トヨタミドルクラスミニバンの代表格であり、売れ筋人気車であるヴォクシー。その魅力はとても多く、容易に語りつくすことはできません。TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)のコンセプトである飛躍的な商品力の向上と原価低減を目指してきたトヨタの努力の結晶を新型ヴォクシーから感じることができます。

また、ヴォクシーは実用的な機能や燃費の良さを兼ね備えた車でもあります。このようにハイスペックでありながら、洗練されたスタイリッシュなボディデザインを併せ持つ車は珍しいのではないでしょうか。同じく実用的なミニバンの兄弟車であるノアよりエアロ調ボディで、スポーティーなルックスが魅力的です。

主にカップルやファミリー層に人気の高いヴォクシーですが、遠方にドライブに行ってアウトドアや車中泊をしたいといったユーザーが多くいます。もちろんヴォクシーは箱型ミニバンでシートもフルフラットになるので、車中泊は可能です。

ユーザーそれぞれの使い方や人数によって、本当にヴォクシーでの車中泊は快適なのかという疑問もあるでしょう。そこで本記事ではカタログのデータや口コミを元にヴォクシーの特性を詳しく説明するので、それぞれに合った正しい選択ができるようになります。どうぞ最後まで読んでみてください。

ヴォクシーは車中泊に適した車なのか

荷台が広くて後席をフラットにできるヴォクシーですが、本当に車中泊に適しているのでしょうか。アウトドアが人気の昨今、キャンプに出かけて車中泊をするファミリーやカップルも多いです。

後席の広いスペースが確保できたとしても、快適に休むことができなければ車中泊に向いているとはいえません。時期によって暑くて寝苦しかったり、寒くて凍えたりすることがあるので車中泊が難しいこともあります。

新型ヴォクシーは車中泊に適した環境づくりや、AC電源の確保、各種純正のグッズが用意されています。SNSなどの口コミでも「快適に車中泊ができた」という声がみられます。

ここからは、ヴォクシーで車中泊をするうえでどのようなことを注意すればいいか解説していきます。

ヴォクシーでの車中泊の方法

後席をフルフラットにする方法が車中泊ではオーソドックスですが、セカンドシートスライド+サードシート格納のラゲージルームを使う方法もあります。その方法であれば、荷台は最長1,650mmほどしかないので、低身長の方であれば問題はないでしょう。

今回はより快適に車中泊をするために後席をフルフラットにするやり方を紹介します。サードシートを限界まで倒して、ヘッドレストを外したセカンドシートを限界まで倒せばリヤフラットソファモードの完成です。

これで段差の少ないフルフラットシートになります。大人二人が横になるのに充分なスペースです。180cmの男性が横になっても足元に余裕があるという口コミもありました。フロントシートをスライドすればさらに余裕が生まれるでしょう。

フルフラットにする方法がもうひとつあるので紹介します。サードシートをサイドに格納し、セカンドシートを後ろにスライドさせ、ヘッドレストを外したフロントシートを限界まで倒す方法です。この方法はフロントシートの立体的な作りからデコボコした段差が多くできてしまうので、あまりおすすめできません。

以上の点からリヤフラットソファモードが車中泊に最も適しているといえるでしょう。

車中泊に適したヴォクシーのグレード

ヴォクシーは全グレードで後席フルフラットモードになりますが、7人乗りより8人乗りの方が段差が少ないというのが特徴です。7人乗りでは後席がキャプテンシート仕様なので立体的な作りになっていますが、8人乗りはフラットなベンチシートです。よりデコボコを感じにくくなっています。

快適な車中泊で必要になるのが電気の供給です。暗闇での明かりは大事ですし、スマホも充電しておきたいのではないでしょうか。ヴォクシーの注目機能として車内アクセサリーコンセントを使用できるというものがあります。

AC100Vのコンセントが車内2か所に配置されていて合計消費電力1500Wの家電製品が使える便利な機能です。高ワットのドライヤーや電気ケトルも使うことができます。これはガソリンを電気に変換するシステムで非常時給電システムとして機能します。

非常時給電システムの使い方
1.ブレーキを踏まずに、パワースイッチを2回押して「ONモード」にする。
2.READYインジケーターが点灯していないことを確認し、AC100Vスイッチを3回連続で押す。
3.マルチインフォメーションディスプレイに非常時給電モードの説明が表示されたことを確認する。
4.フタを開けて、電気製品の電源プラグをコンセントに差し込む。

アクセサリーコンセント(非常給電システム)はS-Zハイブリッド車に標準装備、S-Gハイブリッド車にメーカーオプションで装備することができます。フルフラットモードの快適性を重視し、アクセサリーコンセント使用を考えているのであれば、8人乗りがあるS-Gグレードのハイブリッド車にがおすすめです。

車中泊でおすすめのグッズ

快適な車中泊をするためにトヨタの純正グッズが数多く準備されています。その一部ですがこのような製品があります。

エアスリープマット

収納に便利でかんたんに展開できるエアスリープマットは快適な寝心地を実現できます。エアバルブを開くだけで厚さ9mmに自然に膨らみ、シートのデコボコを吸収してくれます。エアバルブを開いて巻けば空気が抜けて薄くなり、丸めて収納できるので場所をとりません。モデリスタブランドの純正品です。
値段:22,000円(税込)

サンシェード

運転席、助手席のフロントガラス用サンシェードで夏の暑い日差しを遮り、簡易的なプライバシー保護もできます。専用ケース付きでコンパクトに収納ができます。こちらもモデリスタブランドです。
値段:18,700円(税込)

室内カーテン

段々の折り目があり、広げても折りたたんでも美しい純正品の室内カーテンです。遮光率1級の遮光カーテンと消臭機能付プリーツタイプのカーテンがあります。どちらも高級感があり、プライバシーを守ってくれる車中泊必須のアイテムです。

【遮光機能付き室内カーテン】
値段:58,300円(税込)

【プリーツタイプ室内カーテン】
値段:41,800円(税込)

このほか純正品で便利なアイテムが豊富にありますが、車外品でもヴォクシーのに合うものが売っていることもあります。ボコボコの段差が気になるようでしたら分厚いマットを購入してもいいでしょう。購入時は適合するかを販売店に確認するようにしてください。

ヴォクシーで車中泊をした人の口コミ

全グレードで後席フルフラットモードになるヴォクシーですが、実際に車中泊をした人はどんな口コミがあるのでしょうか。様々なシチュエーションでの車中泊がありますが、実際は不便なことがあるのではと疑問もあるかと思います。

今回は口コミサイトやSNSを徹底的に調べて、実際の車中泊で良かった面やイマイチだったことを紹介します。

釣りで遠出する時は欠かせません

【ガソリン車(4WD) 30代男性 会社員】
「釣りの趣味でクーラーボックスや竿を何本も持っていくのですが、ラゲッジルームに十分な荷物が積めて重宝しています。遠方の岬に行くことがあり、波の状況を見ながら絶好の釣りのタイミングをうかがいます。夜を明かすこともあるのでヴォクシーでの車中泊が快適なことは本当にありがたいです。以前は軽バンで一人車中泊をしていたのですが、ヴォクシーにしたことで仲間と一緒に遠くまで釣りに行けるようになりました。趣味が一層楽しくなりました。」

ヴォクシーは荷台スペースが広いので、趣味でたくさんの荷物を積むのに重宝するという声が多いです。往路より復路の方が荷物が多くなりがちなので、なんでも気軽に詰め込めるだけの余裕のスペースがあるに越したことはありません。

ヴォクシーは快適な車中泊の環境もあるということで、趣味の行動範囲や幅がどんどん広がっていくでしょう。

ハイブリッドのE-Four搭載車にすればよかった

【ガソリン車(2WD) 20代男性 会社員】
「アウトドアに最適なミニバンが欲しくて、グレードの中でお得な2WDガソリン車のヴォクシーを購入しました。アウトドアにドハマりしたので他県に遠出して車中泊もするようになりました。燃費面でいうとハイブリッド車の方がカタログ燃費でリッター8kmくらいいいのでハイブリッド車にするべきでした。凍った道やデコボコ道も運転することがあるのでE-Fourもあった方が良かったです。また1,500Wの非常給電もあったら快適なアウトドアができていたでしょう。」

この方は2WDガソリン車を購入したが、ハイブリッド仕様にすればよかったと後悔しているようです。
もちろんガソリン車でも車内のスペースに違いはなく、車中泊には適しています。しかしよくよく考えてみると、燃費のことや悪路走破性などの面でハイブリッドのE-Four搭載車がよかったのでしょう。後付けはできないので購入時にじっくり考えなければいけませんね。

家族3人での遠出は車中泊で快適です

【ハイブリッド車(2WD) 30代 女性 主婦】
「私たちは都市に住んでおり、普段見れない自然や星空を7歳の娘に見せてあげたくて、ヴォクシーで遠出して車中泊をします。シートをフルフラットにすることによって夫婦と娘の3人で寝るには十分なスペースがあります。非常給電で1500Wまでの電気製品を使用できるのでケトルやドライアーを使ったりもできます。満天の星空を見ながら家と変わらぬ快適空間が得られるのもヴォクシーのおかげです。」

このケースは家族3人で自然を満喫して、快適な車中泊の空間をヴォクシーで得ています。やはり非常給電で高出力電化製品を使用できることは便利だという声が多いです。アウトドアが好きと言っても快適に寝泊りしたいという要望は多くあります。車の中で家と変わらない電化製品を使うことができたら車中泊をしてみたいという人が増えますね。ヴォクシーであればそれらが叶う快適な空間を実現できるので大変人気です。

ホテルの予約なしで旅をしています

【ハイブリッド車(2WD) 20代 男性 フリーランス】
「主に彼女と二人でヴォクシーでドライブして、好きなところに行ってご当地のおいしい食べ物を巡っています。思い立ったらすぐ行くので旅のプランを決めていないことが多く、ホテルもとれないことがあります。そんなときも安心なのが車中泊が快適なヴォクシーです。後席がフルフラットで広く、エアスリープマットを敷けば2人で熟睡できます。プライバシーは純正の室内カーテンを付けているので心配いりません。ヴォクシーはたくさんの思い出を共有する大事なパートナーです。」

この人はホテルを予約することよりヴォクシーで車中泊を優先で考えています。そのくらいストレスがなく快適な車中泊ができるということです。燃費がいいことも遠出をする一つのきっかけになっているでしょう。旅はお金がたくさんかかるものですが、ヴォクシーで車中泊をするのならお金が浮いて、美味しい食べ物に気兼ねなくお金が使えるのではないでしょうか。コストパフォーマンスが高いのが人気の理由になっています。

車中泊だけが魅力じゃない!ヴォクシーってどんな車?

ヴォクシーはミニバンの中でもミドルクラスであって、同等サイズのノアやエスクァイアは兄弟車になります。ちなみにエスクァイアはヴォクシーとノアが4代目になったときにその意匠が統合され現在は廃盤車種です。

現在、トヨタのミドルクラスミニバンはヴォクシーとノアの2大巨塔になっています。ヴォクシーはノアと機能面や燃費性能は同等で、ヴォクシーの方がエレガントかつスポーティーになってるという特徴があります。

ヴォクシーは国内全社ミドルクラスミニバンでの売上ランキングもトップを独占するほどの好調ぶりをみせています。街で運転をしているとヴォクシーを見ない日はないという方も多いのではないでしょうか。

ヴォクシーの基本情報

ではヴォクシーの詳しい仕様をカタログ値とともに確認しましょう。[ ]はE-Fourまたは4WDの値です。

ハイブリッド車 ガソリン車
S-Z S-G S-Z S-G
7人乗り 7人乗り 8人乗り 7人乗り 7人乗り 8人乗り
車両本体価格(税込) 3,740,000円[3,960,000円] 3,440,000円[3,660,000円] 3,440,000円 3,390,000円[3,588,000円] 3,090,000円[3,288,000円] 3,090,000円[3,288,000円]
北海道地区車両本体価格(税込) 3,764,200円[3,984,200円] 3,515,900円[3,735,900円] 3,515,900円 3,410,900円[3,608,900円] 316,260円[3,360,600円] 3,162,600円[3,360,600円]
車両重量(kg) 1,670[1,710] 1,640[1,690] 1,640 1,640[1,700] 1,610[1,680] 1,610[1,680]
最小回転半径(m) 5.5
WLTCモード燃費(km/L) 23.0[22.0] 23.0[22.0] 23.0 15.0[14.3]
全長(mm) 4,695
全幅(mm) 1,730
全高(mm) 1,895[1,952]
ホイルベース(mm) 2,850
室内長 2,850
室内幅 1,470
室内高 1,405
型式 2ZR-FXE M20A-FKS
総排気量(cc) 1,797 1,986
エンジン 直列4気筒

ヴォクシーのグレードはS-ZとS-Gの2種類です。内装や外装の細かい仕様が異なり、上級がS-Zになります。ハイブリッド車かガソリン車、2WDか4WDか、7人乗りか8人乗りかを新車購入時に選択する必要があるでしょう。

もちろん、ガソリン車よりハイブリッドの方が車両本体価格は高いですが、燃費の面ではハイブリッド車が大きくリードします。燃料単価が高騰しているご時世、ランニングコストは抑えたいところです。ヴォクシーはガソリン車とハイブリッド車の価格差が35万円ほどとなっていて、比較的ハイブリッド車を選びやすいのではないでしょうか。

積雪時や悪路の走行で活躍する4WD車が準備されており、ドライブフィールドが広がります。ハイブリッド車で、4WDの機能を果たすのがE-Fourです。これはハイブリッド車のモーター駆動を使って前後輪のトルクの配分を自動で変えることができるシステムになります。

E-Fourは先進的な技術で車が自動的にトルク配分を変えてくれるので、4WDとしての機能を持ちながらハイブリッド車の走行性能も合わせ持ちます。4WDといえど燃費性能が落ちにくいのがE-Fourのメリットです。

前代のモデルでは全幅が1,700mm以下の5ナンバーがありましたが、現行モデルは全幅が1,730mmで全て3ナンバーとなりました。排気量は1,797〜1,986ccなので、税金のコスト面で、維持費を抑えることができます。

なお2030年度燃費基準優良車、平成30年基準排出ガス75%低減レベルを獲得しており、環境に優しく、税金面の優遇を受けることができます。燃費やランニングコストに優しいというメリットからファミリー層の支持が厚いのも理解できるのではないでしょうか。

ヴォクシーの魅力を探る

そんな売れに売れているヴォクシーの魅力とは何なのでしょうか。「便利な機能が多い」「クラストップの燃費性能」「洗練された上質なデザイン」などたくさん挙げられると思います。

車中泊が快適なヴォクシーですが、それ以外の魅力についてまとめてみました。

洗練されたボディデザイン

新型ヴォクシーの魅力は、モデルチェンジを重ねるごとに洗練されたワイルドで上質なボディデザインです。なんといってもフロントマスクのデザインが特に洗練されて高級車の仲間入りをしたような佇まいになりました。「クールでカッコイイ」と若い男性にも好評です。

グレードによりエクステリアが異なります。よりエアロ調なスポーティーに魅せたい場合はS-Zを選んだほうがいいでしょう。

【グレードによるエクステリアの違い】

S-Z S-G
ライト リフレクター式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)

LEDクリアランスランプ

LEDターンランプ

LED薄暮灯

リフレクター式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)

LEDクリアランスランプ

LEDターンランプ

ガラス スーパーUVカット機能付フロントドア

グリーンガラス(撥水機能付)

UVカットフロントドア

グリーンガラス

ドアベルトモール ステンレス 樹脂
スライドドア ワンタッチスイッチ付デュアル(両側)パワースライドドア ワンタッチスイッチ付助手席側パワースライドドア
タイヤ [2WD車]

205/55R17タイヤ&17×6Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)

[E-Four 4WD車]

205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(ミディアムグレーメタリック塗装)

205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(ミディアムグレーメタリック塗装)

新型ヴォクシーはボディカラーのラインナップに魅力的な色を取り揃えています。カラーの系統を絞ったシックで上品な深みのあるカラーは合計6色です。派手な原色系がないのはクールでスタイリッシュなヴォクシーのブランディングを高める要素にもなっています。

※ホワイトパールクリスタルシャイン、スパークリングブラックパールクリスタルシャイン、グリッターブラックガラスフレークはメーカーオプション(33,000円税込)です。

上質なインテリア

室内空間はスクエアデザインにより広々としていて、黒を基調としたカラーリングのクールで上質なインテリアが魅力的です。シートには高級感のある合成皮革と芸術的なパターン柄のファブリック素材を使用しています。締まりのある黒の空間は高級サルーンを思わせる落ち着きのあるカラーリングなのではないでしょうか。

S-Zは合成皮革+ファブリック、S-Gは上級ファブリックとグレードによりシート素材が違うのでチェックしておきましょう。

コックピットは進化した先進的なデザインが詰め込まれていて、まさに操縦席というのが相応しいデザインといえるのではないでしょうか。

視認性に優れたオプティメトロンメーターはTFT(薄膜トランジスタ)カラー液晶を使用しています。マルチインフォメーションディスプレイにはエコジャッジやエネルギーモニターなど様々な情報をドライバーに知らせてくれます。

ステアリングスイッチも多機能で、情報操作系、運転支援系、オーディオ系などほとんど手を離さずに操作できて便利です。シフトポジションを電動で制御するエレクトロシフトマチックも魅力的です。一層スタイリッシュで先進的なデザインも魅力的です。こちらはハイブリッド車でのみオプション設定できます。

その他魅力的なインテリアがたくさんあるので特別な高級感を味わうことができるでしょう。

大容量の荷台スペース

7人〜8人の大人数を載せられるだけではなく、大容量の荷物も運搬できるのがヴォクシーの特徴です。5:5で分割するサードシートは軽い力でスムーズにサイドに格納されるのでかんたんにラゲージルームを広げることができます。

サードシートを格納したラゲージモード、さらにセカンドシートを前にスライドさせたビッ
グラゲージモードで荷台が最大に広がります。8人乗りではセカンドシートがチップアップ式なので自転車も積める広さになります。なお、後席はフルフラットになるので寝転がってくつろぐことも可能です。

両側スライドドアの開放幅は780mmで横からの荷物の収納もしやすいです。また、室内床は地上から500mmと低いので、荷物の出し入れがしやすいつくりになっています。

便利な機能としてフロントドア後端下側のセンサーに足先をかざすだけでスライドドアが自動で開閉するハンズフリーデュアルパワースライドドアが用意されています。こちらはメーカーパッケージオプションです。

車両の横後方からスイッチを押すとバックドアを開閉できて任意の位置に止めることができるパワーバックドアを搭載することができます。こちらはトヨタ初の搭載で、S-Zにメーカーパッケージオプションで付けることが可能です。また、バックドアを途中の位置に保持できるフリーストップバックドアは世界で初めて搭載された新機構なので注目されています。

家族に優しい便利な機能満載

メインターゲットをファミリー層に設定しているヴォクシーは家族に優しい便利な機能が豊富です。子育て世代のことを考えた設計がなされ、選べるオプションが豊富に準備されています。

前述したハンズフリーデュアルパワースライドドアは、子供を抱っこしていて手が空いていない時でもドアを開閉できるので好評のオプションです。就学前の子供は後席からの乗り降りで高さに恐怖を覚えることがあります。そんなときはパワースライドドアに連動してステップが出てくるユニバーサルステップが便利です(全車メーカーオプション)。また、ロングアシストグリップを握って乗り降りすればお子さんも安心して車から乗り降りできるでしょう。

ヴォクシーは後席で移動することが多い子供のストレスをなくすための空間を確保するための工夫がされています。8人乗りのセカンドシート705mmの超ロングスライドが可能です。7人乗りの後席シート左右間は185mmのスペースがあり、ゆとりのウォークスルーで快適な後席間の移動ができます。閉塞感のある後席では子供が不安を抱いてしまいますが、ゆとり空間のヴォクシーは安心したファミリードライブを楽しめるでしょう。

充実した安全性能

ファミリー層に支持される車は子供を載せることが多いので安全性能が高いものでなければいけません。ヴォクシーはトヨタの先進安全性能が詰まっており、トヨタセーフティーセンスなど安心の機能が多く装備されています。

上記のトヨタセーフティセンスのほとんどはヴォクシー全車に標準装備されています。ミリ波レーダーと単眼カメラで人や障害物を検知して、危険をドライバーに知らせるプリクラッシュセーフティも装備されています。

そのほかドライバーの視認や操作の補助をしてくれるので助かることも多いのではないでしょうか。ロングドライブでは交通安全の保険的機能がたくさんあったほうが安心できます。

まとめ

ヴォクシーの車中泊は本当に快適なのかと、新型ヴォクシーの魅力をお伝えしました。
ヴォクシーは広い室内空間がありラゲージルームも大容量です。それを生かして後席フルフラットモードにすると快適な車中泊の空間ができます。夫婦と小さな子供一人の車中泊は十分余裕があるでしょう。

グレードとしてはフルフラットにしたときにシートの段差が少ない8人乗りがあるS-Gやアクセサリーコンセントがオプション選択できるハイブリッド車にするのがおすすめです。
車中泊に特化した純正の便利アイテムを装備すればさらに快適に夜を明かすことができます。

ヴォクシーでアグレッシブに外に出かけて安全快適なドライブと車中泊を楽しんでみてはいかがですか。