ランドクルーザープラドは、トヨタの人気のSUV車です。これまでのランドクルーザーとはコンセプトが違い、内装、足回り共に、快適な走行を実現しました。

ランドクルーザーは、あらゆる環境を走り抜けるイメージの車でした。しかし、ランドクルーザー プラドはポルトガル語の「平原」という意味の通り、普段の生活で運転するうえで快適さを求めた車です。

そんなランドクルーザープラドですが、そのグレードやカラーはどんな種類があるのでしょうか。車を購入する際に、色は重要なポイントとなるでしょう。

そこで本記事では、ランドクルーザープラドのグレード別カラーについて徹底解説しています。

車を購入したら、数年は同じ車に乗るものです。買った後に後悔しないためにも、どんなカラーがあり、内装もどのようになっているのかをしっかり確認しておきましょう。

ランドクルーザープラドの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

ランドクルーザープラドのグレードとボディカラー

ランドクルーザープラドには、7種類のグレードと9種類のカラーが用意されています。各グレードとカラーは以下の通りです。

グレード
・特別仕様車 TX“Lパッケージ・Matt Black Edition” クリーンディーゼル
・特別仕様車 TX“Lパッケージ・Matt Black Edition” ガソリン
・TX“Lパッケージ” ガソリン
・TX ガソリン
・TZ-G クリーンディーゼル
・TX“Lパッケージ” クリーンディーゼル
・TX クリーンディーゼル

ランドクルーザープラドを購入する際は、以上の7種類から選択することになります。7種類のグレードの幅の広さもランドクルーザープラドの魅力の1つです。

選択できるカラーは以下の通りです。

カラー
・スーパーホワイト
・シルバーメタリック
・ブラック
・グレーメタリック
・レッドマイカメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・アバンギャルドブロンズメタリック
・ブラキッシュアゲハガラスフレーク
・ホワイトパールクリスタルシャイン

以上がランドクルーザープラドのカラーです。白系や黒系の定番色から赤などの個性的な色まで揃っています。「ブラキッシュアゲハガラスフレーク」と「ホワイトパールクリスタルシャイン」はオプションカラーで、別途33,000円(税込)かかるので、注意しましょう。

ボディカラーの選び方

ボディカラーを選ぶ基準は人それぞれですが、一般的なポイントとして下記のようなものが挙げられます。

  • 汚れが目立つ色かどうか
  • どのように乗りたいか
  • 売却するとき金額に差が生まれるのか
  • 使用用途を考える

それでは、ランドクルーザープラドに用意されたカラーについて掘り下げて解説していきます。

ランドクルーザープラドのボディカラーは全9色!

ランドクルーザープラドには、無料で選べる標準カラーが7色、有料で選べるカラーが2色用意されています。

初めてランドクルーザープラドが販売されたのは、昭和60年に「ランクルワゴン」という名前で誕生しました。その後、何度かフルモデルチェンジを繰り返しました。平成26年に、特別仕様車が実装され、その年のランドクルーザープラドには5色しかありませんでした。

さらにディーゼルエンジンやビックマイナーチェンジを経て、現在のランドクルーザープラドとなり、9種類のボディカラーが用意されました。

ここからは、そんな9種類がどのような色か見ていきましょう。

標準カラー


まずは標準カラーから見ていきましょう。ランドクルーザープラドの標準カラーは全7色です。

標準カラー①スーパーホワイト


スーパーホワイトは、オプションカラーのパールホワイトとは違う色です。パールなどの無いソリッドな質感で、乗用というよりは商業用で使われる車に良くみられるカラーです。

色は白なので、傷は目立ちにくいです。しかし、雨染みがしやすく、トップコートが無いので長年乗っていると塗装の劣化が気になりカラーかもしれません。

本格スタイルのランドクルーザープラドをスーパーホワイトにすると、高級というよりは迫力のある見た目になります。

このカラーで舗装されていないような悪路を走らせると、本格SUVらしさを感じることができてかっこいいのではないでしょうか。

標準カラー②シルバーメタリック


普通のシルバーに比べて、メタリックが入っているので、傷が目立ちにくいです。また、メタリックが入っていることで車体がスポーティーに見えるでしょう。

傷、汚れは目立たず、退色にも強いので、直射日光の当たる駐車場でも気にせず置いておくことができます。そのような点では、維持が楽で、お金もあまりかからないカラーといえます。

ランドクルーザープラドでキャンプや山に行きたいというアウトドア好きの方には、よりおすすめできます。汚れも目立たず、洗車機で一気に洗えるので、アウトドアにピッタリの万能カラーだといえるでしょう。

標準カラー③ブラック


こちらも人気カラーのひとつである、ブラックです。どの色にしようか迷う方は、必ず候補に上がるカラーです。

もちろん黒は、傷や汚れが目立ちますが、退色は気にしなくて良いので、洗車が好きな方には、とてもおすすめです。

ブラックは、艶があると一段とかっこよく見えますが、そのためには硬めのコーティングと、洗車機を使わない手洗いが必要不可欠です。ただ、メンテナンスをすることによってより一層高級感を感じることができるでしょう。

高級感のあるランドクルーザープラドを目指す方におすすめのカラーです。

標準カラー④グレーメタリック

ダークな輝きがボディを引き締めて見せるガンメタのボディカラーです。ガンメタとは金属光沢のある濃いグレーのことです。シルバーのようなメタリックが強いですが、黒系のカラーなので多少の傷は目立つかもしれません。

汚れや退色には強く、洗車機を使っても問題はありません。しかし、傷が目立ってしまう可能性を考えれば、丁寧なコースや手洗いにする方も多いです。

シルバーでもなくブラックでもないこの色は、ダーティな雰囲気を醸し出す熟練のアスリートのようなかっこよさがあります。シルバーとは違うかっこよさを求める大人な人にはこのカラーがおすすめです。

標準カラー⑤レッドマイカメタリック


普段生活していてランドクルーザープラドを見かけたとしてもこのカラーであることは少ないのではないでしょうか。このレッドマイカメタリックは、深みのあるレッドで、華やかさと鮮やかさを併せ持つカラーです。

退色する可能性があり、注意が必要なカラーです。周りと少し違う、目立つランドクルーザープラドに乗りたいのであれば、このカラーを選べば間違いないでしょう。

退色防止の対策として、カーポートで直射日光を避け、ボディコーティングすれば、塗装の劣化を防ぐことができます。

標準カラー⑥アティチュードブラックマイカ


ブラックに似た色ですが、べた塗りの黒とは違い、ブラックに比べて傷は目立ちにくくなっています。ホワイト系のカラーと比べてしまうと、完全に目立たないわけではないので、ブラックと同様に洗車機を使わず、手洗いをするなどの気配りは必要となります。

重厚感のあるブラックに比べ、アティチュードブラックマイカは、輝きのある黒なので、高級感を演出できるカラーです。

人気度の高い黒系食を標準カラーで選べるのは嬉しいのではないでしょうか。

標準カラー⑦アバンギャルドブロンズメタリック


メタリックが強く出ているカラーですが、淡くブロンズが入ることで、落ち着いたおしゃれな雰囲気が出ています。

シルバーメタリックと同様、駐車環境はあまり気にしなくてもよく、メンテナンスにもあまり手間がかからないため、とても扱いやすいカラーです。

黒系統のカラーの重厚感とは違い、優しい印象の高級感を演出します。

シルバーメタリックよりは、色が入っている分リセール価格は少し落ちてしまうかもしれませんが、安定した人気のあるカラーといえます。

オプションカラー

オプションカラーは、オプション料金を支払うことで選ぶことができるカラーです。オプション料金は33,000円(税込)ですが、標準カラーとは違った色を選べるようになるので、標準カラーではしっくりこなかったという方はオプションカラーから選択するのも良いかもしれません。

オプションカラー①:ブラキッシュアゲハガラスフレーク


このカラーを初めて耳にするという方も多いのではないでしょうか。

ブラキッシュアゲハガラスフレークとは、その名の通り、ブラックカラーにガラスの粒子をカラーに混ぜたカラーです。光の当たる方向や加減で様々な表情を見せる不思議な色です。

ベースは暗めのカラーなので、黄砂などの汚れは目立ちやすいかもしれません。しかし、傷に関してはブラックほど気にならず、塗装の劣化もあまり目立たないカラーだといえるでしょう。

光が当たると、青でもない紫でもない絶妙なカラーと輝きを見せてくれるので、有料オプションとして選んでも納得できるでしょう。

一般的なランドクルーザープラドの印象とは一味違う一面を楽しみたい方におすすめのカラーです。

オプションカラー②:ホワイトパールクリスタルシャイン


ホワイトパールクリスタルシャインは、ランドクルーザープラドの人気ナンバー1カラーです。正直どの車種においてもこのカラーは人気となっています。

パールホワイトは、SUVらしいアーバンなデザインが強調されるカラーで、この色を選ぶことで上品な大人な感じのSUVになります。ランドクルーザープラドを「かっこよく」乗りたい方には、おすすめしたいカラーです。

ホワイトパールクリスタルシャインはオプションカラーとなりますので、別途追加料金が必要となります。

汚れも目立ちにくいので手入れにも時間はかかりません。手入れに時間をかけず、かっこいい車に乗りたいという方におすすめです。

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  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
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ランドクルーザープラドの人気カラー


ランドクルーザープラドの人気カラーである上位3つをご紹介します。ランドクルーザープラドの購入を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

人気カラー①ホワイトパールクリスタルシャイン


トヨタのパールホワイトといえば、他の車種でも人気上位に入る評価の高い色です。この色を選ぶことで、上品なイメージを車に与えてくれます。

さらに、白というのは膨張色なので、ただでさえ大きいランドクルーザープラドの車体をさらに大きく見せて迫力のある車に仕立て上げるでしょう。

オプションカラーであるにも関わらず、人気ナンバー1ということで、写真で見るよりも一段と高級感を感じることができます。

口コミや評判でも好評で、乗っているだけで気分が上がるでしょう。

人気カラー②ブラック


人気色争いは、パールホワイトかブラックの2択なのではないでしょうか。普段の生活でも、黒か白の車が圧倒的に多いことからも、この2色の人気度が伺えます。

車の写真を撮るのが好きだという方も、夜のブラックは映えますし、昼に撮っても艶のあるブラックはかっこよく映ります。さらに、黒系のカラーは、洗車や車磨きが好きな人にはたまらないカラーで、やればやるほど光り輝く黒光は、他の色では味わえません。

人気カラー③アティチュードブラックマイカ


人気カラーの3つ目は、黒系色のアティチュードブラックマイカです。

こちらはマイカ塗装で、高級感を前面に出したカラーで、上品に乗りたい方が好むカラーとなっております。

人気が落ちないカラーなので、リセールバリューも安定していて、高値で取引されることが多いです。乗り換え時にも高額で売れたり、メンテナンスも比較的しやすいので、手間をかけずに乗りたいという方が多く選ぶ色です。

マイナーチェンジが行われた後に、さらに人気が高騰したカラーで、注文してから納車まで半年待ちということもあったほどの人気ぶりです。

ランドクルーザープラドのおすすめカラーは?


それでは、各色どのような人におすすめなのでしょうか。ここからは、各色の特徴について解説していきます。

汚れが目立たない色はシルバーメタリック


数あるボディカラーの中で汚れ、傷が目立たないのはシルバーメタリックです。

パールホワイトも目立ちにくいカラーではありますが、シルバーメタリックは傷がほとんどわからないくらいの目立たなさで、手入れも比較的しやすくなっています。

さらに、シルバーは、退色にもあまり気を使う必要がなく、洗車や車磨きが得意でない方でも、綺麗なまま乗り続けることができるカラーです。

洗車機を使っても細かい傷が目立たないので、気にせず洗車機に洗車を任せられるでしょう。

スタイリッシュに乗りたい人はホワイトパールクリスタルシャイン


スタイリッシュといえば人気ナンバー1のホワイトパールクリスタルシャインです。「かっこいい」と「おしゃれ」の両方を併せ持つカラーで、王道だからこそ安定したスタイリッシュさを感じられるでしょう。

しかし、汚れが目立ちやすいので、洗車を怠ると一気にかっこ悪いランドクルーザープラドになってしまいます。そのため、この色を選ぶ際は気を付けてこまめに綺麗にしておくことが前提となります。

本格派のSUVらしさを出してくれるホワイトパールクリスタルシャインが最もスタイリッシュだといえるのではないでしょうか。

上品さを感じたい人はブラック


上品に高級感も醸し出せる色はブラックです。

黒光りしたランドクルーザープラドは、一見怖そうに見えますが、ソリッド塗装のブラックで漆黒の質感のある上品な車体になるでしょう。

重厚な雰囲気も感じられ、迫力も併せ持つブラックは、その車から降りてきた人までも上品に見せるカラーといえるのではないでしょうか。

親しみやすい色はアバンギャルドブロンズメタリック

ホワイトやブラックとは違う高級感があり、少しブロンズが入ったメタリックカラーからも落ち着いたおしゃれな雰囲気を演出してくれます。

ブラックや他のメタリックのような、少し厳つい雰囲気もなく、優しい印象を与えるとても親しみやすいカラーなのではないでしょうか。

淡い色の中にもメタリックが入っているため、かっこいい要素も併せ持つカラーとなっています。

他の人と色が被りたくない人はレッドマイカメタリック


レッドマイカメタリックですが、他の人と被りたくない自分だけのランドクルーザープラドに乗りたい方には、ぜひこのカラーをおすすめします。

街中で見かけるランドクルーザープラドが赤い色だったことは少ないでしょう。見たことがあるかないかわからないくらい、乗っている人が少ないカラーです。

他と被りたくなくて、個性のある色を選びたいという方は、レッドマイカメタリックがおすすめです。

ランドクルーザープラドの内装カラーは?


ランドクルーザープラドの内装は、落ち着きのある高級感漂うインテリアとなっています。内装カラーはボディカラーによって標準装備のカラーが違う仕様になっています。

内装カラーの一覧は下記のようになります。

ボディカラー ニュートラルベージュ ブラック
スーパーホワイト 標準カラー 設定変更可能
ホワイトパールクリスタルシャイン 標準カラー 設定変更可能
アバンギャルドブロンズメタリック 標準カラー 設定変更可能
シルバーメタリック 設定変更可能 標準カラー
グレーメタリック 設定変更可能 標準カラー
ブラック 設定変更可能 標準カラー
アティチュードブラックマイカ 設定変更可能 標準カラー
ブラキッシュアゲハガラスフレーク 設定変更可能 標準カラー
レッドマイカメタリック 設定変更可能 標準カラー

ボディカラーが、スーパーホワイト、ホワイトパールクリスタルシャイン、アバンギャルドブロンズメタリックの3色は内装カラーの標準カラーがニュートラルベージュとなっていて、その他6色の内装はブラックが標準装備のカラーとなります。

シート素材には、「TX」グレードにはファブリックシートが装備され、上級グレードの「TX-Lパッケージ」と最上級グレード「TZ-G」には本革シートが装備されています。

上級グレードになると、シフトノブやパーキングレバーにも本革が使用され、高級感を前面に感じられる内装となります。

ランドクルーザープラドには、5人乗りと7人乗りがあり、後部座席を倒すことで、大きな荷物を積むこともできます。外見からも伺える通り、全体的に内装は広く、運転席もその他の席も広々と乗ることができます。

まとめ

ランドクルーザープラドには、全9色のボディカラーが用意されており、それぞれに特徴があります。自分がどのように乗りたいかに合わせてカラーを選んでください。

安定の人気を発揮する「ホワイトパールクリスタルシャイン」や、高級感のある「ブラック」など、他の車種でも人気のカラーが多く実装されています。何色にしようか迷っているという方は本記事を参考にボディカラーを決めてください。

乗り換えのことも考えて、リセールバリューなども頭に入れて選ぶことをおすすめします。

本記事をみて実際の色がどんな感じか知りたいと感じた方は、横浜トヨペットでぜひご覧ください。

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  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。