トヨタはクルマのラインナップが豊富で、通勤車におすすめの車種も数多くあります。
通勤車として車種を選ぶ際に「選ぶポイントがわからない」や「おすすめの車種が知りたい」という方もいるでしょう。
そこで今回は、トヨタのクルマで通勤車におすすめの車種を紹介します。
通勤が短距離か長距離かによって、クルマ選びのポイントが変わるので、自分の通勤環境を整理しておくことが重要です。
トヨタのクルマで通勤車にぴったりな車種もご紹介しますので、ぜひクルマ選びの参考にしてくださいね。
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目次
通勤車を選ぶときのポイントは?
通勤車を選ぶときのポイントは、通勤にどれだけの時間を要するかで異なります。
わかりやすいように通勤1時間を基準とし「短距離通勤」と「長距離通勤」に分けてポイントを解説します。
- 短距離通勤の場合(1時間以内)
- 長距離通勤の場合(1時間以上)
どちらの通勤環境かで、「燃費が良いクルマが良い」「安全性能に優れたクルマが必要」など、選ぶべきクルマが異なります。
通勤環境に合わせて車種を選択することで、通勤時間も快適な時間に変えられますよ!
それぞれの通勤時間に対してクルマ選びのポイントを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
短距離通勤の場合(1時間以内)
1時間以内の短距離通勤をしている方が通勤車を選ぶポイントは、「維持費」や「運転のしやすさ」に注目することです。
クルマを走らせる距離が短いことから、どの車種を選択しても燃費の良さを感じることが少々難しい走行環境です。
そのため、短距離通勤の場合は税金や車検などの維持費や、運転のしやすさに着目すると最適な通勤車を選択できるでしょう。
維持費の安いクルマ
短距離通勤の方がクルマを選ぶ1つ目のポイントは、維持費の安さです。
ここで注目する維持費とは以下のような項目です。
- 自動車税
- 車検代金
- メンテナンス代
- 自動車保険料
車種によって維持費が異なる項目となっており軽自動車であれば、どの項目も維持費が安価に抑えられます。
例えば、クルマの排気量から年額が異なる自動車税を見ると、普通車と軽自動車では大きく金額が異なります。
平成27(2015)年4月1日以降に新規登録した軽自動車の自動車税は10,800円。
一方で、プリウスのような1,500cc以上2,000cc以下の普通車は自動車税が39,500円です。
このように自動車税だけで年間の維持費が28,700円も異なります。
短距離通勤の場合はクルマを利用する時間も短いことから、維持費が安く抑えられるクルマにするという考え方も良いでしょう。
運転のしやすいクルマ
短距離通勤の方がクルマを選ぶ2つ目のポイントは、運転のしやすさです。
運転のしやすさとは具体的に以下のような項目を指します。
- 視認性の良さ
- ハンドル操作のしやすさ
- 駐車の感覚が自分と合っているか
クルマは車種によってフロントガラスの大きさや、運転席の着座位置が異なります。
着座位置が低いクルマもあれば高いクルマもあり、前方や後方の視認性に大きな影響を与えます。
またハンドル操作や駐車時の感覚が自分と合っているかをチェックすることも大切です。
街中など信号や歩行者が多い通勤環境なのであれば、視認性の良さやハンドル操作のしやすさは特に重要です。
通勤時間を快適にするためにもクルマを試乗し、運転感覚が自分にとって最適な車種を選択しましょう。
長距離通勤の場合(1時間以上)
1時間以上の長距離通勤をしている方が通勤車を選ぶポイントは、「安全性能」や「燃費」「座り心地」に注目することです。
クルマを走らせる時間や距離が長いことから、短距離通勤と比べて事故のリスクが高くなります。
事故を防ぐためにもより安全性能に優れているクルマを選択することで、毎日の通勤の安心感を高められます。
さらに通勤にともなうガソリン代も高額になりやすいことから、燃費が良いクルマを選択することも大切です。
また、「仕事前の通勤時の運転で疲れる」といった事態を避けるために乗り心地にも注目しましょう。
安全性能に優れているクルマ
長距離通勤の方がクルマを選ぶ1つ目のポイントは、安全性に優れているかです。
クルマの走行時間が長いため、事故のリスクも高いといえます。
例えば、通勤ラッシュで道路が渋滞している場合、「衝突被害軽減ブレーキ」などの機能があれば、追突事故を防ぐことができます。
燃費性能が優れているクルマ
長距離通勤の方がクルマを選ぶ2つ目のポイントは、燃費性能が優れているかです。
通勤時間が長く走行距離も長くなるため、燃費が良いか悪いかでガソリン代が大きく左右されます。
ハイブリッド車のような、燃費が優れているクルマを通勤車として選択するのもおすすめです。
トヨタ車の燃費ランキングを知りたい方は「最新版トヨタ燃費ランキングTop10 燃費向上のコツも紹介」をご参考ください。
座り心地が良いクルマ
長距離通勤の方がクルマを選ぶ3つ目のポイントは、座り心地が良いのかという点です。
クルマの座り心地は長距離走行するにあたり、運転の疲労感につながるのでとても重要です。
シートのフィット感が良く座り心地が良ければ「通勤で疲れた」ということも軽減できます。
長距離通勤の方は仕事前に疲労を感じないためにも、座り心地もクルマ選びの大切なポイントです。
トヨタの運転しやすいクルマを知りたい方は「長距離ドライブでも運転しやすい車とは?特徴やおすすめ車種を紹介」をご参考ください。
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状況別!トヨタのクルマで通勤車におすすめの車種をご紹介!
トヨタのクルマで通勤車におすすめの車種をご紹介します!
通勤といっても、短距離や長距離のほか、荷物を積み込む、送迎もしなければならない、などさまざまな状況があります。
今回は以下5つの場面で活躍する車種をピックアップしました。
- 短距離の通勤
- 長距離の通勤
- 荷物が多い通勤
- 狭い道が多い通勤
- 子どもの送迎もある通勤
短距離の通勤:ヤリス
短距離通勤でおすすめなトヨタのクルマはヤリス!
ヤリスのおすすめポイントは以下の通りです。
- 維持費が安価
- 小回りが利き運転しやすい
- 外観がスタイリッシュ
短距離走行でクルマをあまり走らせない方は、どれだけ維持費を安くできるかでお得さが異なります。
クルマは乗らなくても固定費が発生するので、維持費を抑えられるクルマとしてはヤリスがぴったり。
ヤリスは、グレードによって排気量を996ccもしくは1,490ccから選ぶことができます。
また、ヤリスは小回りが利くので狭い駐車場での切り返しもストレスなく行え、誰でも運転がしやすいクルマといえます。
車内空間も充実しており、キャリーバックを積み込めるほど荷室が広く設計。
通勤でカバンなどの荷物を積み込むくらいであれば、充分な空間といえるでしょう。
長距離の通勤:プリウス
長距離の通勤には、プリウスがおすすめ。
プリウスのおすすめポイントは以下の通りです。
- 燃費が良い
- 最先端の安全性能を装備
- 室内装備が充実
長距離走行で維持費を抑えてクルマを利用するには、燃費の良さが重要です。
短距離ではガソリン代の差はわかりにくいですが、長距離走行では大きな差となってわかります。
長距離運転なら、プリウスの燃費の良さを実感できるでしょう。
さらにプリウスは、最先端の安全性能の装備で長時間の通勤も安心です。
そして温度を3段階で調節できるシートヒーターや、ハンドル全周ヒーターも装備されており、寒い冬でも快適に走行できるクルマです。
荷物が多い通勤:ルーミー
荷物が多い通勤におすすめのクルマは、ルーミー。
ルーミーのおすすめポイントは以下の通りです。
- スライドドアから荷物を積み込みやすい
- 維持費が安い
- 快適な車内空間
荷物が多い場合は、「積み込みのしやすさ」や「車内の広いスペース」の2点が重要です。
ルーミーは、左右スライドドアのため、開口部が広く大きな荷物も積み込みやすいクルマ。
スライドドアのドアノブのボタンをワンタッチするだけで、ドアが自動で開閉するので両手が塞がっていても簡単に開けられます。
さらにリアシートはスライドすることから足元のスペースを確保したり、荷室を広くすることも可能です。
ルーミーは室内高が1,355mmもあるので、高さのある荷物も楽々。
仕事の関係で通勤時に荷物を多くなることが多い方は、ルーミーなら便利に活用できるでしょう。
ただし、ルーミーはガソリン車のみのラインアップ。
長距離移動を伴う場合は、ハイブリッドの展開もある、トヨタ最小ミニバンのシエンタやノア、ヴォクシーなどもおすすめです。
狭い道が多い通勤:ピクシスエポック
狭い道が多い通勤なら、おすすめはピクシスエポックです。
ピクシスエポックのおすすめポイントや魅力は以下の通りです。
- 軽自動車なので運転がしやすい
- 細い道でも曲がりやすい
- 駐車しやすい
通勤で狭い道が多い場合は、クルマはコンパクトなサイズ感だとストレスなく運転が可能です。
コンパクトカーも運転しやすいですが、横幅は一定の大きさがあります。
よりサイズの小ささを重視するなら、軽自動車を選択肢に入れてみましょう。
軽自動車の中でもトヨタのピクシスエポックは、コンパクト設計で初心者でも運転がしやすいクルマ。
狭い道の曲がり角でも内輪差を気にすることなく、ギリギリを曲がってもクルマをぶつける可能性が低いです。
また、横幅の狭い駐車場でも比較的駐車がしやすいクルマといえます。
街中など、軽自動車専用のコインパーキングが多いところでの使用では特に有利ですね。
狭い道でも運転しやすいピクシスエポックは、維持費をとても安価に抑えられることも魅力です。
車両本体価格も安く、税金やメンテナンス代も軽自動車なので安価に済ませられます。
コンパクトさがありながらもう少し視認性の良さがほしい場合は、背の高いピクシス バンもおすすめですよ。
ただし、坂道が多い地域など馬力もほしい場合は、普通車のほうが良いことも。
次の普通車が全幅1,700mm以下です。
- コンパクト:アクア、パッソ、ヤリス、ルーミー
- ミニバン:シエンタ
- セダン:カローラ アクシオ
- ワゴン:カローラ フィールダー
- SUV:ライズ
曲がり角がたくさんある道を走る場合は、最小回転半径もチェックしてくださいね。
子どもの送迎がある通勤
子どもの送迎がある場合におすすめのクルマは「シエンタ」や「ヴォクシー」。
どちらもミニバンカテゴリーに属しますが、シエンタの方がコンパクトに設計されています。
それぞれの車両で魅力が異なるので、特徴も含めて詳しく解説します。
シエンタ
シエンタの特徴は以下の通りです。
- 5人乗りと7人乗りを選べる
- ハイブリッド車とガソリン車を選べる
- 子ども1人でも乗り降りしやすい
- カラーバリエーションが豊富
- トヨタのミニバン最小のコンパクトなサイズ
シエンタは子どもを乗せるだけでなく、通勤の距離からも鑑みて車両のグレードや仕様を選択できることが大きな魅力です。
カラーバリエーションも豊富で、スカーレットメタリックやベージュ、アーバンカーキなど、他のミニバンでは選択できないカラーもあるのも人気のポイント。
ガソリン車だけでなくハイブリッド車も設定があるため、子どもの送迎と通勤で1時間を超える人はガソリン代を抑えられるハイブリッド車を選択できます。
さらに5人乗りと7人乗りを選べるので、子どもの人数や通勤時の荷物の大きさでシエンタの仕様を選択できます。
5人乗りなら、荷室空間も広く、より快適にクルマを利用可能です。
また、シエンタは両側パワースライドドアなので、子ども1人でも乗り降りしやすいという特徴もあります。
スライドドアの挟み込み防止機能も付いているため、万が一手を挟みそうになってもクルマが制御してくれますよ。
シエンタは、家族で利用することも視野に入れた設計となっていることから、「子どもをよくクルマに乗せる」という方は、使い勝手の良いクルマです。
トヨタ最小ミニバンのため、サイズがコンパクトなのも特徴。
7人乗りだと3列目シートはやや狭くなるので、子どもの年齢に合わせてクルマを利用するなら、0歳〜小学校3年生までがおすすめです。
ヴォクシー
ヴォクシーのおすすめのポイントや魅力は以下の通りです。
- 車内空間が広く充実している
- 乗り心地が良い
- 安全性能や運転支援機能が充実
- 大人が7人乗ってもゆとりあるシート
ミニバン車両のヴォクシーは、車内空間の広さが最大の魅力です。
シートアレンジ次第で大人数乗車することもできれば、3列目シートを格納することで荷室を広くすることもできます。
通勤で荷物が多くても荷室を広くすることで車内空間を圧迫することなく積み込み可能。
自転車を軽々積み込める広さで、子どもの乗車スペースも圧迫しません。
大人が7人乗ってもゆったりと座れるため、小学校高学年以上の子どもを送迎する際にもぴったり。
積載性に優れていること以外にも、安全性能や運転支援機能が充実していることもヴォクシーの特徴です。
レーダーとカメラを使用し狭い道でも、歩行者や自転車を検知して警報で知らせてくれる機能も備わっています。
さらに駐車操作をサポートしてもらえる「アドバンストパーク」も装備されており、駐車が苦手な方でもクルマを停められます。
窮屈さがないので、体が大きくなる8歳から18歳までの子どもがいる場合は、ぜひヴォクシーを選択肢の一つに。
また、ゆとりある車内空間が確保されているので、チャイルドシートへの乗せ降ろしがしやすく、乳幼児がいる場合にももちろんおすすめです。
まとめ
通勤車を選ぶポイントの一つは、通勤が短距離か長距離かです。
短距離通勤の場合は維持費に注目し、長距離通勤の場合は燃費を重視することが大きなポイントです。
また、「荷物が多い通勤」や「子どもの送迎がある通勤」などの細かい状況によっても、ぴったりのクルマは異なります。
豊富なラインアップの中から、ご自身の通勤状況に最適なクルマを選んでみてくださいね!
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中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。