TOYOTAのMIRAIは、2020年12月にフルモデルチェンジして発売されたセダン車です。初代のMIRAIからは、全く想像のつかない高級感溢れる内装が話題を呼んでいます。そんな話題になっているMIRAIの内装がどのようなものか気になるという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、話題になっているMIRAIの内装についてポイントに分けて徹底解説しています。

標準装備が凄いのはもちろんのこと、グレードや追加オプションでより自分好みの好きな内装にできるので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

MIRAIの内装

MIRAIに設定されている装備を、以下8つの項目に分けて解説します。

・運転席周り
・シート
・運転席・助手席
・後部座席
・ラゲッジルーム
・加装パーツ
・収納
・その他装備

装備品1つで、車内の見た目や快適度が大きく変わります。必要にあわせて自分好みの追加オプションを探してみてください。

運転席周り

最も大切な運転席周りの装備品を、以下の7つ紹介します。

・ステアリングホイール
・ステアリングスイッチ
・エレクトロシフトマチック(Brモード付)
・パーキングブレーキ
・カラーヘッドディスプレイ
・TFTカラーメーター
・12.3インチ高精細TFTワイドタッチセンターディスプレイ

運転席周りはドライバーが1番目にこだわるべきところなので、しっかりと確認しておきましょう。

運転席周りの装備①ステアリングホイール

MIRAIのどのグレードにも本革巻き3本スポークステアリングホイールを搭載しています。さらに、全周囲ヒーター付きなので、冬場でも暖かく運転が可能です。

Z”Advanced Drive”以上のモデルには、ドライバーモニターカメラがステアリングコラムに装備されています。

ドライバーモニターは、ドライバーが一定の時間以上目を閉じたり、よそ見をしたりしたとき、警告を知らせてくれるシステムです。

必ずしもドライバーの安全を保証するものではありませんが、運転中の注意力が増すシステムだといえます。

運転席周りの装備②ステアリングスイッチ

ステアリングスイッチが充実しているので、ハンドルから手を離さずにカーナビの操作が可能です。運転中のよそ見は危険だからこそ、ハンドルだけで操作ができるのは安心なのではないでしょうか。

MIRAIのステアリングスイッチには、情報操作系、運転支援系、オーディオ・音声認識操作系が装備されています。また、Z”Advanced Driv”以上のモデルになれば、アドバンスドドライブ機能が搭載されています。

運転席周りの装備③エレクトロシフトマチック(Brモード付)

MIRAIのシフトレバーは、エレクトロシフトマチックを搭載しています。さらに、Brモードも付いているシフトレバーです。

エレクトロシフトマチックは、電子式シフトレバーと呼ばれ、レバー操作がハイブリッドコンピューターへ送られ、電気的にシフトチェンジします。

レバー操作は、軽い力でシフトチェンジできるため、運転中であっても運転の邪魔にならず操作することができるでしょう。パーキングにシフトチェンジするときは、Pのボタンを押せば簡単に切り替わります。

運転席周りの装備④パーキングブレーキ

パーキングブレーキは、シフトレバーの左下くらいにあるPの文字が書かれたレバーです。MIRAIのパーキングブレーキには自動モードが搭載されているため、シフトチェンジによって自動でパーキングブレーキのON/OFFが切り替わります。

手動でパーキングブレーキをかける場合は、レバーを引けばブレーキがかかります。レバーを押したら解除されます。手動モードの時は、忘れずにパーキングブレーキをしておきましょう。

運転席周りの装備⑤カラーヘッドアップディスプレイ

MIRAIのZモデルには、カラーヘッドアップディスプレイが搭載されています。カラーヘッドアップディスプレイとは、運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影するシステムです。

車速だけでなく、ナビと連携したルート案内など、運転に必要なさまざまな情報を表示します。また、表示の明るさや位置は任意で調整ができるので、自分の好みに合わせて設定しましょう。

運転席周りの装備⑥TFTカラーメーター

MIRAIは、TFTカラーメーターが搭載されています。メーターの照明は、自分で好みに合わせて調整が可能です。ワイドで奥行きのある高精細のTFTカラー液晶画面が特徴で、出力や回生状況などをリアルタイムに確認できます。

Zグレードには、12.3インチのTFTカラーメーター、Gグレードには、8インチのTFTカラーメーターが標準装備されています。カラーで見やすく、車間距離もしっかりと測って教えてくれる優れものです。

運転席周りの装備⑦12.3インチ高精細TFTワイドタッチセンターディスプレイ

MIRAIは、インテリアデザインの先進性を象徴する、12.3インチ高精細TFTワイドタッチセンターディスプレイを搭載しています。トヨタマルチオペレーションタッチの採用で、横長の画面を2分割する形でナビの表示をして、操作画面を見やすく表示してくれます。

トヨタチームメイト(アドバンスドライブ)装着車は、ウォッシャー液レベルウォーニング付きなので、ウォッシャー液が少なくなったら画面で警告してくれるのも特徴のうちのひとつです。

シート

シートは、Zグレードで本革、Gグレードで合成皮革を使用しています。

それぞれ特徴を見ていきましょう。

本革

Zグレードでは、本革を使用したシートを採用しています。本革は、上質な触り心地と高級感ある見た目が魅力です。

さらに、本革シートは、水漏れへの耐久性も強く、静電気も発生しにくいです。そのため、雨の日や乾燥した日でも車内の快適度が向上すること間違いありません。

合成皮革

Gグレードでは、合成皮革を使用したシートを採用しています。

合成皮革でも、革製品特有の高級感を楽しめます。さらに、本革に比べても安価であるため、社内の高級感にこだわりたいけど、価格を抑えたい方にピッタリです。

また、合成皮革はひび割れもしにくいと言われていますが、本革に比べると若干劣ります。そのため、合成皮革の場合は、本革と比較するとこまめな手入れが必要です。

運転席・助手席

運転席や助手席の機能は、車内快適度の向上やお出かけの快適さに影響を与えます。MIRAIは、グレードによって運転席や助手席の機能が変わるので、比較しておきましょう。

シート調整

MIRAIはすべてのグレードに、運転席8ウェイ、助手席4ウェイパワーシートを搭載しています。パワーシートは、自動でシート位置が調整できる機能であるため、自分の好みに合わせて調整ができ、車内の快適度が向上するのです。

運転席では、8方向に調整が可能であるため、自分の運転しやすいシートポジションの確保が可能です。他の車種だとグレードによって調整可能な方向が限られるため、どのグレードを選んでも、シートの調整は変わらないのでとてもおすすめです。

電動ランバーサポート(運転席2ウェイ)

MIRAIは、どのグレードにも電動ランバーサポートが運転席に搭載されています。ランバーサポートとは、背中や腰のサポートを行ってくれる機能です。そのため、シート背もたれ部分のクッション位置を調整すれば、正しい姿勢を保持できるでしょう。

腰や背中の負担を軽減してくれるため、出張や帰省などで長距離運転する方におすすめです。

快適温熱シート

MIRAIでは、どのグレードでも運転席と助手席に快適温熱シートが採用されています。快適温熱シートは、名前通りの機能で、シートが暖かくなる機能です。MIRAIのシートは、本革や合成皮革を使用しているため、高級感や触り心地が魅力です。

一方で、座ったり触ったりした瞬間に冷たさを感じるかもしれません。しかし、快適温熱シートが採用されているので、寒い時期のお出かけも快適です。さらに、シートが温かくなると車内も温かくなるため、寒い時期のお出かけも快適に車内で過ごせるでしょう。

シートベンチレーション

MIRAIでは、1番下のGグレード以外は、シートベンチレーションが採用されています。シートベンチレーションとは、シート内部のファンで座面や背もたれの通気をよくする機能です。

本革や合成皮革に長時間座ると、シートとの接地面が蒸れてしまい、不快な思いをする方も多いのではないでしょうか。シートベンチレーションを使えば、レザー特有の蒸れやベタつきを軽減してくれるので、おすすめです。

パワーイージーアクセスシステム(運転席)

パワーイージーアクセスシステムとは、車を乗り降りしやすいように自動でシートが位置を調整する機能です。

運転中のシート位置だとどうしても乗り降り時がせまいうえに、手動で一々調整するのも面倒です。この機能のおかげで車の乗り降りが快適になります。

マイコンプリセットドライビングポジションシステム

MIRAIのZグレードには、マイコンプリセットドライビングポジションシステムが搭載されています。この機能は、シート位置やミラーの位置などを記憶してくれる機能です。位置は2個まで記憶が可能であるため、カップルや夫婦で運転するときに面倒な調整をする必要がなくなります。

仮にミラーに手が当たったとしても、ボタン1つでいつもの位置に調整が可能です。

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  • モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
  • 面倒な作業が多くなりがちな車の個人売買ですが、面倒な作業はすべてディーラーにお任せできます。

後部座席

MIRAIの”G”と”G A Package”を除くグレードでは、快適温熱シートとシートベンチレーションが標準装備されています。

長距離移動などで後部座席にずっと座っているのは、辛い経験をした方も多いのではないでしょうか。2つの機能が搭載されているため、寒さ対策も蒸れ対策もできます。

そのため、夏でも冬でも後部座席に乗る方も快適な車内を過ごせます。

ラゲージルーム

ラゲージルームの容量は、以下の通りです。

グレード 容量
Z“Executive Package Advanced Drive”
Z“Advanced Drive”
254L
上記以外のグレード 321L

装備品としては、アクセサリーコンセントが付いています。緊急用として利用が可能です。コンセントは車内に2つ設置されていますが、合計消費電力は1500W以下で利用しましょう。

収納

MIRAIの収納は多彩で、かなりの収納に期待ができます。

それでは、それぞれ見ていきましょう。

収納の装備①センターコンソールボックス

センターコンソールボックスは、カードホルダーが運転席と助手席の両方についています。また、キー付グローブボックスなので、貴重品などの管理も安全です。

さらに、センターコンソールボックスの前には、フロントカップホルダーもついています。

収納の装備③シートバックポケット

シートバックポケットは、前席の後ろに備わっている収納ポケットです。MIRAIでは、すべてのモデルに備わっているため。雑誌や小物などをしまうことが可能です。

後部座席をよく利用する方には、とてもおすすめの機能です。

収納の装備④リヤコンソールボックス

Z“Executive Package Advanced Drive”、Z“Advanced Drive”、Z“Executive Package”、Z、G“Executive Packageに標準されているのがリヤコンソールボックスです。

リヤカップホルダーが2個ついていて、後部座席でもペットボトルの置き場所に困りません。後部座席によく人を乗せて運転する方は、上位モデルを選ぶのがおすすめです。

加装パーツ

MIRAIの内装に関する主な加装パーツは、以下の4つです。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

加装パーツ①おもり付スリムダストミニ本革調

転倒防止付きのスリムダストです。本革で作られているため、車内の内装ととてもマッチします。

500mlのペットボトルを3本も収納できるので、飲み物を多く持ち歩くときや人数が多いときにあると便利なパーツです。

加装パーツ②ワイヤレスチャージトレイ

ワイヤレス充電器の規格「Qi」の認証品です。Z“Executive Package Advanced Drive”とZ“Advanced Drive”のグレードには、標準装備されていますが、他のグレードでもオプションで追加できます。

Qi対応のスマートフォンを置くだけで充電できるので、運転中に目を離す必要もありません。また、コードが絡まって邪魔になることもないでしょう。

加装パーツ③DC-5.4A-リバーシブルUSB 2ポート QC3 自動判定

アクセサリーソケットを2ポートUSB電源に変換してくれます。USBは裏表を気にして挿すのが一般的ですが、このパーツは、リバーシブルポートなので、裏表を気にせずに挿せるのが魅力です。

加装パーツ④噴霧式フレグランスディフューザー

ディフューザーは、3段階に香りの強さを調整可能です。フレグランスオイルを微粒子にして噴霧するので瞬時に香りが楽しめます。

専用のフレグランスオイルには、以下の6つの種類があります。

自分好みのオイルを使用して、車内の匂いを自分好みにしましょう。

レベル1の場合は、1日1時間使用だと約8.5ヶ月も持続するので、とてもコスパが良い商品です。

その他の装備

MIRAIのその他の装備は、以下の3つです。

それでは、詳しく見ていきましょう。

 

その他の装備①パノラマルーフ

MIRAIのパノラマルーフは、前席から後席まで気持ちのいい開放感をもたらしてくれます。また、遮光性の高い電動ロールシェードが直射日光をガードしてくれるため、小さい子でも安心です。

さらに、挟み込み防止機能がついているので、開閉時の安全性も配慮されています。

その他の装備②ナノイーX

ナノイーXは、ナノイーの10倍の量のOHラジカルを含む微粒子イオンです。インパネセンターから室内へ放出され、車内を快適な空気環境に導きます。

ナノイーXは、ウイルス・菌の抑制、脱臭に効果があるため、車内の安全性が保たれます。

その他の装備③3席独立温度コントロールフルオートエアコン

運転席・助手席に加えて後席でもお好みに合わせて温度設定が行えるフルオートエアコンが搭載されています。

さらに、フルオートエアコンと連動して、快適温熱シート、シートベンチレーション、ステアリングヒーターが作動するようになっているので、快適にドライブを楽しむことができるでしょう。

また、S-SLOW抑制も搭載されているため、人が乗っていない席の空調も自動で抑制してくれます。そのため、快適さは維持したまま低燃費も実現可能です。

内装のオプション装備

MIRAIにある内装のオプション装備は、以下の3つです。

それでは、それぞれ見ていきましょう。

オプション装備①フロアマット

フロアマットは、以下の2種類から選べます。

  • エクセレントタイプ
  • ロイヤルタイプ

それぞれの値段や特徴を見ていきましょう。

エクセレントタイプ

エクセレントタイプの値段は、82,500円(税込)です。デザインは流線的で、先進性的な印象を与えるでしょう。

また、以下の効果が備わっています。

エクセレントタイプの効果
抗ウイルス
抗アレル物質
抗菌
消臭

さらに、フロアマットは固定ができるため、ずれの心配はありません。

ロイヤルタイプ

ロイヤルタイプの値段は、1台分58,300円(税込)です。シンプルなデザインです。

また、以下の効果が備わっています。

  • 消臭
  • 抗菌

足元にマットを置きたいと考えている人には、ロイヤルタイプで充分です。

オプション装備②プロジェクションカーテシイルミ

プロジェクションカーテシイルミの値段は、19,800円(税込)です。フロントのカーテシランプから路面にMIRAIのロゴグラフィックを照射してくれます。

夜間の車の乗り降りを特別な体験として、演出してくれるオプションです。

オプション装備③トランクマット

トランクマットには、以下の2種類があります。

  • カーペットタイプ
  • ラゲージソフトトレイ

カーペットタイプの方が、より上質な空間を演出してくれます。また、汚れにくく、汚れが目立ちにくいのもカーペットタイプです。

ラゲージソフトトレイは、撥水・防水機能が付いているため、車内への水漏れ防止にもつながります。どちらも同じ値段であるため、好みで選ぶと良いでしょう。

グレードごとの内装

MIRAIの主なグレードは、GとZがあります。内装の大きな差は、シートが本革か合成皮革かです。

内装というよりは、機能に差がありZグレードの方が、より良いグレードです。

また、Zグレードの上位モデルZ“Executive Package Advanced Drive”とZ“Advanced Drive”は、高性能運転支援がついており、長距離運転でもなお疲れない機能が搭載されています。

まとめ

本記事では、MIRAIの内装について解説しました。旧モデルからフルモデルチェンジして、高級感あふれる内装が誕生しました。どのグレードでも、車内ライフを快適にする装備が充実しています。

自分の好みに合わせたグレードを選び、快適な車内を過ごしてみてください。

また、車というものは実際に実物を見てみないと分からないものです。本記事でMIRAIに興味が出てきたという方は、ぜひ横浜トヨペットで試乗してみてください。

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