どの車も、年月がたてばマイナーチェンジやフルモデルチェンジを繰り返すものですが、ハリアーも例外ではありません。初代、2代目、3代目、4代目と販売されている期間や性能によってそのモデルは分けられています。
本記事では、ハリアーの中でも特に人気の高い2014年モデルの3代目ハリアーについて、口コミからわかる評価・評判を詳しくみていきます。
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目次
ハリアー2014年モデルに関する口コミ
ハリアーの2014年式モデルは、どういった評価がされているのでしょうか。実際に使っている人の感想や口コミを見てみましょう。
- ハリアー2014年モデルに関する主な口コミ
- ・エクステリアがかっこいい
- ・燃費がいい
- ・乗り心地がいい
- ・運転しやすい
- ・インテリアが上質
口コミ①エクステリアがかっこいい
ハリアーの口コミで多くみられたのが、エクステリアやデザインに関するものです。やはりトヨタ車としても「高級サルーン」としてのコンセプトがあるので、エクステリアやデザインの細部にもこだわった高級感の溢れる車となっています。
2代目からさらにシャープさを強調するようなデザインにフルモデルチェンジを果たしたハリアーの3代目は、2013年〜2020年まで7年にも渡って発売される長く愛されるデザインとなりました。
カラーバリエーションも豊富で
- カラーバリエーション
- ・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
- ・ブラック
- ・ダークスチールマイカ
- ・シルバーメタリック
- ・ブラッキッシュレッドマイカ
- ・ホワイトパールクリスタルシャイン
- ・ダークブラウンメタリック
と多種多様なカラーが用意されているのが魅力です。
口コミ②燃費がいい
2014年モデルからは燃費に関しても大幅に改善が見られ、口コミでも「燃費が良くて驚いた」と言った声が多く見られました。3代目ハリアーは先代からのフルモデルチェンジとして登場し、燃費は7km/L〜8km/L程度だったものが、JC08モード燃費はガソリン車が16.0km/L、ハイブリッド車が21.8km/Lという最高値を出しています。
その結果、ハイブリッド車は「平成27年度燃費基準+10%」、ガソリン車(グランド、エレガンス、プレミアム)は「平成23年度燃費基準+10%」をそれぞれ達成しており、低燃費車としてもしっかりと実績を出した車となっています。
一体なぜこれほどまでに低燃費を実現できたのか、その秘訣はエンジンの改良にあります。
エンジンについては前代よりダウンサイジングされておりガソリン車が2.0L、ハイブリッド車が2.5L仕様になっています。ガソリン車は冷却性に優れたZRエンジンを採用しています。トランスミッションは無段変速機のSuper CVT-i、またアイドリングストップを標準仕様とし、こうした変更によって燃費性能の向上が実現されました。
これほどまでに低燃費とラグジュアリーを兼ね備えた車は、ハリアーを差し置いて他にないでしょう。
口コミ③乗り心地がいい
ハリアーは乗り心地に関しても評価する口コミが多くみられました。高級サルーンらしい静粛性が特徴の乗り心地で、「子供が安心して寝ている」といった口コミもみられました。
ガソリン車でも十分に静かなのですが、ハイブリッドモデルになるとその静粛性はさらに増します。ガソリンモデルよりも重量増の状況に合わせるため、スプリングなどに力を加えても抵抗がありあまり揺れない作りになっています。特に垂直方向の震動に対する落ち着き具合は非常に目を見張るものがあるようです。
ただ、左右の揺れに対しは他のSUVと比較してそこまで振動を抑えられるわけではないようで、悪路を走行する際には「揺れが激しい」と感じてしまう人もいるようです。
また、ハイブリッドモデルに限った話にはなりますが、EVモードからガソリンモードへの切り替えの際に少しラグの大きな動きがみられることもあり、慎重なブレーキ操作が求められるといったことはあるようです。
とはいえ、それを鑑みても、燃費や静粛性などハイブリッドにも大きな魅力はあります。
口コミ④運転しやすい
ハリアーは運転性能においても評価できるポイントがたくさんあります。視界が広く、ハンドリングも軽いため楽々運転することができます。
また、アクセルの効きが滑らかで反応速度もズレがほとんどなく、運転する時のストレスが非常に少ない車となっています。
高速道路などでアクセルを緩やかに踏んでも、低回転のまま滑らかに加速することができるため、運転性能の中でも特に「高速の運転が楽しい」といった声は多くみられました。
対して一般道でも、例えばアイドリングストップなどを使用した際も発進時にズレなくすぐに走行開始することができ、発進自体も非常に滑らかに行うことができます。
こうした運転性能が、先ほどの口コミでもご紹介した低燃費にも大きく繋がっていると言えるでしょう。
さらに、ターボ車については足回りがより強化されており、ゆったりとした運転性能だけでなくキビキビとした走りをより楽しめるモデルに仕上がっています。
口コミ⑤インテリアが上質
ハリアーのインテリアに関して、「上質さ」を評価する口コミが多くみられました。
車内空間は、高級サルーンにふさわしい落ち着いた雰囲気でまとめられています。
また、高級感を持ちつつもインパネ周りを大きくして扱いやすくしたり、着座位置を低くするなどして車内空間に包まれるような感覚と取り回しのしやすさを同時に実現しています。
シートやインパネ周りはカラー選択も可能となっていて、グレードごとに異なるシート素材や求める車内空間などに合わせて
- カラーバリエーション
- ・ディープボルドー
- ・ブラック
- ・アイボリー
の3色から選択が可能となっています。
シート素材に関しても、
- シート素材
- ・本革
- ・ファブリック
- ・上級ファブリック+合成皮革
の3種類があり、メーカーオプションで自由に選択することができるため、それぞれの使用シーンを想定して選ぶことができます。
その他、車内空間のアクセントとして機能するインテリアオーナメントは、
- インテリアオーナメント
- ・エボニーストライプ
- ・ウッド&メタル
の2種類から選択することが可能です。
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口コミから見るハリアー2014年モデルの評価
2014年に発売されたハリアーは、2代目からのフルモデルチェンジとなって、3代目ハリアーと呼ばれた最初の車です。外装や内装には手を抜かず、どのグレードも高級感あふれる内容となっているのが大きな特徴です。
実際に口コミを見ても、2代目から3代目に乗り換えている人も多くいました。また、外装に一目ぼれをしたという人も多く見かけるほど、洗練された高級感ある外装は誰の目にも格好良く映っているようです。
もちろん、見た目以外の評価も良く、性能面でも満足しているという人が数多くいました。また、カスタムパーツも多く販売されていて、自分好みにカスタマイズをする人も多くいます。自分だけの車を作り出せる、というのはかなり大きな魅力といえるでしょう。
ハリアー2014年モデルについて
ハリアーの2014年モデルは、エクステリアは従来のものをうまく継承し、水平基調で流麗なスタイリングを表現しています。特にハリアーではエクステリアが人気のため、大きく変わるということはないでしょう。
ダイナミックな走りながらも、洗練されたスタイルを貫きたいというハリアーらしさが表れているエクステリアです。価格はグレードや組み合わせにもよりますが、2,797,714円〜3,897,257円程度という購入しやすい金額になっています。
ハリアー2014年のグレード
2014年式モデルのハリアーのグレードは、「グランド」「エレガンス」「プレミアム」「プレミアム アドバンスドパッケージ」となっています。2014年はマイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジをしています。
それぞれのグレードで、FFとフルタイム4WDの2種類の駆動方式が用意されているので、好みに合わせて選べるのも利点です。カタログ上では燃費も14.8〜16.0km/Lと、決して悪くはありません。
むしろハリアーのような大きな車体のSUVでこの燃費が実現できるなら、十分良い方に入るでしょう。
それぞれのグレードでの違いは、タイヤのホイールであったりシートのカバー素材であったりしますが、基本的な部分に変わりはありません。上質な乗り心地を確保しながらも、高い操縦安定性を実現しています。
ハリアー2014年モデルのカラーは?
ハリアー2014年モデルのカラーは、基本色が4色とオプションカラーが2色あります。基本色は「ブラッキッシュレッドマイカ または ダークブラウンメタリック」「ダークスチールマイカ」「ブラック」「シルバーメタリック」、オプションカラーは「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」「ホワイトパールクリスタルシャイン」です。
2014年式には、ブラック系の色が基本色とオプションカラーのどちらにも入っています。予算に余裕があるなら、上品な真珠のような輝きを放つオプションカラーを選ぶのもおすすめです。
まとめ
ハリアーには、多くの魅力があります。内装や外装だけではなく、悪路をものともしない安定感ある走行性能などは、3代目ができたころから変わりません。
このように2014年モデルである3代目ハリアーは絶大な人気を誇り、多くの層から愛されてきました。このような人気車種である3代目ハリアーに乗りたくなったという方も多いのではないでしょうか。3代目はもう新車としては販売されていないため、気になる方は中古車から探してみてくださいね。
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