初代プリウスは、1997年に世界初の量産ハイブリッド専用車として発売されました。当初のキャッチコピーは「21世紀に間に合いました」と、まさに化石燃料依存から脱しようとする21世紀の車像の先駆けとなりました。

既存のガソリン車と同等の走行性能を保ちながらも、燃費は約2倍となる低燃費な走行を実現させました。CO2排出量は約半分に減少させるなど、環境にも配慮した車で、性能がいいだけではなく地球にも優しいのです。

プリウスとは、ラテン語で「~に先立って」という意味を持ちます。「地球の未来を築いていくクルマを」との願いが込められたプリウスは、新駆動システムとして画期的な低燃費と排出ガス低減を実現するトヨタハイブリッドシステム(THS)を採用しました。さらに、先進的な内外装デザインでハイブリッド車として明確なアイデンティを打ち出しています。

プリウスをはじめとしたトヨタのハイブリッド車は約90%以上の国と地域で販売され、日本のみならず世界のエコカーの代名詞となっています。

本記事では、そんなプリウスの燃費について詳しく解説していきます。

まず、プリウスのカタログ燃費です。

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目次

トヨタ プリウスのカタログ燃費


【特別仕様車/2WD】

グレード S”safety Plus Ⅱ” A”ツーリングセレクション・Black Edition” S”ツーリングセレクション・Black Edition”
燃費(JC08モード) 30.8km/L 27.2km/L 27.2km/L
燃費(市街地モード) 28.2km/L 25.5km/L 25.5km/L
燃費(郊外モード) 33.2km/L 28.9km/L 28.9km/L
燃費(高速道路モード) 30.4km/L 26.9km/L 26.9km/L
駆動方法 FF(2WD) FF(2WD) FF(2WD)
トランスミッション CVT CVT CVT
車両重量 1350kg 1370kg 1360kg
排気量 1797cc 1797cc 1797cc
全長×全幅×全高 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm
乗員定員 5名 5名 5名

【特別仕様車/E-Four(4WD)] 

グレード S”safety Plus Ⅱ” A”ツーリングセレクション・Black Edition” S”ツーリングセレクション・Black Edition”
燃費(JC08モード) 28.3km/L 25.4km/L 25.4km/L
燃費(市街地モード) 25.6km/L 23.2km/L 23.2km/L
燃費(郊外モード) 29.5km/L 27.1km/L 27.1km/L
燃費(高速道路モード) 28.8km/L 25.4km/L 25.4km/L
駆動方法 E-Four(4WD) E-Four(4WD) E-Four(4WD)
トランスミッション CVT CVT CVT
排気量 1797cc 1797cc 1797cc
車両重量 1450kg 1460kg 1460kg
全長×全幅×全高 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm
乗員定員 5名 5名 5名

【ハイブリッド/2WD】

グレード A”プレミアムツーリングセレクション” A”ツーリングセレクション” Aプレミアム A
燃費(WLTCモード) 27.2km/L 27.2km/L 30.8km/L 30.8km/L
燃費(市街地モード) 25.5km/L 25.5km/L 28.2km/L 28.2km/L
燃費(郊外モード) 28.9km/L 28.9km/L 33.2km/L 33.2km/L
燃費(高速道路モード) 26.9km/L 26.9km/L 30.4km/L 30.4km/L
駆動方法 FF(2WD) FF(2WD) FF(2WD) FF(2WD)
トランスミッション CVT CVT CVT
排気量 1797cc 1797cc 1797cc 1797cc
車両重量 1380kg 1370kg 1370kg 1360kg
全長×全幅×全高 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm
乗員定員 5名 5名 5名 5名

 

グレード S”ツーリングセレクション” S E
燃費(WLTCモード) 27.2km/L 30.8km/L 32.1km/L
燃費(市街地モード) 25.5km/L 28.2km/L 29.9km/L
燃費(郊外モード) 28.9km/L 33.2km/L 35.2km/L
燃費(高速道路モード) 26.9km/L 30.4km/L 31.2km/L
駆動方法 FF(2WD) FF(2WD) FF(2WD)
トランスミッション CVT CVT CVT
排気量 1797cc 1797cc 1797cc
車両重量 1360kg 1350kg 1320kg
全長×全幅×全高 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm
乗員定員 5名 5名 5名

【ハイブリッド/E-Four(4WD)】

グレード A”プレミアムツーリングセレクション” A”ツーリングセレクション” Aプレミアム A
燃費(WLTCモード) 25.4km/L 25.4km/L 28.3km/L 28.3km/L
燃費(市街地モード) 23.2km/L 23.2km/L 25.6km/L 28.6km/L
燃費(郊外モード) 27.1km/L 27.1km/L 29.5km/L 29.5km/L
燃費(高速道路モード) 25.4km/L 25.4km/L 28.8km/L 28.8km/L
駆動方法 E-Four(4WD) E-Four(4WD) E-Four(4WD) E-Four(4WD)
トランスミッション CVT CVT CVT
排気量 1797cc 1797cc 1797cc 1797cc
車両重量 1460kg 1460kg 1450kg 1450kg
全長×全幅×全高 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm
乗員定員 5名 5名 5名 5名

 

グレード S”ツーリングセレクション” S
燃費(WLTCモード) 25.4km/L 28.3km/L
燃費(市街地モード) 23.2km/L 25.6km/L
燃費(郊外モード) 27.1km/L 29.5km/L
燃費(高速道路モード) 25.4km/L 28.8km/L
駆動方法 E-Four(4WD) E-Four(4WD)
トランスミッション CVT CVT
排気量 1797cc 1797cc
車両重量 1460kg 1450kg
全長×全幅×全高 4575×1760×1470mm 4575×1760×1470mm
乗員定員 5名 5名

プリウスは全てのグレードにハイブリッドシステムを搭載していて、2WDと4WDの設定があります。プリウスのカタログ燃費は、2WD車が27.2km/L~32.1km/L、4WD車が25.4km/L~28.3km/Lとなっていて、カタログ燃費上ではとても優秀であることがわかります。

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プリウスの特徴

プリウスは、トヨタハイブリッドシステム(THS)だけでなく、あらゆる観点からエコロジーを追求しています。空気の流れをスムーズにするボディ形状の採用や、床下のフラット化を実施しました。さらに全高が高く、全長が短い新しいプロポーションにもかかわらず、トップレベルの空力性能を実現しています。

軽量なのに高剛性があるボディ、転がり抵抗の少ない低燃費タイヤと超軽量設計のアルミホイールを採用しています。電動パワーステアリングの採用により、従来の油圧式に比べて約3%もの低燃費を実現しました。

さらに、プリウスはハイブリッドの持ち味である静粛性と街中でのスムーズな発進や加速が魅力の車種となっているため、走行性能も申し分ないといえるでしょう。静かな走行が可能なため、深夜のドライブや高速道路での走行、移動距離が長いときでもスムーズな会話ができ、プリウスの魅力を実感することが可能となっています。

ハイブリッド車はあまりにも静かに走行するため、国土交通省がハイブリッド車や電気自動車に音を発して車の存在を知らせる装置を義務付けたほどです。

プリウスの走行性能

プリウスの4WDシステムは、加速時や雪道などの滑りやすい路面で、スムーズに切り替えることができ、発進性、走行安定性をアシストします。また、システムを小型軽量化し、車両後方にコンパクトに配置することで、低燃費に貢献しました。

画期的な低燃費と排出ガスのクリーン化を実現したトヨタハイブリッドシステム(THS)は、エンジンと電気モーターを組み合わせた新駆動システムとなっています。パワートレインの低配置化を追求することで、従来型よりも重心を低くしたボディは、スポーツカーのような雰囲気です。

もちろん走行性能も全領域で高いパフォーマンスを誇ります。優れた操縦安定性と気持ちのいいハンドリング、振動やふらつきの少ない快適な乗り心地を楽しむことができるでしょう。

さらにエンジンは新開発の1.5Lハイブリッド専用エンジンを採用しています。熱効率を追求したことで、画期的な低燃費を実現しました。

また、走行時のショックを抑制するためにリヤにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しています。しなやかに動く足回りと強固なボディの組み合わせは路面からの衝撃をしっかりと吸収し、荒れた路面を乗り越えるときもショックの少ない、安定した走行が可能です。

優れた応答性と安定感によって、コーナリングも軽やかで気持ちよく曲がることができ安定した乗り心地を実現しています。

プリウスの乗り心地

プリウスは日本だけでなく、世界でも愛されていることから国際的にも話題になることが多い車です。弱点といわれていた乗り心地についても、新型プリウスから採用されたTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)によって改善されました。新しくなったプラットフォームも良い結果をもたらしたといわれています。

さらに、街乗りなど短距離での走行でもアクセルやブレーキのレスポンスが良いため、スムーズな走りができます。ハイブリッドシステムが高効率化されているので、走り出しから力のある加速を体感することができるでしょう。

スムーズな走り出し、優れた応答性、ショックの吸収と短距離走行でも乗り心地の良さを十分に体感することができます。

また、長距離での走行もモータートルクを効率よく活用できるシステムを採用していて、高速域までの加速感もスムーズなものへと改良されました。そのため、高速道路など、スピードを出さないといけない場面での走行の不安が改善され、長距離ドライブも安心して楽しむことができます。

そして、長距離走行で大切になるのが疲れにくさです。プリウスでは、シート構造にもこだわっていて、疲れにくいつくりになっています。

体を包み込むように支えてくれるよう座面の中央、サイド、後方で厚みや素材の異なるクッションを採用しています。圧力を分散させることで体にかかる負担を減らしているため、長距離運転でもドライバーが快適に運転できるように配慮されているのです。

ステアリングの傾きや位置、座席の高さなどを最適化することで、疲れにくいインテリアデザインも採用しています。加えて、視界が広く取れるようにワイパー位置にもこだわっているのも特徴です。

スムーズな加速と、疲れにくい工夫が施されたプリウスは長距離走行にも適しているといえるでしょう。

トヨタ プリウスPHVのカタログ燃費


【プラグインハイブリッド(PHV)/2WD】

 

グレード A プレミアム A S”セーフティパッケージ” S S”GR SPORT”
燃費(WLTCモード) 30.3km/L 30.3km/L 30.3km/L 30.3km/L
燃費(市街地モード) 27.7km/L 27.7km/L 27.7km/L 27.7km/L
燃費(郊外モード) 33.2km/L 33.2km/L 33.2km/L 33.2km/L
燃費(高速道路モード) 30.0km/L 30.0km/L 30.0km/L 30.0km/L
EV走行距離 60km 60km 60km 60km
駆動方法 FF(2WD) FF(2WD) FF(2WD) FF(2WD) FF(2WD)
トランスミッション CVT CVT CVT CVT CVT
排気量 1797cc 1797cc 1797cc 1797cc 1797cc
車両重量 1530kg 1530kg 1510kg 1510kg 1550kg
全長×全幅×全高 4645×1760×1470mm 4645×1760×1470mm 4645×1760×1470mm 4645×1760×1470mm 4685×1760×1470mm
乗員定員 5名 5名 5名 5名 5名

 

プリウスPHVは、2WDのみとなっていて、燃費は30.3km/Lと高い燃費性能が魅力です。

また、電気のみで走行するEV走行でも60kmもの距離を走ることが可能となっていて、電気のみでも十分な距離を走ることができます。

プリウス PHVの特徴

トヨタが次世代環境車の柱として据えるプラグインインハイブリッド車(PHV)は、2012年1月に初代が発売されました。

PHVとは、ハイブリッド車に比べ、容量のやや大きいバッテリーを搭載しており、このバッテリーに外部から充電できる機能を持ちます。そして、蓄えた電力でEV走行することが可能です。EV走行の高い環境性能と、ハイブリッド車の優れた使い勝手を融合していることから、次世代環境車と呼ばれています。

さらに、新型プリウスPHVには、駆動用電気を得るためのソーラー充電システムが導入されました。日照時間などの条件にもよりますが、最大で1日に6.1km、平均で1日に2.9km走行可能な電気を充電することができます。メーカーオプションにはなりますが、効率よく充電、運転したい方にはおすすめのオプションといえるでしょう。

プリウスPHVの走行性能

プリウスPHVでは、全高を低く抑えて、正面からみたボディ面積を小さくすると同時に、ルーフ頂点とリヤスポイラーの高さを最適化したキャビンシルエットで空力性能を高めています。

ドアミラー前方やリヤコンビネーションランプ側面に配置したエアロスタビライジングフィンや後方への空気の流れを整えるリヤバンパーコーナー、上面を整流するダブルバブルウインドゥ、下面の気流を最適化するリヤ周りの造形など、数々の工夫で走りの安定感や静粛性、燃費の向上が実現しているのです。

また、プリウスPHVには通常走行に加えて、EVモード、HVモード、チャージモードの3つのドライブモードがあります。

【①EVモード】
プリウスPHVには、電気のみで走行するEVモードがあります。フル充電すると、モーターだけで60kmも走行することができます。先代モデルよりも約2倍もの距離を走行することが可能になりました。

EVモードと同じ距離をガソリン車で走行しようとすると約2Lの燃料を消費します。そのため、経済的といえるでしょう。

【②HVモード】
HVモードとは、ガソリンとエンジンを併用するドライブモードのことをいいます。プリウスPHVではEV走行に必要な電池残量が少なくなると自動でHVモードに切り替わります。

EVモードに比べると燃費は悪くなりますが、EVモードでの走行ができなくなった場合の補助として活躍します。

【③チャージモード】
チャージモードでは、ハイブリッド走行中にエンジンで発電して充電することができます。「EV/HV切替スイッチ」を長押しするとバッテリーチャージモードに切り替わります。

ガソリンを使うことによってバッテリーへ蓄えるシステムとなっているため、移動しながら充電することができます。

バッテリーを使い切ってしまった場合でも、電力が回復するとEV走行が可能となっています。

プリウスPHVの乗り心地

プリウスPHVの乗り心地は、綺麗に舗装されたアスファルト道路での走行はもちろんのこと、凸凹道を運転した際にも良さを実感することができます。

通常、凸凹道での走行は車体が上下に揺れ、跳ねるような大きな振動を感じることがあります。しかし、プリウスPHVでは、リヤにはプリウスPHV専用チューニングが施されたダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しています。そのため、凸凹道を走行しても重心の低さと強化されたサスペンションのお陰でスムーズで快適に走り抜けることが可能です。

また、プリウスPHVは、EV走行の静けさと力強さ、エコな感覚を長距離でも味わうことができるため、満足度の高い車となっています。

プリウスPHVの充電・給電


プラグインハイブリッドは、外部から充電できるのが特徴です。100V電源の「普通充電」であれば、今ある家庭用の配線を利用することができるため、配線工事の必要がありません。

野外にあらかじめアース付のコンセントがついていれば交換も不要です。専用コンセント等を準備すれば、専用ケーブルを用いて自宅で簡単に充電が可能です。

さらに便利な機能のひとつが給電機能です。

大容量のバッテリーに蓄えた電力を走行以外にも使うことができます。車内2箇所に設置されたコンセントで車内で電力を利用することができます。

また、付属されるヴィークルパワーコネクターを普通充電インレットに押し込むと100Vの外部給電用コンセントに早変わりします。合計1500Wまで対応できるため、消費電力の高い電化製品も安心して使用することができるでしょう。

外部給電は2つのモードから選ぶことができます。

【①EV給電モード】
日常使いやアウトドアの際にエンジンを使わずにバッテリーだけを使って給電できます。一般家庭が日常で使用する電力量(1日あたり10kWH、1時間あたり400W)では、バッテリーが満タンの状態のときには7時間の電力の供給が可能です。

【②HVモード】
停電や災害の場合に頼りになるのがHVモードです。はじめは、バッテリーのみで給電しますが、バッテリー残量が一定値を下回るとエンジンがかかり給電を継続して行います。

一般家庭が日常で使用する電力量(1日あたり10kWH、1時間あたり400W)では、ガソリンが満タンの状態であれば4〜5日程度の電力を供給することが可能です。

どのモードを選ぶかは、それぞれのシチュエーションに合わせて選ぶといいでしょう。

実燃費についても調査

プリウスにかぎらず、車の燃費はホームページやカタログに記載されているカタログ燃費と、実際に乗った時に計上される実燃費で数値が異なります。

カタログ燃費に比べると、実燃費は10km/Lほど差が出ると言われています。カタログ燃費は「平坦な坂のない道で」「エアコンやカーナビ・オーディオ等余計な電力を使わず」車を走行させて燃費を測定しています。もちろんカーブや前後に車がいない状態で走行しているので、燃費が良くなりがちです。

しかし、燃費性能の高いプリウスは実燃費でも優れています。ここからは実燃費についても見ていきましょう。

プリウスの実燃費

駆動方式 FF 4WD
平均実燃費 22.9km/L 19.4km/L
カタログ燃費 27.2~32.1km/L 25.4km/L~28.3km/L

プリウスPHVの実燃費

駆動方式 FF
平均実燃費 28.58km/L
カタログ燃費 26.2km/L~30.3km/L

プリウスも、カタログ燃費と比較すると、実燃費は数値が落ちてしまいます。しかし、一般的な車と比較すると低燃費なことがわかります。

特に、4WD車は動力の伝達ロスが発生するためカタログ燃費との差が大きくなる傾向があります。しかし、プリウスは4WDに電気式の4WDであるE-Fourを採用しているため、4WD車はカタログ燃費と実燃費の差があまりなく、燃費の良さがわかります。

カタログ燃費と実燃費の差は以下の通りです。

カタログ燃費と実燃費の差
プリウスハイブリッド
・2WD→カタログ燃費達成率約71%~84%
・4WD→カタログ燃費達成率約68%~76%プリウスPHV
・2WD→カタログ燃費達成率約94%~108%

プリウス、プリウスPHVどちらの数値をみても、燃費の良さがわかります。

先代プリウス・プリウスPHVの燃費

【プリウス】

年式(グレード) カタログ燃費 実燃費
1997年 28.8km/L
2000年 29.0~31.0km/L 18.76km/L
2003年(S 10thアニバーサリーエディション) 29.6km/L 18.93km/L
2009年 30.4~32.6km/L 18.77km/L
2011年(G/S/L/G’s) 30.4~32.6km/L 19.04km/L
2015年(S/Sツーリングセレクション) 27.2~30.8km/L 21.6km/L

 

【プリウスPHV】

年式(グレード) カタログ燃費 実燃費
2012年 31.6km/L 24.5km/L

発売当初のプリウスの燃費達成率は60%ほどしかありませんでした。しかし、発売から18年たった2015年には燃費達成率が70%ほどとカタログ燃費との差が縮まっており、燃費性能の良さが向上しています。

さらに、PHVでも実燃費は24.5km/Lと燃費性能の良さがわかります。エンジン性能やボディが変わったことで、燃費の良さが実現しているのでしょう。

まとめ

本記事では、プリウス、プリウスPHVのカタログ燃費を中心に、実燃費や特徴、走行性能や乗り心地について解説しました。

プリウスは非常に燃費が良い車として、老若男女問わず人気の車です。先代のプリウスも燃費の燃費も、もちろん優れていますが、現行のプリウスも優れた燃費性能を発揮しています。さらに、燃費の良さだけでなく、安定した走行性能や乗り心地、使い勝手の良さも魅力のひとつです。

プリウスPHVでは、様々なドライブモードがあるため、シーンに合わせた走り方ができるのが特徴です。PHVでも静かで力強い走りができるのも魅力です。

プリウス、プリウスPHVは長距離だけでなく、短距離での走行でも燃費の良さや乗り心地の良さ、静粛性を発揮するため、幅広い方のライフスタイルにマッチする車となっています。コストパフォーマンスが良く、燃費を重視する方に満足していただける車なのではないでしょうか。

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