旅行の際に車中泊をしたいけれど、エスクァイアで車中泊は可能なのか、気になることがあるのではないでしょうか。実際のところ、エスクァイアのようなミニバンは車中泊に向いています。

それでは、どのような点でエスクァイアが車中泊に向いているのか、あるとうれしいオプションや車中泊する場合の便利グッズなどと一緒に紹介していきます。本記事を参考に、ぜひエスクァイアで車中泊を楽しんでみてください。

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目次

エスクァイアで車中泊をするメリット

エクスファイアで車中泊をするメリットは以下の通りです。

特にシートが快適で、長時間の運転も疲れにくくストレスが溜まりにくいというのはエクスファイアだからこその魅力です。みんなで行く家族旅行なども楽しめるでしょう。

また、車中泊をすることによる大きなメリットは、ホテルなどの宿泊代を浮かせることができるという点です。車中泊を許可されたキャンプ場などを使う場合には費用はかかりますが、それでもホテルや旅館などに泊まるよりも安く済みます。

また、夜釣りなども楽しむことができます。車中泊では、時間が自由になるというのもメリットといえるでしょう。施設に宿泊する場合には、どうしても移動に時間がかかるなど制約が出てきてしまいます。

ホテルや旅館に宿泊する際は、チェックインやチェックアウトの時間を気にして移動しなければならず、場合によっては事前に電話を入れる必要もあります。その点、車中泊であれば好きな時間に好きなところへ行くことができるでしょう。

とはいえ、なるべく時間には余裕を持って行動するのがおすすめです。また、車に負担をかけすぎないように、できるだけ渋滞している道路は避けるようにしましょう。あまり車に負担をかけすぎると、バッテリー上がりや故障の原因にもなってしまいます。

キャンプを楽しみたい場合、車で車中泊をしてキャンプをするという方法もあります。わざわざテントを持ち運ぶことがなく、組み立てや虫よけなど面倒な手間をかけることもありません。

エスクァイアで快適な車中泊をするためには

快適な車中泊を楽しむためには以下のようなことに気を付けましょう。

快適な車中泊の条件は、第一に安全対策に気を配ることです。車中泊は、駐車場などに車を停めて寝泊まりすることになるため、安全性でいえばどうしてもホテルや旅館などに劣ります。特に人が少ない地域や民家・人通りが少ない場所で寝泊まりするのであれば、なおさらセキュリティには力を入れておきましょう。

また、快適な車中泊のためには車内の温度や寝る体勢にも気を配る必要があります。車内が寒すぎたり暑すぎたりすれば寝苦しく、快適に車中泊を楽しむことができなくなってしまいます。睡眠の質を高めるためには、車中泊に適したマットなどを購入しておく必要があるでしょう。

車中泊におすすめのグッズなどをそろえて、朝までぐっすりと眠れるように工夫しておきましょう。そのほかに気をつけておきたいのは、車中泊をするときには必ずエンジンを切ることです。エンジンを付けたままにしておくと、就寝中に排ガスが何らかの要因で車内に流れてくることも考えられます。

とくに冬場のような雪があるときには、排ガスが逆流する危険性が高くなるため注意が必要です。排ガスが車内に逆流すると、一酸化炭素中毒になって最悪の場合は命の危険もあります。

また、停車中のアイドリングは騒音問題を引き起こしかねません。アイドリング中にも燃料は消費され続けているため、環境にもよくありません。停車中のエンジンは完全に止めておくほうが、快適な車中泊になるのは間違いないでしょう。

エスクァイアが車中泊に向いているポイント

エスクァイアのようなミニバンは、車内空間が広くとられているので、車中泊に向いているといえます。また、シートはリクライニング式になっており、フラットにすることもできます。

エスクァイアなら、シートアレンジをすることによって快適な車中泊を楽しむ事ができるでしょう。どのような点から車中泊に向いているのかを詳しく解説していくので、ぜひ車中泊の際の参考にしてみてください。

①シートアレンジができる

エスクァイアは、シートアレンジができるので車内で複数人が並んで寝ることができます。2列目と3列目のシートを完全に倒してフルフラットの状態にし、マットや布団を敷くことで快適に眠れるでしょう。

「フラットにしたといっても段差があるから気になる」「結局椅子には違いないからよく眠れないのではないか」と思うかもしれませんが、エスクァイアには車中泊を快適にするためのオプションやグッズなども用意されているので、それらを利用することで、快適な睡眠を手に入れることができます。

また、現地に着くまでは3列目のシートを跳ね上げておくことで、多くの荷物を積めます。車に乗る人数が少ないのであれば、3列目シートは上げておき、スペースを有効に使うようにしましょう。

運転席や助手席は目いっぱい後ろに下げて背もたれを倒し、足の部分を上げることで、ちょっとした仮眠や休憩なども可能です。様々なシートアレンジで、車中泊の際はもちろん道中も快適に過ごしてくださいね。

②車中泊ができる広い空間

車中泊をするためには、広い車内空間が必要です。エスクァイアは室内長が2,930mm・室内幅が1,540mm・室内高が1,400mmとなっていて、その条件を満たしているといえるでしょう。

特に車高が高いため、朝起きあがっても頭を打つことがないのは、車中泊をするにあたってうれしい部分です。

数字で見るとわかりづらいかもしれませんが、車高が1,400mmあるということは、小学1年生程度の子供が立っても天井に頭をぶつけないということです。座るときも寝るときも姿勢に余裕を持つ事ができ、快適に過ごせるでしょう。

さらに、室内長が2,930mmあるということは、思いきり手足を伸ばすこともできる広さということでもあります。室内幅も十分にあるため、狭苦しさを感じることはないでしょう。どうしても天井があると狭く感じてしまうという人は、ツインムーンルーフをオプションで付けてみるといいのではないでしょうか。

開閉式なので、寝る前には閉じることもできます。美しい夜空を見上げることで閉塞感が薄れるだけでなく、日中にたまった疲れやストレスも癒すことができるでしょう。

③さまざまなオプションやグッズがある

エスクァイアには、車中泊のためのさまざまなオプションやグッズが用意されています。そのため、車をカスタマイズするか車中泊用のグッズをそろえておくことで、より快適な車中泊を楽しむことができるでしょう。

オプションやグッズは、車の購入前に取り付けなければならないものばかりではありません。後から取り入れることができるものもあり、純正以外にもさまざまなメーカーの商品が取り揃えられています。その中から自分に合った商品を選んでみてください。カー用品店だけでなく、ネット通販でも購入することが可能です。

車中泊にあると嬉しい!エスクァイアのオプション

車中泊をするにあたって、あるとうれしいオプションとはどのようなものなのでしょうか。エスクァイアには、メーカーオプションもディーラーオプションも数多く用意されています。

メーカーオプションは車を購入する前に取り付けなくてはなりませんが、ディーラーオプションであれば後からでも購入・取り付けが可能です。とはいえ、最初から車中泊を視野に入れているのであれば、車の購入前にオプションを選んでおくと良いでしょう。

その中で、車中泊をするのに必要と思われるオプションを3つ紹介していきます。それぞれのオプションについて詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

①ジョイントクッション

ジョイントクッションは、車中泊を快適にするために欠かせないオプションといえるでしょう。ジョイントクッションは、フラットにしたシートの上に並べて、シート間の段差を解消するためのアイテムです。この上にマットや寝袋を用意して敷くと段差を気にせず快適に寝ることができるようになります。

クッションを敷く分どうしても若干天井が近くはなりますが、快適な睡眠のためには多少の厚みも必要です。ジョイントマットは床下収納に入れることもできるので、荷物にもなりません。

それでも体が痛くて気になるという場合は、ベッドを持っていくといいでしょう。エスクァイア専用のベッドキットなども販売されているので、気になるものを探してみてください。

ベッドを入れると狭くならないだろうかと気になるかもしれませんが、大人二人くらいであれば、余裕で横に慣れるだけの広さは確保できます。自分なりにいちばん快適に寝られる方法を探ってみてください。

②網戸付サンシェード

網戸付サンシェードも、エスクァイアで車中泊をするためのおすすめオプションの一つです。通常のサンシェードと違って網戸付きなので、窓を開けても蚊や虫が入るのを防いでくれます。

車の中は空気がこもりがちなので、できるだけ換気が必要です。とくに車中泊をするときには空気の入れ替えをすることで、快適な睡眠をとれるでしょう。しかし、普通に窓を開けて蚊などの虫が入ってきてしまっては、車中泊を楽しむどころではありません。

だからといって網戸だけでは、車内がのぞかれてしまうこともあります。しかし、網戸付きサンシェードであれば、プライバシーを保ちながら虫の侵入を防いでくれ、なおかつ風通しを良くすることができます。

網戸付サンシェードは、1列目にのみ取り付けられるものとなっています。そのため、換気は1列目の窓でして、2列目と3列目には遮光カーテンなどを取り付けておくといいでしょう。窓は開けられませんが、プライバシーを守ることはできます。そのほか、ブラインドシェードなどを取り付けるのもおすすめです。

純正のブラインドシェードであれば窓ガラスにぴったりの大きさが用意されているので、不格好になることもありません。また、フロントガラスにも目隠しをしておくことで、より快適な睡眠を守れます。

③プラズマクラスター搭載LEDルームランプ

プラズマクラスター搭載LEDルームランプは純正のアクセサリーです。なぜ車中泊をするのにルームランプが必要なのかと疑問に思う人もいるでしょう。なぜなら、わざわざオプションで付けなくても、ルームランプがついているからです。

しかし、LEDルームランプなら、電力の消費を抑えることができます。電力消費が少ないうえに、電球を使うよりも明るいので、車中泊の時に大いに役立つことでしょう。とくに子供がいる場合などはどうしても明かりが欲しい、というときが多々あります。

電灯ではよく見えないときも、LEDランプなら問題なくすべてを明るく照らしてくれるでしょう。また、もう1つの特徴として、プラズマクラスターを使って車内の空気をきれいにしてくれるという点があります。

車内にはどうしても臭いがこもりがちですが、プラズマクラスター搭載のLEDランプがあることで、快適な睡眠がとれるでしょう。そのほかにも、カビ菌や車内に浮遊している菌が活性化するのを防いでくれる効果も期待できます。

その他、どうしても車内が暗い気がする、という場合はLEDランプなども持っていくといいでしょう。明かりは車に付属しているものだけではないため、さまざまな携帯用アウトドアグッズを検索してみるのもおすすめです。

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車中泊する場合の便利グッズ5選

車中泊をする場合には、ネット通販やカー用品店などで販売されているグッズも便利です。車中泊に役立つグッズは多岐にわたりますが、その中でもとくに必要と思われる商品を5つ紹介していきます。

車の専用品でなくても、アウトドア用品にも様々な便利グッズがあるので、機会があればぜひのぞいてみてください。それぞれの商品について詳しく解説していくので、車中泊に出たいときには事前にそろえておくことをおすすめします。

①マット

車中泊の際に必要となるグッズといえば、マットでしょう。車中泊で何が重要かといえば、快適な睡眠を確保することです。なぜなら、快適な睡眠を確保できなければ、翌日の運転に差し支えるからです。エスクァイアの場合は、車高が高く、後部座席も広々とした空間を確保できます。

シートアレンジをすることで、フラットな寝床を手に入れることも可能です。しかし、いくらフラットにしたとはいえ、段差があるままでは寝苦しくなってしまうことがあります。そのため、カー用品店やネット通販などでマットを用意しておくことをおすすめします。
エスクァイアであれば荷物をたくさん積めるほどの広い空間があるため、マットも十分持ち運びができます。ただし、サイズが合わなくて使えなかったなどということにならないよう、マットは必ずサイズを計ってから購入するようにしましょう。

②カーテン

カーテンは、車中泊の時にプライバシーを守るため、重要なアイテムです。さまざまなメーカーから数多くのカーテンが販売されていて、自分の好みに合わせて選ぶことができます。サイズがピッタリなカーテンはいくつかありますが、やはりエスクァイアのために作られた純正のカーテンがおすすめです。

カーテンはただ単に外からのぞかれるのを防ぐだけでなく、直射日光も防いでくれます。直射日光が車内に差し込むと車内の温度が上がり、エアコンを強くかけなくてはなりません。そうなるとエンジンやバッテリーへの負担も大きくなり劣化が早まってしまいます。そのようなことにならないためにも、遮光性能のあるカーテンは必須といえるでしょう。

また、「遮光性のあるカーテンは厚くていやだ」もしくは「車用のカーテンは薄すぎる」という場合には、ブラインドシェードもおすすめです。ブラインドシェードは窓ガラスにぴったりと張り付き、外からの視線だけでなく直射日光も防いでくれます。車中泊をするなら、薄めのカーテンに加えてブラインドシェードもしておくのがおすすめです。

③寝袋(シェラフ)、布団

車中泊をするためのグッズは、寝袋(シェラフ)・布団などもあります。下にはジョイントマットやマットを敷き、上にかけるものとしては温かく肌触りの良い携帯できる布団を持っていくのがおすすめです。

季節や好みに合わせて、持ち運びの簡単な布団を選ぶようにしましょう。また、「ベッドやマット、布団を持っていくと大荷物になるし場所が狭くなるからいやだ」という場合には、寝袋がおすすめです。

「寝袋は登山の時につかうものでは」と思っている人もいるかもしれませんが、車中泊の時にもおすすめです。寝袋を使うことで、温かく快適な睡眠が期待できます。とくに肌寒い季節になっていると、夜は暖房を入れないと寒くて眠れないということもあるでしょう。

しかし、寝袋であればそのような心配はありません。車中泊のときにはエンジンを切らなくてはならないため、寒い季節であれば寝袋の方がいいでしょう。

④ポータブル電源

車中泊をするときには、ポータブル電源を用意しておくのもおすすめです。ポータブル電源があれば、スマホの充電ができます。

いざというときスマホの充電が切れてしまうと困ってしまうので、必ず充電できるようにしておきましょう。もちろん車のバッテリーでも充電できますが、車のバッテリーのみに頼っているとバッテリー上がりになってしまう危険があります。

また、それだけでなくバッテリーにかなり負担がかかるため、どうしても劣化が早くなってしまうでしょう。その他、ポータブル電源があれば小型の車用冷蔵庫などの家電を使うこともできます。小型扇風機も持っていくことができ、気温が高い時期など、エアコンがなくても扇風機で過ごすことができます。

小型であっても家電製品が使えるのと使えないのとでは、車中泊の快適さが違います。より快適な車中泊をしたいのであれば、必ずポータブル電源は用意しておきましょう。

⑤一酸化炭素チェッカー

一酸化炭素チェッカーは、アウトドアのお供としておなじみの一酸化炭素警報機です。キャンプ用の一酸化炭素チェッカーであれば、手のひらに収まるような小型のものもあるため、特に荷物になるようなことはありません。

また、丈夫に作られているため少しの衝撃では壊れはしないでしょう。車中泊をする場合には、どうしてもエンジンを付けたまま、もしくはアイドリングストップを長時間したままで過ごすこともあり得ます。

渋滞などに巻き込まれてしまうと、エンジンを完全に停めてしまうこともできないため、なおさらです。しかし、エンジンをつけっぱなし、もしくはアイドリングストップを長時間していると排気ガスが車内へ入り込んでくる危険性も稀にあります。

排気ガスが車内に入り込んだことに気づかなければ、一酸化炭素が充満し、中にいる人に危険が及んでしまいます。そのようなことにならないためにも、一酸化炭素チェッカーを持っているといいでしょう。

特に雪の中の車中泊は注意が必要です。暖房確保のためにエンジンが切れない中、マフラーに雪が詰まってしまうと一酸化炭素中毒になる危険が高くなります。

エスクァイアとはどのような車?

エスクァイアはトヨタのミニバンです。2022年1月に販売終了していますが、同じくトヨタの販売するミニバン・ヴォクシーの兄弟車として位置づけられています。運転席が通常のミニバンより高く作られているので、広い視野が確保でき、長距離運転の負担が少ないという特徴があります。

何度も調整が加えられ、マイナーチェンジを繰り返してきた車であり、その堂々とした外観で人気を集めていました。トヨタならではの高い安全機能も装備されていて、長時間の運転でも安心できます。

シートはリクライニング式になっていて、移動中もゆったりできるので長距離運転でもストレスが少なくてすむでしょう。そんなエスクァイアは多くの荷物を載せることもでき、ファミリーカーとして家族旅行などの際に使い勝手がいい車といえます。

まとめ

車中泊には、さまざまなメリットがあります。金銭面でもお得になるでしょう。一度揃えたグッズは何度も使えるため、何度も楽しめます。しかし、車中泊にはメリットばかりではありません。

カーテンやサンシェードがなければ外から見られてしまうほか、泥棒の被害にあってしまう可能性もあります。しっかり安全対策をして、旅行を楽しむようにしましょう。

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