2023年1月にフルモデルチェンジして登場した、新型プリウス。
トヨタ自動車の最先端のハイブリッド技術を集結したプリウスは、発売スタートから人気が続いています。
フルモデルチェンジの後に期待するのは、マイナーチェンジ。
マイナーチェンジでは、主に車の内装や外装が変更されます。
今回は、歴代プリウスのマイナーチェンジの歴史を振り返り、改良ポイントやマイナーチェンジの周期を確認し、次回のマイナーチェンジでの変更点を予想します。
また、現在販売されている新型プリウスの基本スペックも紹介するため、どの部分が改良されるかを考えてみてください。
新型プリウスのフルモデルチェンジを経て、次のマイナーチェンジが気になる人は、本記事を参考にしてみてください。
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目次
プリウスのマイナーチェンジの歴史
まずはプリウスのマイナーチェンジの歴史について見ていきましょう。
発売から2023年7月現在までのフルモデルチェンジ、マイナーチェンジのタイミングを年表にまとめました。
日付 | 概要 |
1997年12月10日 | 初代プリウス発売スタート |
2000年5月 | 初代プリウスのマイナーチェンジを実施 |
2003年9月 | 2代目プリウスにフルモデルチェンジして発売開始 |
2005年11月 | 2代目プリウスのマイナーチェンジを実施 |
2009年5月 | 3代目プリウスにフルモデルチェンジして発売開始 |
2011年12月 | 3代目プリウスのマイナーチェンジを実施 |
2015年12月 | 4代目プリウスにフルモデルチェンジして発売開始 |
2018年12月 | 4代目プリウスのマイナーチェンジを実施 |
2023年1月10日 | 5代目プリウスにフルモデルチェンジして発売開始 |
表を見ると、マイナーチェンジとフルモデルチェンジは2年〜3年の周期で進められていることが分かります。
フルモデルチェンジからマイナーチェンジまでの期間が1番短いのは、2代目プリウスの2年2ヶ月です。
つまり、2023年1月に発売された新型プリウスの次回マイナーチェンジは最短でも2025年3月以降と予想できます。
歴代プリウスのマイナーチェンジの変更点
次に歴代プリウスのマイナーチェンジの内容について見ていきましょう。
初代から4代目プリウスまでのマイナーチェンジの内容をまとめました。
日付 | マイナーチェンジの変更点 |
2000年5月 |
|
2005年11月 |
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2011年12月 |
|
2018年12月 |
|
マイナーチェンジは、内装・外装だけの小さな改良しか行われない場合もあれば、ボディカラーの追加や走行システムの追加などの大きな改良をする場合もあり、タイミングによって改良内容は異なります。
特に4代目プリウスのマイナーチェンジでは、フルモデルチェンジかと思われるほどの大幅な改良が行われました。
たとえば、フルモデルチェンジで登場しているボディカラーに不満がある人は、マイナーチェンジを待ってみるのもおすすめ。
なぜならマイナーチェンジによって新しいボディカラーが追加されることもあるため。
現在発売されている新型プリウスに対して、どこが良くて、どこに改善を加えてほしいかを分析することで、マイナーチェンジまで待つべきかどうかが決まるでしょう。
新型プリウスの基本スペックをおさらい
ここからは2023年1月10日に販売開始された新型プリウスの基本スペックを確認しましょう。
- 新型プリウスの基本スペック
-
- 車体サイズ
- 燃費性能
- インテリアの特徴
- エクステリアの特徴
それぞれ詳しく見ていきましょう。
新型プリウスの車体サイズ
まずは2023年7月現在、トヨタ自動車が販売する新型プリウスのグレード別車体サイズは以下のとおりです。
グレード | Z | Z | G | U |
ハイブリッド/プラグインハイブリッド | プラグインハイブリッド | ハイブリッド | ||
全長(mm) | 4,600 | |||
全幅(mm) | 1,780 | |||
全高(mm) | 1,430 | 1,420 | ||
室内サイズ(長さ×幅×高さ)(mm) | 1,840×1,500×1,135 | 1,840×1,500×1,130 |
引用:[トヨタ自動車]
新型プリウスの車体サイズは、基本的に全てのグレードが同じサイズです。
室内サイズという点で見ると、2023年3月に販売開始されたプラグインハイブリッド車が1番広い室内サイズであることが分かります。
室内サイズは、車の快適度を高めるために必要な要素のひとつです。
少しでも広い車に乗りたいという人は、プラグインハイブリッド車を検討してみてください。
新型プリウスの燃費性能
次に新型プリウスの燃費性能を比較します。
グレード | Z | Z | G | U |
ハイブリッド/プラグインハイブリッド | プラグインハイブリッド | ハイブリッド | ||
WLTCモード(km/L) | 26.0 | 28.6[26.7] | 32.6[30.7] | |
市街地モード(km/L) | 23.7 | 26.0[23.4] | 29.9[27.6] | |
郊外モード(km/L) | 28.7 | 31.1[29.3] | 37.3[34.9] | |
高速道路モード(km/L) | 25.5 | 28.2[26.8] | 31.2[29.8] |
引用:[トヨタ自動車]
表を比較すると、1番燃費性能の高いグレードはUグレードです。
UグレードはKINTO専用仕様車であるため、サブスクリクションとしての使用のみで、購入はできません。
自分の車として燃費の良い車を選びたい人は、ハイブリッド車のZ、Gグレードがおすすめです。
また、プラグインハイブリッド車は燃費性能の数値は低いですが、外部電源から充電しておけば日常の運転でガソリンを使用する必要はなくなり、結果的に高い燃費性能を維持できます。
自分がどんな場面で運転するかを考えてから、利用シーンで1番燃費を抑えられる車を選びましょう。
新型プリウスのインテリアの特徴
ここからは新型プリウスのインテリアの特徴を比較します。
新型プリウスのインテリアの特徴は以下のとおりです。
- 新型プリウスのインテリアの特徴
-
- 前席シートヒーター(3段階温度設定)・ステアリングヒーターで寒い日の運転が快適
- 前席シートベンチレーションを採用し涼しさをキープ
- トップマウントメーターを搭載し運転に集中しやすい環境を完備
- ナノイー Xで車内の空気環境を整備
- 410Lの広いラゲージスペースを確保
室内の快適性を高めるため、シートの機能を向上したり、エアコンやディスプレイに高性能の機能を搭載しています。
運転する人も、一緒に乗る人も快適に過ごせる工夫が施されている新型プリウスは、1人で乗る人だけでなく家族で利用する人にもおすすめです。
新型プリウスのエクステリアの特徴
新型プリウスの特徴はエクステリアにも見られます。
新型プリウスの、フルモデルチェンジによるエクステリアによる違いは下記のとおりです。
- 新型プリウスのエクステリアの特徴
-
- 第2世代TNGAプラットフォームの採用
- 大径タイヤの採用により低燃費を実現
- 究極の空力フォルムを採用し燃費性能を向上
- 高剛性ボディやサスペンションの追加で走行性能を向上
新型プリウスは究極の空力フォルムを採用したことで、4代目プリウスと大きく見た目が改良されました。
他にも燃費性能や走行性能を向上させるために、タイヤの径を変更したり、高剛性ボディやサスペンションを追加しています。
新型プリウスの近未来的な見た目が好きな人は、カラーバリエーションを見比べて自分の気に入った1台を選んでみてください。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
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新型プリウスの新車価格
ここからは新型プリウスの新車価格を紹介します。
グレード | プラグインハイブリッド/ハイブリッド | 駆動 | 新車価格(税込) |
Z | プラグインハイブリッド | 2WD | 4,600,000円 |
Z | ハイブリッド | 2WD | 3,700,000円 |
E-Four | 3,920,000円 | ||
G | 2WD | 3,200,000円 | |
E-Four | 3,420,000円 |
引用:[トヨタ自動車]
新型プリウスの新車価格は、340万円〜460万円までの価格帯であることが分かりました。
2023年3月に登場したプラグインハイブリッドのZグレードが460万円と、新型プリウスの中でも1番高い金額です。
プラグインハイブリッドは、外部電源による充電が可能であるため、車の維持費を抑えたい人におすすめです。
価格だけでなく、どのグレードにどんな機能が搭載されているかを比較したうえで、自分に合った車を見つけましょう。
新型プリウスの中古車価格
ここからは新型プリウスの中古車価格を紹介します。
中古車サイト名 | 平均価格 |
カーセンサー | 275~560万円 |
グーネット | 275~549万円 |
中古車は新車よりも安く手に入れられる場合が多いですが、オプションの追加やグレードなどによって、中古車価格が新車価格を上回ることもあります。
中古車を比較する際は、走行距離や修理歴、オプション装備の内容などを比較しましょう。
まとめ
今回はプリウスのマイナーチェンジについて過去のタイミングや周期を比較しつつ、次回のマイナーチェンジがいつかを予想しました。
2023年7月現在、トヨタが販売している新型プリウスは2023年1月にフルモデルチェンジ、2023年3月にプラグインハイブリッドのZグレードを追加しています。
今までのマイナーチェンジの周期を比較すると、次回のマイナーチェンジは2年後の2025年あたりだと予想できます。
新型プリウスはプラグインハイブリッド、ハイブリッド車として燃費性能や走行性能が向上した車のひとつです。
今までの傾向から、マイナーチェンジでの改良ポイントは、フルモデルチェンジと比べて小さいと考えられます。
次回のマイナーチェンジまで待てないという人は、トヨタ自動車の販売店から購入を検討してみてください。
新車価格が高くて買えないという人は、中古車を検討してみるのもおすすめです。
できるだけ安い新型プリウスを、安心して購入したい人は車の個人売買サービスである「モビリコ」を利用してみてください。
本記事で新型プリウスの購入を検討する人が増えると幸いです。
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