トヨタのカローラは、1966年に初代が販売され、その後50年以上にわたって幅広い支持を得ています。全世界での累計販売台数は、なんと5,000万台以上です。
カローラシリーズは、2022年に人と時代・社会に合わせてセダンの「カローラ」・コンパクトの「カローラスポーツ」・ワゴンの「カローラツーリング」・SUVの「カローラクロス」・スポーツの「GRカローラ」の5つのスタイルに進化しました。
新しくなったカローラシリーズの中でも、「カローラ」は人気が高く、今でも多くの方に愛されています。
近年では、車中泊が人気を得ており好きな車でやりたいという方が多くなっています。カローラでも車中泊ができるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、カローラについてサイズや車中泊ができるのか、注意点やメリットを紹介します。カローラが車中泊できる車が気になっている方はぜひ参考にしてください。最後には、車中泊をするおすすめの場所や便利グッズも紹介していきます。
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目次
カローラで車中泊はできる?
結論、カローラでの車中泊は可能です。しかし、セダンタイプなのでかなり窮屈に感じたり、身長が高いと車中泊ができなかったりと注意点もあります。
リヤシートを倒せば車中泊をすることができるので、長距離運転にも向いている車種です。ただ、段差がかなりできるのでマットやクッションをおいて快適に過ごせる工夫を行う必要があります。
カローラのサイズ
車中泊が可能なカローラのサイズについてここで紹介します。室内サイズはどのグレードでも同じです。ただ、荷室サイズは若干異なるので注意が必要です。
カローラの室内サイズは以下の通りです。
室内長(mm) | 1,830 |
室内幅(mm) | 1,510 |
室内高(mm) | 1,160 |
グレードによって外観の大きさは変化するカローラですが、室内サイズは統一されているのでどのグレードでも車中泊は可能だといえます。
荷室サイズに関してはさまざまなので、W×Bのサイズをみていきましょう。
荷室容量 | 429L |
奥行き(2名乗車) | 1,983mm |
奥行き(5名乗車) | 821mm |
荷室幅(最長) | 964mm |
荷室高(最大) | 472mm |
カローラで車中泊する場合は、リヤシートを倒せば奥行きが1,983mmなので身長が190mm以下の方であれば問題ないと考えられます。ただ、身長が180mm以上の方でも工夫をすれば車中泊するのに問題はありません。
カローラで車中泊をするのにおすすめのグレード
カローラで車中泊をするのにおすすめのグレードはありません。どのグレードでも室内サイズが同じであるため、車中泊する広さや感覚は全て同じです。
どのグレードを選んでも車中泊をすることは可能で、寝れる人数や車中泊のための準備に変わりはありません。
上記のことを踏まえて、カローラで車中泊をしたい方でも室内サイズは気にせずに他の部分でグレードを比較しましょう。
カローラが車中泊に向いていない理由
カローラで車中泊するのは、大人1人くらいであれば余裕をもってすることができるでしょう。しかし、カローラでの車中泊はあまり向いていません。なぜ車中泊が向いていないのか理由を5つ紹介します。それでは、詳しく見ていきましょう。
向いていない理由①車内高が低く窮屈である
ラゲージは大容量なので、余裕で車中泊ができるのではないだろうかと気になる方もいらっしゃるでしょう。しかし、カローラが車中泊に向いていない理由は、車内高の高さが低いことがあげられます。
カローラはセダンタイプなので、車内高が高いのは当たり前です。車内高が低いと起き上がりや横になる時が窮屈で大変です。また、寝起きで起きる時に頭をぶつけないように注意しないといけないのも地味にストレスになるでしょう。
また、カローラで車中泊をする場合は、リヤシートを倒してラゲージに下半身を入れて横になるため、トランクスルーの横幅も重要です。カローラは、964mmと大人2人で寝るとかなり横が窮屈になります。例えば、大人1人と子ども1人くらいであれば、余裕を持って横になれるかもしれません。
車中泊に向いていない理由②室内幅が短い
荷物の量によっては、ラゲージに下半身を入れて車中泊ができない可能性もあります。そこで、車内幅が長ければ後部座席に横になって寝ることができますが、カローラは車内幅が約150mmであるため大人が寝るのは難しいでしょう。
助手席や運転席を倒して体を斜めにして寝る方法もありますが、段差があるので車中泊に向いているとは言えません。
車中泊に向いてない理由③リヤシートとラゲージに段差ができる
カローラは、後部座席を倒したときにラゲージとの間に段差ができることです。15cmほどの段差ができるため、車中泊に向いていません。また、車中泊で快適に過ごすためには、フルフラットにする必要があります。
もちろん、ラゲージ側にマットやクッションをおくことで15cmくらいの段差をフラットにすることは可能です。しかし、15cmのマットやクッションをおくと、さらに高さがなくなるため、起き上がりや横になるのがやりづらくなります。
ラゲージを頭側にして寝ることもできますが、頭が低く足が高い状態となるため、あまりおすすめできません。少しの段差でも気にせず寝れる方でしたら、クッションやマットなどで対応すると良いでしょう。
車中泊に向いてる理由④運転席と助手席がフラットにならない
運転席や助手席がフルフラットになれば、リヤシートやラゲージと繋げてかなり広々と使えます。しかし、カローラでは、運転席や助手席がフルフラットになりません。
ただ、車中泊はやり方次第では可能なので、自分が段差を気にしなかったり、1日くらい我慢できたりなどあれば車中泊をしても問題ありません。
車中泊に向いていない理由⑤車中泊時の収納スペースが少ない
カローラの容量はかなりある方ですが、車中泊をするとなると収納スペースが少なくなるのがデメリットになります。
高さがある車であれば、車中泊をするときのみ荷物を重ねることができますが、カローラは高さがないのでそうはできません。荷物を極端に減らした上で、車中泊をすることが望ましいでしょう。
カローラで車中泊をする際のシートアレンジ
カローラで車中泊をする際にはリヤシートを倒して、荷室のサイズを最大限に活かしましょう。そうすることで、最大1983mmまで長さが出るので、足を真っ直ぐに伸ばして寝ることが可能です。
カローラで車中泊をする場合は、人数に関係なくリヤシートは両方倒すのがおすすめです。しかし、両方倒しても大人2人が横になって寝るには窮屈に感じるでしょう。大人1人と子ども1人くらいであれば、快適に車中泊ができます。
カローラで車中泊する際のシートアレンジはリヤシートを倒す以外はありませんが、オプションを追加したり、マットを購入したりしてかなり車中泊が快適になる工夫が必要です。
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車中泊にあると嬉しい!カローラのオプション
カローラで車中泊をするときにあると嬉しいオプションは3つです。車中泊の利便性を上げるために、オプション品を検討してみるのも良いでしょう。それでは、詳しくみていきます。
システムラック・ベースラック
カローラで車中泊を考えている場合は、システムラック・ベースラックを検討するのも良いでしょう。
車中泊をする場合はできる限り荷物を減らすのがポイントですが、どうしても荷物を減らせないケースもあります。そんな時に便利なのが、システムラック・ベースラックです。これを装着することで、いつでも車外天井部分に荷室容量を拡張できます。
収納スペースを拡張する時には、ルーフボックスやルーフラックなどの設備を追加しなければいけません。その際、必ずベースラックが必要となるので、荷室の拡張を考えているのであれば便利なオプションです。
サンシェード
車中泊を行う際には、サンシェードがあると便利です。サンシェードは夏場にダッシュボードのへの直射日光を遮り、室内の温度上昇を抑えるために使用されます。車中泊の場合にもフロントガラスへ設置することで室温の調整もでき、便利なオプションです。
カローラ専用のサンシェードとして設計されているのはもちろんですが、使用しない時でも小さく折り曲げてコンパクトに収納できるので、場所を取る心配もありません。
サンシェードに加えて、サイドガラスやリヤガラス用のシェードなどを組み合わせることでより断熱や遮断の効果を高められるのでおすすめです。
オートアラーム
車中泊をするために購入するのであれば欠かせないのが、オートアラームです。
オートアラームとは、車両標準キーのドアロックに連動して、自動的に盗難警報システムをON/OFFします。仮に異常を察知した場合には、音と光で警報を発してくれます。
車内で寝るのにこれほど強力なオプションはないでしょう。自宅の駐車場で車中泊することはないと思うので、常に危険が隣り合わせであることを忘れてはいけません。
カローラで車中泊をするメリット
近年流行っている車中泊ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、車中泊するメリットを5つ詳しく解説します。メリットを感じ、いつでも車中泊できるように準備しましょう。
メリット①宿泊費を浮かせられる
旅行などで遠出をする場合には、旅館やホテルなどの宿泊施設を予約するのが一般的です。しかし、車中泊をすれば宿泊代がかからず旅行などの費用を抑えられます。
近年では車中泊をする方が多いことから、24時間利用可能なトイレがある駐車場や拾い駐車場を完備した道の駅などがあるので車中泊ができる環境が整っています。
また、中にはコインシャワーが完備されていたり、日帰り温泉などが楽しめるサービスエリアや道の駅もあります。車中泊を考えている方は事前に下調べをしておくと大変な長距離移動も楽しめるのではないでしょうか。
メリット②時間に制限がない
宿泊施設に泊まるとチェックインやチェックアウトの時間があるため、余裕を持って出発したり、朝早く起きて準備をしたりする必要があります。車中泊をすることで、チェックインやチェックアウトを気にする必要がありません。朝が苦手で早起きをしたくない方にとって、チェックインがない車中泊はとても魅力的ではないでしょうか。
また、チェックインがないので前の予定が大幅に遅れたとしても自分が車中泊のできる目的地に辿り着けば問題ありません。仮に、シャワーや温泉がしまっていたとしても、次の日にのんびり入ることもできるので心に余裕も持てます。
メリット③気分はアウトドア
車中泊にすることで、アウトドアな気分を味わうことができます。簡単なアウトドアグッズを持参すれば料理も可能です。
オートキャンプ場やRVパークなどのキャンプ場に車を横付けできる場所なども増えており、車中泊人気の後押しをしています。
子どもが向いている家庭でも、アウトドアで料理ができるのでキャンプ気分を味わえてとてもおすすめです。子どもの素敵な体験にもなりますし、家族の素敵な思い出になること間違いありません。
しかし、車を止める場所によっては火を扱えない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
メリット④運転で疲れ時にいつでも休憩できる
長距離運転をすると必ず疲れます。疲れた時にどこにいたとしても車を長時間止める場所さえあれば、仮眠を取ることができます。仮に1人で遠出しているのであれば、リヤシートは常に倒しておき、いつでも寝れる準備をしておくのがおすすめです。
メリット⑤ペットと一緒に旅行ができる
車中泊にするとペットと一緒にどこにでもいけます。近年ではペットを飼っている方も増えましたが、宿泊施設ではなかなかペット可の場所がありません。そのため、ペット可な宿泊室を探すのに時間がかかりますし、行きたいところには、ペット可能な宿泊施設がない可能性もあります。
そこで、車中泊にすればペットがいることを考えずにどこにでも行くことができるのです。ペットと一緒に旅行に行きたい、遠出をしたい方にとって車中泊はとても魅力に感じることでしょう。
カローラで快適な車中泊をするための環境をつくるにはどうする?
カローラで車中泊をするならできるだけ快適な環境で過ごしたいのではないでしょうか。快適にするポイントは以下の3つです。
- 快適な環境にするポイント
- 足を伸ばして寝られるようにする
荷物は減らす
カーテンなどで周りの目を遮る
足を伸ばして寝られるようにする
カローラの荷室最大奥行きは1,883mmなので、身長が190cm以下の方であれば足を伸ばして横になることが十分に可能です。しかし、身長190cm以上の方だと足を少し曲げなければならないので、工夫が必要になります。
例えば、頭の位置を高くして少しでも体を斜めになるようにしたり、真っ直ぐではなく少し斜め向きになったりすると足を曲げずに横になることが可能です。
荷物は減らす
車中泊を考えている場合には、できる限り荷物を減らしていきましょう。荷物がある分荷室で過ごせる場所が狭くなりストレスにも繋がります。
しかし、どうしても荷物を減らすことができない場合もあるでしょう。その場合は、荷室を拡張するために車外天井部分に荷物を積めるようにオプションをつけることがおすすめです。
外から見えないようにする
車中泊で外から見えないのは絶対条件ではないでしょうか。寝ている時に外から見られるのはあまり気持ちが良いものではありません。
そこで、フロントガラスやリヤガラスなどにシェードやカーテンの設置を検討しましょう。シェードやカーテンを設置することで、日光の遮断や室内温度の調整にとても便利です。
また、周りの目を気にすることなく眠ることができるので、車中泊する時にはシェードやカーテンは用意しておきましょう。
カローラで車中泊する際の注意点
車中泊には祝は火を抑えられたり、ペットと過ごせたりなどメリットがあります。しかし、いくつか注意点もあります。今回は以下の3つを詳しく解説していきます。
- 車中泊をするときの注意点
- エンジンは切っておく
車中泊ができるか確認する
鍵を閉める
車中泊をするときは注意点をしっかり理解しておく必要があるので、一緒に確認していきましょう。
注意点①エンジンは切っておく
車中泊をする時は、エンジンを切っておきましょう。アイドリングが禁止されている場所もありますが、車中泊でのエンジンのつけっぱなしはマナー違反だといわれています。
また、エンジンをかけたままにしておくと、走行をするために設計されているエンジンが止まったままの状態でずっと稼働している状態になり、ダメージを受けてしまいます。さらに、車内に一酸化炭素が充満して中毒になる可能性もあるため、エンジンは止めて車中泊をするのが安全です。
周りに誰もいない、サンルーフがあるなど環境や換気への対策がしっかりされていれば問題ありません。
注意点②車中泊ができるかを確認する
車中泊ができる場所は年々増えていますが、まだまだ限られています。そのため、夜間に車を止めておくと注意されたり追い出されたりする可能性もあります。
事前に行くところや車中泊で過ごしたい場所が、車を夜間の間に止めてても問題ないかを確認してきましょう。車中泊ができると思っていった場所でできないときは、次の場所を探す必要があって大変です。
注意点③鍵をかけて過ごす
車中泊をする時は、必ず鍵をかけて過ごしましょう。車中泊を狙った車上荒らしの被害もあるので、対策のために全てのドアをロックしておくことが重要です。
また、シェードやカーテンで車内の様子が外から見えないようにしておくことも大切です。
さらに、人気のない場所や真っ暗な場所などは避けて、人気のある場所や明るい場所を車中泊の場所として利用しましょう。
どのような場所で車中泊すれば良い?
車中泊がしてみたいけど、どこに車を止めることができるのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は以下の3つの場所を紹介していきます。
- 車中泊ができる場所
- RVパーク
シェアリングスペース
オートキャンプ場
それぞれの特徴をみていきましょう。
RVパーク
「RVパーク」とは、日本RV協会が定めた条件をクリアした車中泊施設です。火を使って料理することは禁止されていますが、車の外に椅子やテーブルを置くのは問題ありません。
全国で300施設以上あります。温泉施設があったりペット同伴可能であったり、Wi-fiやコインランドリーがあったりなど、場所によって特徴はさまざまですが、車中泊を楽しむにはもってこいの施設です。
施設によっては事前予約が必要な場所もあるため、事前に確認しておきましょう。
シェアリングスペース
シェアリングスペースとは、自宅や施設の駐車場、空き地を車中泊専用のスペースとして貸し出しをしているサービスです。事前予約が必須ですが、お手洗いは全スペースの500m以内にあるので困りません。
自宅や施設の駐車場を利用するのでルールや場所をしっかりと確認しておきましょう。マナーが守れないと、次に予約している方が使えなくなる可能性があるので注意が必要です。
オートキャンプ場
オートキャンプとは、元々キャンピングカーやキャンピングトレーラーなど、車内やテントで寝泊まりしながら各地を回るスタイルのことを指していました。現在は、車でキャンプに行くことやテントを張る場所まで車で行くことなど広い意味で使われています。
ただ、オートキャンプ場の中でも実際は一部車両の乗り入れが禁止されていたり、荷物の運搬のみが許されていたりします。事前に確認してルールを守るようにしましょう。
車中泊する場合の便利グッズ3選
車中泊するのに便利なグッズは以下の3つです。
- 便利グッズ3選
- マット
シェードorカーテン
寝袋、布団
それでは、詳しく紹介していきます。
便利グッズ①マット
車中泊するのに欠かせない便利グッズはマットです。カローラはかなり段差ができるため、マットを購入するのがおすすめです。
何も気にしない方であれば、マットを用意する必要はありません。しかし、少しでも快適に過ごしたい方はマットを用意することで完全なフラットな状態で睡眠が取れます。
マットを選ぶ時には、以下の3つを確認しましょう。
- マットを選ぶポイント
- 大きさ
厚さ
収納性
大きすぎると荷室に入らなくなり逆に眠りにくくなりますし、収納ができずに困ってしまうケースもあります。厚さに関しては10cm程度あるのが推奨されます。カローラは高さがないため、あまりにも厚いのをおくとさらに窮屈に感じてしまうので注意が必要です。
便利グッズ②シェードorカーテン
シェードやカーテンはプライバシー保護の観点以外にも、道の駅などに設置されている照明や窓からの冷気を遮断してくれます。
車中泊をこれからも考えている方には、高いクオリティーであるメーカ品や純正オプション品の使用をおすすめします。
そこまでは、購入しなくて良いと考えていても、窓やガラスを隠すために荷物を重ねたり、タオルをかけたりと外から見られない工夫はしておきましょう。
便利グッズ③寝袋、布団
寝袋は、収納性・防湿性・衛生面のすべてで何よりも優れているといえるのではないでしょうか。寝袋は登山家も利用しているほど人気です。
クオリティが高い物であれば、氷点下10度近くまで耐えられるので、北海道で星を見るキャンプでも快適です。
車中泊では、エアコンを使用するのが難しいので寝袋や布団を用意しておくにこしたことはありません。
まとめ
本記事ではカローラで車中泊ができるかどうか、車中泊するときの注意点などを紹介しました。結論として、車中泊は可能ですがかなり窮屈で狭く感じるでしょう。
車中泊をするメリットはありますが、注意点もしっかりと理解した上で車中泊を楽しむようにしてください。
RVパークやオートキャンプ場など場所によっては車の横にテントを設置できる場所もあるので、テントと車の中であれば家族で車中泊も可能でしょう。
さまざまなメリットがある車中泊でぜひアウトドアを楽しんでみてください。
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