ランドクルーザーは、トヨタが誇るアウトドア向けの本格的なクロスカントリーSUVです。一般乗用車に比べボディやエンジン、タイヤが大きく大人数で乗車できることに加え、大容量の荷物を詰められる高い積載性を有しています。空間の広さやボディの頑丈さからオフロードでも安心して乗車できるのがランドクルーザーの特徴です。

一方、ランドクルーザープラドは、ランドクルーザー70系の派生車種として1990年に登場した「軽量化したランドクルーザー」です。最大の特徴は、本格的なクロスカントリーSUVの性能を搭載しながらも、都会の道の走行にも適している点が挙げられます。都会でもアウトドアでも快適に走行できるランドクルーザープラドは幅広い世代の方から人気の車種です。

そんなランドクルーザープラドの購入を検討している方も多いのではないでしょうか。購入するとなると価格が気になるのではないでしょうか。そこで本記事ではランドクルーザープラドを新車で購入する場合の乗り出し価格について詳しく解説します。

トヨタのランドクルーザープラドの購入を検討している方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

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目次

ランドクルーザープラドの乗り出し価格とは?

乗り出し価格とは車を購入する際に必要な費用の総額のことをいいます。車の本体価格と購入時または購入後にかかる税金、保険料などの諸費用を足した金額です。新車を購入する場合、法定費用のように決められた金額もありますが、中には自動車税や代行手数料など、車種や店舗によって金額に差異が出ることもあります。

一般的に、ランドクルーザープラドの新車乗り出し価格は398万〜です。

グレードによっては、本体価格も大きく異なりますし、手数料によっても乗り出し価格は大きく変わります。次の章で詳しく説明します。

ランドクルーザープラドの乗り出し価格目安

ランドクルーザープラドの新車乗り出し価格は車体のグレードによって異なります。グレードごとの金額は下の表を参考にしてください。

グレード 乗り出し価格目安
TX 5人乗り ガソリン車 3,948,000円〜
TX7人乗り ガソリン車 4,110,000円〜
TX Lパッケージ 5人乗り ガソリン車 4,464,000円〜
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 5人乗り ガソリン車 4,588,000円〜
TX 5人乗り ディーゼル車 4,618,000円〜
TX Lパッケージ 7人乗り ガソリン車 4,626,000円〜
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 7人乗り ガソリン車 4,750,000円〜
TX 7人乗り ディーゼル車 4,780,000円〜
TX Lパッケージ 5人乗り ディーゼル車 5,140,000円〜
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 5人乗り ディーゼル車 5,264,000円〜
TX Lパッケージ 7人乗り ディーゼル車 5,302,000円〜
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 7人乗り ディーゼル車 5,426,000円〜
TZ-G 7人乗り ディーゼル車  5,861,000円〜

ランドクルーザープラドの車両本体価格

ランドクルーザープラドはグレードが高くなるにつれて、もちろん本体価格も高くなります。ランドクルーザープラドのグレードは主に以下の通りです。

グレード
TX 5人乗り
TX 7人乗り
TX Lパッケージ 5人乗り
TX Lパッケージ 7人乗り

(上記のそれぞれのグレードでガソリン車とディーゼル車が選択可能)

TXはランドクルーザー プラドのベースグレードです。乗車定員は5人と7人から選ぶことができます。また、エンジンは2.7Lガソリンエンジンと今回改良された2.8Lディーゼルターボエンジン、それぞれ2タイプあり、乗車定員とエンジンの4タイプの組合せから選択可能です。

ランドクルーザープラドは、自分の生活にあった乗車人数やエンジンタイプから選ぶことができるのも魅力です。本体価格は下の表を参考にしてください。

グレード 本体価格(税込)
TX 5人乗り ガソリン車 3,676,000円〜
TX7人乗り ガソリン車 3,834,000円〜
TX Lパッケージ 5人乗り ガソリン車 4,179,000円〜
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 5人乗り ガソリン車 4,300,000円〜
TX 5人乗り ディーゼル車 4,330,000円〜
TX Lパッケージ 7人乗り ガソリン車 4,337,000円〜
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 7人乗り ガソリン車 4,458,000円〜
TX 7人乗り ディーゼル車 4,488,000円〜
TX Lパッケージ 5人乗り ディーゼル車 4,839,000円〜
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 5人乗り ディーゼル車 4,960,000円〜
TX Lパッケージ 7人乗り ディーゼル車 4,997,000円〜
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 7人乗り ディーゼル車 5,118,000円〜
TZ-G 7人乗り ディーゼル車  5,543,000円〜

ランドクルーザープラドの法定費用

法定費用とは車を購入する際にかかる税金や、保険料のことをいいます。これは法律で納めることが定められている費用です。具体的には以下の6つです。それでは、細かくみてみましょう。

法定費用
消費税
自動車税
環境性能税
自動車重量税
自賠責保険料
リサイクル料金

消費税

消費税は普段みなさんが買い物をする際に払う消費税と同じで、10%の消費税が加算されます。オプション代金にも消費税が含まれています。

基本的に、カタログに表記されている価格は消費税を含んでいる金額です。あとからカタログに表記されている以上の金額を請求されることがないので、安心して選ぶことができます。

自動車税

自動車税は排気量に応じて課せられる税金です。自動車税は令和元年10月1日から「自動車税種別割」に名称が変更になりました。

軽自動車は一律料金10,800円ですが、普通車は排気量ごとに異なります。ランドクルーザープラドの総排気量は「2500cc超3000cc以下」に分類され、年間50,000円の自動車税が課税されます。

都道府県によって異なる場合がありますので、自分のお住まいの県のホームページで確認するのがおすすめです。

グリーン化特例とは

グリーン化特例とはプラグインハイブリット車や電気自動車などの、環境に優しい車を購入または所持すると減税を受けられる仕組みです。環境性能の高い順に、75%、50%、25%と減税されます。この制度は2021年4月〜2023年3月に自家用車を購入した人が対象となります。

逆に、長く乗っている車で環境への負担が大きい場合は増税されてしまいますのでお気をつけください。

グリーン化特例の対象車は以下の7つです。

グリーン化特例対象車
電気自動車(EV)
プラグインハイブリット車(PHV)
燃料電池自動車(FCV)
天然ガス自動車(NGV)
クリーンディーゼル車
2030年燃費基準を達成しているガソリン車(ハイブリット車を含む)
2030年燃費基準を達成しているLPG自動車

LPG自動車とは液化石油ガスを燃料とする車のことです。

ランドクルーザープラド(ディーゼル車)はグリーン化特例対象外

グリーン化特例自体は2年間延長されましたが、クリーンディーゼル車は除外されることになりました。

ランドクルーザープラド(ディーゼル車)は、2021年4月1日以降の購入は本来の自動車税が課せられ、軽減はありません。

環境性能割

環境性能割とは自動車を取得した時に課税される制度のことです。自動車の燃費性能によって納める金額が変わります。この制度は2019年10月1日から導入されました。

以前は「自動車取得税」というかたちで納税が必要でした。ランドクルーザープラドの環境性能割は以下の通りです。

グレード 環境性能割
TX 5人乗り ガソリン車 91,000円
TX7人乗り ガソリン車 94,900円
TX Lパッケージ 5人乗り ガソリン車 103,300円
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 5人乗り ガソリン車 106,300円
TX 5人乗り ディーゼル車 107,000円
TX Lパッケージ 7人乗り ガソリン車 107,200円
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 7人乗り ガソリン車 110,200円
TX 7人乗り ディーゼル車 110,900円
TX Lパッケージ 5人乗り ディーゼル車 119,500円
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 5人乗り ディーゼル車 122,500円
TX Lパッケージ 7人乗り ディーゼル車 123,400円
TX Lパッケージ・Matt Black Edition 7人乗り ディーゼル車 126,400円
TZ-G 7人乗り ディーゼル車  136,800円

自動車重量税

自動車重量税とは、車両重量に応じて支払う税金のことです。新車購入時に3年分の自動車重量税を払います。

ランドクルーザープラドの自動車重量税は全グレード「61,500円」です。

エコカー減税とは

エコカー減税とは電気自動車や燃料電池自動車などの環境に配慮した車の場合、自動車重量税から減税される制度です。減税対象期間は2021年5月1日〜2023年4月30日です。

グリーン化特例と同じで以下の7つが対象となります。

対象
電気自動車(EV)
プラグインハイブリット車(PHV)
燃料電池自動車(FCV)
天然ガス自動車(NGV)
クリーンディーゼル車
2030年燃費基準を達成しているガソリン車(ハイブリット車を含む)
2030年燃費基準を達成しているLPG自動車

ランドクルーザープラドはエコカー特例対象外

現行のエコカー減税は、2021年4月30日までに購入した場合に適用されます。

令和3年度税制改正大綱により2年間延長されることが決定されました。しかし、適用される基準がかなり厳しくなりました。

クリーンディーゼル車の場合、新車購入時の減税は令和2年度燃費基準を達成していることが条件となります。この条件は、2022年5月1日から適用となります。

初回車検時の減税は、令和12年度燃費基準を120%達成していなければなりません。

ランドクルーザープラドのエコカー減税は、2021年4月30日までに購入すれば、購入時と初回車検時の両方に適用されます。2022年4月30日までの場合は、新車購入時のみでそれ以降は減税が無くなります。

エコカー減税対象者の一覧は次の通りです。

エコカー減税対象車 減税率
・電気自動車(EV)

・プラグインハイブリット車(PHV)

・燃料電池自動車(FCV)

・天然ガス自動車(NGV)

・クリーンディーゼル車

100%減税(免税)
・2030年燃費基準達成率が90%〜120%のガソリン車

(ハイブリット車を含む)

・2030年燃費基準達成率が90%〜120%のLPG自動車

100%減税(免税)
・2030年燃費基準達成率が70%〜90%のガソリン車

(ハイブリット車を含む)

・2030年燃費基準達成率が70%〜90%のLPG自動車

50%減税
・2030年燃費基準達成率が60%〜70%のガソリン車

(ハイブリット車を含む)

・2030年燃費基準達成率が60%〜70%のLPG自動車

25%減税

自賠責保険料

自賠責保険料とは、原動機付自転車を含む全ての自動車に加入が義務付けられているものです。自動車損害賠償保障法に基づき、加入していないと運転することは許されません。

ランドクルーザープラドの自賠責保険料は、2年間で20,010円です。

自賠責保険はまとまった年数で用意されており、車検のタイミングで加入することが一般的なことから、24ヶ月や36ヶ月での加入が多いです。

13ヶ月、25ヶ月、37ヶ月といったように1ヶ月多いものも用意されているのは、車検の有効期限を過ぎても自賠責保険が切れないようにするためです。

新規登録なら36ヶ月分の自賠責保険料を支払いますが、2回目以降の車検は24ヶ月20,010円を支払います。

以下が自賠責保険の保険料一覧です。

保険期間 12ヶ月 13ヶ月 24ヶ月 25ヶ月 36ヶ月 37ヶ月
自家用乗用車 12,700円 13,310円 20,010円 20,610円 27,180円 27,770円
軽自動車 12,550円 13,150円 19,730円 20,310円 26,760円 27,330円

リサイクル料金

リサイクル料金とは車を分解した時に残る部品を、リサイクルする際に発生する料金です。
自動車の最終保有者が支払わなければならない料金のことです。

リサイクル料金は以下の5つから成り立っています。

リサイクル料金
シュレッダーダスト料金
フロン類料金
エアバック類料金
情報管理料金
資金管理料金

ランドクルーザープラドのリサイクル料金は下の表をご参考ください。

シュレッダーダスト料金 12,610円
エアバック類料金 2,800円
情報管理料金 130円
合計 15,540円

ランドクルーザープラドのその他諸経費

ここでは本体価格、法定費用以外にかかる諸経費について説明します。主な諸経費は以下の3つです。

諸経費
新規検査登録手数料
車庫証明手数料
ナンバープレート代

新規検査登録手数料

新車を購入する際には国に車を登録するための検査が必要になります。その検査に必要な料金が新規検査登録手数料です。この検査をしていないと公道を走ることはできません。

新規検査登録手数料の金額は、令和3年10月1日より変更しています。詳しくは国土交通省が提示している「手数料額 新旧表」をご覧ください。

新規登録には以下の書類が必要です。

必要書類
申請書
手数料納付書
完成検査終了証
自動車保管場所証明書(発行から1ヶ月以内)
自動車損害賠償責任保険証明書
自動車重量税納付書
自動車検査表(持ち込み検査の場合)
印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
印鑑(実印)

事前準備として自動車保管場所証明書(車庫証明)をとっておく必要がありますのでご注意ください。また、本人以外が申請する場合には委任状が必要です。

車庫証明費用

車庫証明とは自動車の保管場所があることを証明する書類です。車庫がある住所を管轄している警察署に申請をします。必要な料金は都道府県によって異なり、2,500円〜2,900円です。

申請場所は居住地から2km以内にあり、道路以外の駐車場か空き地などでなければなりません。また、自動車全体がしっかりと収まるスペースも必要です。また、自分が所有している土地であるかどうか、月極駐車場などの場合は契約している証明があるかどうかの確認も必要になってきます。

車庫証明の申請に必要な書類は以下の4つです。

必要書類
車庫証明申請書
保管場所標章交付申請書
保管場所の配置図・所在図
保管場所使用承諾証明書または自認書

ナンバープレート代

新車を購入する際は新しくナンバープレートの発行が必要で、手数料がかかります。ナンバープレート代金も都道府県によって異なりますが、1,500円〜2,000円前後です。

ナンバープレートを希望する数字のナンバーにする場合は5,000円程度、文字に装飾を加えたナンバーの場合は6,000円程度かかります。

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  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

ランドクルーザープラドの代行手数料

代行手数料とは、先ほど解説した車庫証明手続きや検査登録をディーラーなどに代行してもらう際の手数料のことです。

自分で行う場合、必要な書類も多く時間がかかります。そのため、手間を賭けたくないという人は販売店やディーラーに代行してもらうことがほとんどです。

代行手数料は販売店舗によって差がありますので、しっかりと見積もりをとってもらいましょう。

車庫証明手続き代行手数料

車庫証明手続きを代行してもらう際に必要な手数料は約10,000円〜20,000円です。これもディーラーや販売店によって異なりますので確認することをおすすめします。

決して安くないお値段ですので、時間に余裕がある方は自分で申請することも検討するといいかもしれません。

検査登録代行手数料

検査登録の代行では運輸支局などでの新車の登録、ナンバープレートの交付などを代わりにしてもらいます。検査登録はほとんどの方が代行してもらうのではないでしょうか。

代行手数料の相場は10,000円〜30,000円ほどです。販売店やディーラーによって異なります。

ランドクルーザープラドの場合によって必要な手数料

これまで様々な手数料を紹介してきましたが、さらに必要な手数料もありますのでご紹介します。以下の4つは場合によってかかる手数料ですのでぜひ参考にしてみてください。

手数料
希望ナンバー代
納車費用
下取り手数料
下取り手続き代行手数料

希望ナンバー代

希望ナンバー代とはその名の通り、ナンバープレートの数字を自分の好きな数字にできるオプションです。

ペイント式、字光式にプラス2,500円ほどで好きな数字にできます。都道府県ごとに異なりますが、料金は以下の通りです。

ペイント式 4,000円〜4,500円
字光式 5,300円〜5,700円

※値段は普通車の料金目安

ナンバープレートにもこだわりたい方にはおすすめです。お気に入りのナンバーにしてこだわりのマイカーを作ることもいいですよね。

納車費用

納車を行う際、販売店まで取りに行かなくても自宅や指定の場所で納車することは可能です。しかし、自宅や指定の場所で納車を行う場合は、その場所までの運搬費用が別途かかります。

店舗や距離によって異なりますが、近場で7,000円〜10,000円で、購入店から遠く離れている場合は15,000円〜30,000円が目安です。

店舗によっては納車サービスがないところもありますので、希望する方は事前に確認することをおすすめします。

自分で取りに行く場合には、納車費用はかからないことがほとんどです。

下取り手数料

車の買い替えの場合は、現在使っている車を下取りに出す方が多いのではないでしょうか。車を下取りしてもらう際に発生する手数料が、下取り手数料です。これは査定費用で人件費として発生することが多く、5,000円〜10,000円が相場です。

車の買取業者に依頼するとこの手数料を省くことができる場合があります。少し面倒にはなりますが、買取にすることでこの手数料を抑えることができるでしょう。

下取り手続き代行費用

下取り手続きとは、車の所有者の登録を抹消しディーラー名義に変更することなどをさします。これを支払うと、残っているローンの返済などに必要な手続きも代行してくれます。

料金は5,000円〜15,000円が目安です。ディーラーで下取りを検討している方は買取店との価格を比べるのもいいかもしれません。

ランドクルーザープラドのオプション費用

オプション選びは新車を購入する際の楽しみの1つではないでしょうか。

特に車の理想像が明確な人は、オプションを付けることが多いでしょう。ランドクルーザープラドにも人気のオプションがありますので、3つ紹介します。

フロアマット

内装をおしゃれにするフロアマットはおすすめのオプションの1つです。

サイズ・ゴムなどの素材・防水などの機能は商品によって様々です。デザインも、シンプルなものからキャラクター系のかわいいもの、赤や青などカラフルなものまで多彩です。お気に入りのマットを選びましょう。

また、フロアマットは内装がおしゃれになるだけでなく、車本体の汚れ防止にもなります。車の床を泥・砂・飲食物の汚れから守りたい方にとてもおすすめです。

ウッド調ステアリング

こちらのオプションはディーラーオプションです。

TXLパッケージとTXに設定されており、TZ-Gには標準で装着されています。

ステアリングが本革になりますので、高級感が出て手触りもよくなります。機能面としてのメリットは得られませんので購入の際には注意が必要です。

気になるお値段ですが、35,200円です。

IR(赤外線)カットフィルム(リアサイド・バックガラス)

こちらは、直射日光による強い紫外線から車内を守るために使うウィンドウフィルムです。

メリットは、紫外線防止、事故の際のガラスの飛散防止、周囲から車内が見えにくいなど機能面でメリットがたくさんあります。

気になるお値段ですが、30,800円です。

ランドクルーザープラドのメーカーパッケージオプション

メーカーパッケージオプションとは車の内部に取り込まれる装備で、発注時に注文が必要なオプションのことをいいます。納車後には取り付けることができないのでお気をつけください。

ランドクルーザープラドの人気メーカーパッケージは以下の3つです。

人気
チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付)
ルーフレール
寒冷地仕様

チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付)

チルト&スライド電動ムーンルーフはメーカーオプションです。

ムーンルーフとは車の天井に付けられるガラス窓のことです。別名「サンルーフ」とも呼ばれます。
車の中のプライベート感を保ちつつ、新鮮な空気を取り込んだり、差し込む光で開放感も味わえます。光が不要な場合はカバーで閉じることができるので、普段はカバーを閉じておけば覗かれるなどの心配もありません。

車内で喫煙をされる方や、開放感のある車内にしたい方にはとてもおすすめのオプションです。

お値段ですが、110,000円(税込)です。

ルーフレール

ルーフレールは、名前の通り自動車の屋根に取り付けられた2本のレールです。収納ボックスを設置したり、自転車を積んだりと用途は様々です。ルーフレールをつけると見た目に迫力が出て、とてもかっこいいです。

シルバーのルーフレールもありますが、シルバーはディーラーオプションでブラックはメーカーオプションですので、購入前に検討が必要です。シルバーのルーフレールは車購入後でも取り付けることができます。

アウトドアなお出かけを楽しみたい方にはとてもおすすめのオプションです。

気になるお値段ですが、27,500円(税込)です。

寒冷地仕様

その名の通り寒い地域で活躍する機能です。氷点下20度以下でも不具合が起きないように装備が強化されています。寒い地域はもちろん、それ以外の地域でも意外に使える機能です。

こちらのメリットは、バッテリーが上がりにくくなる、フロントガラスが凍りにくくなるなどたくさんあります。

こちらのお値段ですが、ディーゼル車は17,600円、ガソリン車は11,000円です。

【場合別】ランドクルーザープラドにかかる費用は?

ランドクルーザープラドを新車で買う場合の費用についてたくさん説明しましたが、どのように乗りたいかでかかる費用も変わってきます。

ランドクルーザープラドにはガソリン、ディーゼルを除いて4つのグレードがあります。
こちらをグレードを選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

最安でランドクルーザープラドに乗りたい人

最安でランドクルーザープラドの新車に乗りたい人は、1番本体価格の低いTXパッケージがおすすめです。

乗車定員は5人と7人から選ぶことができます。また、エンジンは2.7Lガソリンエンジンと今回改良された2.8Lディーゼルターボエンジンのそれぞれ2タイプあり、乗車定員とエンジンの4タイプの組合せから選択することが可能です。

4WDシステムはセンターデフ付きのトルセンLSDフルタイム4WDを採用しているので、滑りやすい路面や荒れたオフロードでも快適に、余裕をもって走行することが可能です。

インテリアでは、オーナメントパネルとインサイドドアハンドルがブラック塗装、シート表皮はファブリック素材で調整方法はマニュアルとなりますが、ルームランプとエンジンスイッチが乗車時に点灯したり、DC12Vのアクセサリーソケット、花粉除去タイプの左右独立温度コントロールフルオートエアコンなど、基本的な装備は十分に揃っていると言って良いでしょう。

エクステリアでは、クローム&シルバー塗装のラジエーターグリル、リヤスポイラー、UVカット機能付きプライバシーガラス、エアロスタビライジングフィン、カバー付きサイドステップ、17インチのシルバーメタリック塗装されたアルミホイールを装備しております。標準グレードとはいえ存在感ある雰囲気を醸し出しています。

安全装備では、機能が向上した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」をはじめ、先行車発進告知機能や緊急ブレーキシグナルといった基本的な性能を備えています。

高級感を追求したい人

高級感を出したい方にはLパッケージがおすすめです。

TXLパッケージは標準グレードのTXと比較して、オプション選択できるものが増え、インテリアの質感がアップしています。乗車定員とエンジン構成はTXと同様で、4タイプの組合せから選択が可能となっています。

また、インテリアではステアリングホイールが本革巻き、シート表皮も本革となり調整方法は電動式です。シートベンチレーション機能付き快適温熱シートやオーナメントパネルは木目調に金属調加飾が施され、インサイドドアハンドルはシルバーとなり高級感がアップしているのも魅力的です。

エクステリアでは、ディーゼルエンジン車のみですがクローム塗装のドアベルトモールディングが標準装備になっています。ホイールはオプションでダークグレーメタリック塗装された19インチの切削光輝アルミホイールの選択が可能です。

最上級のランドクルーザープラドを楽しみたい人

全てにおいて最上級のグレードがTZ-Gです。

TZ-Gはランドクルーザープラドの最上級グレードです。本格派4WDとしての走行性能はもちろん、装備や質感においてもトップグレードにふさわしいものになっています。TXやTXLパッケージとは違い乗車定員は7人のみで、エンジンはパワーアップした2.8Lディーゼルターボエンジンのみの一択です。

走行性能では、車両変化に応じて最適な減衰力制御を行なう電子制御サスペンション「AVS」&リア電子制御エアサスペンション、走行状況に応じて前後スタビライザーの作動を最適に制御する「KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)」が標準装備となっています。

さらにオフロードの路面状況に応じた最適な走行支援を5つのモードから選択し、路面状況に適した走りを瞬時に実現するシステム「マルチテレインセレクト」をメーカーオプションで設定することが可能です。

パドルシフトをはじめ、木目調の本革巻きステアリング、ダークグレーメタリック塗装された19インチの切削光輝アルミホイール、センタークラスターモジュールスイッチなど、TZ-Gだけの標準装備が多数あります。

まとめ

本記事ではランドクルーザープラドの新車乗り出し価格について説明しました。

街中での快適なドライブに加え、本格的なアウトドアのお出かけも楽しめるランドクルーザープラドは幅広い用途で大活躍する車です。

購入を検討している方は、ぜひその走りを体感してみてはいかがでしょうか。

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