おしゃれなデザインや取り回しのよさなど、定評があるコンパクトカー。

世界でトップブランドのトヨタでも、数多くのコンパクトカーを展開しています。

2023年時点で、トヨタには約4種類のコンパクトカーが展開されています。また、トヨタ自動車は、「売上高」「販売台数」ともに世界一位です。 トヨタグループは、日本のGDPの約10%を占めているといわれるほどの超巨大企業です。

  • コンパクトカーってどんな車?
  • トヨタのコンパクトカーが知りたい
  • コンパクトカーで車を探したい

と悩む方も多いのではないでしょうか。

特にトヨタのコンパクトカーが気になっているという方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、そんな世界トップブランドトヨタのコンパクトカー車種、その他の人気車種を徹底比較しています。

トヨタでコンパクトカーの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

コンパクトカーってどんな車?

近年、街中では、軽自動車のようなコンパクトな車両をよく見かけるという方も多いのではないでしょうか。世界中の自動車販売ランキングでも、トヨタのヤリスやルーミーが上位にランキングされており、コンパクトカーは世界でも支持されている車種です。

そんな人気の高いコンパクトカーですが、どのような車なのでしょうか。実は、コンパクトカーというカテゴリーは、軽自動車のような法的区分はありません。

一般的に小型乗用車が、コンパクトカーと呼ばれることが多いです。小型乗用車の基準は以下のとおりです。

また、小型乗用車は、5ナンバー規格として分類される取り決めがあります。そして、コンパクトカーは、軽自動車よりは大きなミドルサイズの車両が多いです。小回りの効く運転しやすさから、初心者や高齢者ユーザーなど幅広い層から人気があるのも特徴です。

ボディ形状はハッチバックやトールワゴンが多く、女性から好まれやすい愛らしいデザインが多くあります。コンパクトカーは小型乗用車のミドルサイズで、幅広い年齢層や性別問わないデザインの車両が多い傾向にあります。

トヨタのコンパクトカーの車種一覧

ブランドとして世界的に人気のトヨタですが、2023年時点で4種類のコンパクトカーを販売しています。では、トヨタのコンパクトカーの中でどのような違いがあるのでしょう。

ここでは、トヨタのコンパクトカーを項目別に比較しています。トヨタで製造しているコンパクトカーは、以下の通りです。

車種名 アクア パッソ ヤリス ルーミー
価格 198万~259.8万円 127.5万~191.3万円 147万~254.8万円 156,65万~210万円
サイズ 1,080 ~ 1,230 kg 910 ~ 960kg 940〜1,180kg 1,080 ~ 1,140 kg
燃費 ガソリン車:33.6km/L~35.8km/L 2WD:21.0km/L

4WD:19.0km/L

ハイブリッド車:30.2km/L~36.0km/L

1.5Lガソリン車:19.2km/L~21.6km/L

2WD:16.8km〜18.4km/L

4WD:16.8km/L

全長×全幅×全高 4,050 mm x 1,695 mm x 1,485-1,505 mm 3,650-3,680 mm x  1,665 mm x 1,525 mm 3,940mm×1,695mm×1,500mm 3,700 mm x 1,670 mm x  1,735 mm
最小回転半径 4.9m 4.6m 4.8m 4.6m
乗車人数 5人 5人 5人 5人
荷室容量 428〜449 L
1,867〜1,888 L
193 L, 670 L 209~270L 205 L, 958 L

トヨタのコンパクトカー4種類の特徴を解説

先で述べたようにトヨタのコンパクトカーは、現在、5種類販売されています。ここでは、トヨタのコンパクトカーの特徴を順に沿って解説していきます。

トヨタのコンパクトカーを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

アクア|低燃費で性能で根強いファンが残る車種

2011年に販売開始されてから根強い人気を誇るトヨタのアクアですが、主な特徴は、以下の3つです。

特徴
世界トップクラスの低燃費
コンパクトながらファミリーサイズ安定
アクセルのみで快適な走行が可能

アクアのカタログ燃費は、33.6㎞/L~35.8㎞/Lとなっており、世界トップクラスといわれています。

また、ボディ形状はコンパクトで全高が1,485-1,505 mmと低く、重心の低い安定した走行が可能です。ハンドリングによる車体の揺れも少ないので、初心者の方でも快適な乗り心地を体感できるでしょう。

そして、車幅が1,695mmと一般的なファミリーカーサイズなので、コンパクトながらゆったりとした座り心地を実現しています。

トヨタアクアは、燃費を重視されている方にはおすすめのコンパクトカーといえるでしょう。

車種名 アクア
価格 198万~259.8万円
サイズ 1,080 ~ 1,230 kg
燃費 ガソリン車:33.6km/L~35.8km/L
全長×全幅×全高 4,050 mm x 1,695 mm x 1,485-1,505 mm
最小回転半径 4.9m
乗車人数 5人
荷室容量 428〜449 L
1,867〜1,888 L

トヨタアクアのグレード別情報は以下の通りです。

駆動 2WD E-For
グレード名 燃費 車体価格 燃費 車体価格
Z 33.6km/L 240万 30.0km/L 259.8万円
G 33.6km/L 223万 30.0km/L 242.8万円
X 34.6km/L 209万 30.0km/L 228.8万円
B 35.8km/L 198万 30.1km/L 217.8万円

車体価格が最も安いグレードのBは、内外装の加飾類などを省いており、社用車などビジネス向けグレードといえます。

次にX以上のグレードでは、バイポーラ型ニッケル水素電池を搭載し、ドライブモードスイッチPOWER+を選択すればアクセルオフの減速度が強くなり、アクセルペダルのみで速度調整が可能です。

そして、最も高額な最上級グレードZは、塗装やホイール、ベッドランプなど細部までこだわり抜かれた最高級グレードといえるでしょう。

ハイブリッドで燃費を考えているなら、トヨタアクアがおすすめです。

アクアについてより詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

アクアの燃費を徹底解説|カタログ燃費や実燃費の比較、燃費性能の高さの秘密を大公開

パッソ|小道でも小回りが効き愛らしいデザイン

トヨタパッソはトヨタのコンパクトカーの中でもっとも小さいサイズの車種です。魅力的なところは愛らしいデザイン。最小回転半径4.6mとハンドリングで小回りの効く、トヨタの中でも女性ユーザーの多いコンパクトカーです。パッソの主な特徴は以下の3つです。

特徴
車体価格がお手頃
多彩なボディーカラーバリエーション
コンパクトで小回りが利き、運転しやすい

パッソの基本情報は以下の通りです。

車種名 パッソ
価格 127.5万~191.3万円
サイズ 910 ~ 960 kg
燃費 2WD:21.0km/L

4WD:19.0km/L

全長×全幅×全高 3,650-3,680 mm x  1,665 mm x 1,525 mm
最小回転半径 4.6m
乗車人数 5名
荷室容量 193 L, 670 L

パッソはハッチバック型の小型サイズ乗用車です。コンパクトカーとして人気が高く、現在は3代目となっています。また、燃費の良さも特徴的でカタログ燃費は21.0km/Lです。

2WD 4WD
グレード名 燃費 価格 乗車乗り 燃費 価格 乗車人数
X 21.0

km/L

127.5万円 5名 19.0

km/L

145.1万円 5名
X“L package”  21.0

km/L

138.5万円 5名 19.0

km/L

156.1万円 5名
MODA 21.0

km/L

157.2万円 5名 19.0

km/L

174.8万円 5名
特別仕様車 MODA“Charm”  21.0

km/L

162.7万円 5名 19.0

km/L

180.3万円 5名
MODA“G package”  21.0km/L 173.7万円 5名 19.0

km/L

191.3万円 5名

車体価格は127.5万円からと手頃な価格なので、車体コストを抑えて新車を購入したいという方には、選びやすい車種といえるでしょう。

また、カラーバリエーションは、豊富でデザインも可愛らしいものが多いのもパッソが女性に人気がある理由だといえるでしょう。

パッソについてより詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

【生産終了?】2022年にマイナーチェンジした新型パッソの変更点や魅力、基本スペックを徹底調査

ヤリス|世界トップクラスにコスパの高いコンパクトカー

初代ヴィッツが発売されたのは1999年のこと。人気の根強いヴィッツは、過去3代リニューアルされました。

現在は4代目になり、車種も改めヤリスとしてコンパクトカーの代表格として一新されました。

ヤリスの特徴は、ハイブリッド仕様で世界トップクラスの燃費効率と搭載機能の高さです。使い勝手がよく、コスパの高い車種であることから、ヤリスは、2022年車種販売ランキングで世界トップを獲りました。

ヤリスの主な特徴は以下の3つです。

特徴
コンパクトだけどいいサイズ感
高いコストパフォーマンスの車種
2022年車種販売ランキングトップ

ヤリスの基本情報は以下の通りです。

車種名 ヤリス
価格 147万~254.8万円
サイズ 940〜1,180Kg
燃費 ハイブリッド車:30.2km/L~36.0km/L

1.5Lガソリン車:19.2km/L~21.6km/L

全長×全幅×全高 3,940×1,695×1,500mm
最小回転半径 4.8m
乗車人数 5名
荷室容量 209~270L

ヤリスのグレードは以下の通りです。

駆動 2WD
ハイブリッド ガソリン
グレード 燃費 価格 燃費 価格
Z CVT

(6MT)

35.4km/L 235万円 21.6km/L

(19.6km/L)

200.8万円

(190.4万円)

G CVT

(6MT)

35.8km/L 214.5万円 21.4km/L

(19.6km/L)

179.9万円

(172.3万円)

G 1.0L 20.2km/L 164.5万円
X CVT

(6MT)

36.0km/L 201.3万円 21.4km/L

(19.6km/L)

179.9万円

(154.8万円)

X 1.0L 20.2km/L 147万円

 

駆動 4WD
ハイブリッド ガソリン
グレード 燃費 価格 燃費 価格
30.2km/L 254.8万円 19.2km/L 220.6万円
30.2km/L 235.3万円 19.2km/L 199.7万円
30.2km/L 225.6万円 19.2km/L 185.7万円

トヨタのヤリスは、燃費のよさと別でコンパクトさという強みも兼ね備えています。例えば、ボディ重量は940〜1,180kg。車両サイズは3,940×1,695×1,500mmとコンパクトカーの中でも小さな車体となります。

最小回転半径は、4.8mで、ハンドリングもコンパクトながら、ちょうどいいサイズ。トヨタヤリスは、初心者の方でも安心して運転を楽しむことができるでしょう。

ヤリスについてより詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

ヤリスの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介

ルーミー|広々使える室内空間と愛らしいデザインが人気

トヨタルーミーは、タンクの兄弟車として発売されました。

ルーミーとタンクの違いは、基本的に外観デザインのみです。

販売台数でいうとより人気なのはルーミーになっています。フロントマスクに大型フロントグリルを採用し、重厚感を演出するデザインが特徴的です。

現在は、タンクは製造終了となり、ルーミーに統一されました。ルーミーには、そのような製造背景があります。ルーミーの主な特徴は以下の3つです。

特徴
高い全高で乗り降りしやすい
小回りが効き取り回しが良い
収納スペースが豊富

ルーミーは、優れた走行性能や室内空間で乗り心地の良さを実現しています。 「1.0LKR-FE VVT-i」エンジンの搭載により、発進や加速、坂道走行もスムーズに走行できる馬力が魅力です。 そして、低めの重心と背の高さで圧迫感のない広ち々とした室内空間を確保しています。

トヨタルーミーの基本情報は、以下の通りです。

車種名 ルーミー
価格 156,65万~210万円
サイズ 1,080 ~ 1,140 kg
燃費 2WD:16.8km〜18.4km/L

4WD:16.8km/L

全長×全幅×全高 3,700 mm x 1,670 mm x  1,735 mm
最小回転半径 4.6m
乗車人数 5人
荷室容量 205 L, 958 L

トヨタルーミーのグレードは以下の通りです。

駆動 2WD 4WD
グレード名 燃費 車体価格 燃費 車体価格
カスタムG-T 16.8km/L 205.6万円
カスタムG 18.4km/L 192.4万円 16.8km/L 210万円
G-T 16.8km/L 187.45万円 16.8km/L 192.95万円
G 18.4km/L 175.35万円
X 18.4km/L 156.65万円 16.8km/L 174.25万円

ルーミーは、2016年に発売以来、根強い人気を誇っています。コンパクトトールワゴンの迫力あるデザインからスポーティなデザインへの変化を遂げました。

安全装備の充実や利便性の向上などユーザー視点に立ったマイナーチェンジが施されており、長年愛され続ける理由はそこにあります。

ルーミーがヤリスに続き世界的販売トップなところは、そのようにユーザーに寄り添った変化がもたらしているのかもしれません。

ルーミーについてより詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

ルーミーの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介

コンパクトカー以外はトヨタミニバン最小サイズのシエンタがおすすめ

シエンタ

トヨタのコンパクトカーは紹介した4種類ですが、コンパクトカー以外の車で小さめのボディサイズを求める人は、シエンタがおすすめです。

シエンタはミニバン内で最小モデルの車です。ファミリーカーをイメージしてデザインされた車体は、四角、丸い愛らしいデザインとなっています。

シエンタの主な特徴は以下の3つです。

特徴

アシスト運転で初心者でも安心
広い荷室でアクティブライフの積み込みも楽らく
機械式4WD車種では、パワフルな走行も可能

シエンタの基本情報は以下の通りです。

車種名 シエンタ
価格 195万~310.8万円
サイズ 1,270 ~ 1,400 kg
燃費 ハイブリッド車:22.8km/L

ガソリン車(2WD):17.0km/L

ガソリン車(4WD):14.0km/L

全長×全幅×全高 4,260 mm x 1,695 mm x 1,695-1,715 mm
最小回転半径 5.0m
乗車人数 5〜7人
荷室容量 428 ~ 449 L, 1,867 ~ 1,888 L

また、シエンタは、多彩なグレードも特徴的で、大きく6種類の車種に分けることができます。

グレード別、表にすると以下の通りです。

グレード 燃費 燃料 価格 乗車人数
Z 2WD 18.4

km/L

ガソリン 252万円 5名
Z 2WD 18.3

km/L

ガソリン 256万円 7名
HYBRID Z 2WD 28.4

km/L

ハイブッッド 287万円 5名
HYBRID 2WD Z 2WD 28.2

km/L

ハイブッッド 291万円 7名
HYBRID Z E-Four 25.3

km/L

E-Four 306.8万円 5名
HYBRID Z E-Four 25.3

km/L

E-Four 310.8万円 7名

シートアレンジで荷室スペースをフレキシブルに活用ができ、コンパクトながら広々とした室内が魅力です。また、標準装備でチームトヨタを搭載しており、アシスト運転で縦列駐車が苦手だという方でも難なくできるでしょう。

また、E-Fourシステム搭載で、雪道や雨などで滑りやすい路面でより安定した走りを可能にします。

機械式4WDシステムと異なり、機械式損失がなく、走行条件や路面状態に応じた最適な制御が可能となり燃費性能にも優れています。

そして、トヨタのシエンタは、小さなコンパクトボディでも自分の生活シーンに合わせてくれる多彩なグレードが魅力的です。

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トヨタのコンパクトカーが人気な5つの理由

そもそもコンパクトカーは、なぜそんなに人気があって需要があるのでしょうか。

ここでは、コンパクトカーが人気のある理由について解説していきます。

コンパクトカーが人気な理由は以下の通りです。

それぞれ詳しく解説します。

人気な理由①乗車しやすいコンパクトボディ

まず、コンパクトカーが人気な理由は、その名の通りコンパクトで乗車しやすいからです。コンパクトですと、小道の取り回しや駐車など、運転がしやすいことです。さらに、車幅も乗用車より若干狭いので、その点でも運転しやすいといえるでしょう。

また、車高も低いものが多いため段差がなく、高齢者や妊婦も乗り降りしやすい規格となっています。コンパクトカーは、そういった乗車のしやすさが人気のひとつといえます。

人気な理由②お手頃な車両価格

コンパクトカーが人気な理由は、お手頃に購入できるというところもあります。先述した通りトヨタの場合、高くて新車価格で300万円程度です。中には、100万円代の車種も存在しています。

例えば、車両価格を抑えてグレードをあげることもできますし、金額を抑えて年間維持費にあてることも可能です。お手頃な車両価格であれば、費用面で可能性が広がるでしょう。

コンパクトカーは、お手頃な車両価格で購入できる点も人気のある理由です。

人気な理由③高性能エンジン搭載で低燃費

次にコンパクトカーが人気な理由といえば、低燃費であるということが挙げられます。例えば、根強い人気のトヨタアクアですが、カタログ燃費で33.6km/L~35.8km/Lです。

これは搭載エンジンの性能でもありますが、そもそもコンパクトカーは車両重量も軽いので、燃費の良さに深く関わります。燃費がよければ、原油高騰が予想される今後も対応することができるでしょう。

コンパクトカーの高性能エンジン搭載で低燃費なことも、人気な理由といえるでしょう。

人気な理由④多種多様なラインナップ

コンパクトカーは、グレードやカラー、デザイン性など多彩なラインナップが用意されているところも人気の理由のひとつです。例えば、トヨタシエンタでもグレードは6種類で、カラーバリエーションも多数用意されています。

自分好みにカスタマイズできる多種多様なラインナップもコンパクトカーに人気がある理由の1つです。

人気な理由⑤低重心な車体で安全

コンパクトカーは、重心が低く安全性の高い車体も人気の理由です。車幅に比べ全長が短かったり、車高が低かったり重心が低いので安定した走行が可能です。

搭載機能で安全性を担保している車種も多くありますが、車体の特徴も安全性を高めるうえで重要です。コンパクトカーは初心者でも乗りやすい安全な車だといえるでしょう。

トヨタのコンパクトカーで生産終了した車種は?

ここでは、トヨタコンパクトカーで生産終了した車種を紹介しています。中には後継に切り替わった車種も存在します。販売終了してしまった車種は以下の通りです。

以上のような車はもう新車で購入することができないので、中古車で購入しなければなりません。

コンパクトカー以外のトヨタの人気の車種をランキングで紹介

「コンパクトカーの購入を検討していたけれど、他の車も気になってきた」という人に向けて、トヨタ自動車で販売されている車の中で、人気ランキングを紹介します。

日本自動車販売協会連合会の調査した2023年11月の新車販売台数の中のトヨタ車のデータを取り出しています。

ランキングを見て、自分の気になる車を見つけたら、ぜひ比較してみてください。

ランキング結果はこちらです。

順位 車種名 ボディタイプ 販売台数(台)
1 ヤリス セダン・コンパクト・SUV 16,895
2 カローラ セダン・SUV 13,313
3 シエンタ ミニバン 11,194
3 ルーミー コンパクト 11,194
6 プリウス セダン 8,399
9 ノア ミニバン 6,802
10 アクア ミニバン 6,527
11 ヴォクシー ミニバン 6,337
12 ライズ SUV 6,289
13 ハリアー SUV 6,017
15 アルファード ミニバン 5,092

引用:[日本自動車販売協会連合会 11月]

結果を見ると、2023年11月の新車販売台数のランキングのうち、上位15位までにトヨタの車が11台も入っていました。

コンパクトカーのルーミーも3位にランクインしており、人気の高さがわかります。

コンパクトカー以外の車を検討する場合の候補になりやすいのがシエンタです。

記事の上の方でも解説したように、見た目のサイズ感はコンパクトカーとほぼ変わらないため、小回りの効く車を求める人はぜひ検討してみてください。

他にも、コンパクトミニバンとして人気のライズや家族世代に人気のノアも魅力的。

ミニバンやSUVの魅力をもっと知りたい人は、こちらの記事をぜひ読んでみてください。

【2023年最新】トヨタのライズの新車価格は?内装や外装の特徴・納車時期や中古車価格まで徹底解説

トヨタの人気車ワンボックス・ミニバン全8車種の魅力や新車価格・中古車価格をランキングで解説

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まとめ

今回はトヨタが販売するコンパクトカーに焦点を絞って、新車を含めたランキングの紹介、既に生産終了しているコンパクトカーを解説しました。

コンパクトカーには、軽自動車のような取り決めはありませんが、一般的に車両の大きさが全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0以下がコンパクトカーと呼ばれます。

コンパクトカーは、小回りが利くので運転のしやすさから、幅広い層から支持されています。

トヨタのコンパクトカーは全部で4種類あり、それぞれの特徴や魅力を把握したうえで、自分に合う1台を見つけるのがおすすめです。

コンパクトカーを購入する場合は新車購入と中古車購入の2つの方法があります。

新車ではお金が足りないという人であれば、中古車の購入を検討しましょう。

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自分の欲しい車を複数の選択肢中から見極め、自分だけの車を手に入れましょう。

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