トヨタのカローラは、1966年に初代カローラが発売されてから50年以上愛されている車です。時代やライフスタイルに合わせて、様々なモデルが登場しています。

その中でもカローラは、洗練されたデザインが特徴の快適に運転を楽しめる車です。次世代型ハイブリッドや足回りの変化によって、長距離ドライブの燃費の良さや気持ちの良い加速が注目されました。低重心で安定性が高いことから運転しやすく、室内空間にもこだわっているため魅力的な車です。

トヨタの安全性能も付いているため、運転が苦手な方や長距離を運転したり旅行に行く方などどんな方でも安心して運転できます。また、オプションも多くあるため自分好みの車にしたい人にも人気です。

購入を検討している方の中には、グレードによってどんな違いがあるのか、どのグレードが自分に合っているのか気になっている方もいるのではないでしょうか。そこで本記事ではカローラのグレード別の特徴と、どのような方におすすめなのかご紹介します。

車種がおなじでもグレードが違うだけで、デザインや内装が異なります。車種は決まったけどグレードが決まらない方は参考にしてください。

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目次

カローラってどんな車?

カローラは狭い道でもスムーズに走れる取り回しの良さが人気です。トランクルームにはゆとりあるラゲージスペースが確保されているため、遠出の際にも便利です。リヤシートを倒すことでトランクスルーにできるため、長いものも余裕で運べます。

ドライブを快適にする室内装備が揃っており、車とは思えない快適さを味わえます。しっかりと安全機能も付いており、オートマチックハイビームやロードサインアシストなど、走りにくい夜間のサポートも完璧です。

他にも先読み減速支援や下り坂制御機能などの安全性能が備わっているため、スムーズに気持ちの良いドライブを楽しみたいからも、燃費が気になる方にまでおすすめです。

オプションも豊富にあるので快適なドライブをより楽しくすることができます。また、好きな色に変えることもでき、愛車をとことん自分の好きなようにこだわれます。

カローラの価格や燃費は以下の表の通りです。

グレード 税込み価格(円) 乗車人数 サイズ 全長×全幅×全高(mm) 燃費

(km/l)

ホイールベース(mm)
HYBRID W×B

(2WD FF)

28,000,000 5人乗り 4,495×1,745×1,435 27.9 2,640
HYBRID W×B

(E-Four)

2,998,000 5人乗り 4,495×1,745×1,435 25.3 2,640
W×B 2,450,000 5人乗り 4,495×1,745×1,435 18.1 2,640
HYBRID G

(2WD FF)

2,570,000 5人乗り 4,495×1,745×1,435 30.2 2,640
HYBRID G

(E-Four)

2,768,000 5人乗り 4,495×1,745×1,435 28.1 2,640
G 2,220,000 5人乗り 4,495×1,745×1,435 19.4 2,640
HYBRID X

(2WD FF)

2,380,000 5人乗り 4,495×1,745×1,435 30.2 2,640
HYBRID X

(E-Four)

2,578,000 5人乗り 4,495×1,745×1,435 28.1 2,640
X 1,990,000 5人乗り 4,495×1,745×1,435 19.4 2,640

カローラのグレード構成

カローラのグレードはW×B・G・Xの大きく3つがあります。その中でもエンジンタイプや駆動方法によってさらに分かれます。グレードは以下の通りです。

  • W×B
  • W×B(2WD FF)
  • W×B(E-Four)
  • G
  • G(2WD FF)
  • G(E-Four)
  • X
  • X(2WD FF)
  • X(E-Four)

括弧が付いていない物はガソリン車、付いている物はハイブリッド車になります。ガソリン車とハイブリッド車で燃費が違うので、気にする方は選ぶときに注意してください。

グレードが上がるにつれて、デザインや走りやすさが変化します。特にグレードによる大きな違いはグレードによって選べるボディカラーに違いがあることです。1番多くのボディカラーを楽しめるのはGグレードで、6色から選べます。マッシブグレーとスパークリングブラックパールクリスタルシャインはW×B専用カラーなので好きな色があればしっかりグレードを決める必要があります。

ナビに付くコネクティッドサービスで、通信することで快適なサービスが楽しめるでしょう。これもグレードによって変化しますが、標準装備でついていない場合はオプションでつけることができます。

内装の変化やつけられるオプションの数の違いなど、グレードごとに様々な違いがあります。自分がどのグレードに適しているか事前に調べておくことをおすすめします。

カローラのグレード別の特徴

カローラのグレードは大きく3種類です。

  • エントリーモデル「Xグレード」
  • バランスの良いモデル「Gグレード」
  • 高級感のあるモデル「W×Bグレード」

この3つの中でガソリン車とハイブリッド車に分かれます。さらにハイブリッド車の中でFFとE-Fourに分かれるため実際は9種類に分けられます。基本的に燃費部分が変わるだけなので、内装やボディカラーを気にする方はまずは上記の3種類から決めると良いです。

ここからは上記であげた3種類のグレードについて、特徴を紹介します。

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Xグレード|エントリーモデル

Xグレードは必要最低限で満足の方や、価格を抑えたい方にぴったりです。

LEDライトなど大事な物はしっかり揃っている装備
快適装備はオプションでつけることが可能なものが多い
シンプルながらも使い勝手が良いインテリア

フロントロアグリル・フロントグリルはブラックで統一されており、シンプルでカローラらしい見た目です。コストが抑えられている分、他のグレードよりは標準装備やオプション機能の種類が少ないです。

しかし、LEDライトが採用されていたり、Toyota Safety Sence・パーキングサポートブレーキなどの安全装置がついていたりするため、他の車のグレードに比べて充実した内容になっています。

ボディカラーはスーパーホワイトll・シルバーメタリック・アティチュードブラックマイカ、そしてオプションでプラチナホワイトパールマイカから選べます。内装はディスプレイオーディオレスなので、自分の好みに合わせたナビを使用できます。

燃費はGグレードと変わらないため、なるべく安く抑えたい方やこだわりがない方におすすめです。1番安いグレードでもしっかりとした機能やおしゃれなデザインが付いているため、あえて1つグレードを上げなくても充分楽しめる車です。

Gグレード|バランスの良いモデル

普段乗りで価格は抑えたいけれども、装備にもこだわりたい人におすすめです。

  • シルバーが取り入れられ、上品さが増した装備
  • スマートエントリーが標準装備されている
  • シフトノブが本革巻きになり上質さを感じられるインテリア

フロントグリルモールが艶ありになることでおしゃれ度が増しています。さらに、メータークラスターやセンタークラスターにシルバーが取り入れられたことで、上質感が演出されています。

ドア付近のドアトリムショルダー・ドアトリムガーニッシュ・ドアアームレスト表皮・インサイドドアハンドルの素材や色が変化しています。さらにシートがノーマルシートの上級に変化したことで、ヘッドレストから肩にかけて一体感があるなめらかなシルエットになりました。車の内装にこだわりたい方にぴったりです。

スマートエントリーが標準装備になったことで、鍵を取り出すことなくドアの施錠・解錠ができるようになりました。役立つ機能が付いたことで、より利便性が高まったといえるでしょう。

ボディカラーはXグレードに追加して2色から選べます。ブルーメタリックとオプションでつけられるセンシュアルレッドマイカです。ブルーメタリックカラーはGグレードでしか変更出来ないため、青色にこだわる方はGグレードをおすすめします。

XグレードとGグレードでは燃費に差はありません。そのため、燃費も良く装備も充実しているGグレードはコストパフォーマンスがいいと判断できます。

W×Bグレード|高級感のあるモデル

最上位モデルなので装備を充実させたい方にぴったりです。

  • 省電力で明るいライトを使用
  • シートが合成皮革+レザテックで風格ある装備
  • スポーティで統一感のあるインテリア

ホイールをメーカーオプションでツイストスポークのタイヤとアルミホイールに変更することができます。ホイールの雰囲気を好みのものにすると自分好みの見た目にできるのでおすすめです。ダークメタリック塗装が施されており、V字のスポークが大きく見た目を変えています。

他のグレードにはないLEDフロントフォグライトがついています。このライトは、夜間や雨天時のヘッドランプが見えにくい状況を手助けしてくれます。見た目も変化しており、3灯式ではなくなっています。

フロントロアグリルは艶ありブラック、フロントグリルモールは艶ありシルバー、リヤスポイラーはダークメタリックになっています。色が変化したことにより、さらに上質な見た目に変化しました。また、W×Bグレードのみ車内の天井や柱がブラックです。

内装の大きな違いはシートです。W×Bグレードのみ合成皮革+レザテックのブラックカラーになっており、上質な空間を演出しています。ほかにもドア・シフトノブの周りの加工がおしゃれになっており革素材やシルバーが入った仕様に変化しています。

ボディカラーはプラチナホワイトパールマイカ・アティチュードブラックマイカ・センシュアルレッドマイカにプラスしてW×Bグレードのみで選べるマッシブグレー・スパークリングブラックパールクリスタルシャインがあります。グレーや輝きのあるブラックにしたい方はW×Bグレードがおすすめです。

ほかの2つのグレードと比較すると燃費がすこし悪くなるので、燃費を取るかデザインや機能を取るかで決めると良いでしょう。

各グレードでおすすめな方とは?

カローラはグレードによってボディカラー・内装・燃費・安全装置・つけられるオプションなどが異なります。グレードは分かったけれどもどれを選ぶか迷うという方や、自分に合っているか分からないといった悩みがあるという方もいるのではないでしょうか。

そこでカローラの各グレードごとに、どのような方におすすめかを説明していきます。グレードに迷った際に参考にしてください。

Xグレードがおすすめなのはどんな人?

Xグレードがおすすめな方は以下の通りです。

  • 予算が少なく価格をできる限り抑えたい人
  • 車に乗る頻度が低い人
  • 最低限の装備でいい人
  • 燃費のいい車に乗りたい人

カローラのXグレードはガソリン車であれば200万円を切るお手頃な価格であるため、価格を抑えたい人におすすめです。

価格も安く最低限の装備でありながらも、安全装置はしっかり搭載されているため車に乗る頻度が低くても安心して運転できます。Toyota Safety Senceで2種類のセンサーがついており、高い認識性能と信頼性を両立しています。これによりぶつからない・はみ出さない・夜間見やすいなどの運転中に良く起きる問題をサポートしてくれます。

低価格でありながらも燃費はガソリン車19.4km/L・ハイブリッド車30.2km/Lとカローラのグレードの中でも高いため、燃費を重視したい方におすすめです。

Gグレードがおすすめなのはどんな人?

Gグレードがおすすめな方は以下の通りです。

  • 少ない予算で装備を充実させたい方
  • ボディカラーをたくさんの色から選びたい方
  • オプションをつけたい方

Xグレードに比べて標準装備やオプションの幅が広がります。予算が少ない方でもオプションでこだわれる部分が増えるため、標準装備では物足りないという方にぴったりです。

また、3種類のオプションの中で1番多くのボディカラーを選べるため、様々な色を検討したい方や青色にこだわりたい人はXグレードがぴったりです。

Gグレード以上になると本革巻きシフトノブや、充電用USB端子が2つセンターコンソールボックス背面についているのが標準装備になっています。

燃費もガソリン車が19.4km/L・ハイブリッド車30.2kmLlなのでXグレードとおなじです。装備も充実して燃費も良いグレードを選びたい場合はGグレードがおすすめです。

W×Bグレードがおすすめなのはどんな人?

W×Bグレードがおすすめな方は以下の通りです。

  • 予算に余裕がある方
  • 装備やデザインにこだわりたい方
  • 乗り心地の良さを感じたい方

W×BグレードはLEDフロントフォグランプが装備されており、夜間や悪天候時に明るく見やすいです。シートはGグレードのノーマルシートからスポーティシートに名前を変え、合成皮革+レザテックに変更しています。メーターもカラーマルチインフォメーションディスプレイになり、見やすく変化しています。これにより乗り心地が良くなり、特別感が増しています。

ボディカラーは唯一選べる2色が追加されているため、黒の艶ありや紫がかった色にしたい場合はW×Bグレードがおすすめです。内装の色もホワイトが選べたり、天井や柱も黒色になっていたりと、カラーを変えたい人はグレードをしっかり比較した方が良いでしょう。

コネクティッドサービスはW×BグレードとGグレードに標準装備されています。スマートフォンと連携することで、操作可能なアプリが表示され音楽や電話が大画面のディスプレイで操作できます。また渋滞情報や空いている駐車場をリアルタイムで知れるため、外出時に便利です。標準装備のディスプレイは好みに合わせて表示をカスタマイズできます。

まとめ

カローラは日常生活や長距離ドライブなど、どんな使い方にもしっくりくる車です。グレードは大きく分けて3つありますが、どれもデザインは高級感があり性能面も安心できます。趣味や費用など自分に合ったグレードを選ぶことで、車に対しての愛着もわくことでしょう。

最低限の装備でこだわりたい機能が少ない方は「Xグレード」、価格と機能性のどちらも満たしたい方は「Gグレード」、高級感のある見た目に変化させたり機能面を充実させたりしたい方は「W×Bグレード」がおすすめです。

カローラは様々なニーズに合わせてグレードを選べる事が魅力の1つです。今回紹介したカローラのグレード特徴を参考に、自分に合ったグレードを探してみてください。

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