ご家族の人数が多いファミリー層から人気の高いミニバン。
各メーカーからさまざまなミニバンがリリースされているため、どれにしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
トヨタ自動車でもさまざまなミニバンをラインナップ!
中でも似ている部分が多いノアとアルファードは、どちらを選べばよいか迷う方が多い人気の車種です。
そこで今回は、ノアとアルファードを徹底比較!
それぞれの特徴や見た目、内装、燃費、安全性などの違いを解説します。
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目次
ノアとアルファードのサイズや基本からご紹介
トヨタ自動車の「ノア」と「アルファード」。
どちらもサイズや見た目が似ているミニバンに分類されるクルマで、よく比較されるクルマです。
しかし、コンセプトをはじめ、さまざまな面で違いがあるので、購入する前にしっかり確認しておくことが大切です。
まずはノアとアルファードのそれぞれの特徴を見ていきましょう。
ノアの特徴は?
落ち着いた雰囲気が特徴で、小さな子どもがいるファミリーを中心に人気があるノア。
人も荷物もたくさん載せられるスペースの広さやスライドドアなど、日常づかいはもちろん、アウトドアシーンでも活躍する機能が満載の一台です。
2022年1月には8年ぶりのフルモデルチェンジを行い、通算4代目となる新型モデルが発売されました。
ノアは「S-Z」「S-G」「Z」「G」「X」と5種類のグレードをラインナップ。
それぞれにハイブリッド車とガソリン車が用意されているうえ、「S-G」「G」「X」のグレードでは7人乗りと8人乗りから選択可能!
自分にぴったりの一台を選ぶことができます。
ノアの歴史については「ノアの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介」で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
アルファードの特徴もチェック!
トヨタのミニバンとして、最上級クラスに位置するアルファード。
高級感や居住性、高い走行性を兼ね備えているアルファードは、非常に室内空間が広く高級感がある車種なので、ファミリー層はもちろん幅広い年代の方から支持を得ています。
そして、アルファードは豊富なグレードを揃え、ガソリン車やハイブリッド車のみを揃えるグレードや、ガソリン車とハイブリッド車の両タイプを揃えるグレードなど、数多くのモデルをラインナップしています。
そのため、車両価格や性能などを豊富な選択肢の中から選べる点も魅力といえるでしょう。
アルファードの歴史については「アルファードの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介」で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
ノアとアルファードのスペックを比較!
ノアとアルファードの各サイズなど基本スペックについてご紹介します。
室内高以外は、全体的にアルファードが大きめのつくりとなっています。
また、室内長においては405mmもの差があるため、アルファードの方が座っていて足元のスペースにゆとりを感じるでしょう。
どちらの車種もシートは3列で、モデルによって乗車人数は7人乗りまたは8人乗りと異なります。
ノアとアルファードの見た目の違いは?
クルマを選ぶにあたって、外観も重視したいポイント。
ノアとアルファードそれぞれの見た目についても見ていきましょう。
【ノア】都会的・先進的なエクステリアが魅力
ノアは、2022年1月のフルモデルチェンジで、ヘッドライトやフロントグリル、フロントバンパーなど全体において、上質さを感じられより都会的な外観に進化。
先進的な見た目ながらも落ち着いた箱型デザインとなっているため、ファミリー層を中心に幅広い年代から支持を得ています。
また、ノアには「標準モデル」と「エアロモデル」の2タイプをラインナップ。
どちらもスクエアで重厚感のあるデザインながらも、標準モデルは穏やかな印象に、エアロモデルは迫力を感じさせるデザインという違いがあります。
ノアのボディカラーは、全部で8色ラインナップしています。
- ホワイトパールクリスタルシャイン★
- メタルストリームメタリック
- アティチュードブラックマイカ
- スパークリングブラックパールクリスタルシャイン★
- グリッターブラックガラスフレーク★
- レッドマイカメタリック
- スティールブロンドメタリック
★はメーカーオプション
【アルファード】豪華な印象のエクステリアが魅力
グリルセンター部の突き出しや縦を強調したメッキ加装など、存在感のあるフロント部分が特徴的で豪華な印象を与えるアルファード。
また、外装オプションが豊富な点も魅力の一つ。
雨天時でも室内換気を快適に行える「サイドバイザー」や、室内が明るい雰囲気になる「ツインムーンルーフ」、日焼けや室内温度の上昇を防ぐ「IR(赤外線)カットフィルム」など、グレードに応じてさまざまなオプションを揃えています。
アルファードのカラーは全部で5色ラインナップしています。
- グラファイトメタリック
- ダークレッドマイカメタリック(エアロタイプ専用色)
- ブラック
- スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(エアロタイプ専用色)★
- ホワイトパールクリスタルシャイン★
★はメーカーオプション
ノアとアルファードの内装・荷室はどこが違う?
車内での居心地も重視したいポイント。
内装と荷室について詳しくご紹介します。
【ノア】広い室内空間と豊富なシートアレンジで過ごしやすい!
室内空間が広く快適なノア。
後部座席でも隣の人との距離にゆとりがあるうえ、天井も高いので、子どもも大人も快適にドライブを楽しめるでしょう。
また、居心地の良さを求めるなら、シートの表皮や機能にもこだわりたいですよね。
ノアに搭載されたシートは、グレードにより表皮や機能が異なります。
シート表皮は、最上級グレードの「S-Z」「Z」に合成皮革+ファブリック、「S-G」「G」に上級ファブリック、「X」にファブリックのシートを搭載。
さらに、「S-Z」「Z」では座面と背もたれを素早く温めてくれる「快適温熱シート」を標準装備しています。
シート表皮によって座り心地や触り心地が異なるので、ぜひシートの実物も確認してみてくださいね。
そして、ノアは豊富なシートアレンジも人気です。
ゆったりとくつろげる「リラックスモード」やちょっとした休憩にぴったりの「ソファモード」などがあり、7人乗りと8人乗りのどちらのタイプでも対応できます。
さらに、セカンドシートをスライドしてサードシートを格納することで、重い荷物や背の高い荷物も楽に詰め込める「ラゲージモード」に。
バックドア開口部が低いので、荷物の積み下ろしも簡単に行えますよ。
【アルファード】高級感のある室内空間でラグジュアリーな時間を
外観だけでなく、アルファードは室内空間も高級感で溢れています。
新木目調加飾や、心地よいくつろぎへと誘う上質なシート表皮を採用し、味わい深い室内空間を演出。
さらに、ラグジュアリー感あふれる装備があるのもアルファードの魅力のひとつでしょう。
後部座席を包むように、天井に光のラインが走る「LEDルーフカラーイルミネーション」は全車に標準装備されていて、マルチインフォメーションディスプレイや後席にあるスイッチでカラーを変えるなど調光できます。
室内サイズは、室内長3,210mm×室内幅1,590mm×室内高1,400mmと、大人の男性もゆったりと過ごせるサイズ感も人気のポイント。
また、シートアレンジによって荷室の奥行きは最大2,025mmを確保できるので、荷物が多いキャンプなど、アウトドアシーンでも大活躍してくれるでしょう。
ノアとアルファードの価格の違い
ノアとアルファードの価格について、グレードごとに比較してみましょう。
※価格は税込です。
ハイブリッド車とガソリン車ともに、すべてのグレードにおいてノアよりもアルファードの方が、価格が高く設定されています。
どちらのクルマも、グレードによって機能や素材、内装などは異なりますので、価格とグレードだけで比べるのではなく、装備などとあわせて比較すると良いでしょう。
ノアとアルファードの中古車については、それぞれ下記のコラムでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
中古車のトヨタ「ノア」を徹底解説!おトクな買い方や注意点は?
中古車のトヨタ「アルファード」を徹底解説!おトクな買い方や注意点は?
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- モビリコは中間業者を通さない個人売買のため、中間コストは大幅削減、消費税がかかりません。なので、買う人は安く買えて、売る人は高く売れます。
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ノアとアルファードの燃費・走行性・乗り心地も比較
次に、燃費や走行性能について見ていきましょう。
ノアとアルファードのパワーユニットは次のとおりです。
ノアは高い燃費性能も魅力
ノアは7人乗りと8人乗りがありますが、燃費性能に違いはありません。
また、グレードによって燃費性能の違いは多少あるものの、ほとんど同じとなっています。
ノアのパワートレーンは、2リッター直列4気筒のダイナミックフォースエンジン・1.8リッター直列4気筒エンジンと新しく開発された駆動用モーターとを組み合わせた新型ハイブリッドの2種類。
ノアの燃費性能は、ハイブリッド車のE-Four(WLTCモード)で22.0km、ガソリン車の4WD(WLTCのモード)で14.3〜14.4km/Lと、ミニバンの中では非常に燃費が良いクルマです。
ノアの燃費については「ノアの燃費情報を徹底まとめ!カタログ燃費・実燃費も紹介」でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
どのグレードも安定した燃費性能のアルファード
アルファードの燃費性能は、ハイブリッド車のE-Four(WLTCモード)で14.8km/L、ガソリン車の4WD(WLTCのモード)で9.6〜11.0km/L。
グレードが豊富なアルファードですが、燃費性能はどのグレードもほぼ変わりません。
アルファードとノアでは、燃費性能においてはノアの方が性能が高いといえるでしょう。
アルファードの燃費については「アルファードの燃費情報を徹底まとめ!カタログ燃費・実燃費も紹介」でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
ノアとアルファードの安全性能もチェック!
快適な走行を実現するためには、クルマに装備されている安全性能はしっかりチェックしておきたいところ。
ノアとアルファードの安全性能において、ともに全車に「Toyota Safety Sense」が搭載されています。
以下がノアとアルファードに整備されている「Toyota Safety Sense」の機能一覧です。
ノアの安全性能一覧
- プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
- 緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+フロントクロストラフィックアラート[FCTA]+レーンチェンジアシスト[LCA]
- レーントレーシングアシスト[LTA]+レーンディバーチャーアラート[LDA]
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
- アダプティブハイビームシステム[AHS]
- オートマチックハイビーム[AHB]
- ロードサインアシスト[RSA]
- ドライバー異常時対応システム
- プロアクティブドライビングアシスト[PDA]
- 発進遅れ告知機能[TMN]
アルファードの安全性能一覧
- プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
- レーントレーシングアシスト[LTA]
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
- ロードサインアシスト[RSA]
- オートマチックハイビーム[AHB]
グレードによって多少差はあるものの、ノアもアルファードも充実の安全装備を備えています。
ノアとアルファード、どちらか迷ったら?
ノアとアルファードの違いについて、さまざまな面から比較してきましたが、「結局どちらを選ぶべきなの?」と、悩んでしまう方も多いでしょう。
どちらのクルマを選ぶべきなのか迷ったら、ご自身が何を重視しているのかを考え、検討することをおすすめします。
価格を重視したい方はノアを!
価格を重視するのであれば、グレードの選択肢も多いノアがおすすめです。
グレード「X」のガソリン車を選べば、4WDの価格は2,868,000円。
なお、長距離ドライブが多い場合はハイブリッド車がおすすめですが、ノアのグレード「X」のハイブリッド(E-Four)の価格は3,270,000円と、アルファードのハイブリッド車と比べて価格を抑えることができます。
高級感のあるデザインが好きな方はアルファードを!
ラグジュアリーなエクステリアが好きな方は、メッキ加工を施したインパクトのあるフロントグリルなど、重厚感のあるデザインのアルファードがおすすめです。
インテリアも木目調パネルや上質なシート表皮など、高級感のあるデザインが施されているので、日々の運転が楽しみになるでしょう。
まとめ
ミニバンを購入する際に比較の対象となる「ノア」と「アルファード」。
どちらもトヨタを代表する大人気ミニバンで、実際にこの2つの車種でどちらにしようか悩んでいる方も多くいます。
ノアとアルファードはアルファードの方がやや大きめで、価格帯でもアルファードの方が高く設定されています。
できるだけ価格を抑えたいという方はノアを、高級感のあるデザインが好みの方はアルファードがおすすめです。
まずはカーディーラーなどに足を運び、実際に2つの車種を見比べたり乗り比べたりしてみると、運転のしやすさや機能など体感できるでしょう。
よりお得にノアやアルファードを購入するなら、中古車を検討してみるのもおすすめですよ!
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★ノアの中古車一覧
★アルファードの中古車一覧
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