1997年12月に販売が開始されたトヨタハリアーは、高級感のあるラグジュアリークロスオーバーSUVとして独自のポジションを確立しながら2020年まで生産されていました。その過程の中では仕様の変更も行われ、レベルアップを重ねています。

2018年9月には特別仕様車も発売されました。デザイン、装備、走行感ともに優れており、人気を集めました。特に外装と内装がスタイリッシュで、アクセントカラーが際立つデザインになっています。

そんなハリアー2018年モデルについて、デザインはもちろん、運転のしやすさ、走行感、切り回しの感覚、揺れなど、実際の使用感はどうだったのでしょうか。

本記事では、2018年式のハリアーを購入した人の口コミを紹介します。また、その口コミをもとに、ハリアーのメリット・デメリットも解説します。これからハリアーを購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

トヨタ・ハリアー2018年モデルについて

本記事では2018年モデルのハリアーの口コミを取り上げますが、2018年モデルは3代目にあたります。3代目が最初に発売されたのは2013年12月で、当時は4モデル展開でした。

「グランド」「エレガンス」「プレミアム」の標準3グレードと「プレミアム アドバンスドパッケージ」という最上級グレードです。ボディーカラーは7色展開、内装は3色ありました。

3代目では、外観は従来型の形状を引き継ぎながらも、立体的でシャープな様相に変更されました。彫りが深いそのデザインには、思わず見とれてしまいそうです。

そのほか、次のような改良も行われました。

ハリアー3代目で行われた改良
LEDヘッドランプやクリアランスランプの装備
パワートレインのダウンサイジング化
トランスミッションの変更
ゆとりのある室内空間の実現
デッキボード下に収納スペースを設置
最新の安全装備の配置

これでますます快適な走行ができるようになったのです。

その後幾度かの変更を経て、2018年9月に特別仕様車「プログレス スタイルブルーイッシュ」と「プログレス メタル アンド レザーパッケージ スタイルブルーイッシュ」が発表されました。特別仕様車では外装と内装に独自の工夫がされ、特にカラーが際立った色になっています。

2018年モデルハリアーのお値段は?

2018年モデルのハリアーの中古車の販売価格を以下の表にまとめてみました。

本体価格 支払総額
トヨタハリアーエレガンスGRスポーツ 349.8万円

315万円

334万円

360.8万円

325.5万円

344.5万円

トヨタハリアープログレスメタル&レザー 330万円 346.4万円
トヨタハリアープレミアム 312万円

295万円

278.3万円

309.8万円

322.8万円

305.7万円

292.8万円

320.5万円+輸送費目安1.1万円

トヨタハリアーHVプログレス 388万円

324万円

298万円

403.3万円+輸送費目安3.4万円

339.2万円+輸送費目安3.2万円

313万円+輸送費目安6位:万円

トヨタハリアーHVプロメタル&レザー 388万円 407.8万円+輸送費目安3.4万円
トヨタハリアープログレス 330万円

320万円

314万円

345.5万円+輸送費目安5.6万円

332.5万円+輸送費目安2.6万円

332.9万円+輸送費目安3.4万円

トヨタハリアーエレガンス4WD 328.9万円 340.4万円+輸送費目安3.8万円
トヨタハリアープログレスメタル&レザー 328万円 347万円+輸送費目安3.4万円

※価格には消費税10%が含まれています

主な2018年モデルのハリアーの本体価格と支払総額を見てみました。300万円を少し超えるくらいのものが多くなっています。

2018年モデルのトヨタハリアーの口コミ評価はどうなっている?

本記事の本題である2018年モデルのトヨタハリアーの口コミ評価をチェックしてみましょう。さらに、口コミからわかるハリアーのメリットやデメリットも検証してみます。

2018年モデルハリアーの口コミ総評

まずは、2018年モデルのトヨタハリアーの口コミ全体をまとめました。全体的に見られた評価が高い口コミは、次のような点です。

一方、気になる点として挙げられたのは次のようなことでした。

評価があまり高くない口コミ
燃費があまり良くない
後部座席が乗りにくい

以上いろいろな見方がありますが、総合的に見ると基本的にはハリアーは満足度の高い素晴らしい車です。デザインは秀逸で、多くの方が気に入っていることでしょう。走行性能も加速性能も抜群で、揺れも少なく、運転もしやすいとのことです。

口コミ①外観に高級感がある、スポーティーでかっこいい

ハリアー2018年モデルでは、「切削光輝ホイール」を特別装備しているのが特徴です。切削光輝ホイールは、レクサスがいち早く取り入れた技術です。透明なクリア塗装で仕上げる「光輝仕様」と削った時に見える「金属光沢」を利用した仕様になります。こうしたデザインについて、「高級感がある」といった口コミが見られました。

エクステリアにおいては、流麗なフォルムが特徴的なため、都会派SUVらしいスタイリッシュなデザインが「エレガントさ」をさらに引き立てていると人気です。

また、ボディサイズを活かした車内空間によって、乗車した時の心地良さも魅力ですがあります。マイナーチェンジ後、ロアグリルがワイドになり、アッパーグリルが薄くなったことで、より迫力があるフロントになりました。

また、ハリアーにスポーティーなかっこよさを感じるといった口コミも見られました。インテリアには、特別設定のブラックとブルーのシート表皮を採用し、シフトパネル・ドアスイッチにブルー木目を設定、またシート表皮・本革巻き3本スポークステアリングホイールや随所にあるブルーステッチなどにスポーティーさを意識した作りがされています。特にブルーステッチは、「ブラックの内装にブルーのアクセントカラーが映える」とても好評なアクセントになっています。

口コミ②安全性能が良い

ハリアー2018年モデルには「トヨタセーフティセンスP」が採用されています。「トヨタセーフティセンスP」とは、具体的に以下のような機能がある安心性能です。

トヨタセーフティセンスPの機能
レーダークルーズコントロール
レーントレーシングアシスト

「レーダークルーズコントロール」は、高速道路などで機能するものです。設定速度で走行するだけでなく、追従機能も追加されているため、ミリ波レーダーと単眼カメラで周囲を確認します。そのため、先行車との車間距離を保ちながら追従が可能です。渋滞中の不規則な運転もサポートしてくれるので安心してドライブを楽しめる点が魅力的です。

「レーントレーシングアシスト」は、高速道路での走行中に車検を逸脱しないようなサポートをしてくれるもので、基本的に車線中央を走り続けるような機能があります。ステアリングの一部操作をサポートした上で、車線をはみ出しそうになった時、ブザー(音)で運転手に伝える優れものです。

ドライバーも運転を修正できるだけでなく、レーントレーシングアシストが修正舵を手伝ってくれるので、ドライバーは安心して車を運転できます。
こうした充実した安全装備の結果、ハリアーの安全性能に対して評価する口コミが多く見られました。

口コミ③加速がスムーズ

走行性能に関しても多くの口コミがありました。その多くが加速のスムーズさを評価するもので、エアコンなどを稼働していてもスムーズに加速することに感動するという声もありました。

ハリアーは、快適性だけでなく走行性能、安全性能が高い点も魅力的です。マイナーチェンジの際、2LのNAエンジンに加えて、直噴ターボエンジン(8AR-FTS)が追加されました。そのため、「低加速域からの走りが力強い」といった意見も見られるほど加速のスムーズさが実現しています。4WDモデルでは車重が1,600kgを超えているのですが、しっかりと力強い走りを楽しめるのはハリアーの強い魅力と言えます。

口コミ④雪道でも走りやすい

オフロード走行に関する口コミも多数見られました。例えば豪雪地帯の方などは雪道での走行性能を気にされるかと思いますが、実際に雪道走行を行った方からはドカ雪でも安心して走れるといった口コミが見られました。

ハリアーは4WDモデルが用意されているため、オンロード、オフロードどちらでも安定して走ることができます。先ほどは雪の例を挙げましたが、「街乗りだけに限らず、高速道路を利用したちょっとした遠出や登山、キャンプなどのアウトドアも楽しみたい」といった方に非常におすすめできる車です。

口コミ⑥カーブを曲がりやすい

「カーブの曲がりやすさ」に代表されるように、運転性能の高さを実感する口コミも多く見られました。カーブの曲がりやすさを実現するハンドリング性能だけでなく、走行時の振動を吸収するパフォーマンスダンパーやばねの制御する機能の搭載による静粛性など、あらゆる面で上質な乗り心地を実現しているのがハリアーの魅力です。

その他、ヘッドランプ点灯時にウィンカー操作と連動して点灯する「LEDコーナリングランプ」なども搭載されています。これにより、夜間の走行時に障害物、歩行者などが視認性を確保ができるので、安心して運転ができるようになっています。

さらに、駐車場、交差点などでは、「パノラミックビューモニター」を活用することで、視認性を高めることができ、スムーズな乗り心地を実現しました。

どうしても生まれてしまう死角なども、見やすくなるので安心して運転できます。

口コミ⑦人気車種であることの魅力

ハリアーの人気ぶりに魅力を感じる方もいるようです。人気なハリアーに乗っていることが、優越感のような感覚を刺激し、「車を運転する楽しさ」として感じられるといった魅力があるのでしょう。

口コミ⑨乗り心地が抜群

ハリアーは、上質な乗り心地を楽しめる点が魅力的です。そうした乗り心地の上質さを評価する口コミもやはり目立っていました。

ハリアーの乗り心地を実現している装備としてまず、ボディ剛性の高さが挙げられます。これにより直進の操縦や、コーナーを曲がる時の安定性が確保されることに繋がりました。

また、先ほど紹介のように走行時の振動を吸収するパフォーマンスダンパーやばねの制御する機能の搭載が、「乗り心地の静粛性」に繋がっています。

口コミ⑩力強いエンジン

「エンジンの力強さ」を感じるといった口コミも見られました。ハリアーは、快適性だけでなく走行性能、安全性能が高い点も魅力的です。

それらを実現するための装備として、マイナーチェンジの際、2LのNAエンジンに加えて、直噴ターボエンジン(8AR-FTS)が追加されました。これらは、これまでご紹介した走行性能に関する口コミにも大きく繋がっています。

力強い走りを楽しみたいという方には、4WDモデルが特におすすめです。低加速域から力強い加速感を味わえる点が魅力的で、車重が1,600kgを超えているとは思えない力強い走りを楽しめます。
また、ハリアーの4WDはドライ路面でも安定して走れるので、普段の街乗りなどでも安心して運転できます。

ガソリン4WDモデルの走行性能の秘訣は、ハリアーのガソリンモデルに搭載されている「ダイナミックトルクコントロール4WD」です。これにより、前輪駆動状態と四輪駆動状態を自動的に制御できる機能がついていて、トルクへの力配分を自動的に行えます。結果として、悪路(未舗装路)や高速道路、滑りやすい雨天時などで安定性を高めることに繋がっているのです

「ダイナミックトルクコントロール4WD」は、オンロードでは2WDで走り、オフロードでは4WD走行するという特徴があります。4WD時には、路面状況をコンピュータで認識、判断し、自動的にトルクを調節するので、細かく挙動の制御をすることができます。そのため、豪雪地帯やオフロード走行の機会がある方におすすめとなっています。

対して、ハイブリッドモデルには「E-Four」という4WDシステムが搭載されています。これは特に、パワーが欲しい走りをする時に役立ちます。特に発進時など、パワーが必要な際に自動的に4WDに切り替える機能があります。また、安定性が求められるオフロード走行などでも活躍でき、トルク配分を「ダイナミックトルクコントロール4WD」同様に、自動で2WDと4WDに切り替えられます。

より安定した走りを実現するため、トルク配分などもしっかり計算されています。ウェット路面の上り坂などでも必要となるパワーと走行安定性が両立できるので、山道の多い場所や坂が多い地域などで大活躍です。

オンロード走行をメインで、たまにオフロードを走ることがある人にはおすすめな4WDモデルと言えます。

口コミ⑪後部座席が乗りにくい、燃費があまり良くない

最後に、ハリアーの気になる点に関する口コミもご紹介します。多かったのは、「後部座席の乗りにくさ」でした。特に小さな子供やお年寄りがいる家庭にとっては、ハリアーは後部座席が高く天井が少し低い作りになっているため乗りにくさを感じることがあるようです。

また、燃費に関する口コミも見られました。リッター10kmを切ってしまうこともあるため、コンパクトカーなどと比較するとあまり低燃費は期待できず、燃料代に関して少し不満に感じることもあるようです。

まとめ

トヨタハリアーは、憧れに思う人も多い人気の高級SUVです。そんなハリアーの2018年モデルも、デザイン・走行性能ともに抜群です。

ただ、購入するかどうか決める場合に迷うこともあるでしょう。その際は、実際に購入した人の口コミが参考になります。良い点・気になる点の両方の口コミをチェックしてみて納得できれば、購入に踏み切ってみてはいかがでしょうか。