現在、地球温暖化に直結する温室効果ガス削減に向けて、世界規模で対策が取られています。国のエコカー推進事業の効果もあり、「電気自動車」の存在は広く知れ渡るようになりました。

その証拠に電気自動車の販売台数は、この2年での伸長率140%と大幅に増加しています。しかし、普通乗用車の全体からみた電気自動車の割合は、BEV・PHEV・FCEVを合わせても約2%。世界的に見ても、出遅れた感は否めません。

ここでは、トヨタの電気自動車のラインナップのご紹介とあわせて、電気自動車の基本情報、メリット、デメリットなどを掘り下げていきます。

電気自動車の購入を検討されている方はもちろん、車を使うすべての人に有益な情報となっています。ぜひ最後までご覧ください。

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目次

電気自動車とは?

電気自動車とは、その名の通り「電気をエネルギーとして走行する車」のことです。自動車には、大きく分けて「ガソリン車」と「電気自動車」があります。「ガソリン車」は、「ガソリンでエンジンを動かす車」です。

ガソリンタンクにガソリンを給油し、そのガソリンを燃焼させエンジンを駆動させるのです。一方で、「電気自動車」は、基本的にはエンジンを持たず、バッテリーに電気を充電し、電気でモーターを動かし走行します。

しかし、ガソリンタンクやエンジンも搭載されたPHEVや、水素タンクを搭載したFCEVなど様々な種類の電気自動車が発売されています。地球温暖化に直結する温室効果ガスを大幅に抑制できる電気自動車は、自動車販売業界でのトレンドとなっています。

電気自動車の充電方法

燃料の補充方法として、ガソリン車の場合はガソリンスタンドで給油することになります。最近はほとんどのガソリンスタンドが「セルフ方式」を取り入れています。

電気自動車の場合は、「自宅で充電する」方法と、「充電スタンドで充電する」方法があります。ガソリンの給油になれている方だと、「自宅で充電できるの?」と驚くかもしれません。

自宅と外出時の充電方法をご紹介します。

自宅で充電する

戸建ての場合は、自宅に電気自動車充電用コンセントを設置することができます。自宅に充電器があれば、夜寝ている間に充電ができ、通勤で車を使う方にとっては大変便利です。

自宅に充電用コンセントを設置するには、ブレーカーから取り付け場所までの距離などによって設置費用に差が出ますが、一般的に10~20万円程度必要です。

安く設置できる条件は以下のような場合です。

  • 200Vの電気が使用可能
  • ブレーカー増設の必要がない
  • ブレーカーと設置個所の距離が15m以下
  • 低価格なコンセントを選択
  • 電線の埋設などの工事が不要

近隣の充電スポットの有無などを考慮して、自宅への充電コンセント設置も検討してみてください。

外出時に充電する

施設の駐車場などで、充電スポットを目にする機会も増えてきました。国が多額の予算を組んで充電設備設置を進めたことで、2015年ごろ爆発的に増えた背景があります。

充電スポット設置の主な施設をご紹介します。

  • カーディーラー
  • コンビニエンスストア
  • 商業施設
  • 役所
  • 高速道路のSA/PA
  • 道の駅
  • 宿泊施設

主要な場所への充電器設置はすでに完了していますが、現在も国の補助金制度があるので、電気自動車の販売数に比例して充電スポットは増えていくと思われます。

ただ、まだ十分に設備が整っていない地域があるのも現状です。事前にお住いの地域の充電スポットをいくつか確認しておくのがおすすめです。

充電スポットの少ない地域へ旅行に行かれる際は、前もって調べておくことは必要です。充電スポットを検索してくれるアプリも多種多様ありますが、使いやすいと評判の「全国EV/PHV充電まっぷ」を活用しましょう。

電気自動車のメリット

大幅に販売数を増やしている電気自動車ですが、ガソリン車と比べてどんなメリットがあるのでしょうか。
ここでは主なメリットを4つ解説します。

メリット①:税金優遇を受けられる

電気自動車は、ガソリン車に比べて大幅に減税となっています。
まず、「自動車重量税」。車の重量に応じて定められます。
ガソリン車の場合、新車購入時と1回目の車検時に合計で20,500~123,000円課税されますが、電気自動車の場合はエコカー減税が適用され「免税」となります。
次に、毎年5月頃振込用紙が届く「自動車税」。こちらは排気量によって通常29,500~111,000円が課税されます。
しかし電気自動車の場合は、グリーン化特例が適用されおおむね75%減税となります。
購入年度は減税が適用されず月割り、購入翌年度より特例措置が適用されるので注意が必要です。

メリット②:補助金制度がある

電気自動車を購入する際、国や自治体からの補助金を受けることができます。
国と自治体の補助金は併用することができるので、申請漏れがないようにしましょう。
国の2022年度の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」補正予算として700億円が盛り込まれたことにより、補助金制度も延長となりました。
2023年2月17日までの補助金交付額は以下の通りです。

車種 補助金交付額
bZ4X 85万円
プリウスPHV 55万円
RAV4PHV 55万円
ハリアーPHV 55万円
MIRAI G 145.3万円
Z(3/31以前登録車) 145.3万円
Z(4/1以降登録車) 152.3万円
Z(ITS Connect装備車) 155.3万円
ZBA-JPD10 232万円

また、自治体のEV補助金については、かなりばらつきがあります。東京都は2021年を非ガソリン化元年と位置付け、補助金額を増額しています。

神奈川県では、補償対象車種を限定し、一律20万円を補助しています。一方で大阪府は補助金がありません。あらかじめお住いの自治体のEV補助金について調べておいてください。

申請については、金額がまちまちで煩雑な業務となるため、ディーラーに任せたほうが良さそうです。国も自治体も、予算がなくなり次第終了となりますので、申請はお早めに!

メリット③:維持費を抑えられる

電気自動車はランニングコストが抑えられるのが魅力の1つとなっています。
昨今の電気代高騰もありご家庭の電気代が高い!これ以上高くなるの?と思う方も多いかと思います。それでも、ガソリン代に比べれば車の電気代はかなり安く抑えられるのです。

街中には無料の充電スポットもあり、うまく活用するとさらにお得に!またメンテナンス費も安くなります。電気自動車はエンジンを持たないのでエンジンオイルの補充・交換も不要。

アクセルを離すことでブレーキがかかる仕様なので、ブレーキを踏む回数も少なくブレーキパッドの交換も必要ありません。

メリット④:災害時には非常電源になる

災害時など電気ガスなどのライフラインが寸断された際に、電気自動車のバッテリーが非常用電源として活用できるのをご存じでしょうか。電気自動車には大容量バッテリーが搭載されているため、合計1500Wの電化製品が使用できます。

一般的な家庭が日常で使用する電力量が1日あたり10kWhですので、消費電力400Wで試算すると、約5日間使用することができるのです。実際の災害後電力復旧にかかった日数は、阪神淡路大震災で6日、東日本大震災で7日です。

災害の規模にもよりますが、5日間しのげるというのは大きな安心につながります。防災グッズと合わせて電気自動車があれば、被災生活のストレス軽減に役立つでしょう。

また、非常時以外でも、キャンプやバーベキューなどアウトドアの際も「動くコンセント」として使用することができるので、楽しみの幅がぐんと広がるでしょう。

電気自動車のデメリット

ここまで電気自動車のメリットを紹介してきましたが、やはりデメリットも存在します。主なデメリットを3つ紹介します。

ご自身の生活環境や、車の使用方法などと照らし合わせてください。

電気自動車のデメリット
① 自宅だと充電に時間がかかる
② まだ充電環境が整っていない
③ 車両の価格が高い

自宅だと充電に時間がかかる

電気自動車用充電器は、普通充電器と急速充電器があります。急速充電器の設置は、普通充電器に比べて高価なため、自宅への設置となると普通充電器が一般的と言えるでしょう。

バッテリーの状態や搭載しているバッテリーの大きさにもよりますが、一般的に普通充電器(3kW)での満充電に13時間ほどかかります。ただこちらは0%からの満充電の時間なので、実際にはもう少し短縮できます。

毎日通勤で使う場合、就寝中に充電をしておくというスタイルになるでしょう。電力会社やプランにもよりますが、深夜料金を利用することで電気代を抑制でき理にかなった充電方法でもあります。

とはいえ、ガソリン満タン補充にかかる5分とは大きな差があり、慣れるまでは不便を感じるかもしれません。

まだ充電環境が整っていない

先述したように、主要な場所への充電器設置は完了している日本ですが、ガソリンスタンドの数に比べると圧倒的に少ないのが現状です。

都市部では比較的充実してきた充電スポットですが、地方ではまだ十分とは言えない設置状況です。外出時充電をしたいと思っても、充電スポットを探し回ることも出てくるでしょう。

また、充電スポットを利用するには事前登録が必要なため、ひと手間かかります。遠方へ出かける際は、バッテリー残量と充電スポットの確認をお忘れなく!

水素ステーションに至っては、さらに設置個所が少ないです。水素自動車を選ぶときは、使用目的やお住いの環境を考慮して見極めることが重要です。

車両の価格が高い

「電気自動車は高い!」そう感じている人も少なくないのではないでしょうか。電気自動車に使用されるリチウムイオン電池はとても高額なため、電気自動車の車体価格を押し上げています。

今後販売台数が増えたとしても、原材料のリチウムの価格が抑えられない限り、車体価格の値下がりには結びつかないと考えられます。現在国や自治体が交付している補助金や、エコカー減税を利用することで、車両購入時のコストを抑えることができます。

また、燃料費やメンテナンス費用などが安くなることで、長期的に見ればガソリン車との差は縮むと考えられます。

電気自動車の選び方

電気自動車を選ぶ際には、自分に合った車を選ぶのが重要です。今回は3つの項目に絞って、選ぶポイントをご紹介します。

  • 電気自動車の選ぶポイント
  • 自宅でも充電できるかで選ぶ
  • 航続距離で選ぶ
  • どれくらい保証が付いているかで選ぶ

自宅でも充電できるかで選ぶ

自宅に電気自動車充電用コンセントがすでに設置されている、もしくは電気自動車の購入を機に設置する方は、自宅滞在中に充電ができるのでストレスなく電気自動車を使用できるでしょう。

しかし、集合住宅にお住まいの方は、充電器を設置することができません。そうなると、必然的に充電スポットでの充電となり、お近くに充電スポットがないと不便を感じるかもしれません。

また、近くの充電器が急速充電器であったとしても、ガソリン給油のように5分程度で終わるものではなく、30~40分はかかってしまいます。最近では電気自動車用充電器が導入されているマンションも登場しています。

また、かなりハードルは高いですがマンションの管理組合に交渉して設置にこぎつけた例もあります。ご自宅周辺の電気自動車用充電器の設置状況を把握したうえで、ストレスの少ないカーライフを送りたいです。

航続距離で選ぶ

航続距離とは、燃料や電力などのエネルギーが満タンから空になるまでに走行できる距離のことです。

電気自動車の航続距離は、残念ながらガソリン車には及びません。つまりガソリン給油よりも、充電をする回数のほうが多くなります。しかも充電に時間がかかるとなれば、できるだけ充電回数は減らしたいもの。

航続距離が400kmの車の場合、余裕を見て片道100kmの場所へなら充電なしで往復できることになります。100kmというと、横浜からなら富士山あたりまで行って帰ってこれることになります。

都市部でのデイリーユースであれば、航続距離はさほど問題ではないかもしれません。しかし、充電スポットの少ない地方で、自宅に充電設備がない場合は、できるだけ航続距離が長い車種のほうが充電ストレスを減らせるかもしれません。

どれくらい保証が付いているかで選ぶ

車の部品に不具合が発生した時、保証内だと無償で修理が可能です。また、メーカー保証が切れた後も、少ない保証料で7年まで修理代金を一部保証してくれる「保証がつくしプラン」も用意されています

対象 期間
一般保証 ほとんどすべての部品 新車購入から3年または6万km走行時点のいずれか早いほう
特別保証 エンジンやステアリングなど車の走行や安全にかかわる重要な部品 新車購入から5年または10万km走行時点のいずれか早いほう
保証がつくしプラン
(新車コース)
一般保証と同等 一般保証終了後、2年または10万km走行時点の早いほう
保証がつくしプラン
(車検コース)
一般保証+特別保証と同等
(不具合1か所に付き自己負担30%)
2回目車検後2年
(走行距離制限なし)

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  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

トヨタ電気自動車のラインナップ

トヨタと電気自動車の歴史を紐解くと、1925年にまでさかのぼります。その後、ガソリン車、ハイブリッド車が市場を占拠するなかで、高価な電気自動車が活躍する場面はあまりありませんでした。

しかし、環境問題が大きくなるにつれ、電気自動車の注目度はアップし、現在では世界的に電気自動車への切り替えが進んでいます。トヨタで取り扱う電気自動車は以下の3種類。それぞれの特徴をご紹介します。

  • BEV
  • PHEV
  • FCEV

BEVとは?

「BEV」とは、バッテリー式電気自動車のことで、外部から充電した電気で走行する車のことです。エンジンは搭載されておらず、モーターを動力として走行します。

したがって、エンジンもガソリンタンクも装備されていません。エンジンを使わないため、二酸化炭素などの排気ガスを一切排出することがありません。

エンジン音もなくモーター音がわずかにする程度で、滑らかな走りが特徴です。ガソリンタンクがないことで、車内空間を広く設計できるというメリットもあります。

回生ブレーキを使用するため、ブレーキパッドの交換頻度も格段に減ります。

PHEVとは?

「PHEV」とは、プラグインハイブリッド車のことで、自宅や充電スタンドで充電できるハイブリッドカーです。

「ハイブリッド」なので、電気充電だけでなく、ガソリンも給油する必要があります。電気自動車とガソリン車のメリット、どちらも享受することができる点は、大きな特徴でしょう。

例えば、買い物など近距離の移動では電気モードに設定することで、ガソリンコストを抑えることができます。また、長距離運転の時はハイブリッドモードに設定しておくと、充電を気にすることなくより長い距離を走行することができます。

また、「走る電力」として使用することも可能。車内にはコンセントもが装備され、また付属のコネクターで100Vの外部給電用コンセントとしても使えます。

FCEVとは?

「FCEV」とは、昨今話題になっている「燃料電池車」で、水素が燃料となります。水素タンクに水素を入れ、空気中の酸素との化学反応で電力を作り出すのです。

ガソリン車では排気ガスを排出していましたが、FCEVでは水を排出することになります。

現在日本で販売されているFCEVは、メルセデス・ベンツと「GLC F-CEKK」と、ヒュンダイの「ネクソ」、そしてTOYOTAの「MIRAI」の3車種のみ。

まだ車種も少なく、販売台数も少ないFCEV。しかし先月トヨタやBMWがFCEVの新計画を発表したことで、他社の追随も期待され、今後のFCEV市場は活性化すると見込まれています。

水素ステーションの設置は、充電スポットに比べかなり高額なためなかなか進んでおらず、現状国内150か所程度と伸び悩んでいます。今後販売台数と水素ステーションが増えることで、より便利に、より優しいFCEVになっていく注目の車といえます。

トヨタのBEVのラインナップ

トヨタではBEVの車種は「bZ4X」の1車種だけです。通常販売はしておらず、個人用にはサブスクリプションサービス「KINTO」での販売のみとなっています。

車検・保険・税金・メンテナンスなどの費用が全部コミコミなので、余計な手間がかからずラクラクです。

bZ4X

  • 従来の電気自動車のイメージを覆す加速を実感!
  • 急斜面や悪路でもワクワクするような走りを体感!
  • 先進の運転支援技術で、駐車も遠乗りも快適!
全長 4,690mm
全幅 1,860mm
全高 1,650mm
最小回転半径 5.6m
乗員数 5名
一充電走行距離 FWD:559km  4WD:540km
電費 FWD:128Wh/km 4WD: 134Wh/km
価格(※) 申込金 385,000円
月額利用料 106,700円(1~4年目)

※bZ4Xは、通常販売はなく、サブスクでの提供となります。

bZ4XはCO2排出ゼロを超えた価値を届け、乗る人全員が楽しい時間や空間を追求した一台です。オンロードにもオフロードにも似合う特徴的な外観は、第一印象で惹きつけられます。

電気自動車らしからぬ力強い加速と、電気自動車らしい静かな走行。
そして悪路でも安定した走行が可能です。室内空間も広々で、運転席の視野が広く気分の良いドライブが体感できるはずです。

そして先進の運転支援技術には、驚きがいっぱい!スマホで車を前に出せるリモートパーク機能や、ボタン一つで車庫入れができるアドバンストパーク。

車線変更時にはブラインドスポットモニターで死角を補うことができます。バッテリーの保証は10年20万kmまでの間、無償修理が行えます。新車時と比較し、充電量が70%以下となった場合は無償のバッテリー交換を保証します。

充電設備は100Vと200Vの普通充電ポートに加え、急速充電ポートを完備。

普通充電 200V/3kW(16A)の場合 約21時間
200V/6kW(30A)の場合 約12時間
急速充電 50kW(125A)の場合 約60分
90kW(200A)の場合 約40分

トヨタのPHEVのラインナップ

トヨタのPHEVは以下の3車種です。

  • プリウスPHEV(2023年3月発売予定)
  • RAV4PHV
  • ハリアーPHV

電気とガソリンのいいとこどりのPHEVは、今後車種が増えていく予感がします。

プリウスPHV

  • 一目ぼれするシャープなデザイン
  • 一線を画す加速性能
  • 新型プリウスPHEVの情報解禁が待ち遠しい!
全長 4,645mm
全幅 1,760mm
全高 1,470mm
最小回転半径 5.1m
乗員数 4名
一充電走行距離 68.2km
価格 3,758,000~4,010,000円

プリウスPHVは、2012年に初代モデルが発売され、2017年のフルモデルチェンジで現在の2代目が登場しました。現在は販売をストップしており、「プリウスPHEV」が2023年3月発売予定です。

「プリウスPHEV」の情報はまだ解禁されておらず、2代目プリウスPHVと比べ性能UPが期待されています。

RAV4PHV

  • アウトドアががもっと楽しくなる装備
  • オフロードを得意とする圧倒的なパワーと走破性
  • 先進の安全機能とネットワーク
全長 4,600mm
全幅 1,855mm
全高 1,695mm
最小回転半径 5.7m
乗員数 5名
一充電走行距離 95km
電費 155Wh/km
価格 5,633,000円
(北海道地区 5,650,600円)

RAV4PHVは、2020年6月から導入されています。野性味あふれるRAV4PHVは、その外観通りの力強い走りが魅力です。

RAV4で培った4WD性能と、PHEVの静かでクリーンな走りを融合させ、ますます頼もしく進化したRAV4PHVはスポーティでエレガント。後部座席は、十分な空間を確保し、長時間ドライブでも快適に過ごせるよう工夫されています。

ラゲージの容量もクラストップレベルの580L!ゴルフバック4個が楽々と収納可能です。足を車の下に出し入れするだけでバックドアが開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」が標準装備。重い荷物を両手に抱えているときなど、とっても便利です。

RAV4PHVの良さは走行性や使い勝手だけではありません。メーターの表示を自分好みにカスタマイズしたり、クリアブルーの室内照明で上質な空間を演出したりと、遊び心も満載です。

スマホからエアコンを操作したり、凍結したガラスの霜取りをすることができたりと、寒い冬でもより快適にドライブを楽しめます。充電設備は100Vと200Vの普通充電を使用可能です。

普通充電 200V/16Aの場合 約5.5時間
100V/6Aの場合 約33時間

ハリアーPHV

  • 重厚でエレガントな外観と内装
  • 快適なドライブを実現する先進装備の数々
  • 力強い加速と爽快なドライビング
全長 4,740mm
全幅 1,855mm
全高 1,660mm
最小回転半径 5.7m
乗員数 5名
一充電走行距離 93km
電費 160Wh/km
価格 6,200,000円
(北海道地区 6,217,600円)

ハリアーといえば上品で洗練された重厚感が目を引く一台です。街で見かけたとき、そのエレガントさに釘付けになります。1997年の初代発売から「高級クロスオーバーSUV」の先駆者として地位を確立しました。

2022年9月からPHEVが仲間入り。運転席からの見晴らしが良く、実用的な内装に加え、イルミネーテッドエントリーシステム(ドアロックの解除に連動し室内照明が点灯)やエンブレムマーク付きドアミラー足元照明といった特別なおもてなしも魅力の一つです。

ラゲージスペースはゴルフバック3個が収納できる大きさで、充電ケーブル用の収納スペースも設置されています。スマートフォンなどをワイヤレスで充電できる「おくだけ充電」も標準装備されていたりと、至れり尽くせりの室内空間です。

また力強い加速と静かな走行は、新感覚ドライブを実現させてくれます。車体中央の床下にバッテリーを配置したことで、安定性が格段に上がり、優雅な乗り心地を感じるでしょう。充電設備は100Vと200Vの普通充電を使用可能です。

普通充電 200V/16Aの場合 約5.5時間
100V/6Aの場合 約33時間

トヨタのFCEVのラインナップ

「究極のエコカー」との呼び声も高い「FCEV(燃料電池自動車)」。現在日本で販売されているFCEVは、国産車ではTOYOTA「MIRAI」のみ。誰もが満足できるFCEVに向けて成長を続けています。

MIRAI

  • なんといっても水素自動車。環境にやさしい!
  • 次世代基準の安全・安心サポート
  • 減税制度の優遇が受けられる
グレード Z G G”A Package” Z”Executive Package” G”Executive Package” Z”Advanced Drive” Z”Executive Package Advanced Drive”
全長 4,975mm
全幅 1,885mm
全高 1,470mm
最小回転半径 5.8m
乗員数 5名
燃料消費率 135km/kg 152km/kg 135km/kg 152km/kg 135km/kg
価格 7,900,000円 7,106,000円 7,356,000円 8,050,000円 7,556,000円 8,450,000円 8,600,000円

地球にやさしい「究極のエコカー」MIRAI。走行中のCO2排出ゼロはもちろん、吸い込んだ空気を浄化して排出します。これぞ「マイナスエミッション」。走れば走るほど空気をきれいにするのです。

水素ステーションでの充填は、専門のスタッフが行います。また、充填時間も5分ほどで、ガソリンの補充とさほど変わりません。航続可能距離は驚きの850km!旧モデルから30%も伸びたので、充填回数も抑えられます。

国からのエコカー減税で重量税は免税、グリーン化特例で自動車税も約75%減税。自治体によってはさらに優遇を受けられる場合があります。

まとめ

今回、トヨタの電気自動車について、掘り下げてみました。環境問題への取り組みが重要なことはわかっていても、まだまだ高価だし、デメリットばかりが目立って二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし、想像以上に技術は進歩し、二酸化炭素の排出ゼロだけではなく、ガソリン車に引けを取らない力強い走行や航続可能距離が実現し魅力満載となっています。

価格についても、減税やランニングコストを考慮すると、ガソリン車と並ぶところまで来ています。電気自動車が「敷居の高いもの」ではなく、あなたにより近いものとなっていれば幸いです。

ガソリン車・電気自動車の垣根なく、あなたの生活や楽しみにぴったりの車を選んでください。

中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!

  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。