車体が2BOXで車高が低いワゴン車「ステーションワゴン」として人気を誇るカローラフィールダー。

マイナーチェンジやフルモデルチェンジを重ねると同時にユーザーの意見を取り入れたデザインを採用したことによって根強い人気を誇っています。

自動車は外見や性能、機能に目が行きがちですが、その次にユーザーが目にするところは内装のかっこよさや可愛さです。

そんなカローラフィールダーの内装はどのようになっているのでしょうか。収納の数や使い勝手、シートのデザインからカラーまで詳細に確認していきましょう。

本記事では、そんなカローラフィールダーの内装について徹底的にご紹介いたします。内装や装備も異なる部分が多いので車選びの参考にしてみてください。

カローラフィールダーの内装やインテリア

カローラフィールダーの内装やインテリアについて解説していきます。

カローラフィールダーは標準搭載やオプションによって内装やインテリアを自由に組み合わせることが可能です。内装装備が違えば車の印象もガラッと変わるので、ぜひ自分好みの内装を見つけてみてください。

内装色

カローラフィールダーの内装色は2種類あります。

「ホワイトorブラック」
WxB専用ホワイトを除くとブラックのみで、スタイルを重視したWxBはメーカーオプションでホワイトを選択することができます。ドアトリム部分やインパネセンターパネルなどにホワイトが施されており、高級感と明るさを加えることができました。

WxBグレードの名前は「ホワイト(White)とブラック(Black)の頭文字を取ってWxBとなっています。全てのグレードでブラックは選択することができます。しかし、ホワイトはオプション選択となってしまいます。

シート色・表皮デザイン

車内の大部分を占めているシートは、素材や色が異なるだけで車全体の雰囲気をガラリと変えます。

車を使う際はほとんどシートの上で過ごすことになりますので、座り心地や質感、色や快適性についてもぜひこだわってみてください。

色は2種類の「ブラック・ホワイト」

グレード 標準搭載 選択可能 オプション
HYBRID G WxB ファブリック&合皮 ブラックorホワイト 合皮ホワイト
1.8 S WxB ファブリック&合皮 ブラックorホワイト 合皮ホワイト
1.5 G WxB ファブリック&合皮 ブラックorホワイト 合皮ホワイト
HYBRID G スエード調トリコット ブラックorホワイト
HYBRID  トリコット ブラックorホワイト
1.8 S スエード調トリコット ブラックorホワイト
1.5 G スエード調トリコット ブラックorホワイト
1.5X トリコット ブラックorホワイト

シート素材(表皮)は編み物とされる生地の一つで、糸をループさせ編むことにより、伸縮性などさまざまな特徴を持った生地になっています。

ステアリング

インパネはグレードによって違いがあります。

メッキとピアノブラック加飾のそれぞれを見てみましょう。

「WxBグレード」では、本革巻きステアリングにピアノブラック加飾が施されています。「HYBRID G/エアロツアラー、1.8S」には、本革薪ステアリングにシルバー加飾が施されています。

加飾部分の素材は異なりがあります。「HYBRID 1.5G/エアロツアラー」には、ウレタンステアリングにシルバー加飾が施されており、「1.5X」には加飾のないウレタンステアリングとなっています。

オートエアコン機能

エアコンもグレードによって異なりがあります。1.5X以外のグレードは「オートエアコン・ナノイー」が全て装備されます。

1.5Xのみがマニュアルエアコンです。マニュアルエアコンは温度設定が細かくできず、大まかな温度をダイヤルを回して設定します。オートエアコンは0.5℃刻みで設定できます。

オーナメント

WxBグレードはブラックホワイトの2色を選択できます。(ホワイトはメーカーオプション)

ブラックホワイトどちらも専用合皮巻きです。HYBRIDと1.5Xは革シボ朝の素材になります。これら以外のグレードでは合皮まきとなっており各グレードそれぞれ素材が異なっています。
※WxB以外のグレードではシートカラー同様、ブラックのみとなります。

サイドレジスター

エアコンの吹き出し口をサイドレジスターと呼び、小部分にも加飾の違いがいくつかあります。

WxBのグレードにはシルバー加飾が加えられ、レジスターにもピアノブラックが加飾されています。HYBRID Gエアロツアラー、1.5Gエアロツアラー、1.8Sにはシルバー加飾のみであり、HYBRIDと1.5Xには何も加飾されていません。

センターメーター・インフォメーションディスプレイ

HYBRID仕様グレードは2眼メーター、TFTインフォメーションディスプレイが搭載されています。

ガソリン車全てに3眼メーター、ドライブモニターが装備されています。

HYBRIDと1.5X以外のグレードには、ドアハンドル部分にシルバーの加飾が施されています。

このように、カローラフィールダーはグレードによって内装が大きく変わります。素材もそれぞれ異なるので、内装で車内の印象も大きく変わります。

カローラフィールダー収納・荷室の使い勝手

ここからは、カローラフィールダーの収納や荷室について、解説していきます。

運転席・補助席周りの収納

運転席周りと補助席の周りには数多くの収納が用意されています。

「フロントカップホルダー・コンソールポケット」

「サイドドアポケット」

「パーキングブレーキトレイ」

「センターコンソールボックス」

「アッパーボックス・グローブボックス」

なお、「センターコンソールボックス」はHYBRID・1.5X以外のグレード全てに標準装備されています。

後部座席の収納

後部座席にも収納がいくつか用意されていますが、主に「シートバックポケット」「サイドドアポケット」の2種類です。

運転席に比べたらかなり少ないですが、リアセンターアームレストも装備されています。しかし、ドリンクホルダーなどが装備されていないため、足りないものに関してはカー用品店頭で購入し後付けするなどの工夫が必要になります。

カローラフィールダーの荷室

カローラフィールダーの荷室のサイズは1510mm(幅)×735mm(高さ)×970mm(奥行)となっています。

ステーションワゴンということもあり、後部座席を倒さなくても多くの荷物を積むためのスペースがあります。後部座席を倒さない状態でも、ゴルフバックが4つほど積めるサイズ感があります。

後部座席を倒すことにより奥行きは2025mmまで広がり、ロードバイクを2台も積むことが可能です。

後部座席はレバーを引くだけで簡単に倒すことができますので、力の弱いお年寄りや女性の方でも楽に行うことができます。しかし、タイヤハウスの出っ張りがやや大きめなので、その部分は少し狭く感じてしまうのが欠点です。

カローラフィールダーの荷室には、前後2つの分割されたデッキボードがあり、それぞれに床下収納があります。そこに洗車グッズやサンシェードなどを収納しておくことが可能です。

また、2つに分割されているため、大きいものから小さいものまでバランスよく綺麗に収納することができます。さらに、フックもついているため、買い物袋や倒れたら困るものを引っ掛けて荷崩れ防止や積載物の転倒を防止することができます。

カローラフィールダーオプション一覧(内装)

フロアマット(ラグジュアリータイプ)
フロアマット(てラックスタイプ)
スノー・レジャー用フロアマット(縁高タイプ・運転席・補助席)
ハーフシートカバー
アクティブサポートパッケージ
ラゲージソフトトレイ
トノカバー
ラゲージトレイ
トランクマット(カーペットタイプ)
ロングラゲージマット
ロングラゲージマット(リヤバンパープロテクト機能付き)
IR赤外線カットフィルム(リヤサイト・バックガラス)
車載防災セット
ひと目でスイッチラベル
ランバーサポートクッション
安心ドライブパッケージ
アシストグリップ(シンプルタイプ)
回転クッション
シートベルトパッド
携帯トイレ
杖ホルダー
同乗者サポートパッケージ
アシストグリップ(ヘッドレスト取り付けタイプ)
アシストグリップ(吊り革タイプ)
サイドサポートパッド

カローラフィールダーには、上記のような数多くの室内・インテリア用のオプションが用意されています。障害を持った方でも快適にカローラに乗車できるようにも設計されているため、万人受けをする高機能車と言えるでしょう。

内装が綺麗でどれほど内装が快適でも、安全性能や走行性能がよくないと、快適なドライブにはなりません。そこで、ここからは、カローラフィールダーの安全性能や走行性能がどのようになっているかを紹介します。

カローラフィールダーの安全性能

ぶつからないをサポート。

道路上の車両や歩行者をレーザーレーダーと単眼カメラを使用し検出します。警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏んだ場合、ブレーキアシストが作動します。

ブレーキを踏めなかった場合でも自動ブレーキを作動させ衝突を回避または被害軽減をサポートしてくれます。

さらに近年問題になっているブレーキとアクセルの踏み間違えもサポートしてくれます。

HYBRIDとCTVシャニはメーカーオプションになっていますが、アクセルの踏み間違えや踏みすぎなどでおこる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステムが搭載されます。

車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせ、ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知します。低走行(15km/h以下)時に進行方向にある静止物を検出している場合は、エンジン・ハイブリットシステム出力を抑制し、距離が縮まると自動ブレーキが作動します。このように、安全性能だけでも十分な機能が備わっています。

それに加え、はみ出さないことをサポートします。道路上の白線(黄線)を単眼カメラが認識し、ドライバーがウィンカー操作を行わずに車線を逸脱する場合があった際は、ブザーとディスプレイ表示にて警報で知らせます。

予防安全性能評価2015年最高ランク「ASV+」を獲得

JNCAP予防安全性能評価2015年最高ランク「ASV+」を獲得。

さらに、JNCAP新・安全性能総合評価における2012年度「ファイブスター賞」受賞と合わせて、高い予防及び衝突安全性能を評価されました。

カローラフィールダーの走行性能

車を購入する際に内装の一つとして確認しておくべき点は走行性能です。

一段と効率を高めたハイブリッドシステム

一段と効率を高めたハイブリッドシステムが採用されています。モーターとエンジンの長所を最大限に活かしながら、低燃費で優れた走りを両立する「THSII」を導入しました。

モーターやエンジン、インバーターなどの制御を改良したことによりさらに燃費性能を高めることができました。

低燃費を徹底追求した高効率エンジン

トヨタがハイブリットカーで培ってきた、高圧縮比&アトキンソンサイクル、クールEGR(排出ガス際循環)システム、低フリクション技術に加え、可変バルブタイミングを電動モーターで抑制するためのVVT-iEを採用しました。

結果的にガソリン車なのにハイブリット並みの優れた熱効率を実現しました。燃費と走りを高次元で両立したエンジンを採用しています。

パワフルな走りと優れた燃費を両立

停車と発進の多い街での走行で多く使用する低中速域でのトルクを十分に確保すると同時に高速域での走りなどでも楽しめる加速性能も実現しています。

まとめ

カローラフィールダーは各グレードによって色や装備、加飾部分が大きく異なります。質感や素材によって車の印象がガラッと変わるため、一度試乗して実際の内装を確認してみることをおすすめします。

オプションになってしまいますが、ホワイトカラーは車全体を高級感のある印象を与えます。しかし、汚れが目立つといったデメリットもあるため、それぞれのメリットとデメリットを比べたうえで、ホワイトを購入してみるのも良いかもしれません。