中古車の購入を決めたら、楽しみなのが納車日です。
新車よりも、契約から納車までの期間が比較的短いといわれる中古車ですが、どのくらいの期間待てばよいのでしょうか?
今回は、中古車の納車期間を紹介するとともに、納車までの流れや必要書類を紹介します。
中古車の納車期間を早める方法や、遅くなってしまう理由についても紹介するので、中古車購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
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目次
中古車の納車期間はどれくらい?納車までの流れを解説
新車の納車は一般的に契約完了から1〜3ヶ月ほどかかるといわれていますが、中古車は新車よりも早く納車されるため、一般的に2〜3週間ほどといわれています。
ここからは中古車の購入を決めてから、納車されるまでの流れを解説します。
納車までの大まかな流れは、下記のとおりです。
- 中古車購入時の納車までの流れ
-
- 店舗へ訪問
- 契約
- 支払い
- 中古車の点検と整備
- 登録
- 納車
それぞれの流れについて説明します。
①店舗へ訪問
中古車を購入する場合、まずは店舗へ訪問します。
中古車を購入する店舗は主にディーラーと販売店の2種類。
ディーラーは特定のメーカーの認定中古車などを扱っており、販売店はさまざまなメーカーの中古車を扱っています。
購入したい中古車のメーカーや車種が決まっているならディーラー、複数のメーカーの中古車を比較したい場合は販売店を利用するなど、状況によって選びましょう。
ディーラーは、特定のメーカーの厳しい基準を満たした中古車のみ取り扱う傾向にあり、アフターサービスや保証が充実していることがメリットです。
販売店は、さまざまな中古車を中立的な立場から比較でき、比較的安く購入できることがメリットです。
店舗へ訪問し、希望の中古車を見て気に入ったものがあれば、見積もりを出してもらいましょう。
複数の店舗で見積もりを出してもらい、比較検討するのもおすすめです。
ディーラーや販売店を利用する他に、中古車の個人売買サービスを利用するという方法もあります。
中間業者を通さないため、中間コストを抑えて、クルマを購入することができます。
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消費税なしで中古車を購入でき、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
個人売買についてはこちらのコラムでもご紹介しておりますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
車の個人売買の流れ!必要な手続きと書類まとめ
②契約
購入する中古車が決まれば、契約に進みます。
登録に必要な書類を提出したのち、契約書を確認してサインすれば契約完了です。
契約書の確認はしっかり行いましょう。
購入する車種や価格、納車日、保証内容に間違いがないかどうかを特に注意して見てください。
契約が完了してしまえば変更などが難しくなるため、契約書を読んで感じた疑問点などもあれば解決しておきましょう。
契約が済んだら、任意保険への加入または保険対象車両の入れ替え手続きをします。
③支払い
契約が完了した後は、支払いです。
店舗に支払う金額は、中古車の本体価格だけでなく、手数料や納車前の点検整備費などが含まれているため、内訳をチェックしておきましょう。
支払いには現金一括払いとローン払いがあり、現金一括払いの場合はその場で支払いが完了します。
ローン払いの場合は、店舗が用意しているローンや金融機関の自動車ローンなどを利用します。
ローンの利用には支払い能力があるかどうかの審査があり、過去に滞納歴があったり、すでに多額のローンを返済中だったりする場合は審査に通らない場合も。
また、ローン払いの場合でも頭金として、いくらか先に現金を支払うケースが多いです。
ローン払いの頭金の相場は、本体価格の2割から3割程度です。
200万円の中古車なら40〜60万円を頭金に用意する必要があります。
頭金なしで全額ローン払いにできるケースもありますが、審査が厳しくなる傾向にあります。
④中古車の点検と整備
契約が完了したら、中古車の点検と整備が行われます。
中古車の車検が切れている場合は、陸運局の基準に合格しているかどうかの点検を行わなければいけません。
法律で定められた点検マニュアルに従い、自動車が法定基準に達しているかどうかを入念にチェックしていきます。
一方車検が残っている中古車は、点検を行う必要はありません。
しかし、多くの店舗が法定基準以上のさまざまな点検項目を用意しています。
そのため、車検が残っている場合でも店舗の基準にしたがって入念な点検が行われることがほとんどです。
車検が残っている場合でも点検期間を待つ必要があることを意識しておきましょう。
点検で部品の交換や修理が必要だと判断された場合は、点検基準を満たすまで修理や部品交換をする必要があります。
⑤所有者の名義変更・登録
中古車を購入する場合は、車両登録やクルマの所有者の名義変更(移転登録)などが必要です。
中古車を個人間でやり取りする場合は自分で車両登録などをする必要がありますが、ディーラーや中古車販売店で購入する場合は、登録に関する面倒な手続きは代行してくれるケースが多いです。
店舗に代行してもらう場合は、手続きに必要な書類を契約時に提出しておきます。
登録手続きは、提出書類に不備がなければスムーズに行われるため、正しく必要書類を提出しましょう。
⑥納車
さまざまな手続きや点検・整備が終了すれば、いよいよ納車です。
店舗に訪問してから、この納車までがおおよそ2〜3週間ほどになります。
納車には、店舗から自宅まで中古車を運搬してもらう方法と、自分で店舗に取りに行く方法があります。
店舗が自宅から遠方の場合は運搬に時間がかかる場合もあります。
納車されたら、注文した通りの中古車か、クルマにおかしな点がないかをしっかり確認しましょう。
新車とは違い、すぐに購入できる状態で店頭に並んでいる中古車ですが、契約手続きや点検・整備のため、納車まで数週間待つ必要があります。
なお、資産登録などの必要手続きが少ない分、普通自動車よりも軽自動車のほうが納車が早くなる傾向にあります。
また、店舗によっては常に在庫車の点検をして3〜4日ほどで納車可能なことをうたっているところもありますよ。
中古車購入のための必要書類
中古車購入に必要な書類には、普通自動車と軽自動車で違いがあります。
その理由は、普通自動車は資産に該当しますが、軽自動車は資産に該当しないためです。
資産となる自動車を購入するかどうかで、必要書類が変わってきます。
普通自動車を購入する場合と軽自動車を購入する場合で必要な書類は、下記の通りです。
軽自動車と普通車で必要な書類が一部異なります。
車によっては追加で必要な書類がある可能性もあるため、購入するサービスに問い合わせておくと良いでしょう。
車検証
車検証は、正式名称を自動車検査証といい、その自動車が車検を受け保安基準を満たしていることを証明するための書類です。
車検は、新車の場合購入から3年後に初回審査を受け、その後2年ごとに受けていくのが一般的です。
中古車の場合、車検証は店舗が保管しています。
車庫証明書・車庫の届出
車庫証明書は、クルマを駐車するスペースを確保していることを証明するための書類です。
公道や他人の私有地などに駐車することを防ぐために、法的に提出が義務付けられています。
ただし、地域によっては車庫証明が必要ない市区町村もあります。
管轄の警察署で作成してもらいますが、申請して即日受け取れるわけではありません。
申請から発行まで数日かかるため、余裕を持って早めに申請しにいきましょう。
軽自動車の場合は、車庫証明書の代わりに「車庫の届出」が必要になる場合があります。
車庫の届出は、管轄の警察署へ届出書を提出します。
しかし、管轄の地域によっては届出の際に車検証が必要な場合や、そもそも「車庫の届出」が必要ない場合もあるため、あらかじめ何が必要か調べておきましょう。
委任状
委任状は主に、クルマの名義変更(委任登録)などの手続きを店舗にしてもらうため必要な書類です。
委任状には、自分の住所氏名と委任状を書いた日の日付を書き、押印します。
実印さえ用意していれば、すぐに作成できる書類です。
あらかじめ用意しておく必要はなく、ほとんどの場合店舗側で用意してもらえます。
実印(印鑑)
購入する中古車が普通自動車の場合、実印が必要です。
実印とは、住んでいる地域の役所で印鑑登録をしている印鑑のこと。
軽自動車購入の場合は印鑑であればどのようなものでもかまいません。
普通自動車は、軽自動車とは違い「資産」に該当するため、購入した際には「資産登録」や「名義登録」が必要です。
「資産登録」や「名義登録」の手続きを進めるためには、実印を使用する必要があります。
もし、印鑑登録をしていない場合は、住んでいる地域の役所で登録をすませておきましょう。
印鑑登録には、身分証明書と実印として登録したい印鑑が必要です。
登録する本人が顔つき身分証明書と印鑑を持って申請すれば、多くの場合即日で登録してもらえます。
印鑑証明書
印鑑証明書も、購入する中古車が普通自動車の場合に必要な書類です。
実印が印鑑登録されているものであることを証明するための書類で、印鑑登録をした役所で発行してもらえます。
中古車購入の場合、提出する印鑑証明書は発行から3ヶ月以内のものである必要があります。
自治体によってはコンビニでも発行可能な書類ですが、3ヶ月以内に中古車購入を予定しているなら、あらかじめ用意しておいてもよいでしょう。
住民票
中古の軽自動車を購入する場合に必要な住民票(住民票の写し)。
軽自動車の場合は、実印や印鑑証明書が必要ない代わりに、購入者の住所を正式に証明する書類が必要です。
住民票も、住んでいる地域の役所で発行してもらいます。
本人が身分証明書を持って窓口に行けば、即日発行してもらえるものです。
自治体によっては、マイナンバーカードを利用して、コンビニのマルチコピー機を使った発行が可能な場合もあります。
中古車購入を検討してから納車までの流れについて詳しく知りたい方はぜひ「中古車購入の流れを解説!必要書類や注意点、選び方まで」も参考にしてくださいね。
中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。
なぜなら個人売買サービスを利用すれば、消費税を支払わずにお得に車を手に入れることが可能だから。
その分、契約書の作成や書類集めなどの手続きが発生するのですが、面倒な作業は車の個人売買サービス「モビリコ」にお任せしましょう。
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掲載している車は厳しい審査を通過した車のみ。
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中古車の納車を早める方法8選
中古車は、比較的価格が安いことだけでなく、新車より納車が早いことも魅力です。
少しでも納車を早めるためには、どのようにすればよいのでしょうか。
ここからは納車を早める方法について紹介します。
- 納車を早める方法
-
- 繁忙期を避ける
- 住んでいる都道府県の店舗を選ぶ
- 車検が残っている中古車を選ぶ
- 車検が残っている中古車を選ぶ
- 必要書類を不備なく提出する
- 一括払いで支払う
- 販売店の自社ローンを利用する
- 納車時に自分で店舗へ取りに行く
それぞれ詳しく見ていきましょう。
繁忙期を避ける
納車を早める方法として、中古車販売店舗の繁忙期を避けることがあげられます。
繁忙期には、店舗の予約が取りにくく、納車前の点検・整備にも時間がかかる傾向にあるためです。
めです。
中古車販売店の繁忙期として挙げられるタイミングは以下のとおりです。
時期 | 理由 |
2月から3月 | 年度末の決算
新生活準備 |
9月 | 半期決算 |
7月
12月 |
ボーナスの時期 |
車検についても、同様に3月や9月が混みあう可能性があります。
なるべく中古車販売店舗や車検の混雑期を避けて購入することで、より早い納車が期待できるでしょう。
住んでいる都道府県の店舗を選ぶ
早めの納車を希望するなら、住んでいる都道府県で中古車を購入しましょう。
他の都道府県の店舗で中古車を選ぶと、購入者の住所と管轄が違うナンバープレートの可能性があります。
その場合、購入者が住む管轄地域のナンバープレートへ変更手続きをする必要があるため、納車までに時間がかかるのです。
また、ナンバープレートのない中古車を購入した場合も、ナンバープレートの取得申請が必要になるため時間がかかります。
車検が残っている中古車を選ぶ
納車前に車検をする必要がなければ、比較的早く受け取れる可能性があります。
車検が残っていても店舗基準による整備・点検は行われますが、大きな不具合などが見つからない限りは、すぐに納車されます。
ただ、車検期間になっていない車を購入した場合、車検後の納車になった場合と比較して、数年以内に車検費用がかかってしまう可能性がある点を考慮しておきましょう。
必要書類を不備なく提出する
必要書類を不備なく提出することで、諸手続きがスムーズに進行するため早く納車されます。
特に、普通自動車を購入する場合は、実印と発行から3ヶ月以内の印鑑証明をあらかじめ用意を。
取得年月日を確認し、3ヶ月以上経過している場合は中古車購入のために新たに発行しておきましょう。
また、必要書類の中でも比較的準備に時間のかかる書類は、車庫証明です。
車庫証明をあらかじめ用意しておくことも、スムーズな納車を目指すコツといえます。
車庫証明は即日発行される書類ではなく、管轄の警察署の窓口で申請し、数日から1週間ほど待って受け取りに行く必要があります。
あらかじめ入手しておくことで、スムーズな納車が期待できるでしょう。
なお、車庫証明はクルマを保管する場所、つまり駐車場がないと取得できません。
アパートやマンションにお住まいの方などで、現在、駐車場の契約をしていないという場合は、早めに確保しておく必要があります。
一括払いで支払う
ローン払いではなく、一括払いで支払いをすませることも、早く納車してもらう方法のひとつです。
ローン払いの場合は、支払い能力があるかどうかの審査が行われ、審査に多少の時間がかかります。
その点、現金一括払いであれば契約当日に支払いが完了するため、その分、納車までの時間短縮が可能です。
販売店の自社ローンを利用する
販売店が独自で行っているローンがあるのであれば、それを利用すると審査から融資までの期間を短縮できます。
販売店が独自の基準を設けているので、過去の支払い状況等よりも、現在の収入など支払い能力をより重視する傾向にあります。
早ければ即日審査を受けられるケースも多いので、銀行等のカーローンを利用する場合に比べると期間短縮が可能です。
金融機関のローンは事前審査をしておく
金融機関のローンでは、本審査の前に事前審査が行われます。
先に事前審査を通過していれば、スムーズに本審査に進むことができます。
審査期間は本審査よりも短く、早ければその日のうちに結果がわかります。
事前に借入限度額も知ることができるので、中古車の予算を決めるのにも役立ちます。
納車時に自分で店舗へ取りに行く
店舗から自宅まで車を運んでもらうのではなく、自ら店舗に取りに行くことで納車が早くなります。
納車の順番待ちをすることなく、また、店舗から自宅までクルマが運ばれてくるのを待つこともなく、納車が完了します。
納車が遅くなってしまう理由も知っておこう
それでは、納車が遅くなってしまう場合、その理由はどこにあるのでしょうか。
納車が遅くなってしまう理由は下記の通りです。
- 中古車販売店舗が混雑している
- 中古車の修理をしている
- 書類に不備があり手続きが停滞している
繁忙期などで店舗が混雑している場合は、他のお客さんの対応にも追われてなかなか手続きが進まない場合も。
2〜3月の繁忙期には、車検や整備も順番待ち状態となり、納車日が後ろ倒しに遅くなっていく可能性もでてきます。
また、中古車は車検や店舗の基準にそった点検を行い、修理や部品の交換が生じる場合もあります。
部品交換をする際、まれにメーカーに部品の在庫が残っていないこともあります。
必要な部品を取り寄せたり、在庫確保まで待ったりしなければいけなくなると、さらに納車が遅れることになるでしょう。
以上2点は、購入者側ではコントロールが難しい部分ですが、書類の不備については購入者が注意することで納車までの期間短縮が可能です。
書類の再提出や変更を求められた場合は、役所や警察署で手続きをし直さなければいけないケースもあり、時間だけでなく手間もかかります。
できるだけスムーズに手続きを終えるためにも、必要書類はしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
中古車の納車期間は一般的におよそ2週間から3週間ですが、さまざまな要因によって早まることも、遅くなることもあります。
中古車は、店舗で契約が済んだ後に点検・整備が行われ、必要な登録を経て納車されます。
納車期間を早める方法は、繁忙期を避けることや、不備のない必要書類提出を心がけることなどです。
次の車検までの期間がある「車検つき」のクルマを選ぶといったコツもありますよ。
ローン審査が滞ると納車までの期間が長くなってしまうので、納車を急ぐ場合は、現金一括払いを選択するなど、支払い方法も検討してみてくださいね。
ご自身でコントロールが難しい部分もありますが、中古車の納車までの流れを知り、必要な準備をすませておくことで、少しでも早い納車を目指しましょう!
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