コンパクトで乗りやすく、見た目もカッコいいと幅広い層から人気を集めるトヨタのライズ。

ライズには「Z」「G」「X」のグレードを基準にハイブリッド車とガソリン車が用意されています。

さらに各グレードにはユーザーの使い方に合わせて選べる2WDと4WDが用意されており、多くの種類から自分に合った一台を選ぶ事が可能です。

とはいえ、これだけたくさんの種類があると、「どれを選べばいいのか分からない」という方もいるでしょう。

本記事ではライズの全8種類のグレードの価格や燃費、搭載装備の違いを徹底解説します。

自分に合ったライズを見つけることで、新しいカーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

目次

ライズはどんな車?

ライズのグレードによる違いをご紹介する前に、まずはライズがどんな車かについて簡単に解説します。

ライズは2019年にトヨタから販売が開始された5ナンバーのコンパクトSUVです。

この車は「アクティブ・ユースフル・コンパクト」をコンセプトに開発されており、SUVならではのカッコ良さや走行性能はそのままに、取り扱いのしやすさを実現。

さらに2021年11月にはハイブリッドモデルも登場し、男女問わず人気を集める今後も注目の一台です。

またライズは、ダイハツから販売されているロッキーのOEM車で、フロントマスクや装備品は異なるもののベースは同じものを使用しており、兄弟車という位置づけとなっています。

OEM車とは
OEM車とは、他社が製造した車をベースにエンブレムや外観を変更し、自社ブランドとして販売している車のことで、兄弟車、姉妹車とも呼ばれています。

ライズのグレードは全8種類

ライズにはガソリン車と2021年11月に登場したハイブリッド車が用意されています。

ハイブリッド車には、1.2lハイブリッドエンジンを搭載した「Z」と「G」、ガソリン車には1.2lエンジンを搭載した2WDモデルと、1.0lエンジンを搭載した4WDモデルを展開。

性能や機能、装備品が異なる計8種類から自分好みの1台を選ぶことができます。

ここからはライズに用意されたグレードによる違いを詳しくご紹介します。

どのグレードがどんな人に向いているのかもご紹介しますので、ぜひ車選びの参考にしてください。

グレード別価格

まずはグレード別の価格をご紹介します。

エンジン グレード 排気量 駆動方式 価格
ハイブリッド Z 1.2l 2WD ¥2,328,000
G ¥2,163,000
ガソリン Z ¥2,039,000
G ¥1,857,000
X ¥1,707,000
Z 1.0l 4WD ¥2,299,200
G ¥2,133,700
X ¥1,984,800

 

ハイブリッドには2種類、ガソリン車には2WD、4WDそれぞれに3種類のグレードが用意されており、「Z」が機能や装備品が最も充実した最上級モデル、「G」は価格と装備品のバランスが良い上級モデル、「X」は価格を抑えたエントリーモデルとなっています。

燃費

車の性能が上がり、家計にも環境にも優しい車が次々に登場している今、車選びでは燃費を重視したいという方も多いでしょう。

ライズはグレードによってエンジンや駆動方式が異なるため、燃費にも差があります。

ここからはグレード別に燃費をご紹介します。使い方や乗り方に合わせて自分にピッタリな一台を見つける参考にしてください。

エンジン グレード 燃費 市街地モード 郊外モード 高速道路モード
ハイブリッド Z 28.0km/l 29.6km/l 30.2km/l 26.1km/l
G
ガソリン
(1.5l)
Z 20.7km/l 20.7km/l 15.9km/l 21.9km/l
G
X
ガソリン
(1.0l)
Z 17.4km/l 13.4km/l 18.7km/l 18.9km/l
G
X

※上表はWLTCモードの場合

SUVというとサイズが大きく、燃費が悪いイメージがある方も多いかもしれませんが、ライズはコンパクトなボディを採用することで、ハイブリッド車で28.0km/lという低燃費を実現しています。

ハイブリッド車と比較するとガソリン車の燃費は悪くなりますが、4WD車でも17.4km/lを実現しているため、購入後も安心してドライブを楽しむことができるでしょう。

ハイブリッドモデルに搭載された「e-SMARTハイブリッド」

2021年11月に登場したライズのハイブリッドモデルには新開発のハイブリッドシステム「e-SMARTハイブリッド」が搭載されています。

このシステムはエンジンを発電機として使用し、作り出された電力で車を走らせるもので、e-SMARTを導入することでエンジンがかかる機会を減らし、燃費の向上に貢献しています。

車両サイズ

車両のサイズは、小回りや取り扱いのしやすさに大きく影響するため、車選びでは注目してほしいポイントのひとつです。

ライズのボディサイズはグレードによる違いはありませんが、標準装備されるタイヤが「Z」は17インチ「G」・「X」は16インチと異なるため最小回転半径に0.1ⅿの違いがあります。

最小回転半径は小回りの効きやすさを示すもので、一般的に5.5ⅿ以下であれば問題なく取り扱いができるとされているため、ライズならどのグレードを選んでも楽に運転をすることができるでしょう。

また車の高さや幅、長さは駐車場選びで重要なポイントとなりますので、ライズをご検討中の方はぜひ参考にしてください。

ライズのボディサイズは以下の通りです。

グレード 全長 全幅 全高 最小回転半径
Z 3,995mm 1,695mm 1.620mm 5.0ⅿ
G 4.9ⅿ
X 4.9ⅿ

エクステリア

ライズはグレードによってエクステリアの搭載装備が異なり、見た目の高級感やダイナミックさにも違いが生まれます。

ここからはライズのエクステリアパーツをグレードごとにご紹介します。

タイヤ&ホイール

見た目の印象を大きく変えるのがタイヤとホイールです。タイヤはサイズが大きいほどダイナミックな印象となり、アルミホイールであれば見た目の高級感が増します。

ライズは標準装備しているホイールとタイヤがグレードによって異なりますので、足回りの違いを把握しておくことで、好みの見た目のライズを手に入れるための参考にしてください。

グレード別の搭載タイヤ&ホイールは次の通りです。

グレード タイヤ&ホイール
Z(ハイブリッド車) 17インチタイヤ
アルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/5穴)
Z(ガソリン車) 17インチタイヤ
アルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/4穴)
G(ハイブリッド車) 16インチタイヤ
アルミホイール(シルバー塗装/5穴)
G(ガソリン車) 16インチタイヤ
アルミホイール(シルバー塗装/4穴)
X 16インチタイヤ
スチールホイール(樹脂フルキャップ)

ライズの最上級グレードの「Z」に搭載された切削光輝とは、アルミを削りだすことで生まれる金属光沢を利用しデザインを施す技術のことです。

レクサスがいち早く取り入れたこの技術ですが、アルミホイールの輝きとブラック塗装のコントラストが人気を集め、最近では多くの車に採用されています。

通常のアルミホイールよりも高級感が増し、デザイン性にも優れた足回りとなりますので「車は見た目を重視したい」という方は、ぜひタイヤとホイールにも注目してみてください。

アウトサイドドアハンドル

アウトサイドドアハンドルとは、車のドアに取り付けられた外側の取っ手のことです。

最上級グレードの「Z」、上位グレードの「G」にはメッキ加工のアウトサイドドアハンドルが採用されており、「X」にはボディ色と同じ色に塗装されたものが採用されています。

ボディ全体で見ると小さなパーツではありますが、メッキであれば上品さや高級感が増し、カラードであればシンプルな見た目となります。

好みが分かれるパーツなので、実際に展示車や試乗車で見た目を確認し、好みのグレードを見つけてみてはいかがでしょうか。

バックドアガーニッシュ

バックドアガーニッシュは、車の後部を飾る装飾パーツで、後方のナンバープレート上部に取り付けられます。

ライズでは「Z」と「G」に艶あり黒塗装、「X」にブラックのバックドアガーニッシュを採用。後ろから車をみても上位グレードの方が上質な雰囲気となっています。

どちらも黒系統のパーツを使用しているため、小さな違いにはなりますが「細部までこだわったデザインの車に乗りたい」という方は、ぜひ「Z」や「G」をご検討ください。

ウインドウガラス

ライズには、全てのグレードに遮音性の高い「ウインドシールドグリーンガラス」、フロントドアには「グリーンガラス」が搭載されています。

ライズに搭載されたガラスはグレードによって機能が異なり、上位グレードの「Z」「G」ではウインドシールドグリーンガラスにUVカット・IR(赤外線)カットの機能がついており、フロントドアガラスにはスーパーUVカット・IRカットの機能が付きます。

エントリーグレードの「X」にもUVカット機能が搭載されているため、夏でも快適なドライブを楽しむことができますが、日焼けが気になる方や、少しでも真夏のジリジリとした暑さを軽減させたいという方は上位グレードを検討してみてはいかがでしょうか。

ライト

夜間の見た目や視認性に大きな影響を与えるのがライト類です。

ライズにはグレードによって異なるライトが採用されており、最上級グレードの「Z」には車両の傾きに合わせて自動でライトの照射範囲を上下に調整する「オートレベリング機能」を搭載したLEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプを標準装備しています。

「G」と「X」も同じくLEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプが搭載されているため、どのグレードでも夜間の視認性の良さや、先進的な見た目を手に入れることができますが、「Z」以外のグレードはドライバー自身でライト角度の調整が必要な「マニュアルレベリング」となっています。

また最上級グレードの「Z」には、近年人気が高まる、流れるウインカーの「LEDシーケンシャルターンランプ」「LEDフロントフォグランプ」「LEDイルミネーションランプ」「LEDリヤフォグランプ」を標準装備。

高級感が上がり、見た目で他のグレードと差をつける事が可能です。

オプションで「G」と「X」にも搭載可能!

最上級グレードの「Z」にのみ標準搭載される「LEDフロントフォグランプ」「LEDリヤフォグランプ」は、メーカーオプションで「G」と「X」にも取り付ける事が可能です。

フォグランプは雪や霧の中を走行する際に、路面を照らし他の車に自車の存在を知らせる事ができ、安全性が高まります。

「Z」以外のグレードを検討している方は、ぜひオプションもあわせてご検討ください。

※2WDでLEDリヤフォグランプを取り付けるには寒冷地仕様を注文する必要があります。

インテリア

ここまでライズのエクステリアの違いをご紹介しましたが、車選びでは内装のデザインや快適さを重視したいという方も多いでしょう。

ここからは好みの内装を採用したグレードを見つけてもらうためにグレードによるインテリアの違いを詳しく解説します。

見た目はもちろん、機能の違いもありますのでぜひ車選びの参考にしてください。

シート

車内の大部分を占め、乗り心地やドライブ中の快適さに大きな影響を与えるシート。

ライズではどのグレードでも表皮にファブリックを使用しています。

グレードによって異なるのはシートのデザインで、上位グレードの「Z」「G」にはフロントシートにレッドパイピングを採用。アクティブでスポーティーな印象となっています。

また「Z」は全てのモデルに、「G」と「X」には4WD車に冬でも快適に過ごせるシートヒーター(運転席・助手席)を搭載しています。

「G」と「X」の2WD車には標準搭載されていない装備ですが、寒冷地仕様のセットオプションとなりますので、寒い地域にお住まいの方や寒さが苦手な方はぜひご検討ください。

ステアリングホイール

ライズのステアリングホイールは使用されている素材がグレードによって異なり、最上級グレードの「Z」はシルバー塗装付きの本革巻き、上位グレードの「G」はシルバー塗装付きのウレタン、エントリーグレードの「X」はウレタンを使用しています。

本革巻きのステアリングホイールは、吸汗性に優れ、温かみのある上質な触り心地が特徴です。

ただし湿気や水分に弱いという一面もあり、きれいに長く使うためには定期的に手入れをすることをおすすめします。

ステアリングスイッチ

ライズのステアリングには、ハンドルから手を離さなくても操作ができるようステアリングスイッチが搭載されています。

ガソリン車には、走り心地を好みや道路状況に合わせて走りを切り替える「ドライブモード操作」、ハイブリッド車にはアクセルの開度や駆動力を調整する事で燃費を良くする「ECO走行モード操作」が行えるスイッチを搭載しており、ハンドルを握りながらも安全に走行モードを切り替える事が可能です。

さらに「Z」と「G」では、燃費や走行状態を表示するマルチインフォメーションディスプレイの操作、「Z」では高速道路や長距離運転で役立つACC操作も行う事ができます。

ステアリングスイッチを使えば、安全性を確保しながら快適なドライブを楽しむ事ができるでしょう。

シフトノブ

ライズの最上級グレード「Z」には、本革巻きのシフトノブが採用されています。

本革は触り心地がよく、車内に上質な雰囲気を与えてくれますので、車内空間にこだわりたい方は、ぜひ「Z」をご検討ください。

レジスターリング

ライズの上位グレード「Z」「G」では、車内に赤の差し色を採用する事で、アクティブでスポーティーな雰囲気を生み出しています。

細かなパーツではありますが、エアコンの吹き出し口のサイドレジスターリングもその一つで、さりげなく入る赤のラインがお洒落な印象をプラスしています。

エントリーグレードの「X」では、ブラックを採用しており、シンプルでまとまった雰囲気となりますので、人によって好みが分かれるでしょう。

赤を取り入れたアクティブな「Z」「G」と、シンプルな「X」。

ぜひ実物を確認する事で自分好みのインテリアを見つけてください。

照明

ライズは、スイッチ、ヒーターコントロールパネル、シフトを照らす室内照明の色に違いがあります。

まずエントリーグレードの「X」に採用されているのは、レッドアンバーで、赤茶色に光り暖かみがあるのが特徴です。

一方、上位グレードの「Z」「G」では、ホワイトの照明を採用。

「X」に搭載されたレッドアンバーと比べると、先進的でスタイリッシュな印象を感じる事ができるでしょう。

車内照明は、夜間走行時の車内の雰囲気に違いを生みますので、車選びの際にはぜひ注目してみてください。

センターコンソール

車内の収納に便利なセンターコンソール。ライズでは最上級グレードの「Z」にのみ、柔らかい触り心地のソフトパッドが使用されています。

また、センターコンソールの両側には、小物を入れるのに便利なサイドポケットを全グレードに標準搭載。

サイドポケットは「Z」と「G」にレッド、「X」にブラックが採用されています。

ブラックがメインの内装に赤の差し色が入ると、車内がオシャレな雰囲気となりますので「他の車とはひと味違う内装を楽しみたい」という方には上位グレード、「シンプルで落ち着いた内装が好き」という方には「X」がおすすめです。

機能

ここまでエクステリアやインテリアといったライズの見た目を中心にご紹介しましたが、ライズはグレードによって搭載された機能も異なります。

車の機能はドライブの快適さや操作性にも影響を与えますので、ぜひお気に入りの機能を搭載したグレードを見つける参考にしてください。

ダイナミックトルクコントロール4WD

ライズの4WD車には、全グレードに「ダイナミックトルクコントロール4WD」が搭載されています。

この装備は、前輪駆動と4輪駆動を電子制御で自動的にコントロールするもので、
滑りやすい路面や雪道でも安定した走行をすることができます。

また大きな動力が必要ない通常走行時には、後輪へのトルク配分を少なくする事で、燃費にも貢献。

SUVらしい力強く安定した走りと、低燃費を両立したシステムとなっています。

パーキングブレーキ

車が静止した状態を保つのに欠かせないパーキングブレーキ。

ライズでは「Z」と「G」のハイブリッド車に電動パーキングブレーキ、「G」のガソリン車と「X」にレバー式のパーキングブレーキを採用しています。

電動パーキングブレーキにはブレーキホールドという機能が搭載されており、ブレーキペダルから足を離しても停止状態を維持してくれます。

この機能があれば、信号待ちや渋滞中にブレーキを踏み続ける必要がなく、ドライバーの疲れを軽減することができるでしょう。

電動パーキングブレーキは、機能が多いだけではなく軽く触れるだけで操作ができるため、最近では多くの車に採用されていますが「これまでと同じ操作感がいい」ということであえてレバー式を選ぶ方も少なくありません。

グレード選びの際には、自分に合ったパーキングブレーキを見つけるために試乗で操作感を試してみる事をおすすめします。

計器盤

ライズは「Z」と「G」にLEDデジタルスピードメーター&7インチTFTカラー液晶ディスプレイを、「X」にはオプティトロンメーター(2眼)を採用しています。

名前だけ聞いても違いがピンと来ない方も多いかもしれませんが、「Z」と「G」に搭載されている計器盤はデジタルで、「X」はアナログとなります。

最近多くの車で採用されているデジタルメーターは、数字で車両情報を確認する事ができ、夜間も光度を自動で調整してくれるため視認性も良いという特徴があります。

一方「X」に採用された計器盤はアナログではありますが、メーターパネルの裏側から光を当てる方法を採用しているため、直接光を当てるタイプのアナログメーターよりも視認性が良く、情報を正確に確認する事が可能です。

また「デジタルメーターは慣れないから」とアナログメーターを好む方も多いため、グレードを検討される際にはぜひメーターにも注目してみてください。

安全性能

ライズは内外装のかっこよさや豊富な機能だけでなく、充実した安全性能も魅力のひとつです。

ライズには以下の安全装備が全グレードに標準搭載されています。

全グレードに搭載の安全装備
・衝突支援ブレーキ
・衝突警報
・車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制制御機能
・ふらつき警報
・路側逸脱警報
・ブレーキ制御付誤発進抑制機能
・先行車発進お知らせ機能
・コーナーセンサー

とはいえ名前を聞いただけではどんな機能なのか分からないという方も多いでしょう。

ここからはそれぞれの安全装備がどんな時に役立つ機能なのかを詳しくご紹介します。

また上記以外にグレードによって搭載の有無が異なる装備もありますので、ぜひ必要な安全装備をグレード選びの参考にしてください。

スマートアシスト

スマートアシストとは、ダイハツが開発した運転支援システムで、操作のうっかりミスによる事故を防ぎ、ドライバーのアシストを行う安全技術です。

ダイハツからOEMを受けたトヨタのライズでも採用されています。

衝突回避支援ブレーキ機能


運転中に、人や車が突然飛び出してきて危険を感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

衝突回避支援ブレーキは、そんな危険な場面で役立つ機能で、衝突の可能性がある場合には自動でブレーキをかけることで衝突の回避や被害の軽減をアシストしてくれます。

ライズに搭載されている衝突回避支援ブレーキは、昼夜問わず車と人を検知することができますので、より安心してドライブを楽しむことができるでしょう。

衝突警報機能

衝突警報は、衝突の危険がある場面でドライバーに音で危険を知らせる安全装備です

バックミラーを確認するために前方から一瞬目を離したり、渋滞時には前方車両との距離が近くなっており、驚くこともあるでしょう。

ドライバーが接近に気がついていなければ衝突の危険がありますが、ライズなら「ピピピ」という音でドライバーの気づきをアシストしてくれます。

車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制制御機能

車線逸脱警報は、車両がふらつき車線からはみ出しそうになった場合に、音で危険を知らせてくれる機能です。

さらに警報機能だけでなく、車線からはみ出さないようステアリング操作をアシストする車線逸脱抑制機能も搭載。

集中力が切れやすい長距離の運転も、安全に楽しむことができます。

ふらつき警報

車線がはっきりしている道を走行する場合は、車線逸脱警報でドライバーに危険を知らせますが、集中力が切れ危険な運転になってしまうのは車線がある道だけとは限りません。

そんな時に役立つのがふらつき警報です。

この安全装備はふらつきを検知すると、ドライバーに休憩を促すことで事故を未然に防ぎます。

運転中の疲れは自分では気づけないこともありますので、ライズに搭載されたふらつき警報で長距離運転も安全に楽しみましょう。

路側逸脱警報

路側逸脱警報は、気が付かないうちに左に寄り道路からはみ出してしまうことを防ぐ安全装備です。

この機能は、車に搭載されたカメラで道路を認識。危険な場面ではドライバーに警告をしてくれますので、障害物への衝突を防ぐことができます。

ブレーキ制御付誤発進抑制機能


最近、アクセルとブレーキの踏み間違いによる衝突事故が多くなっていますが、ライズに搭載されたブレーキ抑制付誤発進抑制機能は、万が一操作を誤ってしまった場合にエンジンの出力を抑制し、ブレーキを自動で制御することで急発進を防いでくれます。

この安全装備は、前進・後退のどちらにも対応が可能となりますので、店舗駐車場などでバックで出庫する場合も安心です。

先行車発進お知らせ機能

信号待ちや渋滞中にふと目を離してしまった隙に前方車両が進んでいたという経験がある方も多いのではないでしょうか。

ライズに搭載されたこの機能は、ドライバーが先行車の発進に気が付かない場合に音でお知らせをしてくれます。

ドライバーの気づきをサポートしてくれますので、後方車両に迷惑をかけることもなくなるでしょう。

コーナーセンサー

コーナーセンサーは車両のフロントとリアそれぞれに2個ずつ取り付けられたセンサーで障害物への距離を認識する安全装備です。

狭い場所への駐車時などに、目視だけでは距離感がつかめず不安な思いをすることもありますが、コーナーセンサーがあれば障害物への距離に応じて3段階のブザーで危険を知らせてくれるため、安心して操作をすることができるでしょう。

ADB(アダプティブドライビングビーム)


アダプティブドライビングビームは対向車を検知し自動的に照射範囲を調整することで、ドライバー自身がライトの操作をしなくても相手にまぶしい思いをさせない機能です。

暗い道を走行している時には欠かせないハイビームですが、対向車が来るたびに調整するのは面倒で、相手を気遣ってロービームにすると視界が狭くなり危険を感じることもあるでしょう。

この安全装備では対向車部分だけを遮光することで、視界はそのままに対向車への配慮も行えますので夜間の走行も快適になります。

ライズでは、最上級グレードの「Z」にのみ搭載された機能となりますので、暗い道を走る機会が多い方はぜひ参考にしてください。

オートハイビーム

オートハイビームは、ロービームとハイビームを道路状態に合わせて自動的に切り替えてくれるもので、夜間でも視界をしっかりと確保することが可能です。

この装備はADBが搭載されていない「G」と「X」に標準装備されています。

標識認識機能

初めて走行する道などで、標識を見落とし慌てたことがある方も多いのではないでしょうか。

ライズではそんな標識の見落としによる事故を防ぐために、進入禁止・一時停止・最高速度を車両カメラが認識する安全装備が搭載されています。

認識した標識はメーターに表示され、危険な場面ではブザーでもお知らせしてくれますので「ついうっかり」ということもなくなるでしょう。

この装備は上位グレードの「Z」と「G」に標準搭載されており、エントリーグレードの「X」にはメーカーオプションの「ディスプレイオーディオパッケージ」を注文することで取り付けることが可能です。

全車速追従機能付ACC

ACC(アダプティブクルーズコントロール)は、安全な車間距離を確保しながら前方車両についていく機能で、急な減速やノロノロ運転にも対応しています。

長距離運転時には、アクセルとブレーキ操作の繰り返しでドライバーの疲れがたまってしまうことも多いですが、この装備があれば快適にドライブを楽しむことができるでしょう。

また前方車両が停止した場合には、自車も停止する「停止保持機能」も搭載。渋滞時にはドライバーの疲れを軽減することが可能です。

この安全装備は「Z」に標準搭載されており、「G」「X」にはオプションでも取り付けることができないため、長距離運転の機会が多い方はぜひ「Z」をご検討ください。

サイドビューランプ

サイドビューランプは、ウインカーやハンドルの傾きを検知し、曲がる方向に補助灯をつけてくれる安全装備です。

暗い場所での右左折は視界が悪く、歩行者や障害物を見落としてしまうこともありますが、サイドビューランプがあれば安心して運転をすることができます。

ライズでは最上級グレードの「Z」にのみ標準搭載されています。

LKC(レーンキープコントロール)

車両がふらつき、車線をはみ出しそうになった場合には、全グレードに標準搭載されている「車線逸脱警報」で事故を未然に防ぐことができますが、はみ出しはしなくても左右に車が寄ってしまい危険な思いをするケースもあるでしょう。

そんな時に役立つのがレーンキープコントロールです。

この安全装備はライズの「Z」に標準搭載されており、車に搭載されたカメラが車線を認識し、真ん中を走れるようステアリング操作をサポートしてくれます。

コーナリングトレースアシスト

コーナリングトレースアシストは、カーブを曲がる際にブレーキを制御することで外側に車両が膨らむのを防いでくれる安全装備です。

この装備は「Z」に標準搭載されており、遠心力に負けず車両の安定性を保つことができるので、カーブの多い山道などを走る機会が多い方はぜひご検討ください。

車両接近通報装置

エンジン音が非常に静かなことが魅力のひとつであるハイブリッド車ですが、あまりの静かさに歩行者が車両の接近に気が付かず、事故につながるケースもあります。

このような事故を未然に防ぐためにライズのハイブリッド車に搭載されているのが「車両接近通報装置」で、エンジンルーム内に取り付けられたスピーカーからモーター音を故意に発生させることで、周囲へ車両の存在を知らせます。

オプションで取り付けが可能な安全装備

ここまで全グレードもしくは一部グレードに標準搭載されている安全装備をご紹介しましたが、ライズにはより安全性を高めるメーカーオプションも用意されています。

基本的な装備はそのままでも揃っていますので、安全な走行を楽しむことができますが、車選びで安全性を重視したい方はオプションもぜひご検討ください。

ブラインドスポットモニター/リヤクロストラフィックアラート

バックで出庫をしようとした際に、後方から近づいてくる車に気が付かず危険を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

ライズではバックで出庫をする際の危険を未然に防ぐために、後退時に接近してくる車を検知し、ドアミラー内のインジゲーターでお知らせをしてくれる安全装備を「Z」g「G」に取り付けることが可能です。

さらに衝突の危険がある場合には、ブレーキ制御を行うことで衝突の回避・被害の軽減を行いますので、バック操作に不安がある方におすすめの装備となっています。

パノラミックビュー


パノラミックビューは、車両に取り付けられたカメラを組み合わせることで、まるで上空から車を見たような映像をモニターに表示させる安全装備です。

駐車時にはどれだけ注意していても背の低い障害物や後方の障害物を見落としてしまうこともあるでしょう。

しかしパノラミックビューがあれば、死角がなくなるため安心して駐車することができます。

この安全装備は「Z」もしくは「G」でパノラミックビュー対応ナビレディパッケージ・パノラミックビューパッケージ・スマートパノラマパーキングパッケージのいずれかを注文することで搭載されますので「駐車が苦手」と感じている方はぜひご検討ください。

スマートパノラマパーキングアシスト


スマートパノラマパーキングアシストは、ステアリングを自動制御することで駐車をアシストしてくれる安全装備です。

ドライバーはアクセルとブレーキの操作をするだけで、枠内駐車だけでなく縦列駐車も簡単にすることもできます。

ライズではスマートパノラマパーキングパッケージを注文することで「X」と「G」に追加搭載できる装備で、パノラミックビューで安全を確認し、あとは車に操作を任せることで駐車に苦手意識がある方でも、スマートに駐車をすることが可能となります。

ライズで注文が可能な便利なオプション

ここまでライズに搭載されている装備を中心にご紹介しましたが、ライズには追加注文することで快適性が向上する様々なオプションが用意されています。

車選びの際にはぜひオプションも合わせてご検討ください。

アクセサリーコンセント


ライズではハイブリッド車に家庭用コンセントをそのまま使うことができるアクセサリーコンセントを取り付けることができます。

AC100V・1500Wまでの家電を車内で使用することができるため、車中泊やキャンプで大活躍することでしょう。

 

また電気が止まってしまうような非常時には、車から家庭に電力を供給できる「非常時給電システム」も搭載。日常使いやレジャーだけでなく災害時にも役立つ装備となっています。

価格は+44,000円となります。

寒冷地仕様

寒冷地仕様とは、寒さが厳しい地域や雪の多い場所で、車の性能を保ち安全を確保するためのオプションで、シートヒーターが標準装備ではない「G」や「X」にもシートヒーターが付いたり、始動性を上げるためにスターターの容量が上がったりと、寒い季節でも快適に車を使うための装備が追加されます。

4WD車と北海道地区の2WD車は寒冷地仕様が標準装備となっていますが、ハイブリッド車・北海道地区以外の2WD車はオプション設定となりますので、車の使い方に合わせてぜひご検討ください。

価格は以下の通りとなります。

グレード 価格
ハイブリッド Z 20,900円
G 37,400円
2WD Z 24,200円
G 40,700円
X 41,800円

 

オプションパッケージ

ライズにはナビやオーディオモニターが標準搭載されていないため、スマートフォンを接続して映像を映し出したり、ナビを利用するためにはオプションを追加注文する必要があります。

ライズにはモニターだけでなく他の機能もまとめて追加することができる「オプションパッケージ」が用意されていますので、お好みのパッケージを見つけることでお得に快適なカーライフを手に入れましょう。

ナビレディパッケージ

ナビレディパッケージは「バックカメラ」と「ステアリングスイッチ(オーディオ・ハンズフリー)」がセットになったメーカーオプションです。

ステアリングスイッチを使用するには、ナビゲーションシステムを別途注文する必要がありますが「ナビはあまり使わない」「バックカメラがあれば駐車に不安はない」という方は、このオプションを注文することで価格を抑えながら快適なカーライフを手に入れることができるでしょう。

価格は全グレードで+31,900円となります。

パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ

パノラミックビュー対応ナビレディパッケージでは、前項でご紹介したナビレディパッケージの「バックカメラ」が「パノラミックビュー」に代わります。

こちらもナビレディパッケージと同じくナビゲーションシステムやスマートフォンと接続ができる機能は付きませんが、駐車が苦手という方には非常に役立つ装備となるでしょう。

ライズでは「Z」と「G」で注文が可能で、価格は+48,400円となります。

ディスプレイオーディオパッケージ

ディスプレイオーディオパッケージは、9インチディスプレイオーディオ・バックカメラ・ステアリングスイッチ(オーディオ・ハンズフリー)がまとめて搭載されるオプションです。

このオプションで追加されるディスプレイには、ナビゲーションシステムは搭載されていませんが、スマートフォンを接続することで、マップアプリを使用することもできます。

ただし使用には通信が必要となりますので、通信料が限られたスマホプランをご利用中の方や、電波の届かない場所へお出かけをする機会が多い方は、従来通りのナビゲーションシステムを検討することをおすすめします。

ディスプレイオーディオパッケージの価格は+97,900円です。

パノラミックビューパッケージ

パノラミックビューパッケージは、ディスプレイオーディオパッケージの「バックカメラ」が「パノラミックビュー」に変更となるセットオプションです。

このオプションを選択すれば、上空から見たような映像を確認しながら駐車をすることができますので、駐車が苦手な方でも安心して操作ができるでしょう。

ライズでは「Z」と「G」で注文が可能で、価格は+114,400円です。

スマートパノラマパーキングパッケージ

スマートパノラマパーキングパッケージでは、パノラミックビューパッケージの内容にさらに駐車支援システムの「スマートパノラマパーキングアシスト」が追加されます。

スマートパノラマパーキングアシストは、車が自動でステアリング操作を行いスムーズな駐車を支援するもので、パノラミックビューと合わせて使えば、駐車が苦手な方でも楽に運転をすることができるでしょう。

このセットオプションは「Z」と「G」で注文が可能で、価格は+147,400円です。

各グレードはどんな人におすすめ?

ライズに用意された「Z」「G]「X」それぞれの違いについてご紹介しましたが、違いがありすぎてどれを選べばいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

ここからはどのグレードがどんな方におすすめなのかをご紹介します。

ぜひグレード選びの参考にしてください。

見た目も機能もこだわりを持ちたい方におすすめな「Z」

内外装の見た目や機能、安全装備が最も充実しているのは、やはり最上級グレードの「Z」です。

装備品が多い分、価格も高くはなりますが「Z」なら標準搭載されている装備だけで快適なカーライフを送ることができるでしょう。

車としての性能はもちろんですが、細かい装飾品にもこだわった設計が行われていることも魅力のひとつです。

「他のライズと差をつけたい!」「最先端の装備を使いたい!」という方はぜひ「Z」をご検討下さい。

装備と価格のバランスを重視したい方におすすめな「G」

装備品の充実度と価格のバランスが良く、人気が高いのが中間グレードの「G」です。

「Z」と比較すると装備品は少なくなりますが、見た目も安全装備も標準装備だけで十分といえるでしょう。

またオプション装備が多く自分好みの車が手に入るのも嬉しいポイントです。

エントリーグレードでは注文ができないオプションも多いので、安全装備やナビの追加を検討している方は「G」を検討してみてはいかがでしょうか。

装備品よりも価格を重視したい方におすすめな「X」

「X」はライズのエントリーグレードで、装備品が限られている分、価格が安く設定されていることが特徴です。

価格が安いと「装備が足りないのではないか」と不安になる方もいるかもしれませんが、ライズでは全グレードに基本的な安全装備や機能が標準搭載されています。

上位グレードと比べるとオプションで自分好みにカスタムできる幅は狭くなりますが、「X」でも安心・安全なカーライフを楽しむことができるでしょう。

車選びで価格を重視したい方は、ぜひ「X」をご検討ください。

まとめ

2021年11月にハイブリッド車が登場し、注目を集めるトヨタのコンパクトSUVのライズ。

ハイブリッド車に「Z」「G」、ガソリン車に「Z」「G」「X」が用意されており、グレードにより装備品や追加注文できるオプションに違いがあります。

本記事ではそんなライズをグレード別に比較しました。

装備品が違えば、乗り心地や快適さに違いが生まれますので、車選びの際にはぜひ参考にして下さい。