本記事では、トヨタで発売されているシエンタについてご紹介していきます。

シエンタは、ミニバンとして常に上位の人気を博しているモデルとなっています。それ故に、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

また、この車種は特に子育て世代に人気のある車種となっています。そこで、グレードごとの特徴やおすすめな方を調査しました。

シエンタに興味がある方やミニバンの購入を考えている方、子育て世代の方は、ぜひご覧ください。

シエンタとはどのような車?

シエンタは、2003年にトヨタから販売・生産されているミニバン型乗用車です。モデルチェンジを行い、現在は2代目として販売されています。

コンセプトは、「ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン」となっており、現在のボディサイズは全長4,235mm×全幅1,695mm×全高1,675mmで、日本の道路でも運転しやすいのが特徴です。

乗車人数は、2WD使用では、5人乗りのものと7人乗りのものがあります。

5人乗り車のサイズはそのままですが、シートの三列目を無くし、大空間ラゲッジがあり、多くの荷物を入れることができます。4WDは、6人乗りのものとなっています。

各仕様により、乗車人数を選べるので子育て世代やアウトドアなど使い方によって選ぶことが可能です。

グレード別の特徴

現在、シエンタのグレードは特別仕様車も含めて、5種類あります。

グレードは以下の通りです。

  • エントリーモデルの「X」
  • 「Toyota Safety Sense」標準装備の「G」
  • エリートモデルの「G Cuero」
  • アウトドア使用の特別仕様車「G“GLAMPER”」
  • 安全性能高い特別仕様車「G“Safety Edition”」

ここからは、これらのグレードの特徴を紹介していきます。

エントリーモデルの「X」

シエンタの中で一番シンプルなモデルとなっています。以下が「X」の価格と標準燃費です。

燃費(WLTCモード) 価格(税込)
2WD 17.0km/L 1,859,200円
2WD(FUNBASE) 1,818,500円
2WD(ハイブリッド) 22.8km/L 2,277,200円
2WD(ハイブリッド/FUNBASE) 2,236,500円
4WD 14.0km/L 2,003,300円

「X」はグレードの中では一番価格が安くなっていて、燃費は各グレードの2WD・4WDと変わりません。

リアシートリマインダーという後席の荷物の置き忘れを知らせる機能を日本で初めて搭載しました。

カラーバリエーションも豊富で、以下の全12種(2トーン:3種、メタリック:2種含む)です。

【モノトーン】

  • スーパーホワイトⅡ
  • ホワイトパールクリスタルシャイ
  • シルバーメタリック
  • ブラックマイカ
  • センシュアルレッドマイカ
  • ベージュ
  • ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン
  • エアーイエロー
  • ダークブルーマイカメタリック
  • アバンギャルドブロンズメタリック

【2トーン】

  • ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ
  • ブラックマイカ×ベージュ
  • ブラックマイカ×エアーイエロー

そのなかでも人気なのはホワイトやブラックといったシンプルなものです。

「Toyota Safety Sense」は標準装備がされていませんが、オプションとして追加することができるので、必要な方は検討してみるといいでしょう。

近年は安全性能にも注目度も高まってきているので、「Toyota Safety Sense」は、ぜひつけておきたいオプションだといえるでしょう。

「Toyota Safety Sense」標準装備の「G」

シエンタの中で、「X」の上位モデルになっています。以下が「G」の価格と標準燃費です。

燃費(WLTCモード) 価格(税込)
2WD 17.0km/L 2,107,000円
2WD(FUNBASE) 2,066,000円
2WD(ハイブリッド) 22.8km/L 2,473,000円
2WD(ハイブリッド/FUNBASE) 2,432,000円
4WD 14.0km/L 2,251,000円

「X」では、標準装備されていなかった「Toyota Safety Sense」が装備されていることが大きな特徴です。

「Toyota Safety Sense」には、プリクラッシュブレーキアシストやプロアクティブドライビングアシストなどの機能が含まれています。

安全性を考える方にとっては、装備すると安心な装備だといえるでしょう。

パワースライドドアも両側についており、使い勝手が良くなっています。乗り降りや荷物の出し入れが楽になるので、お子さまがいる家庭では重宝されている機能です。

最上位モデルの「G Cuero」

シエンタの中でも、最上位モデルとして「G Cuero」があります。以下が「G Cuero」の価格と標準燃費です。

燃費(WLTCモード) 価格(税込)
2WD 17.0km/L 2,214,000円
2WD(FUNBASE) 2,173,000円
2WD(ハイブリッド車) 22.8km/L 2,580,000円
2WD(ハイブリッド/FUNBASE) 2,539,000円
4WD 14.0km/L 2,358,000円

このモデルには、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)が標準装備されており、アクセルとブレーキの踏み間違えた際の急発進・加速を防ぐ機能があります。

また、プリクラッシュセーフティという機能もついていて、昼間に車両や歩行者を検知しぶつからないようにサポートする高い安全性を誇っています。

また、他グレードと異なり「LEDランプパッケージ(ヘッドライトやテールランプのLED化)」が標準装備として採用されており、夜間や悪天候時の視認性が向上しました。

インテリアにもメッキ加飾が施されており、高級感があります。他グレードと異なり、合成皮革とスエード調のコンビシートになっており、上品さが魅力となります。

「G Cuero」のみオプションとして16インチのアルミホイールの選択ができます。

アウトドア使用の特別仕様車「G“GLAMPER”」

「G」モデルをベースにした特別仕様車になっています。

こちらは、2010年夏に生産が終了となっているので、中古車での購入になります。金額は平均150万円となっており、安いもので60万円台〜購入が可能です。

アウトドアカジュアルテイストとして、ボディーカラーは「グレイッシュブルー」を採用しました。ドアミラーやホイールキャップはブラック塗装になっており、アクセントとなっています。

インテリアのシートには「コハク」を配色したものとなっており、アウトドアに似合う仕様です。

安全性能として、「Toyota Safety Sense」やパーキングサポートブレーキが標準装備されています。

フルフラットデッキボードも標準整備されており、荷物を入れる際には便利な機能です。

安全性能高い特別仕様車「G“Safety EditionⅡ”」

「G“GLAMPER”」と同様に「G」モデルをベースにした特別仕様車になっています。以下が「G“Safety EditionⅡ”」の価格と標準燃費です。

燃費(WLTCモード) 価格(税込)
2WD 17.0km/L 2,151,000円
2WD(FUNBASE) 2,110,000円
2WD(ハイブリッド車) 22.8km/L 2,517,000円
2WD(ハイブリッド/FUNBASE) 2,476,000円
4WD 14.0km/L 2,295,000円

インテリジェントクリアランスソナーやパノラミックビューモニターが標準装備となっています。

インテリジェントクリアランスソナーは、クルマの前後8つのソナーでアクセルとブレーキの踏み間違いをサポートするものです。パノラミックビューモニターは、車両を上から見た映像が映るので駐車時のサポートをしてもらえ、役に立つでしょう。

また、インテリアのオプションとしてスーパーUVカット&シートヒーターパッケージを標準装備しています。

スーパーUVカットは、紫外線(99%)や赤外線をカットするものです。シートヒーターパッケージを搭載することで、運転席や助手席の背中から座る部分にかけて温かくなるので、冬の時期にも快適にドライブをすることができるでしょう。

安全性や快適性の高いもので、カラーも以下の5色から選ぶことができます。

  • グレイッシュブルー
  • ホワイトパールクリスタルシャイン
  • ブラックマイカ
  • センシュアルレッドマイカ
  • ベージュ

各グレードでおすすめな方とは?

シエンタはグレードによって、標準装備やオプション装備、カラーバリエーションなどが異なります。

シエンタの購入を考えている方は、「どのグレードがいいのか」「各グレードがおすすめな人はどういう人」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここからは、以下の順でおすすめな方を紹介していきたいと思います。

  • エントリーモデルの「X」
  • 「Toyota Safety Sense」標準装備の「G」
  • エリートモデルの「G Cuero」
  • アウトドア使用の特別仕様車「G“GLAMPER”」
  • 安全性能高い特別仕様車「G“Safety Edition”」

上記の特徴も踏まえたうえでご覧ください。

「X」がおすすめな方

「X」モデルがおすすめの方は以下の通りです。

  • 予算を少なく抑えたい方
  • 最低限の装備のクルマでいい方
  • キーも差し込んでエンジンを掛けるタイプでいい方
  • 営業用の社用車として考えている方

「X」モデルは、一番シンプルなモデルです。必要最低限の装備・予算でシエンタに乗りたい方にとっておすすめな車種になっています。

現在、スマートキーが主流となってきていますが、差し込みタイプでもいい方はこのタイプでも良いのではないでしょうか。

必要な方はオプションでつけることができるので、確認してみてください。

装備も最低限になっていますので、「ここだけはこだわりたい」「あの装備をつけたい」というこだわりがある方はオプションを検討して、自分好みにカスタマイズすることをおすすめします。

「G」がおすすめな方

「G」モデルがおすすめな方は以下の通りです。

  • 「Toyota Safety Sense」が標準装備されていてほしい方
  • 後部座席のスライドドアは両サイド必要な方
  • 自家用車として利用を考えている方
  • ホイールやオプションも視野に入れている方

「G」モデルより「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。

安全に運転したいけど、そこまで予算をかけられないという方は、「G」モデルがおすすめです。この装備が入っているだけで安全に運転することができるのではないでしょうか。

また、「X」モデルと違い、後部座席はスライドドアとなっているので乗り降りや積み出しの際に便利となっています。子どもやお年寄りがいる家庭では、両方がスライドドアになっているということは大きなメリットになります。

「X」モデルより標準装備が充実していますが、さらに安全性や快適性にこだわりたいという方はオプションを検討してみてください。

「G Cuero」がおすすめな方

「G Cuero」モデルがおすすめの方は以下の通りです。

  • 安全性能の高い車に乗りたい方
  • 「LEDランプパッケージ」「トヨタセーフティセンスC」の装備が必要な方
  • 高級感のある内装がいい方
  • 予算に余裕がある方

「G Cuero」モデルは、シエンタの中でも最上級のモデルとなっており、高級感のあるグレードになっています。価格も一番高くなっているので、予算に余裕のある方におすすめです。

「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」や「LEDランプパッケージ」「トヨタセーフティセンスC」が標準装備されているので安全性や悪天候での視認性が向上しました。また、運転の際のサポート機能が多いので安心して運転することができます。

「G“GLAMPER”」がおすすめな方

「G“GLAMPER”」モデルがおすすめの方は以下の通りです。

  • アウトドアでの利用を考えている方
  • 中古車の購入を考えている方

アウトドア仕様として販売されていたモデルですが、残念ながら現在は生産を終了しています。新車の購入でなくてもいいと考えている方は、このモデルを候補の1つとして考えてみてもいいのではないでしょうか。

「G」モデルをベースにしていますが、「Toyota Safety Sense」の他に「パーキングサポートブレーキ」が標準装備となっています。

内装やホイールなどのインテリアで違いがあり、アウトドアの際になじむものとなっているようです。

「G“Safety Edition”」がおすすめな方

「G“Safety Edition”」モデルがおすすめの方は以下の通りです。

  • 安全性と快適性の両方ほしい方
  • 「インテリジェントクリアランスソナー」「パノラミックビューモニター」の標準装備が必要な方
  • 大人な雰囲気のある内装がいい方

このモデルは、「インテリジェントクリアランスソナー」「パノラミックビューモニター」が標準装備となっているので、踏み間違いや駐車時の際にサポートをしてくれるので安心して運転できます。

夏にもっとも気になる紫外線・赤外線をカットしてくれたり、冬には座席を温めてくれる機能があったりするので春夏秋冬快適に運転することができます。

まとめ

ここまで、シエンタの各グレードごとの特徴とそのグレードがおすすめの方をご紹介してきました。

グレードごとに標準装備やインテリアなど異なる部分も多いので、自分にあった車種を選んでいただきたいです。

簡単にまとめると以下のようになります。

  • 必要最低限の装備でいい方は「X」モデル。
  • それよりも、安全性能が必要な方は「G」モデル。
  • 安全性に加えて、高級感がほしい方は「G Cuero」モデル。
  • 「G」モデルにアウトドアのテイストを加えた「G“GLAMPER”」モデル。
  • 「G」モデルに安全性・快適性をプラスした「G“Safety Edition”」モデル。

シエンタの購入を考えている方は、今回ご紹介したものを参考にしてみてはいかがでしょうか。