トヨタで生産されているカローラスポーツは、2018年に「新世代ベーシック。」というキャッチフレーズの元に発売されました。
トヨタカローラの長い歴史の中でも比較的新しい車種の一つです。
新世代ベーシックというテーマの通り、昔からのデザインを踏襲しつつ、古すぎないスタイリッシュなボディと、トヨタが培ってきた最新技術を存分に取り入れ、安定した高性能さが売りです。
その後、グレードのリニューアルや特別仕様車の発売、複数カラー展開などを経て、現在のカローラスポーツに至っています。
今回はこのカローラスポーツのグレードの比較とその特徴、そしてどのような人におすすめなのかについてご紹介していきます!
カローラスポーツの購入を検討されている方はぜひご覧ください。
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目次
カローラスポーツの3つの魅力を解説
カローラスポーツは、トヨタ自動車が発売するハッチバックのコンパクトカーです。
発売開始から6年が経過するカローラスポーツは、現在もカローラシリーズの一つとして高い人気を誇っています。
カローラスポーツが人気な理由は、以下の3つの魅力があるからです。
- カローラスポーツの魅力
-
- 走行性能
- 安全性能
- 機能・装備
ここではそれぞれ詳しく解説します。
走行性能
カローラスポーツは揺れ・扱いやすさ・走りやすさを追求した性能を装備しています。
例えば、荒れた路面でも安定した走行が可能となるアブソーバーを採用し、乗り心地を快適なものにしています。
さらに、路面に合わせた走行を可能にする2種類のサスペンションを用いて、より安定した走りを可能にしました。
ボディの大きさに対してコーナリングが非常に行いやすいです。最小回転半径は5.1m(18インチタイヤ装着車を除く)という非常に小回りが効く操作性も兼ね備えているので、細い道などの曲がり角でも安心できます。
安全性能
走行時の安全性をサポートする「プリクラッシュセーフティ」を採用しており、ミリ波レーダーと単眼カメラで常に前方をアシストしてくれます。
前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)との接近や衝突を回避するため、ブザーオンでの警告と衝突回避のブレーキアシスト、被害軽減サポートを行います。
これらのアシストは対象物とその走行スピードによって自動で作動し、状況に応じたサポートが可能です。
機能・装備
カローラスポーツにはディスプレイオーディオを標準装備しています。AM/FMチューナー・Bluetoothオーディオ・USB入力・Miracast・フルセグTVなどオーディオに必要な多機能をほぼ網羅しています。またバックガイドモニターはグレードによって搭載されていない場合があります。
カーナビはスマホを使うから必要ないという方には、標準装備のオーディオだけでも十分満足できる機能を兼ね備えているため、オプション代の節約にもなります。
カローラスポーツのグレード別の特徴を解説
カロースポーツには大きく分けて以下のグレードが展開されています。
G”X
G
G”Z”
グレードごとに異なる装備・機能を持っているため、比較しながら自分に合ったグレードを見つけるのがおすすめです。
ここからは、各グレードの特徴を紹介します。
グレード「G”X”」
カローラスポーツの中で最も価格が手ごろでお求めやすいのがグレード「G”X”」です。このグレードの中にはスペックに応じてさらに4つのタイプに分かれています。
価格が安い分、この後ご紹介するハイグレードモデルと比較すると機能や装備が少ない部分がありますが、十分満足して乗れる仕様になっています。
カローラスポーツは元から共通装備されている機能が多彩で充実しているため、ローグレードでも乗り心地や運転の快適さには全く問題ありません。
基本情報
【G”X”】 | エンジン形式 | 駆動 | ギア | 燃費(JC08・WLTC) |
HYBRID GX | ハイブリッド | 2WD FF | CVT | 34.2km/L・30.0km/L |
GX | ガソリン | 2WD FF | CVT | 19.6km/L・16.4km/L |
GX(4WD) | ガソリン | 4WD | CVT | 17.2km/L・15.2km/L |
GX(6MT) | ガソリン | 2WD FF | MT | 16.4km/L・15.8km/L |
内装
座席はBlack/Fablicカラーの落ち着いた雰囲気が特徴のシートになっています。つやっとした触り心地と安定したクッション性で、長時間の運転でも疲れにくいです。
メーターはアナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、オーディオは7インチディスプレイオーディオを搭載しています。ローグレードモデルではありますが、なんら内装に不便な点は見つかりません。
外装
タイヤは15インチを採用しており、スチールホイールを装着しています。ハイモデルのように艶塗装は施されていませんが、画像でもわかる通り安っぽさは感じられず、十分にスタイリッシュな装いをしています。
グレード「G」
カローラスポーツの中段グレードに当たる「G」にもスペックに応じて4つのタイプがあります。グレードGは価格的にも機能的にもバランスの取れたモデルとして人気です。
基本情報
【G】 | エンジン形式 | 駆動 | ギア | 燃費(JC08・WLTC) |
HYBRID G | ハイブリッド | 2WD FF | CVT | 34.2km/L・30.0km/L |
G | ガソリン | 2WD FF | CVT | 19.6km/L・16.4km/L |
G(4WD) | ガソリン | 4WD | CVT | 17.2km/L・15.2km/L |
G(6MT) | ガソリン | 2WD FF | MT | 16.4km/L・15.8km/L |
内装
座席はG”X”と同様落ち着いたBlack/Fablicのシートで、安定した座り心地が楽しめます。メーターはアナログメーターを採用し、4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを搭載しています。
また、インサイドドアハンドルにはシルバー塗装を施し、ちょっとした贅沢さとおしゃれさを演出しています。
外装
Gシリーズでは16インチのタイヤを採用し、ホイールはアルミ製です。センターオーナメント付でおしゃれです。
またフロントロアグリルとフロントフォグランプベゼルにはブラックの艶あり塗装が施されているため、見た目の高級感がさらにアップしています。
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
Gグレード以上になると「インテリジェントクリアランスソナー」という機能が搭載されます。
インテリジェントクリアランスソナーとは、前後に障害物(静止物)が存在したときに、センサーが検知してブザーで警告したり、自動ブレーキが作動する安全機能の一つです。
この機能のおかげでギアチェンジを間違ったときやブレーキとアクセルの踏み間違えによる衝突を未然に防ぐことが可能になります。
MT車では警告ブザーのみが作動し、サポートブレーキ機能はありませんので注意してください。
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グレード「G”Z”」
一般グレードの中では最も高いのが「G”Z”」です。G”Z”の中にもさらにスペックが異なる4種類のタイプが存在します。
基本情報
【G”Z”】 | エンジン形式 | 駆動 | ギア | 燃費(JC08・WLTC) |
HYBRID GZ | ハイブリッド | 2WD FF | CVT | 30.0km/L・25.6km/L |
GZ | ガソリン | 2WD FF | CVT | 18.0km/L・16.4km/L |
GZ(4WD) | ガソリン | 4WD | CVT | 17.2km/L・15.2km/L |
GZ(6MT) | ガソリン | 2WD FF | MT | 15.4km/L・15.8km/L |
内装
G”Z”シリーズの内装カラーにはBlack/Fablic・Sensual Red+Ultra Suede・Black+Ultra Suedeの3種類があります。
また7インチディスプレイオーディオやオプティトロンメーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが搭載されています。
その他インサイドドアハンドルのシルバー塗装や座席シートにヒータが装備されています。
外装
G”Z”シリーズでは18インチタイヤを採用しているため、より安定した走行が可能です。また、ホイールは切削光輝+ダークグレーメタリック塗装が施され、中央にはオーナメントが付いています。
またフロントロアグリル・LEDフロントランプ・ドアのフレームにそれぞれ塗装がされています。
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
Gシリーズと同様にサポート機能を搭載しています。機能はGシリーズでご説明しましたので、省略しますが安全面をより考慮した機能であることは間違いありません。
また、MT車ではサポートブレーキ機能はなく、警報ブザーのみが作動します。その点が異なるため注意してください。
グレードとは違い、またワンランク上の特別感を味わえる一台となっています。
車体価格 | エンジン形式 | 駆動 | ギア | 燃費(JC08・WLTC) |
2,830,000円 | ハイブリッド | 2WD FF | CVT | 34.2km/L・30.0km/L |
カローラスポーツのグレード別のおすすめな人の特徴を解説
ここまでカローラスポーツのグレード別の特徴を紹介しました。
グレードの特徴を踏まえて、それぞれのグレードをおすすめする人や向いている人の特徴を解説します。
- グレード別のおすすめな人
-
- G”X”は予算に制限がある人におすすめ
- Gは価格と装備のバランスを重視する人におすすめ
- G”Z”は特別感や高級感を求める人におすすめ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
G”X”は予算に制限がある人におすすめ
G”X”はカローラスポーツの中でもエントリーモデルと言われています。
基本的な装備を備えつつも、新車価格は3つのグレードの中で最も安いため、価格を重視したい人に向いているでしょう。
- G”X”がおすすめな人
-
- できるだけ安く購入したい人
- 装備にそこまで強いこだわりがない人
- あれこれと機能はいらない人
ただ、G”X”はGやG”Z”と比較して、エクステリアやインテリア装備の加飾がシンプルな点が特徴です。
さらに、ボディカラーも4色からしか選べないという制限もあるため、条件内で自分の欲しい装備がある際には検討してみてください。
Gは価格と装備のバランスを重視する人におすすめ
Gグレードはカローラスポーツの中でも中間グレードです。
G”X”よりは装備が充実しているけれど、G”Z”よりはシンプルな装備が多い特徴があるため、バランスがいいグレードといえるでしょう。
【Gがおすすめな人】
- 装備と価格をバランスよく求めたい人
- 安定した走りをしたい人
- ある程度の見た目の質感は気にしたい人
予算の関係でG”X”とGを悩んでいる人は、Gグレードがおすすめです。
なぜなら一部の装備はG”Z”と同じものを使っており、最上級グレードの装備を組み込みつつ、価格を抑えてカローラスポーツを手に入れられるからです。
G”Z”に及ばないパーツの中には、オプションパーツやカスタムパーツで補うこともできるため、自分の車選びの外せない条件を相談して、実際に確認しながら手続きを進めると良いでしょう。
G”Z”は特別感や高級感を求める人におすすめ
G”Z”は、カローラスポーツの最上級グレードです。
インテリア・エクステリアのパーツにはシルバー加飾やピアノブラック加飾が施され、シート素材はG”Z”グレードのみスポーツシートが採用されています。
- G”Z”がおすすめな人
-
- 機能性・装備を重視したい人
- より見た目にこだわりたい人
- 加工や加飾でより丈夫な車体をお求めの人
G”Z”ならではの魅力は、G”Z”だけシートカラーやシート素材、インテリアカラーの選択肢がある点です。
Toyota Safety Senseなどの安全機能の充実度も高いため、高性能かつ安全性の高い車を求める人はぜひ検討してみてください。
カローラスポーツのグレード別の新車価格を紹介
ここではカローラスポーツのグレード別の新車価格を紹介します。
ハイブリッド・ガソリン車のグレード別の価格は以下のとおりです。
【ハイブリッド】
グレード | 駆動 | 車両本体価格(税込) |
G”X” | 2WD | 2,470,000円 |
G | 2,726,500円 | |
G”Z” | 2,978,100円 |
【ガソリン】
グレード | 駆動 | 車両本体価格(税込) |
G”X” | 2WD | 2,210,000円 |
G | 2,476,500円 | |
G”Z” | 2,728,100円 |
引用:[カローラスポーツ|トヨタ自動車]
カローラスポーツにはハイブリッドモデルも用意されています。
カローラスポーツのハイブリッドモデルはエコカー減税の対象になっているため、約22,500円のエコカー減税や、環境性能割が非課税になるなどのメリットがあります。
車の維持費を抑えて、環境にやさしい走行をしたいという人は、購入後の維持費なども踏まえてハイブリッドモデルを検討してみてください。
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カローラスポーツを新車で購入しようとしたら予算が足りない、と諦める人もいるかもしれません。
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まとめ
今回はカローラスポーツのグレードとその特徴についてメインで解説してきました。元の標準装備自体もかなり充実しているカローラスポーツですが、グレードが上がれば上がるほど安全性も機能性も充実していくことがおわかりいただけるかと思います。
カローラスポーツのグレードの違いで主に変化するのは「外装・内装」や「安全機能の有無」といった点です。
さらにエンジン形式や駆動などのさらに細かなスペックタイプの違いで、グレードが低いモデルでも高いグレードより価格が高くなる場合もあります。
車のグレードの決定は予算とどこまでの機能を求めるかの兼ね合いによって変わってきます。ご自身の希望をしっかり整理してから、グレード選びをするとより決めやすいです。ぜひ今回の記事を参考にグレードの検討を行ってみてください。
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