2014年12月に発売された、日本初の水素燃料電池自動車の「MIRAI」は、環境に良い車として近年注目を集めています。2022年10月現在では、2代目モデルが発売されており、環境に良い車としてだけでなく、性能やデザイン性など車としての完成度も高いと評判です。

そのため、「環境に良い車に乗りたい」「デザイン性の高い車に乗りたい」などと思い、MIRAIの購入を検討している人も多いのではないでしょうか。購入するのであれば、利用者の評価や口コミなどを踏まえて選びたいはずです。

そこで本記事では、MIRAIの評価・口コミについて解説していきます。実際に乗っている人の評価や口コミを知ることでよりMIRAIという車のことを知ることができるでしょう。

MIRAIに乗るか迷っていて、実際の評判が気になるという人は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

MIRAIの口コミ

環境に良い車といえばEV車を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。日本初の水素燃料電池自動車の「MIRAI」には、EV車にはない違った魅力があるのも特徴です。

とはいえ、実際にMIRAIはどんな評価を得ているのか気になるところです。そこでここでは、MIRAIの評判・口コミをさまざまな角度から確かめていきましょう。

「MIRAIにはどんな性能がある?」「MIRAIのインテリアが気になる」とMIRAIの口コミが気になっている人は、これからご紹介する口コミや評価を参考にしてみてください。

エクステリアに関する口コミ・評価

MIRAIのエクステリアについてですが、従来の環境車と比べても引けをとらないほどかっこいい車のデザインとなっています。実際に、良い口コミも多く見受けられています。

  • 新型になって、フロントマスクから未来を感じる
  • 斜め前から見るとサメを彷彿させる力強い佇まいになっている
  • 街で殆ど被らないレア度で他の車とは一線を画すデザイン
  • 未来っぽい感じの外観で乗っていて楽しい

力強さを感じさせる見た目と一線を画すデザインに定評があることがわかります。

現在発売されている新型MIRAIは、初代と比較しても見た目に気を使っており、高級車ともよべるラグジュアリーなセダンに仕上がっています。

世界中でデザイン性を高く評価されているカムリやレクサスLSなどに近い作りとなっており、スポーティさと高級感を兼ね備えている車です。

インテリアに関する口コミ・評価

現行のMIRAIは、運転する人の心を満たす空間を作ることを目的として室内機能や多彩なサービスを取り付けています。そんなMIRAIでは、以下のような口コミが見受けられました。

  • 乗り心地、静粛性がバツグン。
  • リグジュアリーでゆったりした乗り心地がほしくて、MIRAIを選択しました。
  • 車内空間は広くてゆったりしている。
  • トランクスペースも広く、荷物をたくさん載せることができる。

多くの口コミを見た中、特に多かったのが「車内が広い」「ラグジュアリーな空間がいい」でした。

車内空間が広いため、家族でドライブに出かける際に子供たちもゆっくりと過ごせそうです。しかもラグジュアリーな空間ですから、思いっきりリラックスできるでしょう。

一方、かえって大きすぎるという声も上がっていました。車体が大きすぎると運転しづらいと感じたりスペースが余分でもったいないと感じたりする人もいるようです。

このように、車内の広さには一長一短がありますが、車内が広ければ横の人との距離や後部座席に座る際も窮屈に感じることがないなど、メリットもたくさんあります。

広い車内空間を希望する人には向いている車と言えるでしょう。

走行性能に関する口コミ・評価

現行モデルのMIRAIは、走行性能も進化しています。初代MIRAIと比較して、より高度な運転支援技術を搭載しました。そんなMURAIの口コミは以下の通りです。

  • 動き出しのスムーズさがある。
  • 後輪駆動車ならではの走りの滑らかさがある。
  • 現代のアリストかセルシオといった印象を受けるほどの走行性能。
  • 無振動のままスーッと上品に走り出す。
  • とにかく静か&走りやすい。
  • 最新装備が満載。
  • クルコンの精度はかなり良く、プロパイロットよりいい感じ。

MIRAIはAI技術を組み込み、運転中に起こり得るトラブルを予測し支援する「Advanced Drive」を装着し、誰でも安心して乗れるようになっています。

さらに、初代MIRAIでは650kmだった航続距離が850kmと伸びています。長い距離を走れますから、1ヶ月に車を多く運転する人にとっては嬉しいポイントです。走行性能に対しては、以下のような口コミが見られました。

走りに滑らかさがあることや最新装備の充実度があることがわかります。現行モデルのMIRAIは走行性能が高いと言えるでしょう。

乗り心地に関する口コミ・評価

MIRAIの乗り心地についてですが、心地よさを追求した作りとなっているため、乗り心地は抜群です。

実際に、口コミでも乗り心地が良いと評判でした。

  • 乗り心地が何よりいい。
  • しっとりした感じの乗り心地。
  • 乗り心地が良く静かな室内で良い。
  • 絨毯の上を走っているような感じで乗り心地が良い。
  • アドバンスドドライブで、高速道路移動が、ストレスがあまりない。

乗り心地に関する良い口コミが多く、静粛性の高さが乗っている人を快適にしていることがわかります。ガソリンの音があるわけでもなく、先述した通り滑らかに走るため、乗っている人はストレスを感じることがありません。

乗り心地が良ければ、長時間のドライブも疲れることなく、快適な室内をずっと続けられるでしょう。

価格に関する口コミ・評価

環境によくて走行性能、デザイン性も良いMIRAIですが、購入を決める要素として価格も気になるところでしょう。MIRAIの口コミに関する口コミは以下の通りです。

  • 車格が上がり内容もさらに充実したことを考えると実質的値下げである
  • ガソリン価格高騰が気にならない
  • オイル交換がなく、税金も安く、維持費が安い
  • ガソリン税払わないのに公道を普通に走れる

現行モデルのMIRAIは、複数のグレードがありますが、1番安価なタイプで6,454,545円(税抜)です。1番高いタイプが7,818,182円(税抜)となり、比較的高めに設定されていることがわかります。

初代のモデルと比較して性能もデザイン性も上がっていますが、価格もそれに見合っているといった声が多く、コスパがいいことがわかります。また、ガソリン車ではないため、ガソリン代が上がっていることを気にせずに済むため、維持費を安く抑えられる点も大きなメリットです。

一方、中には価格に不満があるといった声も見られました。確かに700万円以上する車ですから、比較的価格は高めです。しかし、高性能でかつ高級感あるデザイン性、維持費がかからないなど、トータル的に判断すると、十分お得といえるでしょう。

燃費に関する口コミ・評価

毎日車に乗るのであれば、燃費というものはかなり気になるのではないでしょうか。MIRAIは口コミの面で以下のような評価を受けています。

  • 前のMIRAIと比べて燃費が良くなった気がする
  • 燃料を補給せずに長いこと走ることができる

燃料電池車の「MIRAI」ですが、航続距離や燃費が気になる人もいるでしょう。現行モデルのMIRAIでは、約850kmの航続可能距離となり、初代モデルよりも30%アップしています。

その理由として挙げられるのが、水素搭載容量が4.6kgから5.6kgに増えたことや、システム刷新により燃費が向上したことです。

燃費性能が上がったことにより、水素の充填回数も減り、ランニングコストを抑えられます。ただし、中には思ったより燃費が悪いと感じる人もいるようです。

車に乗る頻度の多さによって、燃費が良かったり悪かったり感じますが、燃費性能自体は上がっているため、維持費の負担は軽減しやすいでしょう。

MIRAIの総評価

ここまで、エクステリアやインテリア、走行性能などの評価についてお伝えしましたが、良い声もあれば不満に思っている声も見られます。実際、総合的な評価がどんなものなのか気になる人もいるでしょう。

結論からお伝えすると、性能やデザイン、価格などを総合的に見ると良いという声が多いです。

近年、問題となっている環境問題を解決できるようなエコ性能の高さだけがMIRAIの魅力ではありません。ガソリン車と同等か、それ以上の走行性能や快適性を実現している点も大きな評価ポイントです。

静粛性、スムーズな走り出しは乗る人に快適さを感じさせたり、トヨタの安全運転支援技術として、最新の「トヨタセーフイティセンス」を採用していたりなど、魅力は多くあります。

それに伴い、価格も初代モデルより多少上がりましたが、高い走行性能やデザイン性、環境にいい仕様でありながら700万円程度で購入できるため、コスパも良い車という評価を受けています。

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MIRAIについて

何度もお伝えする通り、MIRAIはトヨタが開発した水素燃料電池自動車であり、高い走行性能やカッコイイデザインが魅力です。

そんなMIRAIですが、現在のモデルは2代目となり、初代よりもスペックが上がっています。初代MIRAIと2代目MIRAIの主な仕様は、以下の通りです。

スペック項目 初代MIRAI 2代目MIRAI
(車体)全長×全幅×全高(mm) 4,890/1,815/1,535 4,975/1,885/1,470
(室内)全長×全幅×全高(mm) 2,040/1,465/1,185 1,805/1,595/1,135
車両重量(kg) 1,850 1,930
乗車定員(人) 4 5
ホイールベース(mm) 2,780 2,920
駆動方式 前輪駆動方式 後輪駆動方式
最高出力(kW) 114(155) 128(174)
最高トルク(kgf・m) 335(34.2) 300(30.6)/0~3,267
最小回転半径(m) 5.7 5.8
車両価格 7,100,000円 8,600,000円

性能も安全性も高くなった2代目MIRAIは、今後もその人気はさらに加速していくでしょう。

まとめ

本記事では、MIRAIの評価・口コミについて解説しました。

現在は2代目のMIRAIとして販売していますが、初代のMIRAIと比較して、走行性能や燃費など、多くの仕様がアップしています。

しかも静粛性の高さにより乗り心地がよく、長い車内空有間でも快適に過ごすことができると評判です。環境に良いのはもちろん、コスパも良くデザイン性も高いですから、納得のカーライフを実現しやすいでしょう。

車は実際に乗ってみないとどの様な感じになっているか掴めない部分も多いです。MIRAIがどのような車か分かったから実際に乗ってみたいという方は、近くの横浜トヨペットで試乗してみてください。

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