小回りがきくサイズの車に多いのが5人乗りの車種。
日本にある2列シートのクルマは、軽自動車を除くとほとんどが5人乗りといっていいほど、購入者層も多いのが特徴です。
トヨタでも5人乗りの車種は最も種類が豊富で、街中で見かけることも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、トヨタの5人乗りの車種や、そのなかでも人気の高い車種をご紹介します。
それぞれの特徴や選び方のポイントについてもお話しするので、ぜひ参考にしてください。
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目次
トヨタの5人乗りの車種をご紹介
トヨタの5人乗りの車種は、さまざまなボディタイプから販売されています。
5人乗りの車種は以下の通りです。
パワーユニットや車両本体価格もあわせて比較してみましょう。
このように、トヨタではさまざまな5人乗り車種があり、中でもSUVが最も多くラインナップしています。
ちなみに、一般社団法人 日本自動車販売連合協会連合会の調査によると、2022年の新車販売台数ではトヨタの5人乗り車種が上位を独占しています。
- 1位 トヨタ「ヤリス」:16万8,557台(前年比79.2%)
- 2位 トヨタ「カローラ」:13万1,548台(前年比118.7%)
- 4位 トヨタ「ルーミー」:10万9,236台(前年比81.0%)
- 5位 トヨタ「ライズ」:8万3,620台(前年比102.1%)
- 7位 トヨタ「アクア」:7万2,084台(前年比99.4%)
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トヨタの5人乗りで人気の車種を詳しく解説!
トヨタの5人乗りで人気の車種をピックアップし、その特徴や魅力をご紹介します!
【コンパクト】ヤリス
2022年の新車販売台数No.1に輝いたヤリス。
無駄を削ぎ落した流線型のフォルムが美しいデザインが特徴です。
トヨタの人気車種の一つ「ヴィッツ」が2020年2月にフルモデルチェンジされ、ヤリスに名称変更されました。
ヤリスの歴史については、こちらのコラムもあわせてご覧ください。
ヤリスの歴史と魅力を徹底解説!賢く購入する方法もご紹介
また、ヤリスのハイブリッド車は世界トップレベルの低燃費を実現。
フルモデルチェンジ後は、ボディサイズがやや大きくなり、室内空間・ラゲッジルームも拡大しました。
そんなヤリスの特徴は以下の通りです。
コンパクトカーながら、荷室幅は1,000mm、デッキボード下段時の荷室高は830mm、荷室長は5人乗車時でも630mmと、収納スペースもたっぷり確保できます。
リヤシートは6:4分割可倒式なので、フレキシブルな使い方が可能。
また、デッキボードの高さを2段階で調整できるので、荷物のサイズに合わせて便利に使うことができますよ。
クルマの 全長×全幅×全高は、同じく5人乗りの兄弟車「ヤリスクロス」と比べると少し小さめ。
ヤリスとヤリスクロスの違いについても詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
購入前に知りたいヤリス・ヤリスクロスのサイズ【高さ・長さ・横幅】
また、運転席・助手席には、トヨタ初となるターンチルトシートを採用。
※メーカーオプション
シートが回転しながら傾くので、タイトスカートを履いていても両脚をそろえたまま乗り降りができます。
足腰の負担軽減にもなり、コンパクトカーへの乗り降りに不安を感じていらっしゃる方にもうれしい装備です。
ヤリスの内装やエクステリアについては、こちらでも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
ヤリスの内装・インテリアについて余すことなく徹底解説
ヤリスのボディカラーは全15色!色ごとの特徴もご紹介
ヤリスと同じく、5人乗りのコンパクトカーにはアクアやパッソもラインナップされています。
アクアのグレードごとの比較!違いとそれぞれがおすすめな人
パッソのグレードごとの比較!違いとそれぞれがおすすめな人
【コンパクト】ルーミー
コンパクトカー部門ではヤリスに次いで人気の高いルーミー。
「使える!動ける広い部屋!」というキャッチコピーの通り、広々とした室内が特徴です。
乗り降りしやすい低床スライドドアを採用し、小さなお子さんやご年配の方でも乗り降りしやすいクルマになっています。
そんなルーミーの特徴は以下の通り。
室内の高さもあるルーミーは、小さなお子さまなら立ったままお着替えも可能です。
車内には、いたるところに収納スペースがあり、細々としたものを整理するのにも重宝します。
リヤシートを倒せば自転車も載せられる広い荷室は、フルフラットシートにすれば車中泊にも対応可能でお部屋にいるようなくつろぎも感じられます。
ルーミーでの車中泊は、こちらのコラムでも解説しています。
ルーミーで車中泊できる?実施の場合の方法やおすすめグッズとは?
また、運転席と助手席の間はすき間があるため、車内の行き来もスムーズにできます。
乗り降りのしやすさをアップするスライドドアもルーミーの特徴の一つ。
手がふさがっていてもワンタッチで開けられる便利さと、室内から誤ってお子さまがドアを開けるのを防ぐチャイルドプロテクターを搭載する安心を兼ね備えています。
乗り心地も快適で、高速道路を走っていても車内はとても静かです。
長距離ドライブにも最適なクルマです。
ルーミーでのドライブについては、こちらもあわせてご参考ください。
ルーミーの乗り心地は快適!短距離と長距離の違いは?
ルーミーのオプションでもっと快適なドライブを!オプション装備を徹底解説
ルーミーと同じく、室内の高さが人気の5人乗り車種には、2022年の新車販売台数第8位のシエンタもございます。
シエンタのグレードごとの比較!違いとそれぞれがおすすめな人
【セダン】カローラ
1966年に発売されたカローラは、言わずと知れたトヨタのロングセラー。
2022年の新車販売台数も堂々の2位と、長く愛されているブランドです。
カローラの特徴は以下の通り。
伸びやかなラインが美しいスポーティなデザインは、どんなシーンにもマッチ。
室内空間は、フロントもリヤもすべての乗員を心地よく包み込み、その上質なしつらえはさすがの一言です。
重心が低いものの、フロントピラーのスリム化とドアミラーの位置の最適化で、ドライバーの視界は良好に保たれています。
車両安定性に優れ、横揺れの少ない快適な乗り心地と評価の高い一台です。
カローラの評価については、「カローラの評価・口コミを調べて徹底解説してみた」もご参考ください。
最小回転半径も5.0m~と、細い路地でもスムーズに走行可能。
リヤシートは6:4分割可倒式なので、ゴルフバッグなど長さのある荷物も積み込みできます。
また、5人乗りのセダンタイプのクルマには、「カムリ」や「プリウス」などがあります。
以下でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
カムリのグレードごとの比較!違いとそれぞれがおすすめな人
プリウスのグレードごとの比較!違いとそれぞれがおすすめな人
【SUV】ライズ
2022年の新車販売台数、第5位に輝いたライズは、トヨタのSUV車として唯一10位以内にランクインしました。
そんなライズの特徴は以下の通り。
SUVらしいワイルドで大胆な外観は備えつつも、最小回転半径4.9m〜と小回りの良さもバツグンのライズ。
5ナンバーサイズなので、狭い道でも運転がしやすいクルマです。
また、ラゲッジスペースはコンパクトSUVトップレベルの369L。
5人乗車していてもたっぷり収納できます。
リヤシートのアレンジで、収納するものや目的に合わせてフレキシブルに調整可能です。
全長4m未満にもかかわらず、前席も後席も膝周りのゆとりもたっぷり。
運転のしやすさも考えられていて、大きめに作られたリヤドアガラスやバッグドアガラスに加え、広い視界を確保するリヤクォーターガラスもあるので、SUVで気になる左後方の視認性の良さも十分です。
外観のカラーも豊富で、遊びを楽しむクルマとしても人気です。
ライズのカラーバリエーションは「ライズのボディカラーは全〇色!色ごとの特徴もご紹介」でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
5人乗りSUV車は、ほかにも以下のようなクルマがラインナップされています。
クラウンのグレードの違いは?特徴や選ぶポイントをチェック!
RAV4のグレードごとの比較!違いとそれぞれがおすすめな人
ランドクルーザー プラドのグレードごとの比較!違いとそれぞれがおすすめな人
トヨタで5人乗りを選ぶメリットや選び方もチェック
トヨタにはさまざまな5人乗りの車種があります。
5人乗りを選ぶメリットは、小回りの良い車が多いことと、購入価格が比較的安めなこと。
特にコンパクトカーは狭い道でもラクラク走れるほか、高さや幅に制限がある駐車場でも気にすることなく停められます。
購入価格も比較的抑えられて経済的です。
さらにリーズナブルなクルマを探したいというときは、中古車もご検討いただくのがおすすめ。
5人乗りの車種は多くの車が流通しており、状態の良い車や条件に合った車に出会える可能性が高いです。
5人乗りの車種の選び方のポイントは、普段よく乗る人数が何人なのかということ。
もし、大人2人・子ども3人で乗ることが多い場合は、チャイルドシートを設置すると窮屈になってしまう可能性が高いです。
普段から大人5人で乗ることが多い場合も同様です。
それらの場合は、7人乗り以上の車種を検討されるのをおすすめします。
トヨタの7人乗りのクルマについては、こちらのコラムでご紹介しています。
トヨタの7人乗りの車種を徹底紹介!人気モデルや選び方もチェック
また、キャンプなど荷物が多くなりがちなお出かけが多い場合も、荷物が収納できるかをチェック。
リヤシートを倒せば十分スペースを確保できるとしても、5人乗った状態で荷物を載せると後方の視界が悪くなったり、窮屈になったりする可能性もあります。
車中泊をしたいという場合は、シートアレンジの方法やシートを倒したときの室内空間も確認したいですね。
車内でお子さんのお世話をしたり、チャイルドシートに載せたりすることが多いケースでは、室内の高さがあるものを選んだ方が負担が少ないです。
子育て世代に特に人気の高いスライドドア式は5人乗りタイプにはあまりないので、優先度が高い場合は車種が絞られるでしょう。
まとめ
トヨタ自動車には、コンパクトカー、ミニバン、セダン、ワゴン、SUVとさまざまなボディタイプの5人乗りのクルマがあります。
トヨタの5人乗りの車は、2022年の新車販売台数トップ10入りしているものが多く、人気はお墨付きです。
小回りの良さだけでなく、5人乗りでコンパクトながら室内空間の居住性にこだわっているもの、ラゲージスペースが広いものなど、使いやすさもバツグンです。
乗車人数や荷物の量、使用するシーンなどに合わせて、最適な一台を選んでくださいね。
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★トヨタの中古車一覧
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