車選びというと、まずはエクステリアデザイン、走行性能、燃費、安全性能などが注目ポイントになるのではないでしょうか。加えて、インテリアデザインや運転席、リアシート、荷室、収納などの内装部分もしっかりとチェックする必要があります。それら全てにおいて満足できるものを購入できればベストですよね。

ルーミーは2016年に初登場し、2020年9月にマイナーチェンジによってさらに人気は上昇、販売台数も増え続けています。

そんなルーミーについて、選択の際にポイントになる内装はどうなっているのでしょうか。本記事では内装・インテリアについて徹底解説します。ルーミーを購入しようと考えている方はぜひ参考にしてください。

ルーミーのグレード・スタイル

ルーミーのグレードは次の5種となっています

ルーミーのグレード
エントリーグレードの「X」
両側にパワースライドドア装備の「G」
リアスタビライザーが追加された「G-T」
カスタム専用装備が備わった「カスタムG」と「カスタムG-T」

「X」はエントリーモデルで価格が抑えられています。「G」は両側にスライドドアが装備されているほか、プッシュ式のオートエアコン付きです。インテリアの質感も、運転席周りの装備も充実しています。

「G-T」はスタビライザーが装備されていますが、内装などの点では「G」と大きく変わるところがありません。

「カスタムG」や「カスタムG-T」などカスタムグレードのルーミーの内装は、本革インパネセンターシフトや本革巻きステアリングホイールが装備されているといった特徴があります。メッキ加飾やシルバー加飾なども多く用いられ、専用シートも撥水加工付きのファブリックになりました。

ルーミーの内装・インテリアの特徴

ルーミーのグレードごとの内装・インテリアの特徴について軽く触れましたが、ここからは以下5つの項目に分けて詳しく解説します。

ルーミーの内装・インテリアのチェックポイント
内装・インテリア色
シート色・シート素材
室内空間の特徴
インパネ・センターコンソール周りの特徴
その他

まず大まかな特徴をみてみると、内装・インテリアの色はブラックが基調となっています。全体がブラックで、そこにアクセントカラーが加わるような形です。グレードでアクセントカラーが異なるので、印象も違ったものになり、雰囲気も変わるでしょう。

シート色も基本はブラックですが、色はカバーを取り付ければ変えることができるので、選択肢が広いです。

シート素材はすべてのグレードでファブリックが使われています。さらに「カスタムG」や「カスタムG-T」などのカスタムグレードでは、撥水加工がされたファブリックシートを採用しているので、汚れ対策にもうれしいものとなっています。

室内空間の特徴は、コンパクトボディでありながらも余裕のある広さがあります。室内のサイズを見てみると、室内長が2,180mm、室内幅が1,480mm、室内高は1,355mmです。大人5人が乗ってもゆとりがあり、快適な乗車ができるようになっています。

ミニバンほどの大きさではありませんが、軽自動車よりも広めのサイズ感が快適さを生んでいます。

スライドドア装備もルーミーの魅力です。開口幅が広く、高さもあり、背の高い人でも気になりにくいです。

また、狭い駐車場でも、スライドドアなら、隣の車や壁に開いたときにぶつけないで済むというメリットもあります。

乗車のしやすさにも様々な配慮がなされているのがルーミーです。床は低床設計で誰もが乗り込みやすく、スライドドアとセットになって組み込まれた後席ステップランプが足元を照らします。乗降用アシストグリップも備わっていて、安全な乗り降りもサポートしてくれます。

ルーミーはインパネもグレードごとに違いがあり、特徴が異なります。

カスタムグレードでは、ブルーを基調とした発色の良いオプティトロンメーターを採用しています。シルバー加飾も施され、より現代的なデザインになっています。

「X」や「G」、「G-T」などの標準グレードでは、オレンジが基調になっていて、シルバー加飾はされておらず、比較的落ち着いたデザインです。

センタークラスパネルは、カスタムグレードがピアノブラック塗装で、標準グレードはピアノブラック調です。カスタムグレードはシルバー加飾も施され、高級感がアップしています。標準グレードのピアノブラック調のほうはマットで落ち着いた印象となっています。

ステアリングについては、カスタムグレードは本革仕様で、シルバー加飾がされています。手になじみやすく、握りやすく、汗で滑りにくいなどのメリットがあります。高級感も感じられるのではないでしょうか。

標準グレードはウレタン素材を使用しています。シルバー加飾が施されたものと施されていないものがありますが、少し見た目が違います。ただ、素材は同じなので、握り心地は変わりません。

エアコンサイドレジスター・ドアハンドルなどでもグレードごとの違いが見られ、車内の雰囲気が少し異なります。

内装・インテリア色

それでは、ルーミーのグレードごとの内装・インテリアの違いを詳しくチェックしてみましょう。まずは色の違いからです。

まずエントリーグレードの「X」では、ブラックを基調にアッシュブラウンがあしらわれています。オープントレイ、ドアスイッチ部分などがこの配色です。

ブラックだけだとシックで大人っぽく、少し堅い印象もありますが、落ち着きとぬくもりを感じさせるアッシュブラウンがこれを和らげています。

イメージとしてはファミリー向けにおすすめしたいカラーで、家族がくつろぎながらゆったり過ごせる雰囲気になっているといえるでしょう。シンプルですっきりとした趣になっています。

余裕のある空間とこの配色の相性も抜群で、みんなで楽しいドライブができるのではないでしょうか。

標準グレードのうち、「G」や「G-T」の内装・インテリアの色は、「X」と大きく変わるところはありませんが、細かい部分の色が異なっています。この点については後ほど解説していきます。

カスタムグレードの「カスタムG」と「カスタムG-T」では少し雰囲気が違います。内装・インテリアの基調色をブラックとしているところは「X」などと同じですが、アクセントカラーがアッシュブラウンではなく、ブルーになっているのが特徴です。これにより、クールで現代的なイメージになっています。

助手席オープントレイやドアトリムがブルーになり、洗練された印象もあります。さらに、フロントインサイドドアハンドルとレジスターノブにはメッキ加飾、ドアアームレストやシフトレバーにはシルバー加飾も加わり、高級感を感じ取ることができるでしょう。

ルーミーの内装・インテリアの色はこのようにグレードごとに決まっており、選択はできません。

しかし、オプションによって特別な内装に変更することは可能です。インテリアパネルセットを購入すると、エアコン部分や手すり部分などの色調を変えることができます。例えば、ウッド調、ブラックウッド調、ピアノブラック調などが用意されています。

ウッド調には暖かな印象、ブラックウッド調にはモダンでシックな雰囲気、ピアノブラック調には艶やかな高級感があります。いずれのタイプもオプション価格で27,500円(税込)と、お手頃価格で車内の雰囲気を好みのものに変えられるものとなっています。

インテリアパネルを取り付けると、自然な高級感を出したり、フロントパネルと一体感を演出したりと、元のインテリアの色調とは違った感覚を味わえるでしょう。

なお、純正部品以外でもインテリアパネルが販売されています。貼り付けるだけで簡単に装着できるものが多く、後付け感が出ないような工夫もされています。これらは、取り付けられる部分も増えるのがメリット。様々な部分の色合いを変えて、自分の好みに合わせることができます。

ただし、純正インテリアパネルでないものの場合、ルーミーにジャストフィットしない可能性もあります。また、自分で取り付ける必要もあるので、やはり安心感があるのは純正品といえるでしょう。

ルーミーのインテリアの色とエクステリアの色(ボディカラー)のバランスも見ておきましょう。ルーミーのエクステリアの色は種類が豊富です。モノトーンやツートンなど様々な色展開があります。

以下がその色展開の一部になります。

モノトーン
レーザーブルークリスタルシャイン
ターコイズブルーマイカメタリック
クールバイオレットクリスタルシャイン
クラムブラウンクリスタルマイカ
ファイアークォーツレッドメタリックなど
ツートーン
ブラックメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ
ブラックマイカメタリック×ブリリアントカッパークリスタルマイカ

いろいろあって選び方に迷ってしまいますね。ただ、どれも上品で素敵な色ばかりです。これらのエクステリアの色に対して、ブラックを基調としたインテリアの色はコントラストが非常に美しいです

車に乗り込もうとするときにエクステリアの色を見て気分を盛り上げ、運転の時になったらブラック基調で気を引き締めることができます。メリハリが利いていて、ドライブが楽しくなるでしょう。

シート色・シート素材

次は、ルーミーのグレードごとのシートの色・素材を比較してみます。

ルーミーのシートの特徴

ルーミーのシートは全てファブリック素材で、グレードごとの違いはありませんが、カスタムグレードでは撥水加工がプラスとなっています。撥水加工があると、雨でぬれたときやジュースをこぼしたときなど、手入れがしやすくより便利です。

撥水加工がない場合でも、スプレータイプの強力コート剤などを使用すれば、コーティング効果で汚れをつきにくくすることが可能です。コーヒーやマヨネーズなどから布シートを守り、シミやにおいを防ぐという優れモノです。標準グレードのルーミーのシートには、このようなスプレーを使うのもおすすめです。

次は、ルーミーのシートの色柄です。基調色はいずれのグレードもブラックですが、柄が異なります。「X」や「G」や「G-T」などの標準グレードでは、細いストライプ柄です。ブラックのストライプ柄なのであまり目立つものではなく、落ち着いたデザインになっています。

「G」や「G-T」などのグレードでは加飾があり、質感が少し向上しています。高級感を感じとることができるでしょう。

「カスタムG」や「カスタムG-T」などのカスタムグレードにおいても色味はブラックが基調ですが、こちらはくっきりとしていて、幅が大きくなっています。同じブラックではありながら、より鮮やかな印象です。

両方のシートの色柄を比べてみると、標準グレードが落ち着いた雰囲気で、年齢を問わず広い層をターゲットにしているように感じられます。カスタムグレードはどちらかというと、より若い世代がターゲット層という印象です。

ただ、車のシートはアレンジがしやすいパーツです。カー用品店などで販売されているシートカバーを購入すれば、好きな色やデザインに見せることができます。

ブラックでシンプルなデザインが基調のルーミーのシートの雰囲気を変えてみたい場合、もう少し明るいものにしてみるのもいいかもしれません。自分や同乗者が楽しめる色やデザインを選んでみてください。

ルーミーのシートの機能

シートの機能についても触れてみましょう。多彩なシートアレンジで様々な楽しみ方ができます。

ルーミーは4:6分割可倒式リヤシートを採用しています。別々のスライドが可能で、最大240mm前後に動かせます。乗車人数や荷物の量に応じて、適当な位置に設定すればOKです。後部シートバックのレバーで簡単操作が可能です。

フルフラットにもできるのがルーミーのシートです。リアシートは70度のリクライニングができ、フロントシートを倒してリアシートをリクライニングすれば、リラックス空間の完成です。車内での休憩、車中泊にピッタリの使い方ができます。

家族でキャンプへ行ったときなどは、いろいろな作業があって疲れるものです。そんなときに一休みできるスペースがあればほっとしますが、そんな空間もルーミーのシートなら簡単につくりだすことができます。多彩なシートアレンジは、普段の買い物からスポーツやレジャーまで大活躍です。

シートアレンジを使った荷物の収納については後ほど解説します。

ルーミーのリアシートのサイズ感

ルーミーは大人5人が乗っても余裕がある車ですが、5人乗る際にはリアシートも利用します。その場合のサイズ感についても確認してみましょう。

ルーミーのサイズ感は、横幅は大人3人が乗ると少し窮屈に感じることがあるかもしれませんが、高さは背の高い人でも余裕があります。

レッグスペースについては、運転席はドライブポジション、リアシートは一番前までスライドさせておくと、フロントシートの壁に少し隙間ができます。

リアシートを後ろにスライドさせた場合は、どうなるでしょうか。こちらはかなり余裕があり、足を組むことも可能です

今度は助手席側を見てみましょう。まず助手席を一番後ろに、リアシートを一番前にスライドした場合、窮屈にはなりますが、完全にフロントバックにつくわけではありません。

逆に助手席を前に、リアシートを一番後ろにスライドさせると大きく余裕ができ、足を組むこともできます。

室内空間の特徴

ルーミーの室内空間は広くつくられています。大人5人が乗れるサイズで、窓ガラスがほぼ垂直になっていることでより広く感じられます。ファミリー向けにはピッタリだといえるでしょう。

乗り降りがしやすいのもルーミーのいいところです。その特徴を表すのがリアシートのドア付近についている大きな手すりです。アシストグリップがある車はほかにもありますが、ルーミーのものは特に大きめで、しっかりつかまって、乗降車ができます

小さな子供にとっても高齢のご家族にとっても、この大きな手すりは頼りになる存在になるでしょう。安心して車の乗り降りができます。

低床設計なのもルーミーの魅力です。地面から前席のサイドシルまでの高さはかなり低くなっており、乗り降りがしやすいです。

ルーフも高いので、乗るときに頭をぶつける心配もありません。フロントシートの乗降性は抜群です。

リアシートの高さは、フロントシートに比べるとすこし高いのですが、それでも低床であることに変わりはなく、スライドドアの開口部も広めになっているので、乗り降りに支障はありません。

足元がフラットなのも、足を高く上げる必要がなく乗っていて快適です。リアシート・助手席ともにフラットになっています。

運転席周りの特徴についてもチェックしてみましょう。

まず、シートとステアリングの高さは自由に調節が可能です。シートの高さはサイドのフレーム、ステアリングの高さは下についてるレバーの上下で調節ができます。

シートとステアリングの高さを思い通りに調節できると、楽な姿勢で運転ができるようになりますね。ドライバーにとってうれしいポイントです。

続いて、ルーミーの室内灯の特徴を解説します。ルーミーには次のような室内灯が設置されています。

ルーミーの室内灯
フロントパーソナルランプ
ルームランプ
ラゲッジルームランプ
デッキサイドランプ右側・左側
後席ステップランプ

室内で快適に過ごせるように室内灯が設置されていますが、より明るくしたい場合はLEDライトに変更することもできます。また、LEDライトで明るすぎるのが気になるようなら、リモコン調整できるタイプも選択可能です。

インパネ・センターコンソール周りの特徴

ルーミーには運転席と助手席の間にセンターコンソールがありません。フロントシートウォークスルー構造になっていて、助手席から運転席、運転席から助手席への移動がスムーズにできます。

車内の行き来がしやすくなっていて、ドライバーにとっても便利な車です。

ルーミーのインパネは水平が基調で、高さのある運転席、広々としたガラスパネルも加わっていて、視認性が非常によくなっています

パノラミックビューも装備可能です。ルーミーの前後左右に4つのカメラを設けて、そのカメラを合成した映像を真上から映しているようにディスプレイに表示ができます。

ルーミーに採用されているインフォメーションディスプレイは、TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイです。サイズは4.2インチ、表示色はブルーとオレンジに切り替えられ、ルーミーの車両に関する様々な情報を表示してくれます

センタークラスターについては、グレードごとに少し趣が違います。「X」グレードでは、シンプルなプラスチックのパネルになっていて、エアコンもマニュアル操作方式です。

「G」や「G-T」グレードでは、上品なピアノブラック調のパネルになります。レバーボタンにはメッキを施してあります。

カスタムグレードの「カスタムG」や「カスタムG-T」では、センタークラスターは艶やかなピアノ塗装になり、シルバー加飾も追加。エアコンはオートで、スイッチ類はピアノブラックとなり高級感がさらに増しています。

その他

リアシートには、格納式リアドアサンシェードが設置されています。休むときにサイドの窓から入る日差しがまぶしくて気になることがありますが、このサンシェードのおかげで、日差しを遮ることが可能です。使わないときはトリムにしまっておくことができます。

フロントドアとフロントクォーターのガラスには、スーパーUVカット・IRカット機能付きグリーンガラスを採用しています。日焼けの原因になりうる紫外線(UV)を約99%遮断し、長時間走行時の肌や目を守ります。

紫外線の強い季節や時間帯でも、気軽にドライブをエンジョイできます。また、赤外線(IR)もカットするので、日差しによる暑さも軽減できます。夏のドライブが快適になるでしょう。

「X」グレード以外には、オートエアコンが装備されています。プッシュ式で操作がしやすく、液晶画面で表示が見やすいです。イグニッションオフ時には外気モードになるので、室内のにおいもこもりにくくなります。

エアコン吹き出し口は室内の空気の流れを十分考慮して設置しています。フロントシートだけでなく、リアシートでも快適な温度と送風を味わえます。

ルーミーの収納・荷室の特徴

人が乗った時のインテリアの快適性とともにチェックしておきたい項目が収納です。どのようなパーツにどのくらいの収納能力があるのか見ておきましょう。次のような箇所が要チェック項目です。

収納箇所のチェックポイント
ラゲッジスペース
センターコンソール
座席周辺

ルーミーは、使う人のことを考えた収納スペースを設置しています。

まず収納スペースが多く、広いです。広々とした室内空間を活かすようにたっぷりの収納スペースを設けています

特にラゲッジスペースの収納部分は大開口で、荷物の上げ下ろしが楽です。ラゲッジスペースのフロア高が低く設定されているのも、利用しやすい点です。

収納の多彩ぶりもルーミーの良さです。色々な場所に収納箇所があり、「置く、入れる、しまう」が自在にできるので、自然と整理整頓上手になります。これで室内環境はすっきり快適。荷物が雑然と散らかることはないでしょう。

ラゲッジスペース

ルーミーのラゲッジスペースのサイズは、幅が1,077m、地面からの高さが527mmです。

サイズが程よく、容量も大きく、荷物の積み下ろしもしやすくなっています。リアシートを前にスライドさせれば、さらに収納容量も大きくなって、やや大きめの荷物も積み込めるようになります。

さらにルーミーのラゲッジルームを使いやすくしているのがお買い物フックやデッキボックスなどの装備です

お買い物フックはラゲッジルームの両サイドについていて、1kg未満のものをかけておくことが可能です。買い物で使ったバッグなどをつるすにはちょうどいい場所です。なお、お買い物フックは、フロントやシートバックテーブルにもついています。

デッキボックスはデッキボードの下にあり、ルーミーの掃除用具のようなこまごましたものを収納可能です。

デッキボードを上げて、リアヘッドレストに固定すると、高さのある荷物も収納できるようになります。裏面に防汚シート付きですから、汚れた荷物でも汚れを気にせず置くことができます。

センターコンソール

次は、センターコンソール部分の収納スペースです。ルーミーにはセンターコンソールがありませんが、その付近に収納箇所はあります。例えば、センターフロアトレイ、着脱式大型センターダストボックスなどです。

センターフロアトレイには、ちょっと手元に荷物を置いておこうという時に便利。着脱式大型センターダストボックスには500mlペットボトル4本を収納できるため、のどが渇いたときにも簡単に手に取ることができます

座席周辺

ルーミーは座席周辺の収納も多彩です。まず、運転席と助手席付近には、次のような収納箇所があります。

座席周辺の収納箇所
フロントドアポケット&ボトルホルダー
フロントドアブルハンドルポケット
シートバックテーブル(パッケージオプション)
回転式カップホルダー
助手席グローブボックス
大型助手席オープントレイ
助手席シートアンダートレイなど

小物類の収納で困ることはありません。

リアシートの収納では、シートバックポケット、シートバックテーブル、トレイ式デッキサイドトリムポケット&ボトルホルダー・デッキサイドランプなどを装備しています。

また、リアシートは前方にダイブイン格納でき、より広い収納スペースを作ることも可能です。自転車やカーペットなど長いものでもしっかり収まるようになります。

その他注目の装備

ルーミーのインテリア・内装について細かく見てきましたが、ここでそのほかの装備についても紹介しておきます。人気車種であるルーミーには優れた装備もたくさん備わっているので、そのいくつかを取り上げてみましょう。

スライドドアは簡単開閉

ルーミーのスライドドアは簡単に開閉ができます。スイッチを押すだけのワンタッチで開閉ができ、荷物を持っているときも開け閉めがしやすいです

開閉には安全配慮もされています。挟み込み防止機能※が搭載されているほか、車内から誤ってドアを開けないようにチャイルドプロテクターも装備されています。安心して走行できるでしょう。

※「X」グレードは助手席側のみパワースライドドアです。

荷物で両手がふさがっているときの自動オープンの設定方法は以下のとおりです。

  1. 降車時にインパネのスイッチで左右いずれかのドアオープンを予約
  2. フロントドアハンドルのリクエストスイッチを押す
  3. ドアをロック

この設定で、電子カードキーを持って予約したドア側から近づくと、パワースライドドアが自動的に開きます。両手がふさがっていてもこれなら楽で、荷物を下ろす必要もありません。

ドアが閉まった後の自動ロックの予約もできます。電子カードキーを持っていれば、パワースライドドアが閉まる最中にフロントドアハンドルのリクエストスイッチを押せばいいだけです。

この設定をしておくと、ドアが完全に締まる前に、車を離れても大丈夫です。いちいちロックの確認の必要をしなくても済むようになるでしょう。

電子カードキーを携帯していると、ドアハンドルのリクエストスイッチを押すだけで、ドアの開錠・施錠ができます。バッグから電子カードキーを取り出す必要はありません。

また、ルーミー周辺の検知エリアに入っただけでドアロックが開錠されます。

カスタムグレードには「置くだけ充電」を設定できる

カスタムグレードの「カスタムG」と「カスタムG-T」では、「置くだけ充電」の設定ができます。ワイヤレス充電規格チー(Qi)に対応したスマホなどを、置くだけで充電ができるようになるのです

Qi1.2.4高速充電規格にも対応しているので、充電時間も早くなっています。また、異物感知機能も付いています。充電器とスマホの間に金属物のような異物があるときは、充電を停止して、発熱を抑えます。

ルーミーについて

ルーミーはトヨタが販売するコンパクトトールワゴン車です。コンパクトでありながらもスライドドアを装備し、取り回しも使い勝手も非常に良くなっています

全長3,700mm(カスタムグレードは3,705mm)、全幅1,670mm、全高1,735mmで、軽自動車よりも少し大きいサイズになっています。

スライドドア装備の車というとミニバンのイメージが強いかもしれませんが、ルーミーもスライドドアになっています。ルーミーは同じスライドドアのミニバンよりもコンパクトで、街中でも走りやすくなっています。それでいて、ミニバンのような魅力も兼ね備えているので、人気車種になりつつあるといえるでしょう。

エクステリアは上質感があってスタイリッシュ、誰にでも好まれそうな優れたデザインになっています。

まとめ

ルーミーの内装・インテリアの特徴についてまとめてみました。

ルーミーは軽自動車よりも大きく、ミニバンよりは小さいサイズ感です。内部は意外に広くて、大人が5人乗っても余裕があるほど。ファミリーで楽しく過ごすことができます。

そんなルーミーの内装・インテリアの色は落ち着きのあるブラック基調にアクセントカラーが加わり、洗練された色使いになっています

ルーミーは収納スペースも広く多彩です。荷物をたっぷり収納できて、小物の置き場にも困りません。

内装・インテリアに注目して車選びをするなら、ルーミーは特におすすめできる車種だといえるでしょう。