車といえばピカピカの新車というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
しかし、近年では使用目的に合っていて使い勝手が良ければいいと考える人も増えてきました。
世界的な半導体不足により、新車の生産が遅れ、納車までに時間がかかることから、中古車の購入を検討する人もいるかもしれません。
中古車は新車と比べて、納車までの期間が短く、選び方によってはお得な車を手に入れられるというメリットがあります。
ただ、車それぞれの特徴が異なるため、どの車を選べばいいかわからなくなることもあるでしょう。
今回は、すぐに買うべきおすすめの中古車の特徴や中古車に乗るメリット・デメリットや中古車の選び方を詳しく解説します。
中古車の購入を検討している人や、新しい車の買い替えを検討している人はぜひ参考にしてください。
中古車をさらにおトクに買うならモビリコ!
目次
トヨタの中古車から厳選!おすすめ中古車12選
ここからは、中古車のおすすめランキングを紹介します。
今回紹介するのはトヨタ自動車が販売する車の中でも上位にランクインしている12台。
車体モデル別に、紹介しているので、気になる一台を見つけてみてください。
- 中古車のおすすめランキング
-
- 【SUV】RAV4
- 【SUV】ハリアー
- 【SUV】ヤリスクロス
- 【SUV】ライズ
- 【SUV】ランドクルーザープラド
- 【コンパクトカー】アクア
- 【コンパクトカー】プリウス
- 【コンパクトカー】ルーミー
- 【ミニバン】アルファード
- 【ミニバン】ヴォクシー
- 【ミニバン】シエンタ
- 【ミニバン】ノア
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【SUV】RAV4
- おすすめポイント
- 左右も前後も広々とした室内
- 高い着座位置から見下ろすような運転席の視界
- ベビーカーなどかさばる荷物もどんどん積める積載性
全長 | 4,600mm(Adventureは4,610mm) |
全幅 | 1,855mm(Adventureは1,865mm) |
全高 | 1,685mm(Adventureは1,690mm) |
最小回転半径 | 5.5m (Adventureは5.7m) |
乗員数 | 5人 |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | ガソリン車:15.2km/L〜15.8km/L HV車 :20.3〜21.4km/L |
新車価格 | 259〜449万円 |
中古車価格 | 44〜570万円 |
引用:[グーネット]
ボディが大きいため、広々とした室内が印象的。
先代より一回り大きくなっているため、先代までのイメージはまったくありません。助手席側の後席にチャイルドシートを付けても、助手席には大人がしっかり座れます。
SUVならではの高い着座位置も自慢。周囲を見下ろすような視界となるため、とても運転しやすいのが特徴です。
チャイルドシートが必要な家庭には、ベビーカーも必要でしょう。
しかし、奥行きが1,015mmもある荷室は積載性抜群。家族旅行の際にも、気にせずどんどん荷物を積み込めます。
RAV4が気になる人はこちらの記事を参考にしてください。
【SUV】ハリアー
- おすすめポイント
- 高級セダンのような内装や豪華装備
- SUVらしい高い積載性
- RAV4にはないプラグインハイブリッドがラインナップ
全長 | 4,740mm |
全幅 | 1,855mm |
全高 | 1,660mm |
最小回転半径 | 5.7m(一部のグレードは5.7m) |
乗員数 | 5人 |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | ガソリン車:14.7km/L〜15.4km/L HV車 :21.6km/L〜22.3km/L PHV車 :20.5km/L |
新車価格 | 349〜538万円 |
中古車価格 | 29〜607.8万円 |
引用:[グーネット]
ハリアーの一番の特徴は、高級セダンのようにエレガントな内装。
SUVにしては低めの運転席に座ると高級車を運転する満足感を得られ、後部座席に座ると優雅な移動時間を得られます。
内装はエレガントでもSUVらしい積載性は健在。小さな子どもがいると荷物が多くなりがちですが、ベビーカーなど大きな荷物も気にせず積めます。
RAV4にはないプラグインハイブリッドがラインナップにあるのも魅力。
専用の200V電源(配線工事必要)を使えば、なんと家庭でも約5時間30分でフル充電が可能です。
また、アウトドアや災害時には車を電源として外部に給電できます。
ハリアーが気になる人はこちらの記事を参考にしてください。
【SUV】ヤリスクロス
- おすすめポイント
- ヤリスをベースにしたお手軽SUV
- 4WDモデルは雪国で使う生活四駆として十分
- コンパクトにまとめられた室内
全長 | GR SPORT:4,185mm Adventure :4,200mm その他 :4,180mm |
全幅 | 1,765mm |
全高 | GR SPORT:1,580mm その他 :1,590mm |
最小回転半径 | 5.3m |
乗員数 | 5人 |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | ガソリン車:17.6km/L〜20.2km/L HV車 :25.0km/L〜30.8km/L |
新車価格 | 199〜316万円 |
中古車価格 | 159〜380万円 |
引用:[グーネット]
ヤリスクロスはヤリスをベースにしたコンパクトなお手軽SUV。大型SUVのような無骨さが苦手な方でもオシャレに乗れます。
4WDモデルもあるため、冬の雪国でも安心して乗れるのが特徴。スキー場程度であれば山にも行けます。
室内はヤリスをベースにしているのでコンパクト。
しかし、荷室長さは820mmあるためCH-R(同760mm)より使い勝手がよくなっています。
ヤリスクロスが気になる人はこちらの記事を参考にしてください。
【SUV】ライズ
- おすすめポイント
- SUVなのに5ナンバーに収まる手軽さ
- ダイハツのOEM車だが、バンパーやグリルにトヨタらしさが
- 1Lターボとは思えない軽快な走り
全長 | 3,995mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,620mm |
最小回転半径 | 5.0m(一部グレードは4.9m) |
乗員数 | 5人 |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | ガソリン車:17.4km/L〜20.7km/L HV車 :28.0km/L |
新車価格 | 139〜269万円 |
中古車価格 | 121.8〜313万円 |
引用:[グーネット]
「SUVは欲しいけれど、コンパクトで取り回しやすい車がいい。」という要望にズバリ答えてくれるのがライズです。
5ナンバーなので初心者や運転が苦手な方でも運転しやすいのが特徴です。
ダイハツのOEM車のため全体的な雰囲気はトヨタとは違いますが、下に向かって広がるグリルにはいかにもトヨタらしさがあります。
ロッキーとは違うスマートな雰囲気を楽しみたい方はライズがおすすめ。
ガソリン車には1Lターボがラインナップ。燃費では他のエンジンに負けますが、軽快な走りは一度体験してみると楽しいかもしれません。
ライズが気になる人はこちらの記事を参考にしてください。
【SUV】ランドクルーザープラド
- おすすめポイント
- 大型ボディを活かした7人乗りSUV
- 所有する満足感と運転するワクワク感
- 昔ながらのラダーフレーム&ディーゼルエンジン
全長 | 4,825mm |
全幅 | 1,885mm |
全高 | 1,850mm(一部グレードは1,835mm) |
最小回転半径 | 5.8m |
乗員数 | 7人(一部グレードは5人) |
燃費(カタログ燃費)※WLTCモード | ガソリン車 :8.3km/L ディーゼル車:11.2km/L |
新車価格 | 464〜555万円 |
中古車価格 | 59〜698万円 |
引用:[グーネット]
大勢で乗りたいけれど、ミニバンは苦手という人におすすめのSUVはランドクルーザープラドです。
大型ボディを活かした7人乗りモデルがラインナップされています。
誰が見ても大きなボディは圧巻。ランドクルーザープラドは所有する喜びと、操る喜びを同時に味わえるSUVです。
昔ながらのラダーフレームによる頑丈な作りにより、ラフロードも難なく走破できます。
ディーゼルエンジンを選べば大型SUVにして十分なトルクと燃費が手に入ります。
ランドクルーザープラドをもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
【コンパクトカー】アクア
- おすすめポイント
- コンパクトカーらしからぬ流れるようなデザイン
- 最高燃費は驚きの35.8km/L(WLTCモード)
- コンパクトボディで狭い住宅街での車庫入れもラクラク
全長 | GR SPORT:4,095mm その他 :4,050mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,485mm(4WDモデルは1,505mm) |
最小回転半径 | GR SPORT:5.3m その他 :4.9m〜5.2m |
乗員数 | 5人 |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | GR SPORT :29.3km/L その他 :30.0km/L〜35.8km/L |
新車価格 | 196〜259万円 |
中古車価格 | 19.5〜308.6万円 |
引用:[グーネット]
一般的なコンパクトカーは全長と全幅のみがコンパクト。
人の座高はそう変わらないため、車高は他の車種と同等かそれ以上あります。
しかし、アクアは流れるようなデザインで車高のアンバランス感をうまくカムフラージュしています。
アクアの一番の特徴はやはり燃費。最高燃費は35.8km/Lと軽自動車をもはるかに超えています。
また、ボディがコンパクトなため、日本の狭い住宅街での車庫入れもラクラクできます。
アクアをもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
【コンパクトカー】プリウス
- おすすめポイント
- 日本のハイブリッドカー時代の幕開けを飾った一台
- 最高燃費は40.8km/L(JC08モード)
- PHVは電力の供給も可能
全長 | HV車 :4,540mm PHV車:4,645mm |
全幅 | 1,760mm |
全高 | 1,470mm(4WDモデルは1,475mm) |
最小回転半径 | 5.1m(一部グレードは5.4m) |
乗員数 | 5人 |
燃費(カタログ燃費) ※JC08モード | HV車 :34.0km/L〜40.8km/L PHV車:30.8km/L〜37.2km/L |
新車価格 | 162〜363万円 |
中古車価格 | 9〜576万円 |
引用:[グーネット]
初代プリウスが登場したのは1997年。
登場以降、環境性能が高い車として世界中で愛されてきました。
乗るだけで環境意識の高さをアピールできる車です。
最高燃費はなんと40.8km/L。
測定はJC08モードで行われたため、現在主流のWLTCモードと単純比較はできませんが、非常に高い燃費であることは間違いありません。
PHVを選べば家庭での充電やアウトドア・災害時には車を電源としても使用可能です。
プリウスをもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
【コンパクトカー】ルーミー
- おすすめポイント
- 取り回しやすい軽自動車並の全長
- 低床なので荷物の載せおろしはラクラク
- 「意外に置き場に困る」がなくなる多彩な収納スペース
全長 | カスタム:3,705mm その他 :3,700mm |
全幅 | 1,670mm |
全高 | 1,735mm |
最小回転半径 | 4.6m(カスタムは4.7m) |
乗員数 | 5人 |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | 18.4km/L(一部グレードは16.8km/L) |
新車価格 | 101〜218万円 |
中古車価格 | 48〜243.8万円 |
引用:[グーネット]
普通車なのに全長は軽自動車並。そのため、軽自動車から乗り換えた方でも安心して運転できます。
地上から荷室のラゲッジボードまでの高さは約600mm。
大きな荷物や重い荷物を載せるときにありがたい高さとなっています。
車内で意外に困るのが小物の置き場。
しかし、ルーミーは助手席のアンダートレイ(靴など)やオープントレイ(ボックスティッシュなど)、それにフックも多いため小物やちょっとした買い物の荷物などの置き場所に困りません。
ルーミーをもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
【ミニバン】アルファード
- おすすめポイント
- ミニバンの王様といえばアルファード
- 最大8人乗れる余裕の広々空間
- 十分に見込めるリセールバリュー
全長 | 4,945mm(一部グレードは4,950mm) |
全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,950mm(一部グレードは1,935mm) |
最小回転半径 | 5.6m(一部グレードは5.8m) |
乗員数 | 8人(一部グレードは7人) |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | ガソリン車:9.6km/L〜10.8km/L HV車 :14.8km/L |
新車価格 | 199〜631万円 |
中古車価格 | 17.8〜1899万円 |
引用:[グーネット]
ミニバンの王様といえばアルファード。
3ナンバークラスのミニバンの中では圧倒的な人気を誇ります。
ボディが大型のため、室内は広々とくつろげる空間。
2列目のシートがキャプテンシート(2人がけ)の場合は、航空機のビジネスクラスに乗っているようなラグジュアリーな気分を味わえ、3列目のシートも大人が座るために十分な空間があります。
リセールバリューが高いのもアルファードの魅力。
年式の浅い車種であれば比較的高値で売れるため、次の車の購入費用にあてられます。
アルファードをもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
【ミニバン】ヴォクシー
- おすすめポイント
- アルファードの弟分でありながら、十分に広い室内空間
- ファミリーにもうれしい安全ブレーキシステム
- 駐車時の運転アシストに加え、スマホからの遠隔操作で出庫可能
全長 | 4,695mm |
全幅 | 1,730mm |
全高 | 1,895mm(4WD車は1,925mm) |
最小回転半径 | 5.5m |
乗員数 | 8人(一部グレードは7人) |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | ガソリン車:14.3km/L〜15.0km/L HV車 :22.0km/L〜23.0km/L |
新車価格 | 359万円〜398万円 |
中古車価格 | 10〜578万円 |
引用:[グーネット]
アルファードと比べると、コンパクトなヴォクシーですが、ミニバンとしての実用性は十分で3列目のシートにも大人が無理なく座れます。
小さな子どもがいるご家庭に人気のあるミニバンとしてファミリー層を意識した装備も充実しています。
たとえばヴォクシーのブレーキアシストはレーダーとカメラによるもので、車両だけでなく歩行者や自転車にも対応している点が魅力的です。
駐車時にステアリングやアクセルなどの操作を自動でやってくれる運転アシスト機能は運転を楽にしてくれ、狭い場所からの出庫時には、スマホからの遠隔操作により運転席に座らなくても車両を動かせます。
ヴォクシーをもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
【ミニバン】シエンタ
- おすすめポイント
- 普段は5人乗り、必要に応じて7人乗りに変えられるバリエーション
- 親しみやすく飽きのこないデザイン
- 子どもやお年寄りでも乗り降りしやすい安心設計
全長 | 4,260mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,695mm(4WD車は1,715mm) |
最小回転半径 | 5.0m |
乗員数 | 7人(一部グレードは5人) |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | ガソリン車:18.3km/L〜18.4km/L HV車 :25.3km/L〜28.8km/L |
新車価格 | 280〜388万円 |
中古車価格 | 9〜390万円 |
引用:[グーネット]
乗車人数は最大7人(一部グレードは5人)。
普段は5人乗り+荷物として使い、両親や友人など普段より多くの人を乗せる場合に7人乗りとして使えます。
最近の車はアグレッシブなフェイスデザインが多いですが、シエンタは丸みのある親しみやすいデザインが特徴的。
好みはあると思いますが、飽きずに長く乗るにはいいデザインかもしれません。
子どもやお年寄りが車に乗りづらいというシーンでもシエンタはしっかりアシストしてくれます。
パワースライドドアを開けたとき、シエンタの助手席ドアのうしろのピラー(柱)には指をかけられる部分があります。
子どもやお年寄りでも乗り降りしやすい機能が充実している点がシエンタの特徴です。
シエンタをもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
【ミニバン】ノア
- おすすめポイント
- スポーティなヴォクシーに対してカジュアルなノア
- 見晴らしの良い運転席からの快適な視界
- 助手席側パワースライドドアを開けると張り出すステップ
全長 | 4,695mm |
全幅 | 1,730mm |
全高 | 1,895mm(4WD車は1,925mm) |
最小回転半径 | 5.5m |
乗員数 | 8人(一部グレードは7人) |
燃費(カタログ燃費) ※WLTCモード | ガソリン車:14.3km/L〜15.1km/L HV車 :22.0km/L〜23.4km/L |
新車価格 | 315〜347万円 |
中古車価格 | 14.8〜553.8万円 |
引用:[グーネット]
ヴォクシーの兄弟車であるノア。
ヴォクシーよりカジュアルに、肩の力を抜いて乗れるのがノアの特徴です。
エアロ仕様のみのヴォクシーに対してノアはノーマル仕様もあるため、落ち着いたデザインが好きな方におすすめです。
運転席からの視界はミニバンらしく広々。女性でも運転しやすいため、コンパクトカーなどから乗り換えた方も安心して運転できます。
助手席側パワースライドドアを開けると張り出すステップは子どもやお年寄りにさらに親切なデザインとなっています。
ノアをもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
中古車の購入を検討している人におすすめなのが、「個人売買サービス」の利用です。
なぜなら個人売買サービスを利用すれば、消費税を支払わずにお得に車を手に入れることが可能だから。
その分、契約書の作成や書類集めなどの手続きが発生するのですが、面倒な作業は車の個人売買サービス「モビリコ」にお任せしましょう。
モビリコは、トヨタの正規ディーラーウエインズトヨタ神奈川が提供する個人売買サービスです。
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トヨタのおすすめ中古車を予算別に紹介
ここからは、トヨタのおすすめ中古車を予算別に紹介します。
中古車を購入する際に気になるのは、費用面。
ここでは予算50万円、100万円、150万円に分けておすすめの中古車を見ていきましょう。
予算50万円の人向け|安い車を求める人におすすめ中古車
予算50万円の人向けにおすすめな中古車は、コンパクトカーです。
車種名 | 車両タイプ | 新車価格 | 中古車価格 |
アクア | コンパクトカー | 196〜259万円 | 14.9~379万円 |
ルーミー | コンパクトカー | 101〜218万円 | 39.8~253.8万円 |
引用:[グーネット]
コンパクトカーは新車価格の相場も100〜200万円程度であることが多く、中古車市場では50万円台でも状態の良い車を見つけられる可能性が高いでしょう。
予算100万円の人向け|機能と価格のバランスを求める人におすすめ中古車
予算100万円の人向けにおすすめな中古車は、コンパクトSUVやミニバンです。
車種名 | 車両タイプ | 新車価格 | 中古車価格 |
ヤリスクロス | SUV | 199〜316万円 | 141~369万円 |
ライズ | SUV | 139〜269万円 | 135~313万円 |
プリウス | コンパクトカー | 162〜363万円 | 18~550万円 |
シエンタ | ミニバン | 280〜388万円 | 7~390万円 |
引用:[グーネット]
コンパクトSUVはSUVの中でも価格帯が低いため、150万円台の中古車を探せば、上のグレードでも狙えるでしょう。
予算150万円の人向け|高級感と新しさを求める人におすすめ中古車
予算150万円の人向けにおすすめな中古車は、ミニバンやSUVです。
車種名 | 車両タイプ | 新車価格 | 中古車価格 |
ノア | ミニバン | 315〜347万円 | 12.8~630万円 |
ヴォクシー | ミニバン | 359〜398万円 | 9.8~578万円 |
アルファード | ミニバン | 199〜631万円 | 2.9~2699万円 |
RAV4 | SUV | 259〜449万円 | 45~570万円 |
ハリアー | SUV | 349〜538万円 | 39~607.8万円 |
ランドクルーザープラド | SUV | 464〜555万円 | 80~999.9万円 |
引用:[グーネット]
ノアやヴォクシー、アルファードなどのミドルミニバンは、新車価格で300万円以上するものがほとんどです。
ただ、ミドルミニバンは人気の車両タイプであるため、中古市場にも在庫が豊富です。
年式やグレードを選べば、150万円台でも新車同様のキレイな車を手に入れられるでしょう。
こんな中古車がおすすめ!狙い目の中古車の特徴4選
中古車の種類は新車のそれとは比べ物にならないくらいあります。
ここでは、どのような中古車が狙い目なのか解説します。
- 狙い目な中古車の特徴
-
- 人気のジャンルのなかで不人気の車種
- 最後にフルモデルチェンジをしてから年数が経過しているもの
- 走行距離が10万キロを超えるもの
- 装備がたくさんついていないもの
それぞれ詳しく見ていきましょう。
人気のジャンルのなかで不人気の車種
新車や中古車を問わず、人気の車のジャンルはミニバンやSUVです。
しかし、すべてのミニバンやSUVが人気車というわけではありません。
価格が高くて手が届かなかった、コンセプトがターゲットと合っていなかったなど理由はさまざまですが、人気のジャンルの中には人気が伸び切らなかった車種もあります。
人気のあるジャンルの中に隠れた車種を狙うと、お得に車を手に入れられる場合があります。
あえて人気のない車種を選べば、他の人と被らず、自分だけの車を手に入れられるでしょう。
最後にフルモデルチェンジをしてから年数が経過しているもの
最後のフルモデルチェンジから年数が経過している車種もお買い得です。
次の代や、さらに次の代がデビューしている場合はなおさら。
中古車を購入するときは現行車のモデルチェンジのタイミングも気にしてみましょう。
ちなみに中古車を買うなら後期モデルがおすすめです。
その理由はデザインや装備がブラッシュアップされているから。
前期型が新車で売っている頃には、後期型は買えませんが、後期型が登場する頃には次期モデルの登場も気になるもの。
中古車であればそのようなジレンマを抱えずにすみます。
走行距離が10万キロを超えるもの
走行距離10万kmの中古車と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?
「ボロボロになっていてすぐ壊れそう」というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
近年の車は品質が高く普通車であれば走行距離が10万kmを超えていても、問題なく乗れる車は多くあります。
ただ、10万kmといえば大型補修をするタイミングです。
さらに前オーナーがどの程度大切にメンテナンスしていたか見た目では分かりづらいため、点検記録など車両の状態を客観的に把握できる情報を参考にしてください。
装備がたくさんついていないもの
車は装備やオプションが増えると、その分価格が高くなります。
しかし、反対に考えれば装備が少なければ車両価格も安くなる可能性があります。
たとえば、近年の車には当たり前に装備されているカーナビは、必ずしも必要な訳ではありません。
カーナビをスマートフォンのアプリで代用することも可能です。
装備が増えるほど、車両価格は高くなり故障のリスクも高くなります。
自分が欲しいと思っている装備は、本当に必要なものなのかよく考えてみてください。
中古車を購入するメリット
中古車には、価格面の他にもさまざまなメリットがあります。
ここでは価格面を含んだ中古車のメリットを紹介します。
- 中古車のメリット
-
- 新車よりも価格が安い
- 豊富な種類から選択できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
新車よりも価格が安い
中古車の一番のメリットは、やはり車両価格をおさえられること。
人気車種でも一度登録されると、それだけで車両価格が下がるものです。
たとえば、ディーラーで試乗車用として登録された車は未使用車として販売されます。
試乗車用でしか運転されないため、走行距離は短い傾向にあります。
また、車によっては発売されてからそれほど年数が経っていない場合もあるため、新しい車を安く買えるお得な買い方です。
豊富な種類から選択できる
豊富なラインナップの中から選べるのも中古車のメリット。
新車(現行車)は現在カタログにラインナップされている車だけですが、中古車であれば過去に新車として販売されていた車に加えて現行車も買えます。
そのため、旧型のデザインの方が好きという方にもおすすめです。
また、MT車にこだわる人にも中古車はおすすめ。
新車では一部のスポーツカーや一部のメーカーでしか採用例がなくなっているMT車。
中古車であれば一般的な乗用車でもMT車のラインナップがあります。
ただし、中古車市場全体から考えると台数は相対的に少ないため、お気に入りの一台と巡り会えるか、運次第の部分もあります。
中古車を購入するデメリット
メリットを先に挙げましたが、もちろんデメリットもあります。
中古車を検討・購入する際にはデメリットもよく理解するようにしましょう。
- 中古車のデメリット
-
- 車ごとに状態が異なる
- 保証が店舗によって異なる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
車ごとに状態が異なる
新車であれば基本的に状態はすべて同じです。
しかし、中古車は前オーナーがどこでどのように乗り、どの程度の頻度でメンテナンスしていたかによって状態が異なります。
とくに雪国や海の近くで乗られていた車には注意が必要です。
表から見える部分に腐食は見られなくても、車の下を覗き込めば足回りの腐食が進んでいることも。
どのように乗られていたのか、お店の方が知っていることをすべて教えてもらうくらいの気持ちでもいいかもしれません。
また、「修復歴」という言葉にも注意が必要です。
「修復歴あり」と表示されるのはフレームを修復するような大きな事故のみ。
たとえば、バンパーやドアを軽くぶつけたような事故は含まれません。
そのため、バンパーやドアを交換していれば色味が合っていなかったり、部分的に補修していれば傷跡が残っていたりします。
保証が店舗によって異なる
中古車のデメリットは、保証内容が店舗によって異なる点です。
同じメーカーの新車であれば、どのディーラーで買っても保証内容が大きく変わることはないでしょう。
しかし、中古車の保証内容は販売店が決めるもの。
中古車も扱っているディーラーであれば比較的保証内容が充実しているかもしれません。
ただ、それでも新車と同等の保証は受けられないでしょう。
詳しくは購入を検討しているお店の方に聞いてみるといいでしょう。
中古車を購入するときの比較ポイント
ここからは中古車を購入するときに比較するポイントを紹介します。
- 中古車を購入するときに比較するポイント
-
- 予算の上限を決めておく
- ボーダーラインを明確にする
- 車検がどれくらい残っているかを確認する
- 車両状態を直接確認する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
予算の上限を決めておく
中古車は年式が浅いもの、走行距離が短いものほど車両価格が高くなる傾向があります。
良いものを探せばきりがなく、予算を決めておかないとどれだけお金があっても足りません。
また、中古車の購入には車両価格の他に保証料や登録料などの初期費用がかかるもの。
車両価格だけではなく支払総額を考慮して予算を決めましょう。
雪国に在住の方やスキー場によく行く方はスタッドレスタイヤも必要です。
まれにスタッドレスタイヤ付きの車両もありますが、基本的に付いていないと思っている方がいいでしょう。
ボーダーラインを明確にする
予算の次に大切なのがボーダーライン(譲れないスペック)を決めておくこと。
これは購入する車の使用目的により異なります。
たとえば家族が6人以上いるのに、5人乗りの車では全員で出かけられません。
いくらパワーがあって運転しやすいからといって、排気量が多いと税金も高くなってしまいます。
乗車人数、排気量、ボディタイプなど基本的かつ譲れないスペックを明確にしましょう。
車検がどれくらい残っているかを確認する
新車であれば購入してから3年後、その後は2年に1回行う車検。中古車を買う場合は次回の車検のタイミングも気にする必要があります。
車検が切れている車は購入時に車検代が上乗せになります。
また、購入から車検までの期間が半年以内など短い場合も車検代が実質の初期費用として必要になります。
社会人になってはじめて購入する場合など、経済的な余裕がないときは特に注意しましょう。
車両状態を直接確認する
「インターネットの中古車サイトを見ていると、条件に合う車があり欲しくなった」
このようなとき、次に起こすべきアクションは何だと思いますか?
それは自分の目で実車を確認することです。
最近の中古車サイトは写真が豊富なため、細部まで確認した気になってしまうことも。
しかし、直接見ないとわからないことも数多くあります。
たとえば、ホイールの細かい傷やリアバンパーの傷・凹み。
数回中古車を購入したことのある筆者も、実車を確認してはじめて傷や凹みに気付いたこともありました。
中古車が購入できる場所3選
中古車をどこで購入すればいいのでしょうか?
ここでは中古車販売店はもちろんのこと、他の選択肢についても解説いたします。
オークションサイト
中古車販売店などよりも車を安く買えそうなオークションサイトでは、レアな車が見つかるかもしれません。
魅力的に思えるオークションサイトですが、気を付ける点が多くあります。
1つ目は実車を確認しづらいこと。
オークションサイトに出品されている車は日本全国から集まっています。気になる車があっても遠方にある場合は、なかなか確認しづらいのでしょう。
2つ目は取引や行政手続きなどすべて自分ですること。
出品者との取引、購入後の名義変更などの手続きをすべて自分でする必要があります。
そのため、慣れていないと非常に手間がかかり、場合によっては出品者とトラブルになることも。
経験者に教えてもらうなど、慣れない内は誰かにサポートをお願いした方がいいでしょう。
3つ目は保証がないこと。
オークションサイトは基本的に売買するだけの場です。
購入後のサポートもする中古車販売店などとは性格が違うことを覚えておきましょう。
中古車販売店
かつて中古車といえば、町の車屋さんで売っているイメージでしたが、近年では中古車専門の大型店が一般的になってきたため、以前より気軽に行けるようになりました。
中古車販売店は、数多くの中古車を実際に自分の目で見られる、新車ではなく「中古車」に詳しいスタッフの話が聞けるなどメリットは多くあります。
気を付ける点としては、多くの車があるためつい目移りしてしまうこと。
前述の予算やボーダーを忘れないようにして、当初の計画と違う車を買ってしまわないように気をつけましょう。
ディーラー
ディーラーと聞くと新車しか売っていないイメージがありますが、中には中古車も扱っているディーラーがあります。
扱っているのは基本的にそのメーカーの認定中古車です。
ディーラーの看板を背負っているため、きちんと整備してある程度いい状態の車しか売らないという特徴が。
そのため、質のいい車を見つけやすいというメリットがあります。
ただ、気を付ける点は質がいい車が多い代わりに中古車販売店などよりも車両価格が高かったり、車両価格が安くても充実した保証によって支払総額が高くなることもあるということ。
ディーラーは安心をお金で買うような場所という認識を持って、車選びをしてください。
個人売買サイト
中古車の新しい買い方として注目されているのが「個人売買サイト」。
個人売買は中間マージンが発生しないため、買う方にとってはより安く中古車を買えます。
しかし、「どのような状態の車が売られているかわからない」「購入しても本当に車が手元に届くかわからない」など不安も尽きないもの。
このような不安を抱えているあなたにおすすめの個人売買サイトを紹介いたします。
その名はモビリコ。
モビリコはウエインズトヨタ神奈川が運営する中古車の個人売買をサポートするサイト。
販売されているのはトヨタ正規ディーラーで定期点検を受けてきた車。
しかも、走行距離無制限の1年間保証など手厚い保証もあります。もちろん中間業者が入らないため、余計な中間マージンもかかりません。
車を安く安心して取引したい人は、ぜひ検討してみてください。
中古車選びでよくある質問
おすすめの中古車の中に、あなたのお気に入りの車種はありましたか?最後によくある質問をまとめました。
- Q.おすすめ中古車はどうやって選ぶ?
- Q.車種はどうやって選ぶ?
- Q.今おすすめの中古車は?
- Q.自分で選べない場合は?
それぞれ回答していきます。
Q.おすすめ中古車はどうやって選ぶ?
まずはインターネットでどのような中古車があるか見てみましょう。
次に、この記事を参考にして気になる車種を絞ります。
中には迷いすぎて車種を選べない方もいるでしょう。
そのときは後述の回答で紹介した方法で車種を決めるといいでしょう。
Q.車種はどうやって選ぶ?
車種を選ぶときに大切なことは、車の使用目的を決めることです。
たとえば、友達家族を連れて7人で出かけたいとします。5人乗りの車ではその目的を果たせません。あるいは、子どもが独立しているため夫婦二人で出かけたいとします。この場合は、コンパクトカーやSUVで事足ります。
使用目的に合った車種を選ぶようにしましょう。
Q.今おすすめの中古車は?
今回ご紹介した13車種の中で、とくにおすすめの車種があります。
それはプリウスです。プリウスは2023年1月にフルモデルチェンジしたばかりの車種です。新型が登場したということは、中古車の値が動くとき。先代以前のプリウスが気になる方はぜひチェックしてみてください。
Q.自分で選べない場合は?
自分で選べない場合は、他の人の意見を参考にするのもおすすめです。
意見を聞く相手はディーラーや中古車販売店のスタッフ。使用目的や用途を伝えると、最適な車を選んでくれるでしょう。
また、自分が欲しい車と似たような車に乗っている家族や友人に実際の使用感を聞いてみましょう。
乗っている人にしか分からない、率直な意見を聞けるはずです。
まとめ
この記事では中古車のメリットやデメリット、選び方からおすすめの中古車まで、中古車に関する情報を幅広くお伝えしました。
中古車は使用目的を明確にして、メリットやデメリットをよく理解したうえで購入するのがスマート。
新車にはない中古車ならではの楽しみ方を、ぜひあなたも味わってみてください。
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モビリコを利用するメリットは以下の5つ。
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- 2.車検履歴、点検履歴を確認できる
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