低重心で逞しいシルエット、シンプルでスポーティなデザインが人気の「カローラスポーツ」。
自動車は外見や性能、機能に目が行きがちですが、その次に重要視するのは内装ではないでしょうか。
本記事では、カローラスポーツの内装がどのようになっているのかを徹底解説します。
また、内装だけでなく、便利な収納、ドライブを快適なものにするオプションや走行性能、安全性能についてもご紹介していきます。
ここからは、以下のようなポイントでご紹介していきます。
- ポイント
- 室内空間
- シートの表皮デザイン・座り心地
- 荷台の広さ・使い勝手
- 荷台の広さ・使い勝手
- 豊富な収納
- 運転席まわりの収納
- 後部座席まわりの収納
- カローラスポーツのオプション一覧(内装)
- 走行性能
- 安全機能
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- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
目次
室内空間
カローラスポーツはシンプルかつスポーティな室内空間で、細部の意匠や質感にとことんこだわっており、上質さを追求しています。さらに、スポーティさにも磨きをかけ、機能的でデザイン性の高い室内空間になっています。
また、「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)プラットフォーム」の採用により、インストルメントパネルの厚みを抑え、ワイド化を実現しました。これにより、室内空間に開放感を生みだしています。
シート表皮のデザインと座り心地
内装の大部分を締めているのがシート部分です。そのため、シートが変わると内装のイメージがガラリと変わります。
以下では、シートについて詳しくまとめています。
グレード | 標準装備 | オプション | カラー | 運転席シート |
HYBRID G”Z”/G”Z” | ファブリック | 本革+ウルトラスエード | ブラック/センシャルレッド | スポーツシート |
HYBRID G/G | ファブリック | ブラック | スポーティシート | |
HYBRID G”X”/G”X” | ファブリック | ブラック | スポーティシート | |
HYBRID G 特別仕様車 | 合成皮革+レザテック | ブラック | スポーティシート |
シート表皮の素材は、布を素材とした「ファブリック」と「本皮+ウルトラスエード」(人口皮革)の2種類でしたが、2021年11月に発売された特別仕様車ではシート表皮が、「合成皮革+レザテック」(ファブリックの快適性と革の質感をあわせ持つ素材)になりました。
HYBRID G”Z” /G”Z”のみ、「本革+ウルトラスエード」のメーカーオプションを選択することができ、メイン部分がウルトラスエード、サイド部分が本革になっています。
そして、カラーはブラックとセンシャルレッドの2色から選択することができます。
センシャルレッドは、ブラックとレッドを組み合わせたスポーティーモデルらしいデザインになっています。
続いて、シートの特徴です。カローラスポーツのシートは、HYBRID G”Z” /G”Z”では「スポーティシート」を採用しており、HYBRID G/G、HYBRID G”X”/G”X”では「スポーツシート」を採用しています。
スポーティシートとスポーツシートには次のような特徴があります。
- 【スポーツシート】
- ホールド性能を徹底的に追求した、スポーツシート。背もたれのショルダー部分がヘッドレスト脇まで伸びたデザインになっています。ショルダー部分が大きく張り出しているのが特徴で、体全体を包みこんでくれる安心感があります。
- そのため、急なコーナリングで強い重力がかかっても、しっかり身体をサポートしてくれます。車との一体感が向上するため、正確なステアリング操作にも繋がります。
さらに、シートヒーターも付いているので冬には重宝するでしょう。
※HYBRID G”Z” /G”Z”に標準装備
- 【スポーティシート】
- 薄さとホールド性を両立したスポーティシートを採用。シートのクッションが硬めのスポーツモデルらしい座り心地になっています。
- また、フィット感がよく、シートと一体になっているような快適さがあります。そのため、身体に負担のかかりにくい運転姿勢を保ち、長時間の運転でも疲れにくいシートを実現しました。
特別仕様車の場合、シート表皮の素材が違うという点も大きく違いますが、他にも以下のような違いがあります。
アクセントストライプ:ブラック
アクセントステッチ:イエローゴールド
除電スタビライジングプラスシート(運転席)このような違いがあり、同じスポーティシートでも印象が異なります。
※HYBRID G/G、HYBRID G”X”/G”X”、特別仕様車に標準装備
後部座席のシートにもこだわりがあり、カローラスポーツの後部座席はサイドサポートがしっかりしているため、スポーティーモデルと呼ぶのにふさわしいデザインとなっております。
背もたれは凹凸がはっきりしている立体的な形状となっており、ホールド感がよく、包み込まれるような安心感があります。
荷台の広さ・使い勝手
カローラスポーツはコンパクトカーですが、使いやすく実用性のあるラゲージスペースがあります。容量が352Lあり、9.5インチのゴルフバッグを2個も積むことができます。
また、HYBRIDのメーカーオプションとして選べる、「4:2:4分割アジャスタブルデッキボード」は、載せる荷物に応じて荷台を3分割にすることができます。
荷物が多いと荷台は散らかりがちになりますが、この機能を使えば、荷物を整頓しやすくなります。
カローラスポーツの荷台は、アジャスタブルデッキボードを上段にセットすると、下段とのフロア面にスペースが生まれ、2段構造にすることが可能です。
床を高くして下に物を収納したり、ボードを立てて3つのスペースを作ることもできる使い勝手の良さがポイントです。
ボードは軽量で取り外しが簡単で、フックでの固定も可能です。
豊富な収納スペース
収納スペースが充実しているカローラスポーツ。
次は、フロントの収納スペースから説明していきます。
運転席まわりの収納
フロントに容量たっぷりのグローボックス。
車検証など必要書類を収めても余裕があるので使い勝手が良いです。
運転席と助手席の間には、兼用のドリンクホルダーが設置されています。ドリンクが取りやすい絶妙な位置にあり、取り出す際にスムーズに取り出せることでしょう。
フロントカップホルダーの後部にあるアームレストを引き上げると、内部は収納スペースになっています。中には充電用のUSB端子が付いており、ドライブ中に携帯電話の充電がなくなってしまっても、そこから充電コードを繋げるので、安心です。
運転席と助手席のドアポケットにはペットボトル1本と小物が入るスペースがあります。
さらに、シフトレバー上部にはフロントコンソールトレイと呼ばれる小物入れが用意されています。
容量の小さいものを入れるには十分なスペースとなっているので、スマホなどの小物を置けるのです。
後部座席周りの収納
続いて、後部座席の収納スペースについて説明していきます。
左右のドアにはドリンクホルダー付きのドアポケットが付いています。
ボトルホルダーはフロント用のボトルホルダーよりも高い位置にあるため、ペットボトルをスムーズに取り出すことが可能です。
他にも、中央席のバックレストに格納されているセンターアームレストを引き出すと、2個分のカップホルダーが出てくるので、そこでもドリンクの収納をすることができます。
カップホルダーを使用しない時は収納しておけるので、広々とした後部座席の空間を実現させています。
センターコンソールボックスの裏にはリヤボックスと呼ばれる小物入れがあります。
リヤボックスは容量は小さいものの、使い勝手が良い小物入れになっており、ちょっとしたものを入れるのに便利です。
後部座席の収納として、助手席のシートバックにポケットが付いており、除菌シートなど車内に保管しておきたいものを入れておけます。
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- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
カローラスポーツのオプション一覧(内装)
- オプション一覧(内装)
- ①フロアマット(ラグジュアリータイプ)
②フロアマット(デラックスタイプ)
③LEDライトルームランプセット(面発光タイプ)
④LEDスマートフットライト
⑤ラゲッジLED
⑥LED付灰皿
⑦シフトリジッドメタルブッシュ
⑧プッシュスタートスイッチ
⑨インテリアイルミネーション
⑩ラゲージソフトトレイ
⑪ラゲージトレイ
⑫電子インナーミラー
⑬後席確認ミラー
⑭アシストグリップ(シンプルタイプ)※HYBRID G”Z”/G”Z”は除く
⑮回転クッション
⑯杖ホルダー※HYBRID G”Z”/G”Z”は除く
⑰アシストグリップ(ヘッドレスト取付タイプ)※HYBRID G”Z”/G”Z”は除く
⑱アシストグリップ(つり革タイプ)
⑲サイドサポートパッド(汎用タイプ)
⑳シートベルトパッド
㉑クリーンボックス
㉒ハーフシートカバー(ラグジュアリータイプ)
㉓スノー・レジャー用フロアマット(縁高タイプ)
㉔スマートフォントレイ
㉕電源ボックス
㉖サイドBOXゴミ箱
㉗シートサイドポケット
カローラスポーツは以上のようなオプションを揃えています。
オプションが豊富で、デザイン性のあるものから、安心・安全性能に特化したオプションまで様々です。
特に、「サポトヨ+」と呼ばれる、快適なお出かけをサポートするアイテムは、豊富なラインナップとなっており、各個人の
その他、機能・装備としては以下のものがあります。
- 機能・装備
- ディスプレイオーディオ
└7インチディスプレイオーディオ※標準
└9インチディスプレイオーディオ※HYBRID G、G”Z”、Gにメーカーオプション
カラーヘッドアップディスプレイ
オプティトロンメーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(スピードメーター表示)
イルミネーテッドエントリーシステム
ステアリングヒーター
シートヒーター
アクセサリーコンセント
おくだけ充電
どの機能も優れた機能で、快適なドライブに役立つものになるのでおすすめです。
走行性能
ここからは、カローラスポーツの走行性能について説明していきます。
カローラスポーツは燃費性能と走りの楽しさを追求したモデルとなっております。
シームレスな加速感を高次元で実現させたハイブリッドシステムと素早く伸びていく加速フィーリングをもたらすダウンサイジングターボエンジンを搭載しており、爽快な走りと低燃費を両立させています。
【HYBRID車】
グレード | 駆動方法 | 燃費(WLTCモード) | 燃費(JC08モード) |
G”Z” | 2WD | 25.6km/l | 30.0km/L |
G | 2WD | 30.0km/l | 34.2km/l |
G”X” | 2WD | 30.0km/l | 34.2km/l |
【ガソリン車】
グレード | 駆動方法 | 燃費(WLTCモード) | 燃費(JC08モード) |
G”Z”(CVT) | 2WD | 16.4km/l | 18.0km/l |
G”Z”(CVT) | 4WD | 15.2km/l | 17.2km/l |
G”Z”(6MT) | 2WD | 15.8km/l | 15.4km/L |
G(CVT) | 2WD | 16.4km/l | 19.6km/l |
G(CVT) | 4WD | 15.2km/l | 17.2km/l |
G(6MT) | 2WD | 15.8km/l | 16.4km/l |
G”X”(CVT) | 2WD | 16.4km/l | 19.6km/l |
G”X”(CVT) | 4WD | 15.2km/l | 17.2km/l |
G”X”(6MT) | 2WD | 15.8km/l | 16.4km/l |
最小回転半径は5.1mを実現しており、狭い路地に入るときやUターン時、車庫入れや縦列駐車を軽快に行うことができます。
安全性能
カローラスポーツは安全性能にも優れています。
走行中のさまざまな状況でぶつからないようなサポートも充実しています。
昼間はもちろん、夜間の歩行者も素早く検知するため、衝突回避や被害軽減にも繋がるので安心です。
また、アクセルの踏み間違いや踏み込みすぎによって起こる衝突事故を緩和し、被害を軽減に寄与するシステムも機能も搭載されています。
誤って踏み間違えてもブレーキでサポートしてくれますので、初心者やご高齢の方にも安全性のあるモデルだといえます。
さらに、車線をはみ出しそうな時はブザー&ディスプレイ表示に加え、ステアリング操作の一部をサポートしてくれるので、事前に事故を防ぐ機能も万全です。
まとめ
カローラスポーツはいかがでしたか。
車を購入する際、外観、機能で選びがちですが内装も大切な決め手のひとつです。同じボディカラーでも、内装のカラーやシートのデザインが違うだけで全く違った印象になります。
また、長時間の運転でも疲れにくいよう座り心地も大切になります。いかに、シートに身体がフィットするかも大切になります。
また、内装で選ぶ際、走行性能や安全性能にも目を向けてみましょう。走行性能の良さを体感するためにもシートは大切ですが、万が一の際、安全性能が機能した場合に自身の身体を守ってくれるもののひとつがシートやオプションによるサポートアイテムになります。
自身の安全のためにも、内装にこだわって車選びをしてみましょう。
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