ミニバンの購入を検討されている方にとって、アルファードは憧れの車ではないでしょうか。しかし、他のミニバンと比べて1回り大きい印象のアルファード。走行中の振動や騒音、運転のしやすさ、同乗者の乗り心地など気になる人も多いのではないでしょうか。そこで今回はアルファードの乗り心地について調べてみました。

アルファードで短い距離を運転した時の乗り心地は?

アルファードの街乗りでの乗り心地は非常によいです。衝撃の吸収性に優れており、車内では揺れをほとんど感じません。車高が高く、車長が長くなっているため一見運転しにくそうに感じますが運転のしにくさは感じないでしょう。車高が高いため、周囲がよく見え前方との距離感がつかみやすいです。フロントガラスも大きく、視界が広くなり快適な運転ができます。

さらに、サイドミラーも大きいため、車線変更や駐車も問題なく行えるでしょう。また、アルファードは3列目まで広々としているので8人乗っても窮屈ではなく快適に過ごすことができます。

アルファードで長距離を運転した時の乗り心地は?

高速での走行も非常に安定しているといえます。アルファードは、重量が2t近くあるため、高速運転でも安定して走行できるでしょう。高速走行をすると、通常風切り音や、車内に「ゴー」といったロードノイズがします。アルファードでは、100km/h程度までは気になるような風切り音やロードノイズがほとんどありません。

ですが、車高が高く車長が長いため横からの風には少し弱いです。横からの風には弱いですが、重量があるため運転に支障はないでしょう。さらに、3列目までゆったりとしているため長距離の移動でも快適に過ごすことができます。静粛性もあるため、1列目から3列目まで会話が届くので快適なドライブも楽しむことができるでしょう。

アルファード20系と30系で乗り心地は?

アルファード20系と30系の大きな違いといえば、サスペンションと排気量です。サスペンションは衝撃を吸収する役割があるため、車の乗り心地を左右する重要な部分になります。排気量の差も乗り心地には影響して来るでしょう。20系と30系それぞれの乗り心地について詳しく見ていきます。

20系の乗り心地

20系は30系と比べると劣りますが乗り心地はよいです。20系ではトーションビーム式サスペンションが使用されています。トーションビーム式のサスペンションは左右のサスペンションが繋がっているため車輪の動きが制限されてしまう点がデメリットです。そのため路面を追従する機能があまり高くないので、振動は伝わり易いでしょう。3列目に座っている人は特に振動を感じるかもしれません。

しかし、車重がほかの車と比べるとあるため、走行は安定しています。また、20系のアルファードは車内が非常に広くなっていて、3列シートの車では3列目の人が窮屈で乗りにくい印象がありますがそうではありません。大人でもゆったりと乗れるくらい広々としているため、3列目でも乗り心地は十分によいといえるでしょう。

30系の乗り心地

30系の乗り心地は非常によく、30系ではダブルウィッシュボーン式が採用されています。このダブルウィッシュボーン式はクラウンなどの高級車に使用されている様式です。左右のサスペンションがそれぞれ動くため、車内に振動が伝わりにくく、安定した乗り心地になります。20系から乗り心地はかなり改善がされているようです。また、20系と同様に車重があるため走行中の安定性も抜群でしょう。

30系ではロードノイズや風切り音振動がほとんどないため、高速道路の走行でも通常の声の大きさで会話ができます。また、20系と同様に3列目まで広々としているため、長距離でも快適に乗ることができるでしょう。

排気量

20系には2,500ccと3,500㏄が設定されています。30系には基本的に2,500ccしかありません。特別モデルには3,500ccが設定されていますが一般的なグレードは2,500㏄のみです。排気量が大きいと力が強くなるため、加速時や登り坂の時に少ない力で上ることが可能。高速の追い抜きもスムーズにでき、登り坂でもアクセルをあまり踏み込まなくても力強く上ってくれます。

そのため運転手は快適な運転ができ、同乗者は高回転時特有のエンジン音が気にならないため乗り心地がよいと感じることができるでしょう。もちろん2,500ccでも十分な加速力はあり、乗り心地はよいですが3,500ccに慣れるとそちらのほうがいいという人も多いのではないでしょうか。

20系、30系の走行支援機能

20系、30系のアルファードにはトヨタセーフティーセンスといった運転支援システムが標準搭載されています。トヨタセーフティセンスにはハンドル操作サポート、自動ブレーキ、追従ドライブ支援機能、自動ハイビーム機能などが標準搭載です。車線からはみ出しそうになった際にステアリングの操作を支援してくれるため、高速でも一般道でも安心して運転することができます。

さらに、追従ドライブ支援機能では先行車との車間距離を一定に保ちながら走行可能です。高速道路で長距離運転をする際、運転者の負担を軽減してくれます。様々な機能が標準搭載されているため、快適に運転することができるでしょう。

乗り心地を自分好みに変えるには?

乗り心地を自分好みに変えるにはタイヤを変える方法とサスペンションを交換するという方法があります。これら2つは乗り心地を大きく左右するものです。

サスペンション

サスペンションにはダウンサスペンション、エアーサスペンション、車高調といった物があります。これらのサスペンションに交換することで乗り心地を自分好みに変えることが可能です。サスペンションの硬さを変えることで乗り心地を変えることができます。

ダウンサスペンションや、一般のサスペンションでは付けて試乗するまで乗り心地はわかりませんが、車高調とエアーサスペンションは硬さを調整が可能です。そのため、乗り心地を変えたいというときには気軽に変更することができます。また、車高を調節でき、自分好みの見た目に変えることもできるため、「乗り心地を変えたい」「自分好みの見た目にしたい」という方にはおすすめです。

タイヤ

タイヤにもいろんな種類があります。タイヤのグレードや扁平率を変えることでも乗り心地には大きな変化があるでしょう。グレードが上がるとロードのノイズの減少や、車内に伝わる振動が減少。扁平率が上がると振動を車内に伝え易くなるため乗り心地は悪くなりますが、走行性は向上します。目的によって、タイヤを選ぶとよいでしょう。また、タイヤを変えることで見た目も変わってきますので。好みにあわせてタイヤを交換するのもよいです。

アルファード20系と30系で乗り心地がどう改善された?

20系と30系ではサスペンションが変わっているため乗り心地は大きく違います。20系では道路の凸凹の影響を受けやすいため内部に振動が伝わり易く、後部座席に座っている人は乗り心地の悪さを感じやすいでしょう。それに比べると30系では振動が伝わりにくい構造になっているため、後部座席の人もゆったりと座ることができます。30系は乗り心地が悪いという評判もありますが、振動があまりにも少ないため乗り心地が悪いと感じる人がいるためです。

改善ポイント
①サスペンションがさらに性能が良くなり、どの座席も非常に振動が少ない

まとめ:アルファードは乗り心地はすごく快適!

今回は20系と30系の乗り心地を比較してみました。他のミニバンと比べると、20系も30系も車重があるため快適な乗り心地になります。また、30系はサスペンションの変更がされているため、20系から乗り心地がかなり改善されているようです。排気量に関しては、20系のみ3,500ccが設定されており、乗り心地を優先したい方にはおすすめでしょう。また、アルファードは、3列目まで広々としているため、どの席でも乗り心地はとても快適です。実際に試乗して体験してみてください。