トヨタ「MIRAI」は、2014年にセダン型燃料電池自動車として発売されました。MIRAIはガソリンエンジン車と同等の利便性を兼ね備えたうえに、排出されるのは水だけというエコな面でも注目されています。

2020年にフルモデルチェンジをしてパワフルさや静粛性がアップし、さらに災害時の給電機能も装備されました。

そこで本記事では、そんなトヨタ「MIRAI」の中古車事情について詳しく解説していきます。お得な買い方やおすすめのモデル、購入時の注意点などを解説していきます。中古車のトヨタ「MIRAI」購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

【中古車】トヨタ「MIRAI」おすすめのモデルは?ダイナミックな走りと上質な乗り心地で魅力的!

中古のトヨタ「MIRAI」には初代モデルと2代目モデルの2種類があります。おすすめは2020年にフルモデルチェンジした2代目モデルです。

発売から年数が余りたっていないため中古車市場の台数は初代に比べると多くはありません。しかし、高い安全装備や高度運転支援機能、給電機能の装備などのことを考えると、安心して乗ることができるモデルだといえるでしょう。

特におすすめのモデルは「Z」グレードです。外装・内装共に高級志向のZグレードですが、中古市場では比較的抑えた価格帯のものが出回っています。エコカーを探している方の中でも、高級サルーン車を好む方におすすめできるモデルといえるでしょう。

トヨタ「MIRAI」Zグレードは新車価格が790万円と高額で、補助金やエコカー減税を加味しても決してお値打ちと言える価格とはいえません。

ただ、中古のトヨタの他のセダンと比較してみると、プリウスPHVは中古市場では150万円〜450万円ほどで、カローラのハイブリッド車では180万円〜300万円ほどの価格相場です。トヨタ「MIRAI」も中古車ならば300万円台から購入することが可能です。

このように近未来の水素自動車のMIRAIを300万円台で購入できるのは、かなりお値打ちだといえるでしょう。

MIRAIのグレードごとのスペックを解説!グレードごとの価格や魅力は?

現行モデルのトヨタ「MIRAI」には大きく分けて2つのグレードがあります。ここからは、グレードごとのスペックや魅力について解説していきます。

グレード WLTC燃費 駆動 パワーユニット 乗車定員
G 152km/kg 2WD トヨタFCスタック+モーター 5名
Z 135km/kg 2WD トヨタFCスタック+モーター 5名

Gグレード|スタイリッシュな高級セダン

Gグレードは、現行モデルのトヨタ「MIRAI」のベースとなるモデルです。ベースといってもその性能の高さや高級感は申し分ない作りとなっています。

さらに上位互換のグレードも2種類用意されており、高級志向の方の需要にも応えます。

新車価格は710万円〜755万円で、中古市場価格は、430万円〜600万円あたりが相場となっています。

【グレード別スペック表】

G G Aパッケージ G エグゼクティブパッケージ
全長/全幅/全高(mm) 4,975/1,885/1,470 4,975/1,885/1,470 4,975/1,885/1,470
室内 全長/全幅全高

(mm)

1,805/1,595/1,135 1,805/1,595/1,135 1,805/1,595/1,135
車両重量(kg) 1,920 1,920 1,940
乗車定員(名) 5 5 5
ホイールベース(mm) 2,920 2,920 2,920
駆動方式 後輪駆動方式 後輪駆動方式 後輪駆動方式
最小回転半径(m) 5.8 5.8 5.8
燃費(km/kg) 152 152 152

Zグレード|安全性も高い最上級の乗り心地

Gグレードよりも上位のグレードに位置してきます。シートに本革を使用するなど、本格仕様の高級車といった内装に仕上がっています。

また、給電機能などの安全装備も申し分なく、エコカーの位置付けながら最上級の乗り心地も併せ持つスタイルの車です。

Zグレードの新車価格は790万円から最上級モデルのZ エグゼクティブパッケージアドバンスドドライブは860万円で、中古市場では390万円〜750万円が相場となっています。

【グレード別スペック表】

Z Z エグゼクティブパッケージ Z アドバンスドドライブ Z エグゼクティブパッケージアドバンスドドライブ
全長/全幅/全高

(mm)

4,975/1,885/1,470 4,975/1,885/1,470 4,975/1,885/1,470 4,975/1,885/1,470
室内 全長/全幅

/全高(mm)

1,805/1,595/1,135 1,805/1,595/1,135 1,805/1,595/1,135 1,805/1,595/1,135
車両重量(kg) 1,930 1,950 1,970 1,990
乗車定員(名) 5 5 5 5
ホイールベース(mm) 2,920 2,920 2,920 2,920
駆動方式 後輪駆動方式 後輪駆動方式 後輪駆動方式 後輪駆動方式
最小回転半径(m) 5.8 5.8 5.8 5.8
燃費(km/kg) 135 135 135 135

MIRAIの中古車ならではの魅力とは?

魅力①高級セダンを手の届く価格で購入可能

中古車だからこそ、手の届く価格でトヨタ「MIRAI」を購入することができます。

水素を動力源とする燃料電池自動車であり、初代からのフルモデルチェンジで高級志向の方も納得できるスタイリッシュなセダンとなったトヨタ「MIRAI」。その新車価格は最も価格を抑えたベースモデルのGグレードでも710万円と高額です。

しかし、中古車であれば300万円台から見つけることもできるので、トヨタ「MIRAI」に乗りたいと思う方にとって、手の届きやすい価格に近付くのではないでしょうか。

魅力②豊富なグレードから選べる

トヨタ「MIRAI」にはグレードが全部で7種類用意されています。

最も価格を抑えたベースモデルのGグレードから最上級のZグレードのエグゼクティブパッケージアドバンスドドライブまであり、内装や装備・オプションの違いを好みで選べます。

魅力③幅広く利用しやすいセダンタイプ

トヨタ「MIRAI」は、スタイリッシュな高級セダンです。セダンタイプは安定性が高いため乗り心地が良く、座席と荷室が分離されているため座席を広く使えるという利点もあります。

トヨタ「MIRAI」は5人乗りという室内空間の広さを実現しており、家族や複数人で乗っても申し分ない使いやすさを備えています。

トヨタ「MIRAI」を中古で買うときの注意点!

トヨタ「MIRAI」を中古で購入しようと考えたときに、気を付けるべきことはあるのでしょうか。どのような点に注意したらよいのか解説していきます。

注意点①水素ステーション

トヨタ「MIRAI」は燃料電池自動車なので、ガソリンスタンドではなく水素ステーションで燃料補給をする必要があります。初代のトヨタ「MIRAI」が発売されたころは官庁や一部の企業などの限られたところで利用されることが多く、商用の水素ステーションの数もあまり多くありませんでした。

自宅や会社周辺などに水素ステーションが無いとトヨタ「MIRAI」に乗ることは難しいでしょう。

しかし、現在水素価格を引き下げ、設置コストを低くするなどして商用水素ステーションの整備が進められているので、今後はどんどん水素ステーションの数は増えていくでしょう。

注意点②初代モデルと現行モデル

トヨタ「MIRAI」には2014年発売の初代モデルと、2020年にフルモデルチェンジをした現行モデルがあります。初代に比べると2代目は静粛性や安全機能面など進化したポイントが多いです。また、外観もスタイリッシュな高級セダンの装いとなっていて現行モデルは、中古市場でも人気です。

既に販売が終了している初代モデルが、中古市場にはまだ並んでいます。もちろん、初代は現行型よりもう一回り安い価格がありますが、装備などは現行のMIRAIと比べると劣ってしまいます。購入の際にはその違いに注意して車種を選ぶ必要があります。

燃料電池自動車に初めて乗るという方にとっては低価格で市場に出回る初代モデルも魅力的かもしれません。

中古のトヨタ「MIRAI」をライバル車と比較すると?

車の購入を考えたときに、価格やその他のスペックなどさまざまな条件を比較するのではないでしょうか。そこで、同じトヨタのセダンタイプの中古車とトヨタ「MIRAI」の中古車を比較してみました。

プリウスPHVと比較

プリウスPHVはハイブリッド車の代名詞ともいえるプリウスのPHVモデルです。燃費の良さや、ガソリンとの切り替えで長距離走行できることで人気です。

【中古車価格の比較】

MIRAI プリウスPHV
380万円~750万円 150万円~450万円

【主要スペックの比較】

MIRAI プリウスPHV
燃費 135~152km/kg WLTCモード 30.3km/L

EV走行距離 60km

全長/全幅/全高(mm) 4,975/1,885/1,470 4,645/1,760/1,470
室内 全長/全幅/全高(mm) 1,805/1,595/1,135 2,110/1,490/1,195
定員(名) 5 5

カローラと比較

カローラは登場から50年以上たつ、トヨタの代表ともいえる車種のひとつです。現在でも新車販売台数の上位に入る人気車種です。ここでは、カローラのハイブリッドモデルで比較しました。

【中古車価格の比較】

MIRAI カローラ
380万円~750万円 180万円~290万円

【主要スペックの比較】

MIRAI カローラ
燃費 135~152km/kg WLTCモード 25.3km/L~30.2km/L
全長/全幅/全高(mm) 4,975/1,885/1,470 4,495/1,745/1,435
室内 全長/全幅/全高(mm) 1,805/1,595/1,135 1,830/1,510/1,160
定員(名) 5 5

カムリと比較

カムリは、トヨタが販売するセダンの中でも長年人気のある車種のひとつです。そのスポーティで華やかなデザインは海外でも人気があります。

【中古車価格の比較】

MIRAI カムリ
380万円~750万円 160万円~495万円

【主要スペックの比較】

MIRAI カムリ
燃費 135~152km/kg WLTCモード 24.3km/L~27.1km/L
全長/全幅/全高(mm) 4,975/1,885/1,470 4,910/1,840/1,445

4,885/1,840/1,445

室内 全長/全幅/全高(mm) 1,805/1,595/1,135 2,0100/1,535/1,185
定員(名) 5 5

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  4. 購入代金を振り込む
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  6. 納車

まとめ

この記事ではトヨタ「MIRAI」の中古車について詳しく解説しました。

同じトヨタのセダンの中でもひときわ目を引くスタイリッシュな高級セダンであるトヨタ「MIRAI」ですが、その価格の高額さで躊躇してしまっていた人もいるのではないでしょうか。しかし、中古車であれば手が届く金額のものが見つかるかもしれません。

ガソリン車に比べ、トヨタ「MIRAI」は静粛性やエコの観点からも魅力的な車です。

本記事で解説したトヨタ「MIRAI」の魅力や他の車種との比較、中古で探す場合の注意点などを参考にして、希望の車種を探してみてはいかがでしょうか。

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