子育て世代におすすめの車は、コンパクトミニバンです。

なぜならコンパクトミニバンは室内の空間を広く確保しつつ、街中での運転も楽にできるコンパクトな見た目、さらには力強いエンジンを持っているため。

コンパクトミニバンの中でも、特に子育て世代におすすめなのが、トヨタのシエンタとホンダのフリードです。

今回は、シエンタとフリードそれぞれのおすすめポイントや特徴を比較します。

シエンタとフリードの購入で迷っている人、コンパクトミニバンのおすすめの車を知りたい人はぜひ参考にしてください。

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目次

トヨタのシエンタとは

シエンタは、トヨタ自動車が2003年9月29日に発売開始したコンパクトミニバンです。

シエンタの魅力は、モデルチェンジごとに変わる見た目。

初代シエンタは可愛らしいデザインが特徴的だったものの、2代目シエンタにはスポーティな印象が加わりました。

さらに、2022年8月に登場したシエンタは2代目と比べてやや丸みを帯びた見た目に変化しています。

3代目シエンタには、トヨタ最新の安全機能が搭載されているため、運転時のサポートも充実しています。

ホンダのフリードとは

フリードは、本田技研工業株式会社が2008年5月30日に発売開始したコンパクトミニバンです。

「This is サイコーに ちょうどいい Honda!」というキャッチフレーズのもと、街中での運転から大人数で遠方をドライブするシーンまで幅広くこなせるボディサイズと燃費性能が魅力。

2023年7月現在は、2代目フリードが販売されています。

フリードは、6〜7人乗りを想定した「フリード」と5人乗りを想定した「フリード+」の2タイプが販売されており、利用する目的に合わせてシートの列数を選べる点も特徴的です。

シエンタとフリードを徹底比較|子育て世代におすすめのコンパクトミニバン

ここからはシエンタとフリードを5つの観点から徹底的に比較します。

シエンタとフリードの比較ポイント
  1. 人気の高さ
  2. 車体サイズ・室内空間の広さ
  3. 燃費性能
  4. 新車価格
  5. 中古車価格

それぞれ詳しく見ていきましょう。

シエンタとフリードを徹底比較①人気の高さ

まずはシエンタとフリードの販売台数から人気の高さを比較します。

2023年1月〜6月における、シエンタとフリードの販売台数はこちらです。

シエンタ フリード
販売台数(台) 67,344 43,513

引用:[一般社団法人 日本自動車販売協会連合会]

データを比較すると、シエンタの販売台数の方がフリードよりも23,000台以上も多く売れていることが分かります。

シエンタは元々人気の高い車種ですが、2022年8月にフルモデルチェンジされたこともあり、人気が伸びていると考えられます。

フリードは2016年の発売から、フルモデルチェンジは行われていません。

2022年に一部改良された点もありますが、新しい技術や見た目を求める人は、シエンタの方が魅力的に見えるかもしれません。

人気の高さで選びたい人は、シエンタがおすすめです。

シエンタとフリードを徹底比較②車体サイズ・室内空間の広さ

次に、シエンタとフリードの車体サイズや室内空間の広さを比較します。

【シエンタの車体サイズ】

X G Z
全長(mm) 4,260
全幅(mm) 1,695
全高(mm) 1,695~1,795
室内サイズ(長×幅×高)(mm) 2,030~2,545/1,530/1,300

引用:[トヨタ自動車]

【フリードの車体サイズ】

フリード フリード+
駆動 2WD 4WD 2WD 4WD
全長(mm) 4,265 4,295 4,265
全幅(mm) 1,695
全高(mm) 1,710 1,735 1,710 1,735
室内サイズ(長×幅×高)(mm) 3,045/1,455/1,275~1,285 2,310/1,455/1,275~1,285

引用:[ホンダ フリード]

外側から見た車体サイズを比較すると、シエンタとフリードのサイズはほぼ同じです。

両車に差が出るのは、室内空間の広さです。

シエンタと比べて、フリードの室内長は1,000mm以上も広く設計されています。

一方、室内幅はフリードよりもシエンタの方が100mm近く広い結果が。

長さにゆとりがあれば、後部座席の足元や荷室が広々活用でき、幅にゆとりがあれば、座った際の相手との距離感を調整でき、居心地の良さを作れます。

それぞれ乗り比べてみて、どちらの方がより広く感じるかを比べてみるのがおすすめです。

シエンタとフリードを徹底比較③燃費性能

ここからは、シエンタとフリードの燃費性能を比較してみましょう。

それぞれの燃費性能は下記のとおりです。

【シエンタ】

ハイブリッド車 ガソリン車
グレード X G Z X G Z
WLTCモード(km/L) 28.5~28.8 28.2~28.4 18.3~18.4
市街地モード(km/L) 27.5~27.9 27.1~27.5 14.1~14.2
郊外モード(km/L) 30.3~30.7 29.8~30.2 19.1~19.2
高速道路モード(km/L) 27.9~28.1 27.6~27.8 20.3~20.5

引用:[トヨタ自動車]

【フリード】

ハイブリッド車 ガソリン車
駆動 FF 4WD FF 4WD
WLTCモード(km/L) 20.9 19.8 17.0 15.6
市街地モード(km/L) 17.9 17.0 13.2 12.2
郊外モード(km/L) 21.6 21.3 17.6 16.2
高速道路モード(km/L) 22.0 20.3 18.9 17.2

引用:[ホンダ フリード]

燃費性能を比較すると、シエンタの方が燃費の良い車ということが分かります。

特にハイブリッド車を検討する人は、シエンタの燃費性能の高さが決め手になるかもしれません。

 

中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。

なぜなら個人売買サービスを利用すれば、消費税を支払わずにお得に車を手に入れることが可能だから。

その分、契約書の作成や書類集めなどの手続きが発生するのですが、面倒な作業は車の個人売買サービス「モビリコ」にお任せしましょう。

モビリコは、トヨタの正規ディーラーウエインズトヨタ神奈川が提供する個人売買サービスです。

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シエンタとフリードを徹底比較④新車価格

ここからはシエンタとフリードの新車価格を比較します。

それぞれのグレード別新車価格は以下のとおりです。

【シエンタ】

ハイブリッド車

グレード 駆動 乗車定員 新車価格(税込)
HYBRID X 2WD 5 2,380,000円
7 2,420,000円
E-Four 5 2,578,000円
7 2,618,000円
HYBRID G 2WD 5 2,650,000円
7 2,690,000円
E-Four 5 2,848,000円
7 2,888,000円
HYBRID Z 2WD 5 2,870,000円
7 2,910,000円
E-Four 5 3,068,000円
7 3,108,000円

ガソリン車

グレード 駆動 乗車定員 新車価格(税込)
X 2WD 5 1,950,000円
7 1,990,000円
G 5 2,300,000円
7 2,340,000円
Z 5 2,520,000円
7 2,560,000円

引用:[トヨタ自動車]

【フリード】

ハイブリッド車(フリード)

グレード 駆動 乗車定員 新車価格(税込)
HYBRID G FF 6 2,688,400円
7 2,710,400円
4WD 6 2,853,400円
HYBRID G ブラックスタイル FF 6 2,754,400円
7 2,776,400円
4WD 6 2,919,400円
HYBRID CROSSTAR FF 6 2,957,900円
4WD 6 3,122,900円
HYBRID CROSSTAR ブラックスタイル FF 6 3,033,800円
4WD 6 3,198,800円
HYBRID Modulo X FF 6 3,311,000円
4WD 7 3,333,000円

ハイブリッド車(フリード+)

グレード 駆動 乗車定員 新車価格(税込)
フリード+ HYBRID G FF 5 2,710,400円
4WD 2,875,400円
フリード+ HYBRID G ブラックスタイル FF 2,776,400円
4WD 2,941,400円
フリード+ HYBRID CROSSTAR FF 2,974,400円
4WD 3,139,400円
フリード+ HYBRID CROSSTAR ブラックスタイル FF 3,050,300円
4WD 3,215,300円

ガソリン車(フリード)

グレード 駆動 乗車定員 新車価格(税込)
HYBRID G FF 6 2,330,900円
7 2,352,900円
4WD 6 2,495,900円
7 2,517,900円
HYBRID G ブラックスタイル FF 6 2,468,400円
7 2,490,400円
4WD 6 2,633,400円
7 2,655,400円
HYBRID CROSSTAR FF 6 2,627,900円
4WD 6 2,792,900円
HYBRID CROSSTAR ブラックスタイル FF 6 2,703,800円
4WD 6 2,868,800円
HYBRID Modulo X FF 6 3,005,200円
4WD 7 3,027,200円

ガソリン車(フリード+)

グレード 駆動 乗車定員 新車価格(税込)
G FF 5 2,424,400円
4WD 2,589,400円
G ブラックスタイル FF 2,490,400円
4WD 2,655,400円
CROSSTAR FF 2,644,400円
4WD 2,809,400円
CROSSTAR ブラックスタイル FF 2,720,300円
4WD 2,885,300円

引用:[ホンダ フリード]

シエンタはハイブリッド車で2,380,000円〜3,108,000円という価格帯、ガソリン車では1,950,000円〜2,560,000円という価格帯になっています。

5人乗りと7人乗りに分かれているため、それぞれの価格帯はそれぞれ下記のとおりです。

ガソリン車 ハイブリッド車
シエンタ(5人乗り) 1,950,000円〜2,520,000円 2,380,000円〜3,068,000円
シエンタ(7人乗り) 1,990,000円〜2,560,000円 2,420,000円〜3,108,000円

一方で、フリードは6人、7人乗りの「フリード」と5人乗りの「フリード+」の2種が用意されており、それぞれの価格帯は下記のとおりでした。

ガソリン車 ハイブリッド車
フリード+(5人乗り) 2,424,400円〜2,885,300円 2,710,400〜3,215,300円
フリード(6.7人乗り) 2,330,900円〜3,027,200円 2,688,400円〜3,333,000円

手頃な価格で新車を手に入れたいという人は、シエンタがおすすめといえるでしょう。

シエンタとフリードを徹底比較⑤中古車価格

次に中古車価格を見ていきます。

シエンタ(2022年8月~生産中) フリード(2016年9月~生産中)
カーセンサー 190~418万円 76~330万円
グーネット 189.8~390万円 75.8~303.9万円

引用:[カーセンサー],[グーネット]

中古車価格を比較すると、フリードの方が安く購入できることが分かります。

フリードはフルモデルチェンジから7年以上経っており、中古車市場に在庫が十分にあります。

そのため、フリードはシエンタと比べて安く購入できるのかもしれません。

ただ、シエンタの旧型の中古車であれば、場合によっては表の価格よりも安く購入できる可能性もあります。

まずは中古車サイトを複数比較しつつ、気になる車を見つけてみてください。

シエンタとフリード以外におすすめの車とは?

ここまでシエンタとフリードの魅力を比較しましたが、子育て世代におすすめしたい車は他にもあります。

子育て世代におすすめのボディサイズやボディタイプの異なる車は以下のとおりです。

子育て世代におすすめの車
  • ルーミー
  • ヴォクシー
  • ヤリスクロス

それぞれ詳しく見ていきましょう。

シエンタとフリードのボディサイズを求める人はルーミーがおすすめ

ルーミーはコンパクトカーとして人気の高い車で、シエンタとボディサイズが似ています。

街中の運転のしやすさや燃費性能の良さを求める人は、ぜひルーミーを検討してみてください。

ルーミーが気になる人はこちらの記事を参考にしてください。

中古車のトヨタ「ルーミー」を徹底解説!おトクな買い方や注意点は?

ルーミーのオプションでもっと快適なドライブを!オプション装備を徹底解説

 

大人数で長距離運転をする人はヴォクシーがおすすめ

家族が多い人や遠出の旅行が多い人におすすめなのはトヨタのミニバン「ヴォクシー」です。

ヴォクシーの魅力は、シエンタよりもボディサイズが大きく大人数が乗る場合や長距離の旅行に向いている点。

子育て世代の中でも家族が増える人や、子どもの習い事の遠征や試合などで遠出が増える人には、ヴォクシーの走行性能の高さや室内空間の広さが向いているでしょう。

ヴォクシーが気になる人はこちらの記事を参考にしてください。

新型ヴォクシーの燃費情報を徹底解説!80系ヴォクシーとの燃費の違いや、カタログ燃費・実燃費、チェックすべきポイントも紹介

新型ノアと新型ヴォクシーを徹底比較|デザインや価格の違い、燃費性能まで詳しく解説

アウトドアと日常の運転を使いこなしたい人はヤリスクロスがおすすめ

ヤリスクロスは、トヨタが2020年8月に販売開始したコンパクトSUVです。

シエンタやフリードと比較して、SUVならではのオフロードでも運転がしやすいボディや見た目のかっこ良さが特徴。

SUVの中でもボディサイズがコンパクトなので、街中での運転も楽々できる点は、シエンタやフリードと同じく街中での運転がしやすいというメリットがあるといえます。

アウトドアが好きな人で、日常との運転も楽にしたいという人はヤリスクロスも検討してみてください。

ヤリスクロスが気になる人はこちらの記事を参考にしてください。

ヤリスクロスの4WDの実力を徹底解説|雪道の突破性や乗り心地、2WDとの比較まで

ヤリスクロスのグレードの違いは?新車価格や中古車価格、おすすめの特徴や選ぶ燃費性能をチェック!

シエンタをお得に購入したい人はモビリコがおすすめ

シエンタとフリードを比較する中で、シエンタが欲しいと思った人は車の個人売買サービス「モビリコ」がおすすめです。

モビリコとは、トヨタの正規ディーラーであるウエインズトヨタ神奈川が運営する車の個人売買サービスです。

車の個人売買のメリットは、中古車販売店などの業者を介さないことで、消費税を払わずに車の取引を進められる点。

その代わりに書類作成や申請などの手続きが発生するのですが、モビリコを利用すればディーラーによる専門のサポートが受けられます。

さらにモビリコでは、審査に合格した車しか掲載されないため、車の状態に関する不安も解消しながら利用が可能。

モビリコの公式サイトには、今回紹介したシエンタはもちろん、ルーミーやヴォクシー、ヤリスクロスも多数掲載しています。

初めてでも利用できるサービスなので、まずは公式サイトから気になる車を見つけてみてください。

まとめ

今回は子育て世代におすすめの車として、トヨタのシエンタとホンダのフリードを比較しました。

どちらの車もコンパクトミニバンとして人気の高い車種で、広い室内空間や燃費性能の高さが魅力です。

購入を検討する場合は、グレード別の機能を比較するのはもちろん。新車価格だけでなく中古車価格を確認するのもおすすめです。

できるだけ自分の条件に合った車を見つけられるよう、複数のサイトや販売店を比較すると良いでしょう。

本記事がシエンタとフリードの購入の参考になれば幸いです。

 

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