トヨタのワンボックスカー・ミニバンと言われて、どんな車が思い浮かびますか?
トヨタの中でも人気の高い車種の多くはワンボックスカーやミニバンです。
ワンボックスカーやミニバンは室内空間が広く、車内で広々過ごせる点が魅力のひとつ。
家族がいる人や、大人数で車を利用する人はワンボックスカー・ミニバンがおすすめです。
今回はトヨタのワンボックスカーとミニバンに絞って人気ランキングを紹介します。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
目次
トヨタのワンボックスカー・ミニバンの人気ランキングを紹介
まずはトヨタのワンボックスカー・ミニバンの人気ランキングを紹介します。
一般社団法人日本自動車販売協会連合会が公表している、2023年1〜6月の新車販売台数ランキングを参考に、トヨタのワンボックスカー・ミニバンの人気ランキングをまとめました。
ランキング結果はこちらです。
順位 | 車種名 | ミニバンの種類 |
1 | シエンタ | コンパクトミニバン |
2 | ノア | ミドルミニバン |
3 | ヴォクシー | ミドルミニバン |
4 | アルファード | ラージミニバン |
5 | ハイエースワゴン | ラージミニバン |
6 | ヴェルファイア | ラージミニバン |
7 | グランエース | ラージミニバン |
参考:[一般社団法人日本自動車販売協会連合会]
1位は、コンパクトミニバンのシエンタでした。
ミニバンの中でもボディサイズが小さなシエンタは、軽自動車との比較でも検討されることが多い車です。
街中での運転で利用する人から人気が高い車といえるでしょう。
トヨタが販売するミニバンは全部で7種|人気の理由や特徴を詳しく紹介
2024年4月現在、トヨタ自動車が発売するワンボックスカー・ミニバンは全部で7種類です。
- トヨタ自動車が発売するワンボックスカー・ミニバン
-
- シエンタ
- ノア
- ヴォクシー
- アルファード
- ハイエースワゴン
- ヴェルファイア
- グランエース
ここからは、それぞれの車の特徴や新車価格・中古車価格まで詳しく説明します。
トヨタのおすすめワンボックス・ミニバン①シエンタ
トヨタのミニバン人気ランキングで1位に輝いたシエンタは、トヨタ自動車が2003年から発売している車です。
発売から2度のフルモデルチェンジを経て、現在は3代目。
シンプルながらも機能性を重視したデザインが人気です。
他のミニバンと比べサイズがコンパクトなため、街中での運転がしやすく、男女ともに人気があります。
シエンタの特徴
- トヨタの最小ミニバン
- 子育て家族に家族に優しい乗降しやすい設計
- シートアレンジが豊富
大きすぎない車がいいけれど、室内空間は広く取りたいという人はシエンタがおすすめです。
車種名 | シエンタ |
車体サイズ(全長×全幅×全高)(mm) | 4,260×1,695×1,675 |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)(mm) | 2,030〜2,545×1,530×1,300 |
燃費性能(WLTCモード)(km/L) | ハイブリッド車:25.3km/L~28.5km/L
ガソリン車:18.3km/L~18.4km/L |
乗車定員(人) | 5〜7人 |
新車価格(税込) | 195~310万円 |
中古車価格(税込) | 190~399万円 |
シエンタに関する詳しい情報を知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
トヨタのおすすめワンボックス・ミニバン②ノア
ノアは家族のいる世代から人気のある車のひとつです。
ミドルサイズのミニバンとして、街中での運転と遠方のドライブどちらにも適しています。
兄弟車であるヴォクシーと比較すると、ヴォクシーは先進的で力強い見た目をしており、ノアはスタイリッシュで都会的な印象を演出しています。
ノアの特徴
- 重量バランス・車両の安定性を向上して走行性能がUP
- スイッチ一つで開閉できるパワーバックドア機能
- 高度運転支援機能により安全性が向上
まずはヴォクシーとノアを比較して、気に入ったモデルを検討していくのがおすすめです。
車種名 | ノア |
車体サイズ(全長×全幅×全高)(mm) | 4,710×1,735×1,825 |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)(mm) | 2,805×1,470×1,405 |
燃費性能(WLTCモード)(km/L) | ハイブリッド車:23.0km/L~23.4km/L
ガソリン車:14.4km/L~15.1km/L |
乗車定員(人) | 7〜8人 |
新車価格(税込) | 267~389万円 |
中古車価格(税込) | 241~630万円 |
ノアについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
トヨタのおすすめワンボックス・ミニバン③ヴォクシー
ヴォクシーは、2022年にはフルモデルチェンジされ、さらに人気が高まっている車です。
ノアの兄弟車として登場し、先進的な見た目やシャープな印象が特徴。
ノアよりもカッコいいイメージがついているため、若者に人気のある車のひとつです。
ヴォクシーの特徴
- ミドルサイズのミニバンとして、広い車内スペースを確保
- シートアレンジのバリエーションが豊富で、乗る人数によってシートを調整できる
- 運転しやすさにこだわった見通しの良いコックピット
街中の運転だけでなく、遠出の旅行でも快適に過ごしたい人はヴォクシーがおすすめです。
車種名 | ヴォクシー |
車体サイズ(全長×全幅×全高)(mm) | 4,710×1,735×1,825 |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)(mm) | 2,805×1,470×1,405 |
燃費性能(WLTCモード)(km/L) | ハイブリッド車:23.0km/L~23.4km/L
ガソリン車:14.3km/L~15.0km/L |
乗車定員(人) | 7〜8人 |
新車価格(税込) | 309~396万円 |
中古車価格(税込) | 280~531万円 |
ヴォクシーについてより詳しい情報が知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
新型ヴォクシーの燃費情報を徹底解説!80系ヴォクシーとの燃費の違いや、カタログ燃費・実燃費、チェックすべきポイントも紹介
トヨタのおすすめワンボックス・ミニバン④アルファード
アルファードはトヨタ自動車が2002年5月22日から販売しているミニバンです。
ミニバンの中でもラージミニバンという大きなボディサイズが特徴のひとつ。
アルファードの魅力は、最上級ミニバンと呼ばれる高級感のあるインテリアとエクステリアです。
政治家や芸能人が乗る車としても人気が高く、アルファードの動くリビングルームのような快適な乗り心地が選ばれる理由といえるでしょう。
車の快適さや高級感を求める人は、アルファードがおすすめです。
車種名 | アルファード |
車体サイズ(全長×全幅×全高)(mm) | 4,950×1,850×1,950 |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)(mm) | 3,210×1,590×1,400 |
燃費性能(WLTCモード)(km/L) | ハイブリッド車:23.0km/L~23.4km/L
ガソリン車:14.3km/L~15.0km/L |
乗車定員(人) | 7〜8人 |
新車価格(税込) | 359~775万円 |
中古車価格(税込) | 19.8~9999.9万円 |
アルファードに関するより詳しい情報はこちらにまとめています。
トヨタのおすすめワンボックス・ミニバン⑤ハイエースワゴン
初代ハイエースのワゴンモデルは、1967年10月に販売開始されました。
ハイエースはハイエースワゴン以外にも異なるモデルがあります。
- ハイエースのモデル
-
- ハイエースワゴン
- ハイエースバン
- ハイエースコミューター
ハイエースワゴンは、乗用車の中でも乗車定員が10人という大型の車であるため、大人数の旅行や移動で重宝します。
商用車として、社員の移動で利用する人や、イベントで大人数の移動に利用する人におすすめの車といえるでしょう。
車種名 | ハイエースワゴン |
車体サイズ(全長×全幅×全高)(mm) | 4,840×1,880×2,105 |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)(mm) | 2,435~3,715×1,520~1,730×1,170~1,635 |
燃費性能(WLTCモード)(km/L) | 8.1km/L~8.8km/L |
乗車定員(人) | 10人 |
新車価格(税込) | 290~403万円 |
中古車価格(税込) | 45~949万円 |
ハイエースに関する燃費性能や中古車価格は、こちらの記事をご覧ください。
トヨタのおすすめワンボックス・ミニバン⑥ヴェルファイア
ヴェルファイアは、アルファードの兄弟車として2002年から販売がスタートしました。
ヴェルファイアの魅力は、力強くて高級感のあるエクステリアです。
ヘッドライトにはシーケンシャルウィンカーが搭載され、視認性がアップ。
見た目が良いだけでなく、デザイン性と機能性も両立しています。
アルファードと比べ、若い世代に人気の車といえるでしょう。
車種名 | ヴェルファイア |
車体サイズ(全長×全幅×全高)(mm) | 4,950×1,850×1,950 |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)(mm) | 3,005×1,660×1,360 |
燃費性能(WLTCモード)(km/L) | ハイブリッド車:14.8km/L
ガソリン車:10.6km/L |
乗車定員(人) | 7人 |
新車価格(税込) | 430~505万円 |
中古車価格(税込) | 35〜1,499万円 |
ヴェルファイアに関する詳しい情報はこちらをご覧ください。
トヨタのおすすめワンボックス・ミニバン⑦グランエース
グランエースはトヨタ自動車が2019年12月から販売している、高級仕様のラージミニバンです。
アルファードやヴェルファイアよりも大きな車体サイズであるため、迫力が違います。
グランエースのキャッチコピーは「そこはまるで、移動するプライベートラウンジ。」
大きなサイズだからできる広い室内空間を実現しており、シートの質感や収納スペースなど、細部にまで高級感を演出しています。
車種名 | グランエース |
車体サイズ(全長×全幅×全高)(mm) | 5.300×1,970×1,990 |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)(mm) | 3,290×1,735×1,290 |
燃費性能(WLTCモード)(km/L) | 10.0km/L |
乗車定員(人) | 6〜8人 |
新車価格(税込) | 620~650万円 |
中古車価格(税込) | 499.8〜1,188万円 |
グランエースの燃費性能をより詳しく知りたい人は、こちらの記事でまとめています。
中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。
なぜなら個人売買サービスを利用すれば、消費税を支払わずにお得に車を手に入れることが可能だから。
その分、契約書の作成や書類集めなどの手続きが発生するのですが、面倒な作業は車の個人売買サービス「モビリコ」にお任せしましょう。
モビリコは、トヨタの正規ディーラーウエインズトヨタ神奈川が提供する個人売買サービスです。
掲載している車は厳しい審査を通過した車のみ。
さらに車の個人売買に関する丁寧なサポートを受けながら手続きを進められるため、初めてでも安心して任せられます。
まずはモビリコの公式サイトから、気になる車を探してみてください。
▼▼今すぐ気になる車を探したい人はこちらから▼▼
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。
ワンボックス?ミニバン?それぞれの意味を解説
ワンボックスカーとミニバンはそれぞれ違いがあります。
ここからはワンボックスカーとミニバンの違いをそれぞれ詳しく解説します。
- ワンボックスカーとミニバンの違い
-
- ワンボックスカーとは|車内空間がひとつの箱のようになっている車
- ミニバンとは|正確にはツーボックスカー
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ワンボックスカーとは|車内空間がひとつの箱のようになっている車
ワンボックスカーとは、エンジンが運転席下にあることで車内空間がひとつの箱のようになっている車を指します。
ワンボックスカーの特徴は下記のとおり。
- ワンボックスカーの特徴
-
- 独立したエンジンルームがない
- ボンネットがない
- 荷室がない
乗車部分と荷室が一体になっていることから、車内空間が広く取れる、荷物が取りやすいなどのメリットが。
トヨタのワンボックスカーには、ハイエースがあります。
大人数で車を利用する人や家族がいる人、会社で荷物運搬車が欲しい人は、ワンボックスカーがおすすめです。
ミニバンとは|正確にはツーボックスカー
ミニバンとは、ワゴンタイプの3列シートがある車を指します。
ワンボックスカーとは違い、エンジンが通常の車と同じように運転席の前にあるため、正確に分けると車の種類はツーボックスに当たります。
ただ、ミニバンの多くはエンジン部分の張り出しが小さく、ワンボックスカーと同じように広い室内空間を確保していることから、最近ではワンボックスカーとミニバンは明確に区分けされなくなりました。
トヨタのミニバンにあたる車はアルファードやヴォクシー、ノアなどです。
広い車内空間を確保できる点はボックスカーと同じであるため、大人数で車を利用する人や家族がいる人におすすめです。
トヨタの全車種を含めた人気車ランキングを解説
ここまではミニバン・ワンボックスカーに絞ってランキングを解説しましたが、トヨタの全車種でみるとどの車が一番人気なのでしょうか。
ランキング形式でまとめました。
順位 | 車種名 | ボディタイプ |
1 | プリウス | セダン |
2 | アルファード | ミニバン |
3 | ハイエースバン | バン |
4 | クラウン | セダン |
5 | ヴォクシー | ミニバン |
6 | クラウンハイブリッド | セダン |
7 | ランドクルーザープラド | SUV |
8 | ヴェルファイア | ミニバン |
9 | アクア | コンパクトカー |
10 | ハリアー | SUV |
11 | 86 | スポーツカー |
12 | ノア | ミニバン |
13 | シエンタ | コンパクトカー |
14 | ハイエースワゴン | ワゴン |
15 | ランドクルーザー | SUV |
16 | スープラ | スポーツカー |
17 | RAV4 | SUV |
18 | ルーミー | コンパクトカー |
19 | ハイラックス | トラック |
20 | アルファードハイブリッド | ミニバン |
引用:[グーネット]
ランキングを見ると、1位はプリウスという結果に。
ハイブリッド性能が高まっている点や2023年1月に新型が販売開始されたことで人気が高まっているのでしょう。
2位から5位にかけては、ミニバンのアルファードとヴォクシーがランクインしています。
トヨタの車の中でも、ミニバンはファミリー層から高い人気を誇っているため、全体の順位でも高い順位を獲得できていると考えられます。
トヨタの全車種の人気や特徴を知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
トヨタの人気車を購入する際の注意点
ここからはトヨタの人気車の購入を検討する人に向けて、3つの注意点を解説します。
- 3つの注意点
-
- 迷ったら中間グレードを選択する
- グレードの差だけでなくオプション装備も比較する
- 新車注文時は納車時期に注意する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
迷ったら中間グレードを選択する
新車を選ぶ際に特に気になるのは価格ではないでしょうか。
価格を安く抑えたい人は一番下のエントリーグレードを選びがちですが、迷ったら中間グレードを選択するのがおすすめです。
なぜなら一番下のグレードであれば、基本的な装備や機能しか対応しておらず、購入後に「もっと装備を足しておけばよかった」と後悔することがあるからです。
たとえばトヨタの人気車である新型ノアはX・G・Zと3つのグレードがあります。
価格面ではXグレードが一番安くておすすめですが、Xグレードにはワンタッチスイッチ付パワースライドドアがついていません。
ワンタッチスイッチ付パワースライドドアは手が塞がった時に車を開ける際に役立つ機能の一つ。
GグレードやZグレードでは標準装備であるため、Xグレードにもあるだろうと思って購入すれば、機能面の不満を抱くかもしれません。
装備面・価格面で後悔しないように中間グレードを購入すると良いでしょう。
グレードの差だけでなくオプション装備も比較する
トヨタの車はグレードの比較だけでなく、装備の比較も注目すべきポイントです。
たとえば最上級グレードを購入する予算はないが、とある一つの機能だけは絶対に装備したいという場合、オプションで設置できるかもしれません。
どんな機能が欲しいか、グレード別にどんな機能の差があるかを把握しておけば、中間グレードを検討しつつ最上級グレードの機能を一部取り付けて利便性を高められるでしょう。
車の見積もり金額はシミュレーションサイトでも可能ですし、ディーラーで相談しながら進めることも可能です。
購入前にはオプション内容を把握したうえで、自分に必要な装備をカスタムしてみてください。
新車注文時は納車時期に注意する
新車を購入する際に注意すべきポイントは、納車時期です。
新車を購入する場合の手順は、以下のとおり。
- ディーラーや販売店にて注文
- 工場にて車を生産する
- ディーラーや販売店に届く
- 納車完了
注文を受けてからの生産になるため、車の人気度合いや工場での在庫の関係で納期が前後することがあります。
特に最近は世界的な半導体不足によって、新車の生産が遅れていることも報告されています。
車が欲しい時期に手元に届くように、納車時期に注意して車の購入を検討してみてください。
まとめ
今回はトヨタのワンボックスカー・ミニバンの人気について、ランキングやそれぞれの車の特徴を紹介しました。
2023年7月時点で、トヨタが販売しているワンボックスカー・ミニバンは7種類。
ボディサイズがラージサイズ、ミドルサイズ、コンパクトサイズの3種類に分かれており、利用シーンによって自分に合った車を選ぶのが重要です。
人気ランキングやそれぞれの車の特徴を比較して、気になる車を見つけてみてください。
本記事が参考になれば幸いです。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
- 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。