トヨタからは様々なミニバンが展開がされていますが、その中でもエスクァイアは上質感・上級感・高級感が売りの車です。発売開始は2014年10月で、2022年1月まで生産が続けられました。

現在は中古車として販売がされているエスクァイアですが、その堂々たる体躯に魅力を感じる人は少なくありません。そんなエスクァイアのボディカラーに今回は注目してみました。
これからエスクァイアの購入を考えている方は、自分に合ったボディカラーを選んでカーライフを楽しんでください。

ボディカラーの選び方

 

最初に、車のボディカラーの選び方のポイントを紹介しておきましょう。

1番優先すべきは、やはり自分の好みです。直感で「これがいい!」という色にすればOKです。

加えて考慮しておきたいポイントとして、汚れやキズが目立ちにくい色、安全性を高められる色などがあります。汚れが目立たなければ、洗車の面倒を減らすこともできますね。安全性でいえば、車が大きく見える膨張色などがおすすめです。

エスクァイアのボディカラーは全7色!

エスクァイアの現在のボディカラーは全部で7色で、以下のラインナップがあります

エスクァイアのボディカラー7色
ブラック
シルバーメタリック
ボルドーマイカメタリック
アバンギャルドブロンズメタリック
ホワイトパールクリスタルシャイン
スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
ブラキッシュアゲハガラスフレーク

どのボディカラーが採用されているかはエスクァイアの年式によって異なりますが、2017年のマイナーチェンジによりアバンギャルドブロンズメタリックとブラッキッシュアゲハガラスフレークが加わることで上記の全7色になりました。

代わりに、ダークバイオレットマイカメタリックとオーシャンミントメタリックの2つのボディカラーは2017年に廃盤になっています。
こちらのカラーが欲しい人は、2017年以前のグレードを探してみてください。

エスクァイア全体のボディカラーを見ると、シックで落ち着いた色合いが中心になっています。上質感や高級感を売りにしている車だけに、クールな印象でまとまっています。

ブラック

ブラックはすべてのエスクァイアのグレードに採用されているボディカラーで、標準カラーとなっています

2020年4月販売モデルでも、「Gi」「ハイブリッドGi」に含まれているボディカラーです。「Gi プレミアムパッケージブラックテーラード」「ハイブリッドGi プレミアムパッケージブラックテーラード」のような特別・限定車はブラック一色です。

それ以前に販売されたエスクァイアのすべてのグレードにもブラックが採用されています。

ブラックは王道カラーとも言え、威厳があって、大人っぽく、高級感のある色です。堂々たる体躯のエスクァイアとの相性もよく、雰囲気がぴったりマッチします。

場所、時を選ばずにどこにでも合いやすいのもブラックの特徴です。目立ちすぎず、シックで落ち着いていて、どんな方が選んでもはまるボディカラーです。

エスクァイアの場合、フロントグリルの存在感が際立っています。その雰囲気を引き締める効果があるのがブラックだとも言えるでしょう。

一方で、ブラックはキズがつきやすいという面もあります。メンテナンスに気を使う必要があり、洗車機に入れるのは避けたほうがいいでしょう。

ブラックは人気カラーでもあります。買取査定でも高い評価を得られるのがブラックで、エスクァイアの場合でも、他の原色系カラーよりも査定額が大きくなりやすい傾向です。

シルバーメタリック

シルバーメタリックは、2020年4月販売のエスクァイアでは「Gi」と「ハイブリッドGi」グレードに採用されているボディカラーです。こちらもブラック同様エスクァイアの標準カラーになっています。

エスクァイアのフロントグリルにピッタリのカラーで、その清潔感ある色合いがエスクァイアの正面画像を美しく映し出してくれます。

どんなシーンにでもなじみやすいのがシルバーメタリックの特徴です。ビジネスシーン、日常のプライベート利用などどこでもしっくりはまります。通勤、仕事用、買い物用、旅行用とどこに持って行っても、違和感がありません。

シルバーメタリックは、上品さもあるボディカラーです。エスクァイアの品格をワンランク上げてくれるようなカラーでもあり、どことなくセンスも感じさせます。
スーツをスタイリッシュに着こなしたビジネスマンが颯爽と降り立つ、そんなイメージも浮かんできそうです。

また、実用的な面で言えば汚れやキズが目立ちにくいのはシルバーメタリックのメリット。泥汚れも気にならず、少しくらい雨が降っても大丈夫です。

暗いところでは、シルバーメタリックに街頭の光が反射します。どことない躍動感も生まれ、明るさを選ばず映えるのがシルバーの魅力と言えます。

ボルドーマイカメタリック

ボルドーマイカメタリックは、2020年4月発売の「Gi」「ハイブリッドGI」、2019年10月発売の「Xi」「Gi」「Giプレミアムパッケージ」などに採用されています。こちらも標準カラーになります。

高級赤ワインを彷彿させるような紫色で、奥深さ、上品さ、荘厳さを兼ね備えています
ボルドーマイカメタリックは、明るいところと暗いところで表情が違って見え、それぞれ陰影が美しく映し出されます。
明るいところでは、透き通るような明るい紫色がくっきり浮かび上がり、車体が美々しく光ります。また、暗いところでは、柔らかく厚みのある紫が深みを感じさせるもの。明暗のコントラストが見る者を魅了します。

重厚さも感じられるのが、ボルドーマイカメタリックと言えるでしょう。

ブラックやシルバーの落ち着いた色味と比較するとカジュアル感もあり、流行のファッションで身を固めて乗り込めば、気軽さと華やかさの両方が感じられるようになるでしょう。

奥行きのあるその表情は派手になりすぎず、上手に個性も引き出してくれますよ。
エスクァイアのメタルメッキとの組み合わせも洗練された印象となっています。

「アバンギャルドブロンズメタリック」

アバンギャルドブロンズメタリックも標準カラーで、ボルドーマイカメタリックと同じグレードに採用されています

アバンギャルドブロンズメタリックは独特の色合いで、分類するとブラウン系といえるでしょう。「ブロンズ」という言葉が名称に入っていますが、シルバーとゴールドの中間色のような雰囲気もあります。

定番色のブラックやホワイトに比べると、輝きの美しさが際立っているのも特徴です
光の角度によってその輝き具合が変わり、ゴールドのベールをかぶっているようにも見え、この上なく上品で、高級感があります。

ちなみに、「アバンギャルド」とは、フランス語で「前衛」を意味します。軍隊の前衛ですが、日本では軍隊というよりも芸術的な意味合いでよく使われる用語です。「流行の最先端」といったほどの意味で、ファッションを引っ張っていくものを表します。

エスクァイアのアバンギャルドブロンズメタリックも流行の最先端を行っているボディカラーといえます。個性的なその色合いは、他の人とはちょっと違う感覚を出したい人にピッタリです。
また、実用的な面ではシルバーと同じように汚れが目立ちにくくなっています。

「ホワイトパールクリスタルシャイン」

ホワイトパールクリスタルシャインはメーカーオプションのボディカラーで、選ぶ場合は、オプション料金がかかります

パールの艶やかな高級感が加わったホワイトです。見事な輝きの中にも引き締まった印象があり、スタイリッシュになっています

ホワイトの持つシャープさが軽減されているのも魅力です。シャープすぎず、優しい色合いがドライバーの心をやわらげます。ソフトなシルバーのベールのようでもあり、上品な輝きを放っています。
見る角度によっては、パールの輝きが微妙に変化し、カラーの濃淡が浮き上がります。とても美しい陰影で、心をうっとりさせてくれますよ。

ホワイトパールクリスタルシャインはエスクァイアのボディカラーの中でも、人気が非常に高い色です。実際に目にすると思わず選び取りたくなる魅力があります。

また、中古車市場での人気が高いのもこのボディカラーです。他のカラーよりも高く売れる傾向があります。将来乗り換えを検討している方にとっても見逃せないカラーです。

もう一点、パール塗装は表面にクリア層を作るので、キズに強くなっています。白は傷に弱いとよく言われますが、パール塗装によってそれが大幅に和らいでいます。
車のキズはドライバーにとっても気になるところですが、ホワイトパールであれば安心して乗り続けることができます。

スパークリングブラックパールクリスタルシャイン

スパークリングブラックパールクリスタルシャインもメーカーオプションカラーで、有料です

スパークリングブラックパールクリスタルシャインは、ブラックの中にヴァイオレットカラーが潜み、独特の発色で美しさが際立っています。
光沢感が強いのも特徴で、夜の街でも明るく輝き、存在感を放ちます。おしゃれな色合いで気分も上がります

シチュエーションによって見せる表情が変わる点も魅力です。明るいところでは、ダーク系のヴァイオレットが透明感を放ちながら、威光を発揮します。また暗いところでは、ブラック色が目立ち、重々しさ、精悍さも感じさせます。

シンプルなブラックとは違う魅力を求める方にとって、アクセントの効いた良い選択肢になるでしょう。

また、先ほどのホワイトパール同様、表面にクリア層ができるため傷がつきにくく、お手入れの負担も幾分軽減されるでしょう。

ブラキッシュアゲハガラスフレーク

ブラキッシュアゲハガラスフレークもメーカーオプションで、有料となります
このボディカラーは他の車ではあまり目にしない珍しいカラーですが、それだけに個性的でもあります。
他にはヴォクシーなどにラインナップされているカラーです。

「ブラッキッシュ」ということから、ブラックがかっていますが、エメラルドグリーンやブルーの輝きも兼ね備えているのが特徴です。日の当たる場所ではメラルドグリーンに、日陰ではブルーにと、濃淡の変化も楽しめます。

「アゲハ」とはアゲハ蝶のことで、蝶々の羽根をイメージした人によって感じる色合いが変わるような不思議な色合いにもなっています。派手さと地味さの両面を持ったカラーで、艶やかかつスマートです

ガラスフレークのきらめきも上品で、外国産の車のような高級感も感じさせます。

おすすめカラーは?

2017年のマイナーチェンジで生まれたエスクァイアのボディカラーを見てみましたが、このうちどのカラーを選ぶのが良いのでしょうか。
次のような観点から、おすすめカラーを見てみましょう。

それぞれのポイントに応じて、エスクァイアのボディカラーの選び方も変わってきます。

汚れが目立たない色

エスクァイアに頻繁に乗る方にとって、気になるのが汚れです。乗る回数が多くなれば、当然汚れも付きやすくなります。

そうなると、洗車を行う必要も出てきますが、頻繁には難しい場合もあるでしょう。

そこでポイントになってくるのが汚れの目立たないボディカラー選びです。汚れが目立たなければ、しばらくは快適にエスクァイアに乗り続けられます。

では、汚れが目立たないボディカラーとはどんなカラーかというと、シルバーやグレー系です。これらのカラーなら、そこまで細かく拭きあげなくても水垢やシミが目立ちにくくなります。そのため、洗車やお手入れの手間が大幅に軽減されます。

エスクァイアでは、シルバーメタリックやアバンギャルドブロンズメタリックなどを選ぶのがおすすめです。

なお、ブラックは汚れや水垢が目立たないようにも思えますが、汚れには白いものも含まれるのでブラックだとかえって浮き上がってしまいます。

スタイリッシュに乗りたい

スタイリッシュにエスクァイアを乗りこなしたいという方も多いでしょうが、その場合のボディカラーの選び方には個人差もあります。スタイリッシュという言葉の受け止め方が人によって違うためです。また、年齢や性別による違いもあります。

それだけにどのボディカラーで乗りこなせば、スタイリッシュになるのかは難しいところです。ただ、一般的な話でいうと、ブラック系やシルバー系が当てはまるかと思います

特にブラック系は、シックで落ち着きがあり、大人っぽいと人気です。大人の落ち着きを求めるのなら、ブラック系が一押しです。
シルバーもスタイリッシュなカラーですが、落ち着いているという声もあり、特に高い年齢層の方に好まれやすいスタイリッシュカラーになっています。

そのほかの候補としては、スパークリングブラックパールクリスタルシャイン、ボルドーマイカメタリック、シルバーメタリックなどがスタイリッシュなカラーとして挙げることができます。

上品さを感じたい

上品さを感じながら車に乗ってみたい、そんな希望を持った人もいるでしょう。上品さを出したい場合は、スマートで洗練されたボディカラーを選ぶ必要があります

候補としては、深みのあるカラーがいいでしょう。たとえば、グリーン、ブラウン、ネイビーなどは、ワンランク上の高級感も感じさせてくれるでしょう。エスクァイアでは、スパークリングブラックパールクリスタルシャイン、ボルドーマイカメタリックあたりがおすすめです。
スパークリングブラックパールクリスタルシャインは紫がかったブラックが上質な味わいを生み出します。ボルドーマイカメタリックは洗練感のあるカラーが魅力です。

親しみやすい色

親しみやすい車というと、ドライバーにとっても同乗者にとっても気軽に近づけて、気軽に乗り込めるイメージになるでしょう。ボディカラーの選び方としては、明るい色が合っています。ホワイトやクリーム色、イエローなど、老若男女誰もが親しみやすく、ハードルを感じないで乗れる車です

エスクァイアの場合、フロントグリルが独特な形状で押し出しもありますから、ボディカラー選びでもよく考えたいところ。親しみやすいカラーというと、メーカーオプションになりますが、ホワイトパールクリスタルシャインがおすすめです。

ホワイトパールクリスタルシャインはパールが独特の輝きを放ち、高級感もありますが、ホワイトが基調なので、親しみやすさを兼ね備えています。

他の人と色が被りたくない

自分だけの個性あふれる車に乗りたい、そんな希望を持っている方も多いでしょう。ボディカラーで独特な色合いが使われていると、他の人と被らず、自分色を強く打ち出せます。

では、自分色を強く打ちさせるカラーとはどんなものかというと、原色に近いものです。原色とは混ぜ合わせることで、様々な色のもとになるカラーのこと。具体的には、赤・青・黄の3原色などが挙げられます。

エスクァイアで原色に近いボディカラーというと、ボルドーマイカメタリックになります。
原色のままの赤ではありませんが、赤ワインをイメージさせる深みと暗さがあり、個性の豊かさを演出することが可能です。
また、アバンギャルドブロンズメタリックは原色とは少し違いますが、ブラウン系のゴージャスな色合い。存在感もあり、他人とは被らない独自の配色です。

エスクァイアの内装カラーは?

続いてエスクァイアの内装のカラーもチェックしておきましょう。

グレードによって少し趣が違うので、比較してみます。

グレードごとの内装カラー
「Gi」グレード:ブラックとバーガンディ&ブラックの2種類
「Giプレミアムパッケージテーラード」グレード:上質なブラック

「Gi」グレードでは、内装のカラーをブラックとバーガンディ&ブラックの2種類から選べるようになっています。ブラックは定番色で、誰にとっても落ち着いた色合いです。

バーガンディ&ブラックでは、付加赤色を使用しているのが特徴。シックな雰囲気もあり、個性的でもあります。スタイリッシュなデザインが好みの人向きの内装カラーです。

「Giプレミアムパッケージテーラード」は上質なブラック一色。特別仕様車らしい、ラグジュアリーな空間を作り出しています。ただし、ブラックはブラックでも、雰囲気を変えながら配色しているのが工夫の点。
ブラックレーザーライン加飾やブラックサイバーカーボン調加飾が加わり、メリハリと躍動感を生み出しています。あちこちにダークシルバー塗装も施されていて、ブラックだけの色合いにアクセントも付けています。

両グレードともに、シートには昇温降温抑制機能装備で、座面と背もたれにぽつぽつと小さな穴が開いています。これが見た目の印象を少し変えているといえるでしょう。
どちらのグレードを選ぶかは、好みや予算のほか、内装のカラーも選択の条件になってくるので、よく考えて選びましょう。

エスクァイアとはどんな車?

エスクァイアはトヨタのMクラス高級ミニバンです。ヴォクシーやノアの姉妹車として販売され、上質さや高級感といった特徴をもっています。

エクステリアを見ると、フロント部分は盾のようなデザインになっていて先鋭的なイメージ、LEDヘッドライトは横に流れるようなシャープなデザインで、野暮ったさを感じさせないデザインになっています

インテリアの色はブラックが基調になっていて、落ち着きのある配色です。
収納箇所は大小含め17もあり、充実したの積載能力を有しています。
機能や装備も充実。周辺監視機能、車両や歩行者検知機能、駐車枠認識機能なども加わり、安全運転がしやすくなっています。
定員は7人乗りか8人乗りで、ガソリン車は2WDと4WDがあり、そのほかにHYBRID Giのハイブリッド車も展開されています。

まとめ

トヨタエスクァイアに使用されているボディカラーは全7色。それぞれが独特の味を出し、ドライバーの目を惹きつけています

そのため、選び方に迷うところだと思いますが、この記事で各カラーの特徴、おすすめのカラーなどを紹介したのでぜひ参考にしてください。

車のカラー選びは自分の好みで決めるものですが、汚れの目立ちにくさ、スタイリッシュさ、上品さ、親しみやすさ、個性など、実用的・客観的な基準を加えてみてもカラー選びがしやすくなります。様々な基準を知った上で自分で判断することで、納得のボディカラー選びができますよ。