2024年1月17日、トヨタのヤリスクロスのマイナーチェンジモデルが実施されました。

マイナーチェンジによって、外装・内装ともに便利な機能が追加されています。

今回は2024年1月17日に実施されたヤリスクロスのマイナーチェンジの内容や変更点、新車価格などを詳しく紹介していきます。

ヤリスクロスの購入を検討している人や、マイナーチェンジの情報が気になる人は、ぜひ参考にしてください。

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目次

ヤリスクロスとは|コンパクトSUVとして人気を誇る

ヤリスクロスは、2020年8月にトヨタ自動車が発売開始したコンパクトSUVです。

ヤリスクロスの魅力はコンパクトSUVという立ち位置で、小回りがしやすく街中でも運転がしやすい点や、手頃な価格帯です。

実際に2020年8月から2021年8月までの1年間で10万9,020台の発売実績を誇っており、人気の高さが実証されています。
引用:[東洋経済ONLINE]

SUVが欲しいけれど、値段が高くて手が届かないという人は、ヤリスクロスがおすすめです。

2024年1月にはマイナーチェンジが行われ、エクステリアやインテリア、一部の機能が改良されました。

マイナーチェンジを機に、ヤリスクロスの購入を検討する人も増えています。

ヤリスクロスのマイナーチェンジによる7つの変更点

ここからは2024年1月17日に実施された、ヤリスクロスのマイナーチェンジに関する情報をまとめます。

大きく変わったポイントは以下の7点です。

主な変更点
  • アッパーグリルのデザイン変更
  • コンソールボックス付フロントソフトアームレストの追加
  • Toyota Safety Senseの範囲の拡大
  • ボディカラーの追加
  • 内装デザインの変更
  • ディスプレイオーディオの標準設定
  • デジタルキーのオプション追加

それぞれ詳しく解説します。

アッパーグリルのデザイン変更

マイナーチェンジによるエクステリアの変更点は、アッパーグリルのデザインです。

アッパーグリルとは、フロントグリルの中の上に配置されているグリルのこと。

マイナーチェンジ前のヤリスクロスのアッパーグリルと比較すると、マイナーチェンジ後のデザインはやや大柄になっています。

デザインが更新されたことで、よりSUVらしいかっこよさが加わったといえるでしょう。

アッパーグリルのデザインが変更されたのは以下のグレードです。

  • X
  • G
  • Z
  • Z”Adventure”

GR SPORTのエクステリアはそのままになっているため、デザインを比較するのも良いでしょう。

コンソールボックス付フロントソフトアームレストの追加

マイナーチェンジによるインテリアの変更点は、コンソールボックス付フロントソフトアームレストの追加です。

装備されるグレードは以下のとおり。

  • GR SPORT
  • Z”Adventure”
  • Z
  • G

コンソールボックス付フロントソフトアームレストとは、収納機能を持ったアームレストのことです。

コンソールボックスを開けるとちょっとした小物を入れることができるため、運転席付近の収納スペースが増加しました。

また、アームレストが追加されたことで、運転時の腕の疲れも解消することができるでしょう。

Xグレードには装備されていないため、グレードを選ぶ基準の一つになるかもしれません。

Toyota Safety Senseの範囲の拡大

マイナーチェンジによってヤリスクロスは、安全性能が向上しています。

具体的な変更点はToyota Safety Senseのうち、プリクラッシュセーフティの範囲の拡大です。

プリクラッシュセーフティとは、運転中のさまざまな状況で、車がぶつからないようにサポートする機能のこと。

警報やブレーキアシスト、衝突被害軽減ブレーキによる衝突の回避や被害軽減をサポートしてくれます。

マイナーチェンジ前後のヤリスクロスのプリクラッシュセーフティの適用範囲は以下のように変化しています。

プリクラッシュセーフティの適用範囲
マイナーチェンジ前 歩行者[昼夜]

自転車運転者[昼]検知機能付 衝突回避支援タイプ

ミリ波レーダー+単眼カメラ方式

マイナーチェンジ後 歩行者[昼夜]

自転車運転者[昼夜]

自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ

ミリ波レーダー+ 単眼カメラ方式

マイナーチェンジ後は、プリクラッシュセーフティの適用範囲に自動二輪車[昼]が加わっています。

安全機能が拡張したことで、さらに事故に対する回避能力が高まったといえるでしょう。

ボディカラーの追加

マイナーチェンジに伴って、ヤリスクロスのボディカラーが入れ替わりました。

2024年3月最新のボディカラーは以下のとおりです。

ヤリスクロスのボディカラー
  • プラチナホワイトパールマイカ<089>
  • シルバーメタリック<1L0>
  • マッシブグレー<1L6>
  • ブラックマイカ<209>
  • センシュアルレッドマイカ<3T3>
  • ベージュ<4V6>
  • グレイッシュブルー<8W2>

グレード別の選べるカラーバリエーションは以下のとおりです。

【モノトーン色】

GR SPORT Z”Adventure” Z G X U
プラチナホワイトパールマイカ<089> ◯△
シルバーメタリック<1L0> ◯△
マッシブグレー<1L6> ◯△
ブラックマイカ<209> ◯△
センシュアルレッドマイカ<3T3> ◯△
ベージュ<4V6> × ◯△
グレイッシュブルー<8W2> × ◯△

◯:標準設定

△:注文時に設定必要

※Zグレードの内装色がカーキの場合のみ、全カラー設定が必要

引用:[トヨタ自動車]

 

【ツートーン色】

GR SPORT Z”Adventure” Z G X U
ブラックマイカ<209>×マッシブグレー<1L6>[M23] × ◯△ ×
ブラックマイカ<209>×プラチナホワイトパールマイカ<089>[2PU] ◯△ ×
ブラックマイカ<209>×センシュアルレッドマイカ<3T3>[2PN] ◯△ ×
ブラックマイカ<209>×ベージュ<4V6>[2SG] × ◯△ ×

◯:標準設定

△:注文時に設定必要

※Zグレードの内装色がカーキの場合のみ、全カラー設定が必要

※<>内はカラーコード、[]内はツートーンカラーのカラーコード

引用:[トヨタ自動車]

マイナーチェンジで追加されたカラーは、マッシブグレー<1L6>です。

さらに新しいカラーが追加されたことで、今回廃止になったカラーは以下の2種類です。

  • ブラスゴールドメタリック<5C2>
  • ダークブルーマイカメタリック<8W7>

カラーバリエーションが変わったことで、さらに新しいヤリスクロスの楽しみ方が増えたといえるでしょう。

内装デザインの変更

マイナーチェンジに伴い、ヤリスクロスの一部のグレードでは、内装デザインが変更されました。

対象になったのはZグレードの内装カラーです。

マイナーチェンジ前のZグレードでは、ブラックの他にダークブラウンの内装色を選択できていました。

マイナーチェンジに伴い、ブラック以外の内装色の選択肢がカーキに変更されています。

ダークブラウンとはまた違う、落ち着きある優しい内装色を求める人におすすめです。

ディスプレイオーディオの標準設定

運転操作に関わる装備も改良されています。

特に大きな変化は、ディスプレイオーディオです。

従来まで採用されていたディスプレイよりも画素数が向上し、サイズアップも実現しています。

8インチの高精細HDディスプレイに加え、センター通信型ナビ(コネクティッドナビ)が5年間標準付帯となり、カーナビの使いやすさが向上しています。

カーナビの機能が向上したことに伴い、選択肢の一つにあったCD・DVDデッキは廃止となりました。

マイナーチェンジをへて、より遠くまで運転を楽しめるように改良されているといえるでしょう。

デジタルキーのオプション追加

デジタルキーとは、自分のスマホを車の鍵として活用する機能のことです。

デジタルキーアプリを活用すれば、友人や知り合いにもキー情報を共有して、鍵が手元になくても車の開錠・施錠ができるようになります。

マイナーチェンジに伴って、以下のグレードでデジタルキーをオプション装備できるようになりました。

  • GR SPORT
  • Z”Adventure”
  • Z
  • G

Xグレードにはオプション装備がないことから、グレードごとの機能を比較する際に役立つでしょう。
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マイナーチェンジ後のヤリスクロスのスペックを紹介

ここからは、マイナーチェンジ後のヤリスクロスの基本スペックを紹介します。

ヤリスクロスの基本スペック
  • 車体サイズ
  • 燃費性能
  • インテリアの特徴
  • エクステリアの特徴
  • 安全性能

それぞれ詳しくみていきましょう。

ヤリスクロスの基本スペック①車体サイズ

ヤリスクロスの車体サイズや室内寸法は以下のとおりです。

グレード X G Z Z”Adventure” GR SPORT
全長(mm) 4,180 4,200 4,185
全幅(mm) 1,765 1,765 1,765
全高(mm) 1,590 1,590 1,580
室内長(mm) 1,845 1,845 1,845
室内幅(mm) 1,430 1,430 1,430
室内高(mm) 1,205 1,205 1,205
最小回転半径(m) 5.3

引用:[トヨタ自動車]

ガソリン車・ハイブリッド車ともに同じ車体サイズです。

X・G・Zに関しては、外側のサイズや室内サイズともに同じで、Z”Adventure”とGR SPORTのグレードでは全長や全高にやや違いがあることが分かりました。

どのグレードに関しても最小回転半径は5.3mと、街中での運転での小回りのしやすさに差はないでしょう。

ヤリスクロスの基本スペック②燃費性能

ヤリスクロスの燃費性能は以下のとおりです。

【ガソリン車】

  X G Z Z”Adventure” GR SPORT
WTLCモード

(km/L)

19.8 [18.4] 19.4 [18.1] 18.3 [17.1] 17.6
市街地モード(km/L) 14.8 [14.1] 14.6 [13.9] 14.0 [13.4] 13.9
郊外モード(km/L) 20.8 [19.1] 20.4 [18.7] 19.7 [19.1] 18.5
高速道路モード(km/L) 22.3 [20.5] 21.9 [20.2] 20.5 [18.9] 19.2

【ハイブリッド車】

  X G Z Z”Adventure” GR SPORT
WTLCモード

(km/L)

30.8 [28.7] 30.2 [28.1] 27.8 [26.0] 25.0
市街地モード(km/L) 32.3 [29.9] 31.8 [29.0] 29.3 [26.5] 25.5
郊外モード(km/L) 33.4 [30.3] 32.5 [29.5] 29.2 [26.9] 25.3
高速道路モード(km/L) 28.7 [27.2] 28.4 [26.9] 26.3 [25.2] 24.6

※[ ]は4WDの数値

引用:[トヨタ自動車]

ヤリスクロスの燃費性能で注目すべきポイントは、ハイブリッド車の燃費性能の高さ。

ヤリスクロスは、直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジンを使用した新世代のハイブリッドシステムを採用しており、世界トップレベルの低燃費を実現しています。

車の維持費を削減したい人にとって、ヤリスクロスのハイブリッド車は魅力的に感じるかもしれません。

ヤリスクロスの基本スペック③インテリアの特徴

ヤリスクロスのインテリアの魅力は以下のとおりです。

インテリアの魅力
  • シートアレンジのバリエーションが豊富
  • 390Lのラゲージスペースはアウトドアを楽しみたい人におすすめ
  • 多種多様な収納スペースを完備

インテリアの魅力としては、収納スペースの豊富さが挙げられます。

シートアレンジの仕方によっては、ラゲージスペースの広さを十分に活用して、自転車やサーフボード、ゴルフバッグなどを大量に収納できます。

運転時にも快適に過ごせるよう、全ての席の収納スペースが充実している点も魅力のひとつ。

車の中で快適に過ごせるように、さまざまな工夫がされていることが分かります。

ヤリスクロスの基本スペック④エクステリアの特徴

ヤリスクロスのエクステリアの魅力は以下のとおり。

エクステリアの魅力
  • シャープなヘッドライト
  • フロントグリルに設置した大型のダブルグリル
  • フロントからリアコンビネーションランプまでを一直線で結ぶ水平基調のライン

ヤリスクロスの見た目は、シンプルかつ力強いデザインが特徴です。

ヘッドライトはシャープにつり上がったようなデザインを採用し、高級感を出しています。

さらに、フロントグリルの大型ダブルグリルによって力強さを演出。

サイドまで細かなデザインを追求したことで、コンパクトSUVの中でもデザイン性の高いエクステリアを実現しています。

ヤリスクロスの基本スペック⑤安全性能

ヤリスクロスに搭載される安全性能は、下記のとおり。

安全性能に関する機能 概要
Toyota Safety Sense 車線の中央を走るようにハンドル操作をサポートするレーントレーシングアシスト

一定の車速を維持して走るクルーズコントロールなどの安全機能セット

ブラインドスポットモニター 隣車線後方からの接近車両を検知してドライバーに通知する

安全な車線変更をサポート

リヤクロストラフィックアラート 接近する車両を検知

必要によってブレーキ制御を行う

セカンダリーコリジョンブレーキ エアバッグの作動によるブレーキを制御システム

自動的に減速し、二次衝突による被害軽減を図る

引用:[トヨタ自動車]

トヨタ自動車の最新技術が搭載されているため、安心して運転できます。

グレードによって、装備されている機能が異なる場合があります。

どの安全性能に関する機能が必要かを事前に確認して、対応するグレードの購入を検討してみてください。

ヤリスクロスの新車価格をグレード別に解説

ここでは2024年1月のマイナーチェンジによるヤリスクロスの新車価格をグレード別、ガソリン・ハイブリッド車別にまとめました。

【ハイブリッド車】

グレード 駆動 車両本体価格(税込)
X 2WD 2,295,000円
E-Four 2,526,000円
G 2WD 2,524,000円
E-Four 2,755,000円
Z 2WD 2,809,000円
E-Four 3,040,000円
Z“Adventure” 2WD 2,925,000円
E-Four 3,156,000円
GR SPORT 2WD 2,954,000円

【ガソリン車】

グレード 駆動 車両本体価格(税込)
X 2WD 1,907,000円
4WD 2,138,000円
G 2WD 2,150,000円
4WD 2,381,000円
Z 2WD 2,435,000円
4WD 2,666,000円
Z“Adventure” 2WD 2,551,000円
4WD 2,782,000円
GR SPORT 2WD 2,571,000円

引用:[トヨタ自動車 ]

エントリーモデルであるXグレードのガソリン車であれば、新車価格でも200万円を切っています。

全グレードの価格を見ても、SUVの中では購入しやすい価格であることが分かります。

グレードが上がるにつれて、インテリアやエクステリアの特徴や安全性能の標準搭載の内容に違いが出るため、どのグレードが良いかを比較してみてください。

まとめ

今回はヤリスクロスのマイナーチェンジの詳細について、基本スペックや燃費性能、インテリア・エクステリアの特徴を紹介しました。

2024年1月のマイナーチェンジによって、ヤリスクロスはさらに進化しています。

マイナーチェンジに伴って、ヤリスクロスの新車の人気はさらに高まるでしょう。

新車が手に入りにくくなった時に検討すべきなのは、中古車を購入することです。

新車にこだわりがない人や、納車まで半年以上も待てないという人はヤリスクロスの中古車を探してみてください。

マイナーチェンジしたヤリスクロスが中古車市場に出てくるのはもう少し後かもしれませんが、旧型のヤリスクロスがお得に手に入るチャンスです。

グレードや価格、車の状態を比較しながら自分の気になる車を探してみてください。

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