
さらに、アクアのバッテリー出力が向上したため、市街地の場面ではモーターのみによる走行ができるようになりました。
スイッチを押すだけでモーター走行の切り替えができるため、操作の手間も感じさせません。
また、ムダを徹底的に削ぎ落したコンパクトボディにより、最小回転半径が4.9m〜5.3mと、小回りが利いて運転しやすい点も魅力の一つです。
アクアの特徴④:豊富なボディカラー
アクアのボディは、豊富なカラーバリエーションの中から好みの色を選択できます。
モノトーン11色、ツートン6色の合計17色ですが、グレードによって選択できるカラーは異なります。
【モノトーン】
- スーパーホワイトⅡ
- プラチナホワイトパールマイカ
- シルバーメタリック
- ダークグレー
- ブラックマイカ
- エモーショナルレッドⅡ
- ポップオレンジクリスタルシャイン
- クリアベージュメタリック
- プラスゴールドメタリック
- アーバンカーキ
- ダークブルーマイカメタリック
【ツートン】
- ダークグレー×クリアベージュメタリック
- ダークグレー×アーバンカーキ
- ダークグレー×プラチナホワイトパールマイカ
- ダークグレー×エモーショナルレッドⅡ
- ダークグレー×ポップオレンジクリスタルシャイン
- ダークグレー×プラスゴールドメタリック
アクアの特徴⑤:安全機能の進化
アクアの安全機能は、2021年のフルモデルチェンジより複数追加されています。
以下は、追加された安全機能の一例です。
- アドバンスト パーク
- パーキングサポートブレーキ
- ブラインドスポットモニター
「アドバンスパーク」は、駐車時にスイッチを押すだけで駐車のアシストをしてくれる機能です。
カメラとソナーによって周囲を監視しながら、運転操作を制御してアシストしてくれます。
また、「パーキングサポートブレーキ」は、駐車時に静止物があることを検知・警告し、静止物との距離が近づき過ぎると自動で軽減ブレーキをかけてくれるシステム。
従来は検知対象が車両の進行方向前後のみでしたが、側方を含む車両周囲まで拡大されました。
「ブラインドスポットモニター」は、車線変更時の後方確認をするアシストに加え、降車のためにドアを開ける際、後方から車両が接近して衝突する危険を知らせてくれる機能です。
安全機能が進化したことで、より安心して運転することができます。
アクアの特徴⑥:給電システムの搭載
アクアは、万が一の時に備え全車に給電システムを搭載しており、停電や災害時などの非常時に電気を利用することができます。
使用できる電気製品は、AC100Vで最大消費電力の合計が1,500W以下。
ガソリン満タン時で400Wを使用する場合、約5日間の電力供給が可能です。
ドアを閉めたまま電源コードが出せる外部給電アタッチメントにより、異物の侵入や雨水の侵入を防ぐことができます。
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アクアのサイズもご紹介
コンパクトな5人乗りでありながら、室内空間に余裕があるアクア。
実際のボディサイズや室内の広さはどの程度あるのでしょうか。
グレード別に見ていきましょう。
ボディサイズ(全長・全幅・全高)
アクアのボディサイズは、以下の通りとなっています。
※2023年4月時点
全長については、GR SPORTタイプが他のグレードより長さがあります。
Z・G・X・Bタイプ間においては、すべて同一です。
全高では、車両型式が「E-Four」の場合についてのみ、2WDに比べて高さがあります。
室内のサイズ(室内長・室内幅・室内高)
続いて、アクアの室内サイズをご紹介していきます。
※2023年4月時点
室内のサイズは、全グレードで同一となります。
アクアは、コンパクトなボディサイズでありながら、室内は広々とゆとりある空間を実現しています。
また、収納スペースも十分に確保しているので、買い物からレジャーまでさまざまなシーンで対応可能です。
アクア以外の5人乗れるコンパクトカーは?
アクアは乗車定員が5人のコンパクトカー。
アクア以外に、トヨタにはどんな5人乗りのコンパクトカーがあるか気になりませんか?
いくつかピックアップしてその特徴を紹介していきます。
アクア以外のラインナップ一覧
トヨタのクルマで、乗車定員が5人のコンパクトカーは下記の通りです。
- アクア
- カローラスポーツ
- パッソ
- ヤリス
- ルーミー
カローラスポーツ、パッソ、ヤリス、ルーミーについて、それぞれ特徴をご紹介したいと思います。
カローラスポーツ
カローラスポーツは、ハッチバック型のコンパクトカーで、デザイン性と車両の安定性を兼ね備えたクルマです。
ボディは、TNGAプラットフォームによる低重心化で、車両の安定性が高く重量バランスも優れています。
そのため、横揺れが少なく同乗者も安心した乗り心地を体感できますよ。
また、サスペンションの進化により、路面と一体となるような安定した走りを実現。
ハンドルを切る走りや、平坦ではない道でも安定した乗り⼼地を感じられるでしょう。
燃費については、2022年10月発売モデルのカタログ燃費が「17.2〜30.0km/L」であり、高い燃費性能を実現。
優れたモーター性能で、スムーズな発進と伸びのある加速も楽しめます。
外観は、スポーティーでスタイリッシュなデザイン。
低重心でワイド感のある見た目も、スポーティーなシルエットを際立たせています。
また、乗車定員は、どのグレードにおいても変わらず5人となっています。
パッソ
パッソは、ハッチバック型の小型車で、トヨタ車では最も小さなサイズのクルマと位置づけられています。
そのかわいらしい丸みを帯びたデザインが女性に人気のクルマです。
コンパクトなサイズながら5人乗りの5ナンバーなので、大きな車両の運転が苦手な方やファミリー層からの支持も高いですよ。
パッソの最大の特徴は、そのリーズナブルな価格にあります。
最も手頃な価格は、2WDのエントリーモデルで「1,275,000円(税込)」(※2023年4月現在)からとなっており、一部の軽自動車の価格を下回る金額です。
低価格ではありますが、その乗り心地や使い勝手の良さは、他のコンパクトカーと比較しても引け目を感じないほどです。
また、パッソは、アクアやヤリスに比べて小さく、コンパクトなボディサイズですが、室内の広さは他のコンパクトカーと同レベルの、ゆったりとした空間になっています。
実際のサイズは、室内の全長が「1,975mm」で全幅「1,420mm」、そして全高が「1,275mm」です。
パッソの乗車定員も、全てのグレードで5人となっています。
ヤリス
ヤリスは、元々はトヨタのコンパクトカーであるヴィッツの海外での車名でしたが、
2020年2月のフルモデルチェンジの際に、ヤリスという統一した車名で誕生することとなりました。
ヤリスは、コンパクトカーで初めてトヨタの新プラットフォーム「TNGA」を採用したクルマです。
TNGAプラットフォームにより、無駄を徹底的に排除し、ボディの高剛性化と低重心化を追及。
より運転がしやすく操縦の安定性が高いクルマへと進化を遂げました。
また、ヤリスは、TNGAプラットフォームによる軽量化と新エンジンの開発により、高い燃費性能と出力性能を実現。
グレード別のカタログ燃費(WLTCモード)は、2WDのハイブリッド車で、Zグレードが35.4km/L、Gグレードは35.8km/L、そしてXグレードが36.0km/Lという、トップクラスの燃費性能となっています。
ヤリスは、安全性能も充実しており、駐車時の運転をアシストしてくれる「アドバンスト パーク」や、衝突の危険を回避または軽減してくれる「プリクラッシュセーフティ」を搭載。
ヤリスも、全グレードにおける乗車定員は5人となっています。
ルーミー
英語で「広々とした」という意味の単語から名づけられたルーミー(ROOMY)。
2016年にタンクの兄弟車として「ルーミー」と「タンク」が同時に発売され、2020年9月に「タンク」は販売が終了し、現在は「ルーミー」に一本化されています。
カテゴリーとしてはハイトワゴンに属し、発売開始から「軽自動車よりも走行性が安定していて、ミニバンより小回りが効く」という良いとこどりで、人気を集めています。
最小回転半径が4.6〜4.7mと、アクアを上回る取り回しの良さを持ち合わせています。
広々とした空間(Living)と余裕ある走り(Driving)を掛け合わせた「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」、また「使える!動ける広い部屋!」というコンセプトで、主に家族向けに販売されているクルマです。
室内長×室内幅×室内高は2,180mm×1,480mm×1,355mmと、アクアより一回り大きく空間が確保。
家族のお出かけも、ゆったり快適に楽しめます。
ルーミーは、「X」「G」「G-T」「カスタムG」「カスタムG-T」の5つのグレードで構成され、いずれのグレードも5人乗りです。
トヨタの5人乗りのクルマについては「トヨタの5人乗りの車種を徹底紹介!人気モデルや選び方もチェック」でもご紹介しております。
あわせて参考にしてみてください!
まとめ
アクアはトップクラスの燃費性能に加え、抜群の乗り心地と優れた走行性能を兼ね備えた5人乗りのコンパクトカーです。
ゆとりある室内空間に加え、進化した安全機能や充実の給電システム、外観ボディの豊富なカラーバリエーションなど、使い勝手の良さも人気が続く理由の一つでしょう。
また、収納スペースも充実しているので、日常使いに加えてレジャーや買い物などでも活躍するクルマです。
トップクラスの燃費性能と使い勝手の良さが人気のアクアですが、新車ではなく中古車としても、お買い得な条件で購入できるでしょう。
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